JPH0438229A - トラスビーム押上装置 - Google Patents

トラスビーム押上装置

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JPH0438229A
JPH0438229A JP13831390A JP13831390A JPH0438229A JP H0438229 A JPH0438229 A JP H0438229A JP 13831390 A JP13831390 A JP 13831390A JP 13831390 A JP13831390 A JP 13831390A JP H0438229 A JPH0438229 A JP H0438229A
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JP
Japan
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band
cylinder unit
truss beam
truss
bands
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Takashi Hichiwa
飛知和 孝志
Masao Fukuda
雅夫 福田
▲つる▼見 幸弘
Yukihiro Tsurumi
Noboru Nakamura
登 中村
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Sanwa Tekki Corp
Nippon Densetsu Kogyo Co Ltd
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Sanwa Tekki Corp
Nippon Densetsu Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 線路両側の電柱にトラスビームの両端が係止され、これ
によって電車線が吊下される。本発明はトラスビームの
高さ位置を上方修正する除用いる押上装置に関するもの
である。
[従来の技術] 電車線路のレール面はバラストの追加を伴う保守作業の
反覆により少しずつ上昇するので、上方のトラスビーム
との高さ間隔が規定値より下回ることが起こる。この場
合レール面を低下させることは、土木工事に大きな困難
を伴うので、上方のトラスビームを押上げて修正する方
法がとられる。
この作業は従来複数本の長尺金棒をピラミッド状に組立
て、その頂部とトラスビームとを結んだロープをシメラ
ーで錦上げる方法によった。すべてを人力に依存する高
所作業であるから、段取にも作業にも多くの工数を要し
、かつ危険の伴うものとなっていた。
[課題解決の手段] ピラミッド状合棒に代え油圧シリンダユニットを用いる
。そのためにトラスビームを電柱に係止する上下バンド
の中間で中バンドを電柱に固着する。シリンダユニット
の下端を中バンドに枢着し、上端は上ビームに係止し、
上下バンドは電柱に沿い昇降可能にゆるめる。これによ
りシリンダユニットの作用で、トラスビームを機械的に
押上可能とする。
その際上下バンドは補助杆で連結し、押上の際両バンド
が一体的に上昇して、電柱面をこじることがないように
しておく。
:崗じく押上の際シリンダユニットの伸長によって上ビ
ームを中央部へ送りこむ分力を発生するので、上ビーム
のズレを疎止するため、シリンダユニットの頂部を上バ
ンドに引止める装置を附設しておく。
[実施例] 図面について説明する。トラスビームは上ビーム1と、
下ビーム2と、上下ビームを連結するタテビーム3とか
ら成る。電柱Pには上部に上バンド4、下部に下バンド
5が固定される。上ビーム1の端部は上バンド4に、下
ビーム2の端部は斜めビーム6を介して下バンド5に支
持される。
図示していないが、電柱Pは線路はさんで1対が設けて
あり、上記のトラスビームはその左右端を両電柱で支持
する。
このトラスビームに対し、本発明では中バンド7を上下
バンドの中間で電柱Pに固着する。油圧のシリンダユニ
ット8はシリンダ8aとピストン杆8bとから成り、地
上の油ポンプOに接続する。シリンダ8aはその下端を
中バンド7に枢着する。クロス金具9は2条の上ビーム
1と直交し、この金具上に固着した支持金具10及びこ
れに対応する押え板11が、上ビーム1を把持する(第
4.5図)。このため支持金具10には突辺10aとカ
ギ形辺10bとが溶着しである。クロス金具9の中央部
下面には軸受12が固着され、ピストン杆8bの頂部を
軸支する(第6図)。
上バンド4の端縁には軸受4aが、また下バンド5には
それと対応して軸受5aが設けである。
両軸受は補助杆13で連結され、その一部に介在させた
ターンバフル14により長さ調節可能である。上バンド
4には反対側端縁に軸受4bが、またこれと対応してク
ロス金具9の中央rs面に1lIl受15が夫々設けで
ある。この両軸受はリンク16(俗にカラビナという)
で連結しである。
[作用コ まず中バンド7を電柱に固着し、シリンダユニットの上
下端を、クロス金具9と中バンド7に係止する。トラス
ビームの荷重を中バンドで支えた後、上下バンド4,5
をゆるめる。電柱に密着した上下バンドはボルト17(
第5図)をねじ込むと容易に電柱から離れ、バンドの昇
降を可能にする。
この状態でシリンダユニットを作動させると、トラスビ
ームは上昇する。上下バンドは補助杆13で結ばれてい
るので、上バンドの上昇に伴い下バンドも無理なく従動
する。シリンダユニットの伸長に伴い、同ユニットは第
2図で時計方向に倒れようとするが、リンク16で疎止
され、支障なく上昇する。
この上昇は対応する2本の電柱について、交互に或は同
時に行い、所定高さまで来たとき、上下バンドを電柱に
固着し、中バンドとシリンダユニットは撤去する。
[効果] トラスビームの押上が機械化される。作業は容易で、作
業者数が激減する。
【図面の簡単な説明】
第1図はトラスビームの斜視図、第2図は本発明の正面
図、第3図は上ビームと上バンドの結合部斜視図、第4
図は上ビームとクロス金具の結合部斜視図、第5図は同
結合部正面図、第6図はクロス金具とシリンダユニット
の結合部斜視図である。 1−上ビーム、2−下ビーム、4−上バンド、5−下バ
ンド、7−中バンド、8−シリンダユニット、9−クロ
ス金具、10〜支持金具、11押え板、13−補助杆、
16−リンク。 特許出願人 日本電設工業株式会社 〈他1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下ビームを複数のタテビームで連結してなるトラスビ
    ームに附設され、電柱の上部へ仮止めされ上ビーム端を
    支持可能な上バンドと、電柱の下部へ仮止めされ斜ビー
    ムを介して下ビーム端を支持可能な下バンドと、上下バ
    ンド間で電柱に固着された中バンドと、下端で中バンド
    へ枢着され上端で上ビームを押上可能な油圧シリンダユ
    ニットと、電柱の外側で上下バンドを連結する補助杆と
    、上記シリンダユニットの伸長作動による同ユニットの
    倒れを引止可能に上バンドとシリンダユニット上端とを
    結ぶ引止装置とから成るトラスビームの押上装置。
JP13831390A 1990-05-30 1990-05-30 トラスビーム押上装置 Expired - Lifetime JP2852363B2 (ja)

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JPH0438229A true JPH0438229A (ja) 1992-02-07
JP2852363B2 JP2852363B2 (ja) 1999-02-03

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