JPH0437828A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH0437828A
JPH0437828A JP2145941A JP14594190A JPH0437828A JP H0437828 A JPH0437828 A JP H0437828A JP 2145941 A JP2145941 A JP 2145941A JP 14594190 A JP14594190 A JP 14594190A JP H0437828 A JPH0437828 A JP H0437828A
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switch
lens
red
turned
strobe
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Hiroyuki Kataoka
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ストロボ撮影に先立ってブリ照射を行なうブ
リ照射手段を少なくとも備えた赤目防止カメラに関する
ものである。
[従来の技術] カメラにおける赤目は、次のような原理によって発生す
る。すなわち第9図に示されているように、カメラ本体
1と交換レンズ50とから成るカメラの上方部分に、ス
トロボ発光部44を備えているカメラにおいて、ストロ
ボを発光するとその光は人の眼底Sで反射し、その光が
赤色に映る。そしてそのときの角θは虹彩の色により異
なり、本発明者の実験によると虹彩の黒いの目でθ≦1
.5°それ以外の目でθ≦2°のとき発生することが確
められた。
今、例えばθ=2°、  h = [1,7cmとする
とが2.5閣以下では赤目は発生しないが、それ以上で
は発生することになる。
そこで、この赤目の発生を防止する手段として、例えば
特開昭1−235932号公報にも開示されているよう
に、ブリ照射用の豆ランプ49(Il19図)を備えた
カメラが提案されている。
[発明が解決しようとする課題] 一眼レフカメラは、一般にシャッターの半押し状態で測
光とオートフォーカスが行なわれ、これはレリーズまで
操り返し行われるようになっている。そして、従来のカ
メラにおいては、このような動作中すなわち測光・オー
トフォーカス中にブリ照射が行なわれるようになってい
るので、ブリ照射光によって正確な測光が損なわれる欠
点がある。またオートフォーカスも一般的にはパッシブ
方式であるため、コントラスが必要であり、ブリ照射を
行なうとこのコントラスが減少し、最悪の場合は測距不
能となることもあった。
したがって、本発明は赤目の発生が防止できると共に、
正確な測光とオートフォーカスのできるカメラを提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、ブリ照射中は測光及びオー
トフォーカスを中止する手段が採られる。
上記手段に代えて、レリーズから一定時間ブリ照射する
ことも考えられるが、これではシャッターチャンスを逃
がす恐れがあるので、ブリ照射はできるだけ早い時期が
望まれる。したがって、本発明ではシャッター半押し中
で、合焦に達したら直ちにブリ照射するように構成され
る。
すなわち本発明は、上記目的を達成するために、ストロ
ボ撮影に先立ってブリ照射を行うブリ照射手段と、外光
輝度を測光する測光手段と、オートフォーカス手段とを
少なくとも備えたカメラにおいて、該カメラは前記ブリ
照射手段が作動しているときは前記測光手段とオートフ
ォーカス手段の作動を禁止する禁止手段を更に備えてい
る。
請求項2記載の発明ではブリ照射手段は、レリーズ手段
が作動するまで一定時間以上作動するように構成され、
請求項3記載の発明ではブリ照射手段は合焦後直ちに作
動するように構成される。
[作   用] 本発明は、ブリ照射手段が作動しているときは測光手段
とオートフォーカス手段の作動を禁止する禁止手段を備
えているので、今例えば撮影モードをストロボモードに
