JPH0438766A - 再生増幅回路 - Google Patents

再生増幅回路

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JPH0438766A
JPH0438766A JP14480090A JP14480090A JPH0438766A JP H0438766 A JPH0438766 A JP H0438766A JP 14480090 A JP14480090 A JP 14480090A JP 14480090 A JP14480090 A JP 14480090A JP H0438766 A JPH0438766 A JP H0438766A
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JP
Japan
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output
circuit
signal
amplifier
current
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JP14480090A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Katou
伸悦 加藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、PCM信号のディジタル磁気記録等で使用さ
れている、再生増幅回路に関する。
従来の技術 近年、DAT(ディジタルオーディオテープレコーダ)
を始めとした高密度ディジタル磁気記録を行なう機器が
世に出てきている。このような機器を実現するために、
記録媒体から再生ヘッドで読みだされる微小な信号を増
幅してディジタルデータとして扱えるように変換する再
生増幅回路が用いられている。
第6図は従来の再生増幅回路のブロック図である。第6
図において、1及び11は記録媒体に記録さ−れている
磁化を電気信号に変換する再生ヘッド、2及び12は再
生ヘッドから出力される記録磁化に対応した微少な信号
を増幅する初段増幅器、3は入力される多くのチャンネ
ルの信号から一つの出力を選択する出力選択回路、4は
出力端子、5は切換信号入力端子である。
以下、第6図を参照しなからその動作について説明する
。なお、第6図には2つのチャンネルたけを示している
が、さらに多くの再生ヘッドと初段増幅器の組があって
も動作は同様である。
1及び11のそれぞれの再生ヘッドから再生された信号
は、各再生ヘッドに対応した初段増幅器2及び12で増
幅され、出力選択回路3に入力される。出力選択回路3
は多入力1出力のスイッチ回路で、切換信号入力端子5
にしたがってどの再生ヘッドの出力を実際の出力とする
かを決定して出力端子4に出力する。こうして選択され
た再生ヘッドの出力が信号処理されて実際の外部への出
力信号になる。
発明が解決しようとする課題 しかしなから、このような従来の回路構成では、それぞ
れの再生ヘッドに対応した初段増幅器が常に動作状態に
あるため、必要以外の初段増幅器は実際に出力される信
号以外の余分な入力を増幅してしまい、本当に必要な信
号にこの余分な信号が彪れ込んで再生信号の品質を劣化
させてしまう。
また、一般に増幅器が動作するためには電力を消費する
ので、この消費電力による発熱や、電池動作の場合には
その寿命が短くなる、といった課題があった。本発明は
」1記課題に鑑みて、小型で低消費電力のマルチチャン
ネル再生増幅回路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の再生増幅回路は、上記課題を解決するために、
ディジタル記録された記録媒体から信号を読み出す複数
の再生ヘッドと、前記再生ヘッドそれぞれに対応した初
段増幅器を備え、特定の前記初段増幅器を動作させ他を
非動作とする制御回路を持ち、動作状態の前記初段増幅
器の出力を再生出力とするように構成したものである。
作用 本発明は上記の構成により、制御回路の設定により、特
定の初段増幅器のみに電源を供給して動作状態に置き、
他には無用の電流を供給しないように構成することがで
き、他の初段増幅器を非動作状態にすることができるの
で、他の部分の余分な発熱や不要信号の漏れ込みを防止
することができる。従って再生されるべき信号は前記特
定の初段増幅器により増幅されて、他からの妨害を受け
ることなく出力端子に出力されると同時に回路の消費電
力を削減することができる。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例における再生増幅回路を
示すブロック図である。第1図において、6は外部から
チャンネルの切換周期を設定するためのタイミング信号
入力端子、7はタイミング信号に同期して初段増幅器へ
動作、非動作の指令を行う制御回路、102及び112
は回路の動作をオン、オフさせる制御入力を持った初段
増幅器であり、他は第5図と同様であるのでその説明は
省略する。また、第4図は制御回路7の動作を説明する
タイミング図で、再生ヘッドと初段増幅器の組であるチ
ャンネルの数を4チヤンネルとしてボしである。第4図
において、400はタイミング信号波形でタイミング信
号入力端子6から制御回路7に入力される。波形401
は再生ヘッド1に対応する制御信号Aであり、波形4.
