JPH0438630A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH0438630A
JPH0438630A JP14310190A JP14310190A JPH0438630A JP H0438630 A JPH0438630 A JP H0438630A JP 14310190 A JP14310190 A JP 14310190A JP 14310190 A JP14310190 A JP 14310190A JP H0438630 A JPH0438630 A JP H0438630A
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JP
Japan
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signal
level
signal level
tracking
offset
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Pending
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JP14310190A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Gondo
権藤 浩之
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ディスク装置のトラッキング制御方式に関す
る。
従来の技術 近年、光ディスクは磁気ディスクに比べ記録密度が高く
大容量記録が可能であるため、近い将来コンピュータ用
外部記録装置として磁気記録装置にとって代わるであろ
うといわれている。しかし、トラックピッチが非常に小
さいため(約1.6μm)、対物レンズから出射される
光スポットを目標トラックに高精度に位置決め制御する
必要がある。
般には対物レンズを電磁アクチュエータと一体化3 べ
−7 して構成し、光検出器にてその位置を検出してサーボ制
御を行い、光スポットの位置制御を行っている。
以下に記録および消去の可能な従来の光磁気ディスク装
置を例にとり、そのピックアップの構成や動作について
説明する。
第4図に従来例の光磁気ディスク装置の光ピックアップ
の構成を示す。半導体レーザ光源61から発せられた光
はコリメートレンズ52によって平行光に変換され、さ
らにアナモルフプリズム53によって円形の光に整形さ
れる(半導体レーザの出射光は楕円ビームのため)。こ
の光はプリズム64を介して対物レンズ66に入射し、
ディスク3上に微小なスポット(1〜2μmφ)を形成
する。対物レンズ56は一般に可動アクチュエータと一
体的に構成されており、後述のサーボエラー信号により
位置制御される。ディスクからの反射変調光は再び対物
レンズ66、プリズム64へ戻りλ/2板67で46°
偏向面を回転させられた後に偏向ビームスプリッタ68
でP偏向成分とS偏向成分の光に分離される。P偏向成
分の光は非点収差レンズ69を通り光検出器1へ58偏
向成分の光はレンズ66を介して光検出器2へ入射し光
量検出される。ここで、非点収差レンズ59と光検出器
1は対物レンズ66をフォーカス方向へ位置決め制御す
るだめのフォーカスサーボエラー検出系を構成する要素
であり、同様に光検出器2はトラック方向の位置決め制
御のためのトラッキングエラー検出系を構成するための
ものである。
これらのエラー信号により」−記の対物レンズ56は光
スポットが目標トラックへ照射されるよう位置制御され
る。情報信号の検出は光検出器1と光検出器2の差信号
(ディスク上の°’ 1 .” O”の信号に応じて双
方の検出器出力は互いに位相が反転する)により検出さ
れる。
フォーカスおよびトラッキングエラー検出にはいくつか
の方法があげられるが、ここではトラッキングエラー検
出方法についてのみ説明する。
光磁気ディスク装置によく用いられているトラッキング
エラー検出方式としては、第6図に示すプッシュプル法
があげられる。図において、光検出器1は受光面が2(
または4)分割構成となっており、たとえば2分割の場
合、その一方2aより発生する信号is1.他方2bよ
り発生する信号を82とすると、 T E=81−82 がトラッキングエラー信号となる。プッシュプル法では
、光スポットが目標トラック4の中央にあるときには(
ロ)で示すような入射光像となるが、これからずれると
(イ)または(ハ)で示すような光像となるためTE倍
信号トラッキングエラー信号としてサーボ制御すること
ができる。
発明が解決しようとする課題 ところで、ディスク面に記録された情報信号の再生は先
に述べたトラッキング制御が正しく行われなければ十分
な再生信号S/Nを確保できない。
この再生信号のS/Nは読取データのエラー率に関与す
るため、1ビツトの誤りも許されないデータファイル用
光ディスク装置としては十分な8/Nが要求される。
このためには、エラー検出器を含むトラッキングサーボ
系においては、エラー信号がゼロになるようにサーボ制
御を行わなければならない。しかし、上記のプッシュプ
ル法による位置検出方法には1つの欠点がある。これは
第6図Aと第6図Bに示すように対物レンズが中立点よ
りずれた位置にあるときやディスクに傾きがある場合に
、光スポットがトラック中央に照射されているにもかか
わらず、エラー検出器ではスポットすれとなって現れる
ことである。
つまり、図において破線の状態で光ビームは実はトラッ
ク中上・をとらえているにもかかわらず、上記のような
原因から、サーボ系はこれを補正するために光スポット
をトラック中央からあえてずらしてしまう結果となる。
また、記録時になんらかの原因でトラック中心からやや
ずれた位置に記録されてしまっている場合、再生時にト
ラッキングサーボをトラック中心に光スポットがあたる
よう制御しても、最良の再生信号は得られないという現
象も起こる。
