JPH0437826Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0437826Y2 JPH0437826Y2 JP6262086U JP6262086U JPH0437826Y2 JP H0437826 Y2 JPH0437826 Y2 JP H0437826Y2 JP 6262086 U JP6262086 U JP 6262086U JP 6262086 U JP6262086 U JP 6262086U JP H0437826 Y2 JPH0437826 Y2 JP H0437826Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footrest
- bracket
- attached
- operating pedal
- recessed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910001234 light alloy Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、オートバイのフートレストと操作
ペタルの取着装置の改良に関する。
ペタルの取着装置の改良に関する。
オートバイは、車体上部のシートに跨つて着座
し、車体下部左右側方に突出させて設けたフート
レストに足を置くようになつている。そして、フ
ートレストに置いた足の爪先で、操作ペタルを踏
下げてブレーキ操作等をするようにしてある。操
作ペタルのアーム部分は、通常、フートレストの
下側を通すが、ロードクリアランスを大きくとり
たい場合には、フートレストの上側を通し、足に
当ることがあつて不快である。このため、操作ペ
タルをフートレストを取付けるブラケツトの内側
を通すようにしたものもある。例えば実開昭59−
125496号公報参照。しかし、このように内側を通
すと、ブラケツトが外側に出て、フートレストの
突出が大きくなる不都合がある。
し、車体下部左右側方に突出させて設けたフート
レストに足を置くようになつている。そして、フ
ートレストに置いた足の爪先で、操作ペタルを踏
下げてブレーキ操作等をするようにしてある。操
作ペタルのアーム部分は、通常、フートレストの
下側を通すが、ロードクリアランスを大きくとり
たい場合には、フートレストの上側を通し、足に
当ることがあつて不快である。このため、操作ペ
タルをフートレストを取付けるブラケツトの内側
を通すようにしたものもある。例えば実開昭59−
125496号公報参照。しかし、このように内側を通
すと、ブラケツトが外側に出て、フートレストの
突出が大きくなる不都合がある。
この考案は、かかる点に鑑み、フートレストの
突出を少く、操作ペタルのアーム部分をフートレ
ストの上側を通しても足に当ることがないように
改善したオートバイのフートレストと操作ペタル
の取着装置を得ることを目的とする。
突出を少く、操作ペタルのアーム部分をフートレ
ストの上側を通しても足に当ることがないように
改善したオートバイのフートレストと操作ペタル
の取着装置を得ることを目的とする。
以下、本考案を図面に示す実施例について説明
する。
する。
ブラケツト1は、軽合金で鋳造等によつて細長
い板条に成形したもので、車体2の下部側面に前
後方向に長く取付ける。そして、ブラケツト1に
は、前方上方に傾斜する段部3を設けて、前部を
内側に凹ませた部分が形成してある。ブラケツト
1の凹ませた前部の下側には、側方に突出させて
フートレストを4を取着する。操作ペタル5は、
前端に踏下げ部が設けてあり、アーム部分は上側
に湾曲させてあり、フートレスト4の上側のブラ
ケツト1の凹ませた部分を通し、フートレスト4
の後側で、ブラケツト1の凹ませた部分の後端部
に回動可能に軸着する。
い板条に成形したもので、車体2の下部側面に前
後方向に長く取付ける。そして、ブラケツト1に
は、前方上方に傾斜する段部3を設けて、前部を
内側に凹ませた部分が形成してある。ブラケツト
1の凹ませた前部の下側には、側方に突出させて
フートレストを4を取着する。操作ペタル5は、
前端に踏下げ部が設けてあり、アーム部分は上側
に湾曲させてあり、フートレスト4の上側のブラ
ケツト1の凹ませた部分を通し、フートレスト4
の後側で、ブラケツト1の凹ませた部分の後端部
に回動可能に軸着する。
しかして、ライダーは、フートレスト4の上に
足を置き、その足の爪先で、操作ペタル5の先端
を踏下げて操作ペタル5を回動させ、ブレーキ等
を操作する。フートレスト4の上側を操作ペタル
5が通つていて、ロードクリアランスを大きく、
バンク角を大きくできる。そして、操作ペタルの
フートレスト4の上方部分のブラケツト1は、段
部3で外側に出ているので、足が当つてもブラケ
ツト1に当り、フートレスト4に当ることがなく