して撮影すると、赤目発生防止のためにブリ照射手段が
作動するが、このときは禁止手段によって測光とオート
フォーカス手段の作動が禁止される。したがってブリ照
射による誤測光が避けられ、誤フォーカスが防止される
また請求項2記載の発明によると、レリーズ手段が作動
するまで十分なブ1)′照射ができ、請求項3記載の発
明では、合焦に連つしたら直ちにブリ照射が作動するの
で、ブリ照射時間は十分であり、シャッターチャンスに
強いカメラとなる。
[実 施 例] 以下、本発明の1実施例を添付図面によって説明する。
第1図は実施例によるカメラとレンズの電動駆動装置及
び回路の要部構成を模式的に表わした構成図である。図
において1はカメラ本体、50は該カメラ本体1に着脱
自在に取付けられた交換レンズ本体をそれぞれ示し、こ
れらは、カメラ側バヨネットマウント1a及びレンズ側
バヨネットマウント51aとで結合されている。3はメ
インのミラー 4はペンタプリズム、5は接眼レンズ、
6は測光用受光素子である。7は測光演算回路で、フィ
ルム感度情報入力回路8、シャッター制御回路9及びマ
イクロコンピュータ10と接続されている。34はフォ
ーカルプレーンシャッター 38はミラー回転軸、3b
は作動ピンでミラー駆動カム11に対向している。12
はミラー駆動用モーターでモータードライブ回路13に
接続されている、14はフィルム巻上げ・巻戻し用モー
ターでモータードライブ回路15に接続されている。1
6は測距センサーで測距演算回路17に接続されている
。18はカメラシステム全体を動かしている電池、19
はメイン電源スィッチ、20はD C/D Cコンバー
タで電池18からマイクロコンピュータ10へと接続さ
れている。
21は測光測距用スイッチ、22はレリーズスイッチで
ある。なお−数的にはスイッチ21.22は2段ストロ
ークスイッチであって、スイッチの第1ストロークでス
イッチ21がON、Ifi2ストロークでスイッチ22
がONとなるよう構成されている。
36はτTLフィルム面反射調光用センサーで調光回路
37へ接続され、調光回路37はストロボユニット38
へ接続されている。
第1図中上方部分に示されている符号39はストロボの
ズーム用モーター40のモータードライブ回路を示し、
この回路はマイクロコンピュータ10へ接続されている
46は、ストロボのZOOM位置すなわち、反射傘44
の位置を検出するための絶対値エンコーダー(以下アブ
ソリュートエンコーダーと言う)でマイクロコンピュー
タ10へ接続されている。
45は集光用、すなわちズームストロボを形成するため
の凸レンズであって、−数的にはフレネルレンズとなっ
ている。42はストロボユニット38内の主コンデンサ
ーを充電するD C/D Cコンバータで、電池18へ
接続され、マイクロコンピュータ10の命令により発振
の0N10FFが制御される。43は公知の充電完了を
検出する回路でストロボユニット38とマイクロコンピ
ュータ10へ接続される。
49は、第9図でも説明したブリ照射用の豆電球を示し
、この電球から発する光はレンズ33で集光されるよう
になっている。豆電球49は、トランジスタ47と直列
に接続され、そのベース抵抗48はマイクロコンピュー
タ10に接続されている。
スイッチ32は、赤目防止動作用のスイッチで、オンで
赤目防止動作、そしてオフでノーマルなストロボ撮影モ
ードとなる。一方スイッチ31は、オンでストロボモー
トモしてオフでAEモードとに切替えるためのスイッチ
である。
23a〜23eはカメラ側の接点ピン群で、マウント1
aのマウント面の近傍に配置されている。52a〜52
eはレンズ側の接点ピン群で、カメラ側の接点ピン群2
3a〜23eと両マウントla、51aの結合時に接触
する。
Gl、G2.G3は撮影用光学レンズである。53は焦
点調整用に使われるレンズG1駆動用モーターで、レン
ズ駆動回路57へ接続されている。モーター53の回転
によってカラン・ター54へパルス数が入力される。
58はレンズG1の絶対位置を検出するためのアブソリ