7 、 また、同様の問題点として、製造時の精度誤差や温度変
動、経時変動などにより、エラー検出センサや光学部品
が正規の位置からずれたり、またはサーボ制御回路の部
品特性の変動やオフセットノイズなどが発生した場合に
、エラー信号がゼロとなる位置が必ずしもトラック中央
にスポットがある状態であるとは限らないという問題が
生じる。
このような場合には、トラッキングサーボ制御によって
エラー信号がゼロになるように制御を行っても、実際の
光スポットは目標トラックの中心にないために、再生信
号S/Nは最良のものとはならないなど、さまざまな課
題があった。
本発明は上記従来の課題を解決し、トラッキング制御に
関し、S/N比を向上させる光ディスク装置を得ること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、光ピンクアップと
、トラッキングエラー信号を受けてアクチュエータ駆動
信号を発生してこれによって前記光ピックアップのトラ
ッキング制御を行うトラッキングサーボ制御部と、前記
光ピックアップからの再生信号の信号レベルまたは該信
号レベルとノイズレベルの双方を連続または所定の時間
間隔にて検出するRF信号レベル検出部と、この検出値
をトラッキングサーボ制御部へフィードバックし、RF
再生信号レベルが最大に、またRF再生信号レベルとノ
イズレベルの比が最大となるようにアクチュエータ駆動
信号に加えるオフセット制御信号レベルを制御するトラ
ッキングオフセット制御部とを有する構成となっている
作用 上記手段によって、再生信号の振幅値またはS/Nが最
大となるようにアクチュエータ駆動信号に加えるオフセ
ット制御信号に対しトランキングの順応制御を行うこと
により、上記したような原因によるトラッキングエラー
信号へのオフセット重畳の影響を除去することができ、
高精度なトラッキング制御を行うことができる。
実施例 以下図面を用いて本発明の一実施例の光ディス9 ・・
−7 り装置について説明する。
第1図において、aで示したループはトラッキングサー
ボ系であり、bで示した経路が情報信号(以下RF信号
と称す)の処理経路である(フォーカスサーボ系は図示
せず)。トラッキングサーボ系aは、ピックアップ11
と、エラー信号発生部21、補償器22、アンプ23か
らなるトラッキングサーボ制御部12とから構成される
bで示した経路は2分され、一方のblはRF信号検出
部24を経て、RF信号処理部26から目的の情報信号
であるRF情報信号16として出力される。
他方のb2で示しだ経路は本発明の中心となる部分でR
F信号検出部24、バンドパスフィルタ27、平滑化回
路28よりなるRF信号レベル検出部16と、最大値保
持回路29、比較器30、方向判別器31、微分器32
よりなるトラッキングオフセット制御部17とで構成さ
れ、オフセント制御信号18をトラッキングサーボ制御
部12の補償器22、アンプ23の中間の0点に与える
1 0 〆・ 7 ようになっている。
以上のように構成され、以下その動作を説明すると、ピ
ックアップ11内に設けられたトラック位置検出器から
の信号にてエラー信号発生部21にてトラッキングエラ
ー信号14を生成する。この信号は補償器22やアンプ
23にて処理、増幅された後にピックアップ内の対物レ
ンズ位置を制御するアクチュエータ駆動信号13となυ
、光スポットの位置制御を行う。
bの経路で示したRF信号処理系はピックアップ11内
の信号検出器からのRF再生信号19がRF信号検出部
24を介して、経路b1を経てRF信号処理部26へ送
られ情報信号16として読み込まれる。これに対してb
2の経路が本発明のRF信号レベル検出部16である。
RF信号検出部24で検出されたRF倍信号一部はバン
ドパスフィルタ27によってRF信号帯域のみの信号に
分離され(通常2〜7MH2)、ディスク回転数に同期
した低域信号や高周波のノイズ信号と分離される。この
信号は所定のDCレベルにクランプ11 ・ ・ された後に平滑化回路28でRF信号パルスのピーク値
に変換され、最大値保持回路29にて第3図の破線41
に示すように保持される。ここで、トラッキング制御の
ずれによpRF信号のレベルが下がってきたときには(
第3図の破線42)、最大値保持回路出力と平滑化回路
28の出力を入力とする比較器30によってこのレベル
差44を検出し、再生信号レベルが最大に、または再生
信号レベルとノイズレベルの比が最大となるように、も
との値にもどすような方向にトラッキングサーボループ
内の加算点Cにオフセント値として補正信号を付加する
第1図に示す方向判別器31は平滑化回路出力28の微
分器32の出力信号にてトラックオフセット信号の正負
を決める。すなわちトランクオフセット信号の加算によ
りさらにRF倍信号低下しつづけるときには逆極性のオ
フセットを印加しなおすよう制御するものである。
これにより、再生中のトラッキングエラー信号が不正規
力ものになっても、トラッキングサーボ系はRF信号振
幅が最大となるようにオフセットがかけられ、常に最良
の検出レベルを保持できることになる。
第2図に本発明の他の実施例を示す。本実施例は信号レ
ベル検出部にマイクロプロセッサ36を用い、デジタル
制御によって第1の実施例より機能の高い制御を行うも
のである。基本的処理内容は第1の実施例と同様であり
、RF信号検出部24の信号をバンドパスフィルタ27
を経て平滑化することな(A/D変換器36にてA/D
変換し、RF倍信号パルスピーク1区をマイクロプロセ
ッサ36に保持させる。RF倍信号このA/D変換器3
6を通してマイクロプロセッサ36に逐次入力され、パ
ルスピーク値が最大となるようにD/A変換器37を介
してトラッキングサーボループにオフセットを印加する
。第1の実施例では最大値保持回路の時定数の制約によ
り所定の時間内の変動にしか対応できなかったが、本例
ではRF倍信号ピーク値を長時間にわたって記憶できる
ためにこの制約がなく、装置をOFF状態にす13 べ
−7 るか、またはディスクの交換をしない限りはこの補正制