なる。ブラケツト1は板状で、動くこともなく、
足が当つても不快感はない。尚、ブラケツト1の
後端には、上方に折畳みできるように、同乗者用
フートレスト6が取付けられる。
足を置き、その足の爪先で、操作ペタル5の先端
を踏下げて操作ペタル5を回動させ、ブレーキ等
を操作する。フートレスト4の上側を操作ペタル
5が通つていて、ロードクリアランスを大きく、
バンク角を大きくできる。そして、操作ペタルの
フートレスト4の上方部分のブラケツト1は、段
部3で外側に出ているので、足が当つてもブラケ
ツト1に当り、フートレスト4に当ることがなく
なる。ブラケツト1は板状で、動くこともなく、
足が当つても不快感はない。尚、ブラケツト1の
後端には、上方に折畳みできるように、同乗者用
フートレスト6が取付けられる。
以上説明したように、この考案は、車体の下部
側面に前後方向に長く取付けたブラケツトの前部
に、前方上方に傾斜するように設けられた段部に
より内側に凹ませた部分を形成し、該ブラケツト
の凹ませた部分の下部に側方に突出するフートレ
ストを取付け、凹ませた部分に近づけてフートレ
ストの上側を通した操作ペタルの基端を、フート
レストの後側でブラケツトの上記凹ませた部分の
後端部に軸着したので、凹みに操作ペタルが通つ
て、足に当ることがない。そして、操作ペタルが
フートレストの上側を通つていて、ロードクリア
ランスも大きくできて、バンク角を大きくでき
る。又、フートレストの取付け巾も小さくなり、
足を置くのに便利になる。そして、操作ペタルの
踏下げ部の巾も小さくできて軽量にできる。
側面に前後方向に長く取付けたブラケツトの前部
に、前方上方に傾斜するように設けられた段部に
より内側に凹ませた部分を形成し、該ブラケツト
の凹ませた部分の下部に側方に突出するフートレ
ストを取付け、凹ませた部分に近づけてフートレ
ストの上側を通した操作ペタルの基端を、フート
レストの後側でブラケツトの上記凹ませた部分の
後端部に軸着したので、凹みに操作ペタルが通つ
て、足に当ることがない。そして、操作ペタルが
フートレストの上側を通つていて、ロードクリア
ランスも大きくできて、バンク角を大きくでき
る。又、フートレストの取付け巾も小さくなり、
足を置くのに便利になる。そして、操作ペタルの
踏下げ部の巾も小さくできて軽量にできる。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は側面
図、第2図は要部の背面図、第3図は同斜視図で
ある。 1……ブラケツト、2……車体、3……段部、
4……フートレスト、5……操作ペタル。
図、第2図は要部の背面図、第3図は同斜視図で
ある。 1……ブラケツト、2……車体、3……段部、
4……フートレスト、5……操作ペタル。
Claims (1)
- 車体の下部側面に前後方向に長く取付けたブラ
ケツトの前部に、前方上方に傾斜するように設け
られた段部により内側に凹ませた部分を形成し、
該ブラケツトの凹ませた部分の下部に側方に突出
するフートレストを取付け、凹ませた部分に近づ
けてフートレストの上側を通した操作ペタルの基
端を、フートレストの後側でブラケツトの上記凹
ませた部分の後端部に軸着したことを特徴とする
オートバイのフートレストと操作ペタルの取着装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6262086U JPH0437826Y2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6262086U JPH0437826Y2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62173294U JPS62173294U (ja) | 1987-11-04 |
JPH0437826Y2 true JPH0437826Y2 (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=30897066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6262086U Expired JPH0437826Y2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0437826Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP6262086U patent/JPH0437826Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62173294U (ja) | 1987-11-04 |
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