ュートエンコーダーであり、マイクロコンピュータ55
へ接続される。G2は焦点変更、いわゆるズームをつか
さどるレンズで公知のごとく、撮影者が操作することに
よりレンズG2が前後し、その位置の絶対位置を検出す
るのが、アブソリュートエンコーダー59でありマイク
ロコンピュータ55へ接続される。
61は絞り駆動回路でマイクロコンピュータ55へ接続
され、かつ公知のパルスモータ−56へ接続され、この
モーター56によって絞りが駆動される。
次に以上の構成から成る本実施例のカメラシステムの動
作について説明する。
まずカメラ本体lのメイン電源スィッチ19を投入しD
 C/D Cコンバータ20を作動させることによりD
 C/D Cコンバータ20はマイクロコンピュータ1
0に対して作動可能な一定電圧を供給する。測光・測距
用スイッチ21をレリーズボタンの押下げによりONす
ると、測光用受光素子6で検出された光量を測光演算回
路7に伝達し公知の方法で露光量を記憶する。
一方測光測距用スイッチ21は自動測距のトリガースイ
ッチをも兼用している。測光測距用スイッチ21をON
するとマイクロコンピュータ10の指示により測距セン
サー16が作動し、公知の方法で測距演算回路17によ
り測距演算を行い、レンズの繰り出し量を決定し、レン
ズ側のマイクロコンピュータ55と公知のシリアル通信
を行い、レンズ駆動回路57に駆動モーター53の回転
方向を指示し撮影光学系G1を移動させる。この時同時
にレンズの移動に対応してラチェット60によってカウ
ンター54が計測し、マイクロコンピュータ55がパル
ス数を読取ることによってレンズの移動量が検出できる
ので前述のようにカメラより指示された移動量に応じて
撮影光学系G1を移動させ合焦位置でレンズを止める。
−数的には再度測距を行い、合焦状態と判断した場合に
はカメラ側で合焦の表示を行ったり合焦音を発生させた
りする。
[ストロボ説明] スイッチ31をONすると、ストロボモードとなるレン
ズの200M情報(焦点距離情報)はアブソリュートエ
ンコーダー59により、レンズマイクロコンピュータ5
5とカメラ側マイクロコンピュータ10との公知のシリ
アル通信でカメラ側に伝達されマイクロコンピュータ1
0の指示に従い、モータードライブ回路39を動作させ
ストロボの反射傘44を移動させ、公知の方法で、レン
ズの画角とストロボの照射角を一致させる。もちろん、
ストロボモードになっていない時に上記行為を行っても
何ら実害はない。
充電完了信号がない場合はマイクロコンピュータ10は
D C/D Cコンバータ42を動作させ、ストロボユ
ニット38内の主コンデンサーを充電する。
[レリーズシーケンス] 次にレリーズスイッチ22がONすると(レリ〒ズボタ
ンの2段ストロークまでの抑圧)マイクロコンピュータ
10はミラー駆動用モーター12を回転させるようにモ
ータードライブ回路13を駆動し、ミラー駆動カム11
を回転させて作動ビン3bを押し上げることによりミラ
ー3を上昇させ、その位置を保持させる。
その後、カメラ1のマイクロコンピュータ10とレンズ
50側のマイクロコンピュータ55で接点ピン群23a
、23b、52a。
52bを介して公知のシリアル通信を行い、測光量に応
じた絞り値をレンズに指示する(AE撮影時)、ストロ
ボ撮影時は、ストロボ撮影に通した絞り値をレンズに指
示する。カメラによって指示された絞り設定値は絞り駆
動回路61によりパルスモータ−56により指定絞りへ
絞り込まれる。
ある程度のタイムラグ後、シャッター34の先幕を走行
させ、露出を開始する。マイクロコンピュータ10の指
示するシュツタ−秒時の時間後に後幕を走行させて露出
は完了する。先幕走行完了時点の公知のX接点(不図示
)によってストロボユニット38は発光し、調光回路3
7によるフィルム面反射光によるTTL調光が行われ、
適正の露出となった時点でストロボユニット38は発光
を停止する。
赤目防止用のスイッチ32がオフのときは、以上のよう
にしてストロボ撮影が行なわれる。
次にスイッチ32がオンした、いわゆる赤目防止モード
