JPH0438390Y2 - - Google Patents

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JPH0438390Y2
JPH0438390Y2 JP1986035315U JP3531586U JPH0438390Y2 JP H0438390 Y2 JPH0438390 Y2 JP H0438390Y2 JP 1986035315 U JP1986035315 U JP 1986035315U JP 3531586 U JP3531586 U JP 3531586U JP H0438390 Y2 JPH0438390 Y2 JP H0438390Y2
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cursor
line width
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、カーソル表示制御方式に関するもの
であり、特にデイスプレイ上の方形領域を見やす
くしたカーソル表示制御方式に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来のデイスプレイ装置のカーソル表示制御方
式としては、(株)日立製作所から出版されている
(HD63484ACRTCユーザマニユアル)の第50頁
〜第57頁に記載されたものがある。
この刊行物に記載された装置によると、第3図
に示されているようなデイスプレイ1上にカーソ
ルで方形領域ABCDを表示しようとすると、デ
イスプレイ制御回路(ACRTC)から2個のキヤ
ラクタカーソル信号CUD1およびCUD2が出力
され、これらの信号からクロスヘアカーソルの水
平方向成分3および垂直方向成分5が作られる。
そして、この成分3および5を用いて、図示され
ているようなクロスヘアカーソルが表示され、方
形領域ABCDが表示される。
また、上記刊行物記載の装置によれば、 ACRTCはグラフイツクカーソルの水平方向成分
と垂直方向成分の合成信号CUD1を出力し、第
4図に示されているようなグラフイツクカーソル
(ブロツクカーソル)7をデイスプレイ1上に表
示できる。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有
していた。
上記した前者のクロスヘアカーソルにおいて
は、方形領域ABCDを表示するのに必要なカー
ソル以外の部分にまで、すなわち方形領域
ABCDの外側までラインが表示され、該外側の
ラインが邪魔になるという問題があつた。また、
クロスヘアカーソルのラインの太さを変えること
ができず、該ラインの太さを調節する使用者の要
求に答えられないという問題があつた。
また、後者のグラフイツクカーソルにおいて
は、該グラフイツクカーソルが塗りつぶされた全
面ソリツドで表示され、該グラフイツクカーソル
で指示された表示内容が読みずらくなるという問
題があつた。
本考案の目的は、前記した従来技術の問題点を
除去し、カーソルによつて規定される方形領域の
周囲のみにラインが存在し、かつそのラインの太
さを調節できるカーソル表示制御方式を提供する
にある。
(問題点を解決するための手段および作用) 前記の問題点を解決するために、本考案は、カ
ーソル表示制御方式において、方形カーソルの線
幅情報を保持する手段と、方形カーソルの周辺の
みにラインを形成する信号を出力する手段とを設
け、方形カーソルの周辺以外にはラインが表示さ
れないようにすると共に、方形カーソルの周辺の
ラインの線幅を任意に選択できるようにした点に
特徴がある。
(実施例) 以下に図面を参照して、本考案を詳細に説明す
る。
第1図は本考案の一実施例のブロツク図であ
る。また、第2図は第1図の主要部の信号のタイ
ムチヤートを示す。
図において、11はデイスプレイ制御回路であ
り、オペレータによつて設定されたカーソルによ
つて規定される方形領域を表わす信号、すなわち
CUD1およびCUD2を出力する。12は線幅レ
ジスタであり、デイスプレイ上に表示されるライ
ンの太さを決める情報を保持している。本実施例
では、この線幅が2ドツトの線幅であるとして説
明されるが、これに限定されず任意の線幅に変更
できることは以下の説明から明らかになろう。
さて、第2図に示されている水平同期信号 HSYNCに対して、前記デイスプレイ制御回路
11から第2図のCUD1,CUD2の波形のキヤ
ラクタカーソル信号が出力されたとして本実施例
の動作を説明する。
デイスプレイ制御回路11から出力された CUD1は水平成分開始/終了エツジ検出部1
3に入力し、ここで立上りおよび立下りのエツジ
を検出される。このエツジを検出した信号はフリ
ツプフロツプ(以下、FFと略す)14のセツト
端子に入力し、該FF14をセツトする。FF14
はセツトされると、その1出力はL(ロウ)レベ
ルになり、アンドゲート15を開く。
カウンタ16は例えばダウンカウンタであり、
線幅レジスタ12から線幅を表わす情報、例えば
「2」が該カウンタ16にプリセツトされている。
前記のように、アンドゲート15が開くと、該ア
ンドゲート15の他方の入力端子に入力されるド
ツトクロツクが該アンドゲート15を通りカウン
タ16に入力する。該カウンタ16にドツトクロ
ツクが2個入力すると、カウンタ16のカウント
値は0になり、カウンタ16の出力ライン16a
にパルス信号が出力される。これによつて、フリ
ツプフロツプ14はリセツトされ、1出力はH
(ハイ)レベルになる。また、カウンタ16は線