御が可能である。そのため、長時間の動作による温度変
動の影響によるトラッキングサーボ特性の変動について
も対応可能となる。さらにはディスクの記録領域のちが
いによるRF信号ピーク1回の管理が可能となるととも
に、この検出ピーク値をディスクに記録しておけば、別
のディスクを動作させた後に、再度そのディスクを読み
取る際にもこの検出値を参照することにより、長時間の
経時変動によるトラッキングサーボ特性変動についても
対応可能となる。
なおり2の経路で取υ出す信号は連続的であっても、ま
た所定時間間隔でサンプリングしてもよい。
発明の効果 以上の説明の通り、本発明によれば、トラッキングサー
ボ特性に乱れが生じても常に最良の再生動作を行うよう
順応制御を行うことにより、信号のS/N向上ひいては
ビットエラー率の低減をはかることができ、信頼性の高
い光ディスク装置を14 ・・ 7 提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光ディスク装置のブロック
図、第2図は同じく他の実施例を示すブロック図、第3
図は同じく最大値保持部と比較器の動作を示す波形図、
第4図は従来の光ディスクのピックアップ部の要部構成
図、第6図は同じくプッシュプル法によるトラッキング
エラー検出の原理図、第6図人、第6図Bは同じくプッ
シュプル法によるトラッキングエラー検出法の欠点を示
す図である。 11・・・・・・ピックアップ、12・・パ°トラッキ
ングサーボ制御部、13・・・・・・アクチュエータ駆
動信号、14−−°−°)ラッキングエラー信号、15
・・・・・・RF情報信号、16・・・・・・RF信号
レベル検出部、17°°°°°゛トラッキングオフセッ
ト制御部、18°°°゛・・オフセット制御信号、19
・・・・・・RF再生信号。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 (イ」 (ロフ (ノリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ピックアップと、 トラッキングエラー信号を受けてアクチュエータ駆動信
    号を発生してこれによって前記光ピックアップのトラッ
    キング制御を行うトラッキングサーボ制御部と、 前記光ピックアップからの再生信号の信号レベルまたは
    再生信号レベルとノイズレベルの双方を連続または所定
    の時間間隔にて検出するRF信号レベル検出部と、 この検出値をトラッキングサーボ制御部へフィードバッ
    クし、RF再生信号レベルが最大に、またはRF再生信
    号レベルとノイズレベルの比が最大となるようにアクチ
    ュエータ駆動信号に加えるオフセット制御信号レベルを
    制御するトラッキングオフセット制御部とを有する光デ
    ィスク装置。
  2. (2)トラッキングオフセット制御部はRF信号レベル
    検出部の検出値をA/D変換し、RF信号のパルスピー
    ク値をマイクロプロセッサ36に逐次入力して保持させ
    、D/A変換後パルスピーク値が最大となるようにトラ
    ッキングサーボ制御部にオフセット制御信号レベルを印
    加する請求項1記載の光ディスク装置。
JP14310190A 1990-05-31 1990-05-31 光ディスク装置 Pending JPH0438630A (ja)

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JP14310190A JPH0438630A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 光ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14310190A JPH0438630A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 光ディスク装置

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JPH0438630A true JPH0438630A (ja) 1992-02-07

Family

ID=15330934

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14310190A Pending JPH0438630A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 光ディスク装置

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JP (1) JPH0438630A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5553040A (en) * 1993-06-21 1996-09-03 Sharp Kabushiki Kaisha Offset compensation apparatus for tracking error signal of optical recording reproduction apparatus
CN102084969A (zh) * 2009-12-07 2011-06-08 麒麟协和食品株式会社 粘糕样食品用混合料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5553040A (en) * 1993-06-21 1996-09-03 Sharp Kabushiki Kaisha Offset compensation apparatus for tracking error signal of optical recording reproduction apparatus
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