02.403は図示していない2つの再生ヘッドに対応
した制御信号B、  Cてあり、そして波形404は再
生ヘッド11に対応した制御信号りである。
再生ヘッド1から再生された信号が出力端子4へ出力さ
れる場合には、波形401の“H”ルベルの制御信号A
が初段増幅器102に与えられる。
この初段増幅器102は制御信号入力がH″の場合にだ
け回路電流が供給されるように構成してあり、この電流
が供給されてはじめて動作状態になる。このような回路
電流制御は集積回路内部でもカレントミラー回路のよう
な電流制御回路を用いて容易に構成することができる。
このとき他の制御信号のレベルは“L゛なので他の初段
増幅器は112も含めて非動作状態になる。この非動作
状態での各初段増幅器の出力が、他の出力に影響を与え
ないように、たとえば高インピーダンス状態になるよう
に設計しておくことにより、第1図のようにすへての初
段増幅器の出力端子を共通にして再生増幅回路の出力端
子4とすることができる。
次に第2の図示していない再生ヘッドから再生された出
力を出力端子4に出力したい場合には、波形402の制
御信号Bを”H″゛゛レベルることにより、また、同様
にして図示していない第3の再生ヘッドの信号に対して
は、波形403の制御信号Cが対応し、そして、第4の
再生ヘッド11には波形404の制御信号りが対応する
ことで、出力端子4にそれぞれの再生ヘッドの再生出力
が順次出力される。このような制御信号を出力する制御
回路はカウンタを用いたディジタル回路ににり容易に構
成することができ、またマイクロコンピュータを利用し
て作成することも容易である。
次に第2図は本発明の第2の実施例における再生増幅回
路のブロック図である。第2図において21.22は磁
気抵抗素子を用いた再生ヘッド、8は各再生ヘッドに一
定の電流を供給する検知電流源であり、他は第1図と同
様であるので、その説明は省略する。
最近の半導体製造技術の進歩により、再生ヘッドも半導
体と同様にスパッタリングやエツチング等の薄膜製造技
術を用いて作成されるものが出来てきている。このよう
な再生ヘッドの一種に磁気抵抗素子を用いた再生ヘッド
がある。この磁気抵抗素子は磁気記録された媒体の発生
ずる磁束を受けてその抵抗値が変化するので、この抵抗
値の変化を電圧に変換して増幅することにより媒体に記
録されている信号を再生することができる。抵抗値の変
化を電圧に変換するには、この磁気抵抗素子に一定の検
知電流を流しておけばよい。この電流値は抵抗値の非常
にわずかな変化を検知するために比較的大きな値か必要
になる。従ってこの電流源を常に動作させておくことは
初段増幅器と同様に発熱等の原因となる。
検知電流源8は各再生ヘッドに対して一定の電流を供給
するための再生ヘッド数と同じ数の独立した電流源で構
成され、制御信号入力により初段増幅器と同様に特定の
電流源だけが電流を出力し、他は電力を21Q Y&し
ないように電流出力が停止するように制御される。第2
図において再生ヘッド21の出力が初段増幅器102て
増幅されて出力端子4に出力されている状態では、第4
図波形401の制御信号Aが”IHI”になっている。
この制御信号Aが検知電流源8にも同時に入力されて、
初段増幅器と同様に再生ヘッド21に対応した電流源だ
けが動作状態になり、他は非動作状態になる。
次には第1の実施例と同様に第4図の各制御信号に従っ
て、図示していない第2.第3の再生ヘッドの出力が出
力端子4へ出力されていき、そしてその次に再生ヘッド
31の出力が再生増幅回路の出力として出力される。こ
うして制御回路の出力により全ての再生ヘッドの出力を
低電力で増幅して出力することができる。なお、検知電
流源8は一つの電流源の出力を順次切り換える+14成
としても良い。
次に第3図は本発明の第3の実施例における再生増幅回
路のブロック図である。第3図において41は第1図ま
たは第2図で用いられる再生ヘッド、9は再生された信
号の変化点を強調する微分回路、302は第1図または
第2図で用いられる初段増幅器であり、303は出力端
子である。この出力端子303は第1.2図における各
初段増幅器の出力に対応して、マルチチャンネル増幅回
路の出力としてはいくつかのチャンネルが同時に接続さ
れる構成になる。また、302の初段増幅器も第1.2
図における初段増幅器と同様に制御される。
第1図における初段増幅器の切り換えを実際に行おうと
すると、再生ヘラ1!と初段増幅器を接続しているカッ
プリングコンデンサが充放電する過渡現象が発生する場
合がある。これは初段増幅器が非動作状態にある場合と
動作状態にある場合とて入力部の直流電圧が変化するた
めに起きる。この過渡現象により、初段増幅器が通常の
動作状態からはずれてしまい、出力が歪んでしまう場合