幅レジスタ12からの線幅情報「2」を再びプリ
セツト(ロード)する。
FF14の1出力がLレベルの間は、アンドゲ
ート17は開状態になる。この開状態の時、
CUD2がLレベルであると、アンドゲート17
の出力AND1はLレベルとなり、一方CUD2が
Hレベルであると、Hレベルになる。このため、
アンドゲート17の出力信号AND1の波形は第
2図のようになる。なお、該出力AND1のパル
ス幅は前記線幅レジスタ12に保持されている線
幅情報に等しいことは明らかである。
一方、CUD2のエツジは垂直成分開始/終了
エツジ検出部18に入力し、垂直成分開始/終了
エツジ検出部18の出力信号によりFF19はセ
ツトされる。FF19がセツトされると、2出力
はLレベルになり、アンドゲート20は開かれ
る。該アンドゲート20が開かれると、該アンド
ゲート20の他方の入力端子に入力するCUD1
は該アンドゲート20を通り、その出力信号
AND2は第2図のようになる。カウンタ21は
前記カウンタ16と同様のダウンカウンタから形
成されており、前記線幅情報に等しい数のCUD
1の立上りエツジが入力すると、カウンタ21の
カウント値は0になる。この結果、カウンタ21
の出力21aにパルス信号が出力されてFF19
がリセツトされると共に、再びカウンタ21に線
幅情報がプリセツト(ロード)される。FF19
がリセツトされると2出力はHレベルとなり、
アンドゲート20は閉状態になる。
上記の動作により、アンドゲート20の出力信
号AND2の波形は第2図に示されているように
なる。
前記アンドゲート17および20の出力信号
AND1およびAND2はアンドゲート22で論理
積の演算が行なわれ、第2図に示されているよう
な波形を有するビデオ出力としてデイスプレイに
出力される。デイスプレイでは、表示情報の上に
カーソル情報である該ビデオ出力が重畳され、表
示される。
以上のことから明らかなように、本実施例によ
れば、デイスプレイ上に表示されるカーソル(方
形領域)は、予め定められた線幅のラインによつ
て囲まれた形で表示され、かつ該方形領域の外側
にはカーソルのためのラインが存在しない表示に
なる。
また、本実施例によれば、グラフイツクカーソ
ル(ブロツクカーソル)をデイスプレイ上に表示
する場合にもラインの線幅を適当に選択すること
により全面ソリツドでないカーソルを得ることが
できる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、次のような効果が達成される。
(1) カーソル(方形領域)以外には、カーソルの
ためのラインが表示されないので、オペレータ
にとつて見やすい表示画面になる。
(2) カーソルが小さくても、前記ラインの線幅を
選択することにより全面ソリツドでないカーソ
ルが得られるので、該カーソルによつて指定さ
れた表示内容が見やすい。
(3) カーソルを規定するラインの線幅を任意に調
節できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロツク図、第2
図は第1図の主要部の信号のタイムチヤート、第
3図および第4図は従来装置によるカーソルの形
状を示す図である。 11……デイスプレイ制御回路、12……線幅
レジスタ、13……水平成分開始/終了エツジ検
出部、14,19……フリツプフロツプ(FF)、
16,21……カウンタ、18……垂直成分開
始/終了エツジ検出部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水平周期に対応したタイミングで水平方向の
    カーソル信号と垂直方向のカーソル信号を出力
    するデイスプレイ制御回路と、線幅情報を保持
    する手段と、前記2つの方向のカーソル信号の
    開始および終了のエツジを検出する手段と、前
    記垂直方向のカーソル信号が有効な期間におい
    てのみ、水平方向のカーソル信号の前記エツジ
    を基準とする前記線幅情報に対応するパルス幅
    の信号を出力する第1の手段と、垂直方向のカ
    ーソル信号の前記エツジを基準として前記線幅
    情報に対応する個数の前記水平方向のカーソル
    信号を出力する第2の手段と、前記第1および
    第2の手段から出力された信号を合成してカー
    ソル表示のためのビデオ信号を出力する手段と
    を具備したことをを特徴とするカーソル表示制
    御方式。 (2) 前記線幅情報を保持する手段に、任意の線幅
    情報を設定できることを特徴とする前記実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のカーソル表示制
    御方式。
JP1986035315U 1986-03-13 1986-03-13 Expired JPH0438390Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986035315U JPH0438390Y2 (ja) 1986-03-13 1986-03-13

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JPS62149087U JPS62149087U (ja) 1987-09-21
JPH0438390Y2 true JPH0438390Y2 (ja) 1992-09-08

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