JPH0438936A - 医用寝台制御装置 - Google Patents

医用寝台制御装置

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JPH0438936A
JPH0438936A JP2144359A JP14435990A JPH0438936A JP H0438936 A JPH0438936 A JP H0438936A JP 2144359 A JP2144359 A JP 2144359A JP 14435990 A JP14435990 A JP 14435990A JP H0438936 A JPH0438936 A JP H0438936A
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真浩 尾嵜
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、X線CTスキャナやMRi装置等に用いられ
る医用寝台に係わり、特に天板の固定・解放を切換える
医用寝台制御装置に関する。
(従来の技術) 例えば、X線CTスキャナでは、寝台の天板上に被検体
たる患者を載置し、この天板を移動させることで患者を
スキャナのガントリ内に侵入させている。したがって、
患者は寝台の天板上に乗り降りする必要があり、このと
き、天板が寝台に固定されていないと非常に危険である
そこで従来は、寝台制御装置に天板固定機能を持たせ、
操作者が固定・解放を切換ることかできるようにしてお
き、患者が乗り降りするときには天板を固定するように
操作していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような操作者が切換える方法では、
操作者が天板を固定する操作を忘れることがある。この
ようなときには、患者が寝台上に乗り降りする際に、天
板が安定していないので思わぬ怪我をすることがあり、
安全性に乏しいという課題があった。
この発明はこのような従来の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、患者が寝台上に
乗り降りする際には確実に天板を固定することのできる
医用寝台制御装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、被検体を寝台の天
板上に載置し、該天板を移動することで被検体の撮影部
位を調節する医用寝台制御装置において、前記天板の高
さを検出する高さ検出手段と、所定の天板高さを設定す
る高さ設定手段と、前記天板の実高さと設定高さとを比
較する比較手段判定手段と、前記比較判定手段において
実高さの方が低いと判定されたときに天板を固定させる
天板固定制御手段と、を有するこが特徴である。
(作用) 上述の如く構成すれば、被検体を載置する天板の実高さ
が高さ検出手段によって検出される。
そして、この実高さと、予め操作者によって設定されて
いる設定高さきが比較判定手段によって比較される。
その結果、実高さの方が設定高さよりも低いと判定され
ると、自動的に天板を固定する。従って被検体たる患者
か寝台に乗り降りする際には確実に天板が固定されるよ
うになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
2図はCTスキャナ等に用いられるガントリ10と、こ
のガントリ10内に患者を侵入させるための寝台11と
の配置構成を示す図である。
寝台11は、昇降動自在であり、患者が天板12上に乗
り降りするときには図示しない昇降制御装置によって下
降するように動作し、患者をガントリ10内に侵入させ
るときには所定位置まで上昇するようになっている。
第1図は本発明の主要部である寝台制御装置の構成を示
すブロック図であり、患者を載置する天板12の高さを
検出する天板高さセンサ1と、検出された天板高さと所
定の設定高さに基づいて天板の固定・解放を制御する演
算制御装置2と、前記天板高さにかかわらず強制的に天
板を固定・解放させるべく切換信号をインプットする手
動スイッチ3から構成されている。
演算制御装置2は、予め第2図に示す床面13からの天
板高さを設定する高さ設定部4と、この設定された天板
高さと天板高さセンサ1て検出された実際の天板高さと
を比較する比較判定部5と、この比較判定部5の判定結
果、及び前記手動スイッチ3からの操作指令に基づいて
天板の固定・解放を制御する天板固定制御部6を有して
いる。
次に、本実施例の動作について説明する。
いま、高さ設定部4への設定高さを、天板12がガント
リ10内に侵入不可能となる高さ、即ち、第2図に示す
高さHに設定する。一般に、患者が寝台2に乗り降りす
る高さは、この高さHよりも低いので、患者が天板12
上に載置されるときは、天板高さセンサ1による検出値
の方が高さ設定部4の設定高さよりも小さい。
従って、比較判定部5は、天板12を固定させるべく切
換信号を天板固定制御部6に出力し、これによって実際
に天板12か固定される。そして、患者が天板12上に
載置された、寝台11か上昇して高さHを越えると、比
較判定部5ではこれを検出し天板固定制御部6に天板1
2を解放させるべく切換信号を出力する。その結果、天
板12は解放されるので図示しない天板移動制御装置に
よって、天板12をガントリ10内に侵入させることが
できるようになる。
その後、撮影が終了し患者が寝台から降りるときには寝
台11が下降し、天板11の高さが設定高さHよりも低
くなるので天板11は固定される。
このようにして、本実施例では、所定の高さHを設定し
ておき、天板12の高さがこの設定高さHよりも低いと
きには天板12を固定させ、設定高さHよりも高いとき
には天板12を解放させるように制御している。従って
、患者が寝台11上に乗り降りするときは確実に天板1
2が固定されるようになるので安全性が向上する。また
、操作者が固定、解放を切換える必要がなくなるので操
作性が良くなる。
更に、手動スイッチ3によって強制的に天板12の固定
、解放を切換えることができるので操作における汎用性
が向上する。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明では、天板の実高さが設定
高さよりも低くなったときに天板が固定される。従って
、被検体たる患者は常に安全に寝台上に乗り降りするこ
とができるいう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は寝台
とガントリとの位置関係を示す配置図である。 1・・・天板高さセンサ  4・・・高さ設定部5・・
・比較判定部    6・・・天板固定制御部10・・
・ガントリ   11・・・寝台12・・・天板 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 代理人 弁理士  近 藤  猛 2演算刺御装置 を 菓1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被検体を寝台の天板上に載置し、該天板を移動すること
    で被検体の撮影部位を調節する医用寝台制御装置におい
    て、 前記天板の高さを検出する高さ検出手段と、所定の天板
    高さを設定する高さ設定手段と、前記天板の実高さと設
    定高さとを比較する比較判定手段と、前記比較判定手段
    において実高さの方が低いと判定されたときに天板を固
    定させる天板固定制御手段と、を有することを特徴とす
    る医用寝台制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7168946B2 (en) 2004-01-30 2007-01-30 Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha Movable-die support device and die clamping unit
US7182187B2 (en) 2002-02-21 2007-02-27 Oiles Corporation Damper and vibration damping structure using the same
US7867415B2 (en) 2004-01-30 2011-01-11 Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha Die clamping method
KR101106222B1 (ko) * 2009-12-01 2012-01-20 주식회사 전주페이퍼 펄프 생산 공정 중 표백제 공급 장치

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US8002093B2 (en) 2002-02-21 2011-08-23 Oiles Corporation Damper and vibration damping structure using the same
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