のときはAF完完了後クランプ49点灯させる、その後
のレリーズシーケンスは、豆うンプ点灯後一定時間、瞳
が閉しるまで例えは1.5秒)間はスイッチ22の人力
は禁止される。すなわちレリーズシーケンスへの移行が
禁止される。
そして、後幕走行が完了して撮影が終了すると、ミラー
駆動モーター12に通電してミラー駆動カム11を更に
回転させることにより、ミラー3を下降させて測光状態
にもどす。
又、同時に、絞り駆動回路61によってステップモータ
ー56を逆転させて絞り戻り駆動を行う、又、ミラー駆
動用モーター12はフォーカルブレーンシャッター34
の機械的にチャージを兼用している。
次にマイクロコンピュータ10によりモータードライブ
回路15に動作命令を出し、フィルム巻上げ、巻戻しモ
ーター14によりフィルム巻上げを行う。
以後シーケンスは元へもどり、測光測距へもどる。
なお、巻上げ後、規定枚数撮影されていたら、公知モー
ター14を退転し、壱戻しを行う、この検出は公知の手
段、例えばフィルムパトローネのDXコードから読取っ
たフィルム駒数情報により判断することや、フィルムの
突張りにより判別することにより行う。
本実施による赤目防止カメラは、概略以上のように作動
するが、次に第2〜8図のフローチャートを用いて、そ
の動作を更に詳しく説明する。
第1図中には、図示はされていないがマイクロコンピュ
ータ10には、背蓋スイッチ5WBP。
フィルム巻戻しスイッチREFT 、及びフィルムのパ
ーフオレーシヨンに連動したフィルム作動スイッチFL
M等が設けられている。またマイクロコンピュータ10
のCPuには各種のフラグがある。すなわち以下のフロ
チャートの説明において、BPFは背蓋の状態を記憶す
るフラグで、フラグが立った1のとき、背蓋は閉じてい
る。また、フラグJFFはオートフォーカスが合焦状態
であることをご己憶し、REWFは1のど籾フィルム巻
き戻しが必要であることを記憶するフラグ、EFFはス
トロボ撮影モードを記憶するフラグ、RIEYFは赤目
防止動作を記憶するフラグをそれぞれ表わしている。更
にCPUにはフィルムを記憶するレジスタFRAMER
,フィルム啓上時のカウンタCGtlNT等も備えてい
る。
なお簡略のため、以下の説明においては測光スイッチ2
1をSWlそしてリレーズスイッチ22をSW2と呼ぶ
さて、電源スィッチ19を投入すると、D C/D C
コンバータが作動開始し、マイクロコンピュータ10に
電力が供給され、コンピュータ10はそれにしたがって
作動を開始する。
いま、背蓋は開いており、すべてのスイッチはオフした
いわゆるAElj作中とする。
ステップ#lにおいて、フラグIIPF、JFF、RE
WFEFF、REYF及びレジスタを初期化する。背蓋
は、令聞いているので、ステップ#2で開と判断され、
ステップ#3にいき、フィルム枚数をクリアする。モし
て背蓋フラグBI’Fをクリアする(ステップ#4)。
ステップ#5では、巻戻しフラグREWFを判断し、ス
テップ#lでクリアされ、フラグは立っていないので、
ステップ#6へ進み、ここではストロボモートが判断さ
れる。スイッチ31はオフであるのでステップ#7へ進
む。ステップ#7ではストロボフラグEFFをOに設定
し、ステップ#8ヘステップ#8では赤目防止モードで
あるか否かの判断がなされ、スイッチ32はオフである
ので、ステップ#9へ進み、赤目防止動作を記憶するフ
ラグREYFを0にセットし、ステップ#lOへ進む。
ステップ#lOで測光スイッチS W +のオン・オフ
の判別がなされるが、今はオフであるので、#llへ進
み、もしレンズが動作していれば停止され、次のステッ
プ#12で合焦フラグJFFをクリアする。若しランプ
49が点灯していると消し、かつマイクロコンピュータ
10の内部のタイマーをリセットする(ステップ#13
)。
そして次のステップ#14でスイッチの変化を待つ。
ここでカメラ本体にフィルムを装着し、背蓋を閉しると
背蓋スイッチ5WBPがオンし、ステップ#14から#
2へ進む。背蓋が閉じたのでステップ#15へ進む。B