がある。また、通常状態でも、信号をそのまま歪みなく
伝送するためには、第5図グラフ501のように再生ヘ
ッド出力から再生増幅回路出力まで1−分に広い帯域を
確保する必要があるので、低域の帯域を確保するために
増幅回路と再生ヘッドを接続するカップリングコンデン
サの容量か大きくなる。大容量のコンデンサを使用する
必要がある回路は、実際に配線基板を作成する場合に基
板」二の実装面積が大きくなってしまって小型化が難し
い。
従って実際に初段増幅器の切り換えを行うには、この2
つの課題を解決する必要がある。
第3図における再生増幅回路では、この過渡現象及び実
装面積の課題を解決するために、再生ヘッド41の出力
を微分回路9て微分してから初段増幅器302で増幅す
るように4・14成している。再生する信号がディジタ
ル記録された信号の場合には、信号の変化点の位置にた
け:C(味を持つj;うに記録することができるので、
微分特性によってはこの変化点の情報は失われない。従
ってディジタル信号を再生する場合にはこの微分された
信号から記録されているデータを容易に再生することが
できる。
本発明の再生増幅回路には、第5図グラフ502のよう
な周波数特性を持たせている。通常の周波数特性501
では低域のカットオフ周波数を第5図f1という非常に
低い周波数にする必要があるが、本発明の再生増幅回路
ではこの低域のカットオフ周波数を第5図f2のように
十分高い周波数に選ぶことができる。このf2は微分特
性を持たせる帯域により設定を変えることができ、通常
は従来の再生増幅回路の高域のカットオフ周波数とほぼ
同様の値を設定することができる。従ってカップリング
コンデンサの容量を低減することができ、時定数を非常
に小さくできるので過渡現象の影響を防止できる。また
、容量の小さなコンデンサは外形も小さいので配線基板
上の実装面積を小さくすることができる。
また、アナログ信号を再生する場合のように、信号が微
分されて元の信号と変化してはいけない場合には、第1
図、第2図の出力端子の後ろに、微分回路9の特性を補
償する積分回路を設ければ結局光の信号が再生できる。
この場合には再生ヘッドのチャンネル数が増えても一つ
の積分回路で対応が可能なので回路規模が縮小できる。
以上の例では制御回路の出力を各初段増幅器及び検知電
流源を順に動作させるように設定したが、これらの順序
、あるいは時間長の設定は自由に変更することができる
発明の効果         ) 取計述べてきたj:うに、本発明によれば、小型低消費
電力のマルチチャンネル再生増幅回路を実現でき、実用
的にきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における再生増幅回路のブロ
ック図、第2,3図は本発明の他の実施例を示すブロッ
ク図、第4図は第1,2図を説明するだめのタイミング
図、第5図は第3図を説明するための説明図、第6図は
従来の再生増幅回路を示すブロック図である。 1、 11. 21. 31. 4.1・・・再生ヘッ
ド、2.12,102,11.2,302・・・初段増
幅器、3・・・出力選択回路、  4・・・出力端子、
  5・・・切換信号入力、  6・・・タイミング信
号入力、7・・・制御回路、  8・・・検知電流源、
  9・・・微分回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタル記録された記録媒体から信号を読み出
    す複数の再生ヘッドと、前記再生ヘッドそれぞれに対応
    した初段増幅器を備え、特定の前記初段増幅器を動作さ
    せ他を非動作とする制御回路を持ち、動作状態の前記初
    段増幅器の出力を再生出力とすることを特徴とした再生
    増幅回路。
  2. (2)電流源を備え、前記電流源の出力を、前記初段増
    幅器の動作状態と同期して切り換えて前記複数のヘッド
    に検知電流を与えることを特徴とした請求項1記載の再
    生増幅回路。
  3. (3)ディジタル記録された記録媒体から信号を読み出
    す再生ヘッドと、読み出された信号を微分して増幅する
    初段増幅器を備えたことを特徴とした再生増幅回路。
JP14480090A 1990-06-01 1990-06-01 再生増幅回路 Pending JPH0438766A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0661696A1 (en) * 1993-12-28 1995-07-05 Nippon Conlux Co., Ltd. Information storage and retrieval device

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