PFすなわち背蓋フラグはステップ#4でクリアされて
いるので、ステップ#16へ進み、 BPFは1にセッ
トされる(ステップ#lO)、そして後述するフィルム
空送りサブルーチンへ進むくステップ#17)。
以後ステップ#5〜#14までは前述したスチップを通
り、ステップ#14でスイッチの操作を待期する。
このようにして背蓋フラグBPFを用いることにより、
背蓋を閉じたときだけフィルムを1回だけ空送りするよ
うに構成できる。ここでSW、すなわち測光スイッチ2
1が押されるとステップ#2へ進み、今背蓋は閉じてい
るのでステップ#15へ進む、背蓋フラグBPFは1で
あるので、ステップ#18へ、ここで巻戻しスイッチの
状態が判別されるが、今スイッチはオフであるので、ス
テップ#5へ進み、以下同様にしてステップ#10へ進
む。
ステップ#10において、SW、オン・オフが判断され
るが、今はSWIは押されているので、ステップ#61
へ進む、ここではストロボフラグEFFは立っていない
のでステップ#62へ進むが、ランプ49はオフしてい
るのでステップ#19へ進む(ステップ#62)。ステ
ップ#19で、被写体の輝度を測光し、EV値を求める
ステップ#20でEV値を演算してシャッター絞り値を
求め、そして後述するオートフォーカスサブルーチンを
呼び出す(ステップ#21)。
ステップ#22においてオートフォーカスフラグJFF
をみて合焦しているときはステップ#23へ、非合焦な
らばステップ#2へ戻り、そして前述と同様なステップ
# 19. # 20. # 21を経て、測光とオー
トフォーカスとを実行する。合焦しているとステップ#
23へ進む。赤目防止動作を記憶するフラグREYFは
立っていないので、ステップ#24へ進み、ここでSW
2のオン・オフが判断され、オフならばステップ#2へ
戻り、測光・測距をくり返す、ここでSW2がオンされ
るとレリーズシーケンスへ移行し、ステップ#25へ。
フラグREYFはOであるので、ステップ#26へ進む
ステップ#26において、オートフォーカスサブルーチ
ンで駆動されたレンズを停止し、以下各ステップ#27
〜37で順次次のような処理がなされる。すなわちモー
・ターへ通電し、ミラーアップを開始し、レンズ側のマ
イクロコンピュータ55に、公知のシリアル通信により
絞りをステップ#20で求めた値まで絞り込む信号を与
えて、絞り込む、そしてステップ#27で開始したミラ
ーアップの完了を待つ。ミラーがアップするとモーター
12を停止させ、そしてシャッターの先幕を送行させる
。演算ルーチン20で演算したシャッター秒時の時間だ
け待って後幕を送行させる。
その後レンズのマイクロコンピュータ55ヘシリアル通
信をし、絞りを開放させ、モーター12に通電してミラ
ーを降了し、かつシャッターチャージを開始する。そし
てチャージ完了を待ち、モーター12にブレーキをかけ
る。ステップ#38で、後述するサブルーチンをコール
してフィルムを1コマ巻き上げる。
ステップ#39において、フィルム巻戻しフラグRIJ
Fをみて、このフラグが1のとき、巻き上げサブルーチ
ンでフィルムが巻き上げられなかったときはステップ#
2へ戻り、そしてステップ#5でステップ#42へ進み
、巻き戻しを行なう。今正常に巻き上げられているとき
はステップ#40へ進む。ここでレリーズスイッチSW
Iがオフされるまで待つ。オフされると、次のステップ
#41で合焦フラグJFFをクリアし、ステップ#2へ
戻る。
以上がAEli影時すなわちストロボモードでないとき
のフローである。次にストロボモートではあるがスイッ
チ32がオフの赤目防止モードでないと艶の作動を説明
する。
ステップ#6でストロボモードであるか否かが判断され
、今はストロボモードであるので、スイッチ31がオン
し、32はオフしているのでステップ#43へ進み、ス
トロボフラグEFFを1にセットしステップ#8へ進む
(ステップ$43)、今は赤目防止モードではないので
、ステップ#8で、ステップ#9へ進み、フラグREY
FをOに設定し、ステップ#10へ進む。
ステップ#10では、前述したように測光スイッチSW
lの状態が判別され、SW、がオンされたとすると、ス
テップ#61へ進み、ここでストロボフラグEFFはス
テップ#7でセットされているので、ステップ#44へ
進む。充電完了信号を検出しくステップ#44)、未充
電ならばステップ#45においてD C/D Cコンバ
ータ42をオンさせ、充電完了を待ち、完了したらステ
ップ#46へ進み、DC/DCC/式−タ42をオフさ
せる。
次に、レンズはアブソリュートエンコーダー59を基に
して、焦点距離情報がカメラ側へ送られるようになって
いるので、レンズのマイクロコンピュータ55ヘシリア
ル通信を行ないレンズの焦点距離を呼び(ステップ#4
7)、そしてストロボズームの位置情報をアブソリュー
トエンコーダー46で読みとる(ステップ#48)。
なお、マイクロコンピュータ10は、この情報をもとに
、レンズの焦点距離に対応した画角が設定されている。
次にレンズの焦点距離とズームストロボの焦点FIP!
+mが一致しているか否か判別しくステップ#49)、
一致しているときはステップ#50へ進み、モーター4
0へ通電しストロボの反射笠44をB動させ、一致する
までステップ#47〜50を繰り返す。一致するとレン
ズの焦点距離とストロボズームの焦点距離とが一致して
いるので、モーター40を停止する(ステップ#51)
このようにして、レンズの焦点距離の画角に対応したス
トロボの照射角を一致させることがで籾る。
以下前述したAE撮影と同様にシーケンスは進行するが
、AE撮影と異なる箇所のみを説明する。ステップ#2
0で、TV、Tvを求めたが、ストロボ撮影時にはこれ
に適したTV。
TV値に設定し、またステップ#31のシャッター先幕
走行完了時点で、不図示のX接点の閉でストロボは発光
し、センサー36、調光回路37により並列調光ストロ
ボの調光動作が公知のごとく短時間のうちに終了する。
これはソフトとは直接関係せず、ハード的に実行される
このようにして、赤目防止モードでない一般的なストロ
ボ撮影は実行される。
次に、赤目防止モードのストロボ撮影について説明する
。第1図中のスイッチ32をオンさせると赤目防止モー
ドとなる。なお以下、前述したAE、ストロボのノーマ
ル撮影と共通した動作は省略する。
ステップ#8において赤目防止モートか否か判断される
が、今はスイッチ32がオンであるので、ステップ#5
2へ進み、ストロボフラグEFFを判別する。ストロボ
モードが設定されていないとステップ#9へ進むが、今
は設定されているので、ステップ#53へ進み、赤目防
止動作を記憶するフラグREYF 1にセットし、そし
てステップ#lOへ移行する。測光スイッチSW。
がオンされたとすると、ステップ#61へ、以下ステッ
プ#23まではストロボノーマル撮影時と同じ動作をす
るので、説明は省略する。
フラグREYEは、今は1であるのでステップ#23か
らステップ#54へ進み、ここでレンズのマイクロコン
ピュータ55と公知のシリアル通信で、被写体の距離を
読みとる。すなわちレンズG1の位置をアブソリュート
エンコーダー58でレンズのマイクロコンピュータ55
は読みとり、その位置を基に被写体の距離を公知のシリ
アル通信で読みとる。
前述したように、赤目は被写体との1![!随によって
生じるので、発生しない距離例えば前述の2.5m以下
ならばステップ#63へ進み赤目防止フラグREYFを
0にセットし、発生する2、5m以上のときは赤目防止
用のランプ49を点灯させる(ステップ#56)。、そ
してタイマーをスタートさせ計時を開始する(ステップ
#57)。ステップ#24で、レリーズスイッチSW2
がオフならばステップ#2へ戻り、前述の動作をしてス
テップ#62まで進む。ランプ49が点灯していれば測
光、オートフォーカス等の動作をジャンプし、ステップ
#22へ進む。合焦フラグJFFが1ならばステップ#
23へ進み、今は赤目防止用フラグREYFは1である
ので、再度ステップ# 54,55,5[i、57の動
作を実行する。なお、ステップ#57ではすでにタイマ
ーはスタートしているので、タイマーのカウントは続行
される。
ステップ#24において、SW2がオンならばステップ
#25へ進む。赤目防止用フラグREYFは立っている
ので、次のステップ#58へ進み、前述のタイマーが例
えば1.5秒以上経過しているか否か判断し、経過して
いないならばステップ#24へ、そして経過していると
きはステップ#59へ進み、ランプ49をオフし、タイ
マーをリセットしてステップ#2Sへ進む。以下ストロ
ボノーマル撮影と同じ動作をする。
以上のように、本実施例によると、ランプ49が点灯し
ているときは、ステップ#19〜#21をジャンプし、
測光及びオートフォーカスが実行されない。
なお、巻き戻しスイッチ5WREWがオンになったとき
はステップ#18よりステップ#6oへ分岐し、巻齢戻
フラグREWFを1にセットする。そしてステップ#5
でREWFが1であるので、巻戻しサブルーチンをコー
ルして、フィルムの巻き戻しが実行される(ステップ#
42)。
以下、簡単にサブルーチンの説明をする。第5図はオー
トフォーカスサブルーチンのフロチャートである。
[ステップ#81]測距センサー16に蓄積を行なう。
[ステップ#82]測距センサー16から読みだした値
を演算し、デフォーカスを求める。
[ステップ#83]被写体が合焦範囲にいるかを判定、
合焦ならステップ#86へ、そうでなければステップ#
84へ、 [ステップ#84]レンズを合焦位置まで駆動させる。
[ステップ#86]合焦ならば、合焦フラグJFFに1
をたてる。
第7図は巻包上げサブルーチンのフロチャ−トである。
[ステップ#1101不図示のDXコード読み取り回路
より読み取ったフィルム枚数とフィルム枚数レジスタF
RAMERの値を比較、等しければステップ#123へ
[ステップ#111]フィルム巻き上げモーター14を
正転、フィルム、巻き上げを開始する。
[ステップ#112]カウントレジスタCDIINTを
クリアする。
[ステップ#113]フィルム突っ弓長りタイマーに例
えば 400m5設定、 [ステップ#114]タイマーがカウント完了したなら
ば、ステップ#123へ [ステップ#1151フィルム作動スイッチSWFLM
がオンならステップ#114へ戻り、オフならばステッ
プ#116へ進む。
したがって、フィルムが巻き上げられており、フィルム
作動スイッチがオンからオフになれば116へ。逆にフ
ィルムが突っ張って巻き上げられずフィルム作動スイッ
チが400+esの間オンならば、 123へ進むよう
に構成されている。
[ステップ#116]フィルム突っ張りタイマーに 4
00m5設定、 [ステップ#117]タイマーがカウント完了したなら
ば、ステップ#123へ、 [ステップ#118]フィルム作動スイッチSWFLM
がオフならステップ#117へ戻り、オフならばステッ
プ#119へ進む。
ステップ#113から115と同様、フィルム作動スイ
ッチSWFLMがオフからオンになるのを検知する。
〔ステップ#119]カウントレジスタC0UNTを1
増加させる。
[ステップ#120]カウントレジスタC0tlllT
が8ならばステップ#121へ、8未満ならステップ#
113に戻る。つまり、ステップ#111から120ま
でにフィルム作動スイッチSWFLMが8回オシオフす
ると、ステップ#121に進む。
[ステップ#121]フィルムが巻き上げられたのでフ
ィルム巻き上げモーター14にブレーキをかける。
[ステップ#122]フィルム枚数レジスタFRAME
R1を増加させる。
フィルム途中突っ張りやフィルム枚数がDXによるフィ
ルム枚数に達したときステップ#123 にうつる。
[ステップ#123]フィルム巻き上げモーター14に
ブレーキ、 [ステップ#124]巻戻しフラグREl’lFに1を
たててリターンする。従ってステップ5で巻戻しフラグ
RE−WFがたっているので巻戻しを行なう。
第6図は、フィルムから送りのフローチャートであり、
同チャートにおいて、 [ステップ# 125,126,127 ]フィルム巻
き上げサブルーチンを3回コールし、 3駒分から送りする。
[ステップ#12B]フィルム枚数レジスタFRAME
Rに1枚めを設定する。
第8図はフィルム巻戻しサブルーチンのフローチャート
である。同チャートにおいて、[ステップ#130]モ
ーター14を逆転させ、巻戻しを開始する。
[ステップ#131]タイマーに 400!O5を設定
する。
[ステップ#132]タイマーが400m5カウント完
了したならステップ#137へ、 [ステップ#1331フィルム作動スイッチSWFLM
がオフの間、ステップ#132 と 133を繰り返し
実行する。
[ステップ#134]タイマーに400m5を設定する
[ステップ#135]タイマーが400m5カウント完
了したならステップ#137へ、 [ステップ#138]フィルム作動スイッチSWFLM
がオフの間、ステップ#135と 136を繰り返し実
行する。つまり、フィルムが巻戻されている間、フィル
ム作動スイッチはオンオフしているのでステップ@ 1
31から 136のループを繰り返し実行する。フィル
ムが巻戻し完了するとフィルム作動スイッチSWFLM
が切り替わらなくなるため、400m5のタイマーがカ
ウントを終わりステップ#137に分岐する。
[ステ9181371巻戻し完了なのでモーター14に
ブレーキをかける。
[ステップ8138]巻戻しフラグREWFをクリアし
、 [ステップ#139]背蓋開かれるまで 139を繰り
返し実行し続ける。
本実施例では豆ランプを用いたが、ブリ照射には、スト
ロボ光やLEDを用いてもよいことは言うまでもない。
又、ランプの照射角は本実施例では固定となっているが
ストロボと同様ズーム効果を持たせてもよい。あるいは
、ストロボの反射傘44と一体に組み込み、フレネル凸
レンズ45によって、ストロボのズームと共用となして
もよいことは言うまでもない。本実施例では、ズームレ
ンズとズームストロボを組み合わせたが単焦点レンズと
単照射角のストロボに通用しても何ら問題はない。もち
ろんストロボは調光ストロボでなく、マニアル発光スト
ロボでも実施可能である。
[発明の効果] 以上、詳述したように、本発明、によるとブリ照射手段
が作動しているときは、測光とオートフォーカスとが禁
止されるので、誤測光及び測距が避けられ、また測距不
能となることもない。また、合焦後直ちにブリ照射を実
行する発明によると前述の効果に加えて、シャッターチ
ャンスに強い赤目防止カメラを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す模式的構成図、第2図
〜第8図は本実施例の動作を示すフローチャートで、第
9図は赤目現象を説明するための模式図である。 1・・・カメラ     6・・・受光素子44・・・
ストロボ笠 49・・・赤目防止用ランプ 他4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ストロボ撮影に先立ってブリ照射を行うプリ照射手
    段と、外光輝度を測光する測光手段と、オートフォーカ
    ス手段とを少なくとも備えたカメラにおいて、該カメラ
    は前記プリ照射手段が作動しているときは前記測光手段
    とオートフォーカス手段の作動を禁止する禁止手段を更
    に備えていることを特徴とする赤目防止カメラ。 2 請求項1記載のプリ照射手段は、レリーズ手段が作
    動するまで一定時間以上作動することを特徴とする赤目
    防止カメラ。 3 請求項1または2記載のプリ照射手段は、合焦後直
    ちに作動することを特徴とする赤目防止カメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016212179A (ja) * 2015-05-01 2016-12-15 キヤノン株式会社 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム

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