JPH0437812A - 内視鏡 - Google Patents
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- JPH0437812A JPH0437812A JP2144366A JP14436690A JPH0437812A JP H0437812 A JPH0437812 A JP H0437812A JP 2144366 A JP2144366 A JP 2144366A JP 14436690 A JP14436690 A JP 14436690A JP H0437812 A JPH0437812 A JP H0437812A
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、生体の体腔内部を観察するための内視鏡に係
り、特に照明光を体腔内に導くためのライトガイドを備
える電子内視鏡装置等の内視鏡に関する。
り、特に照明光を体腔内に導くためのライトガイドを備
える電子内視鏡装置等の内視鏡に関する。
(従来の技術)
従来、この種の内視鏡として、例えば第3図に示すよう
なライトガイドを備えたものが広く使用されている。図
において、このライトガイド100は生体の体腔内に導
入する不図示の導中管内に設けられており、光源101
から発生した光を導中管先端面に形成された照明用窓(
図示せず)に導く。ライトガイド100は第4図に示す
ように、照明光を体腔内に導くための複数の光ファイバ
102が、円筒形状の収納部材としての金具103内に
配置され、この金具103内の間隙部分に樹脂から成る
接着剤104が充填されて、各光ファイバ102が金具
103内で固定されている。
なライトガイドを備えたものが広く使用されている。図
において、このライトガイド100は生体の体腔内に導
入する不図示の導中管内に設けられており、光源101
から発生した光を導中管先端面に形成された照明用窓(
図示せず)に導く。ライトガイド100は第4図に示す
ように、照明光を体腔内に導くための複数の光ファイバ
102が、円筒形状の収納部材としての金具103内に
配置され、この金具103内の間隙部分に樹脂から成る
接着剤104が充填されて、各光ファイバ102が金具
103内で固定されている。
光源101から発生した光は楕円ミラー105により平
行光とされた後、集光レンズ106によりライトガイド
100の光入射側端面100aの直径程度の大きさに集
光されて、この端面100aからライトガイド100内
に入射する。光ファイバ102によりライトガイド10
0の先端に送られた光は、上記照明用窓から体腔内の観
察部位に照射し、その照明反射光が導中管先端部に設け
られた対物レンズに入射して光像を形成する。
行光とされた後、集光レンズ106によりライトガイド
100の光入射側端面100aの直径程度の大きさに集
光されて、この端面100aからライトガイド100内
に入射する。光ファイバ102によりライトガイド10
0の先端に送られた光は、上記照明用窓から体腔内の観
察部位に照射し、その照明反射光が導中管先端部に設け
られた対物レンズに入射して光像を形成する。
電子内視鏡装置の場合には、この光像がCCD等の撮像
素子により電気信号に変換されて装置本体に送られた後
、この信号に信号処理、表示処理が施されて得られた画
像信号が装置本体からCRT等のデイスプレィに送られ
、デイスプレィの画面上に観察部位の表面状態が画像表
示される。ファイバスコープの場合には、上記光像が体
外側に設けられた観察部に送られ、観察者が観察部にて
観察部位の像を観察する。
素子により電気信号に変換されて装置本体に送られた後
、この信号に信号処理、表示処理が施されて得られた画
像信号が装置本体からCRT等のデイスプレィに送られ
、デイスプレィの画面上に観察部位の表面状態が画像表
示される。ファイバスコープの場合には、上記光像が体
外側に設けられた観察部に送られ、観察者が観察部にて
観察部位の像を観察する。
また、上記導中管内には、体腔内に鉗子等の処置具を挿
入してバイオプシー等の処置を行うための鉗子チャンネ
ルや、体腔内に送気・送水を行うための送気・送水チュ
ーブ、電子内視鏡装置の場合には撮像素子に対して信号
の送受信を行うための信号線等が設けられている。
入してバイオプシー等の処置を行うための鉗子チャンネ
ルや、体腔内に送気・送水を行うための送気・送水チュ
ーブ、電子内視鏡装置の場合には撮像素子に対して信号
の送受信を行うための信号線等が設けられている。
(発明か解決しようとする課題)
ところで、導中管挿入時の被検体(被検者)の苦痛を軽
減するために導中管を可能な限り細径化することが望ま
しいが、そのためには導中管の内蔵物を細径化、小型化
してその充填密度を低くする必要がある。そして、上記
鉗子チャンネル、送気・送水チューブ、信号線等の大幅
な細径化は難しいが、それに比べてライトガイド100
の細径化を図る方が導中管を大幅に細径化できる可能性
がある。
減するために導中管を可能な限り細径化することが望ま
しいが、そのためには導中管の内蔵物を細径化、小型化
してその充填密度を低くする必要がある。そして、上記
鉗子チャンネル、送気・送水チューブ、信号線等の大幅
な細径化は難しいが、それに比べてライトガイド100
の細径化を図る方が導中管を大幅に細径化できる可能性
がある。
しかし、ライトガイド100を細径化する場合には、光
源101から発生する光をより小さなスポットに集光し
て、ライトガイド100への光の入射効率の低下を防止
する必要があるが、光をこのように小さく絞ると熱線が
集中して高熱が発生し、ライトガイド100の光入射側
端面100aにおける接着剤104がこの熱線を吸収し
て、接着剤104の端面が熱線による加熱によって焼け
てしまうという問題が生じる。
源101から発生する光をより小さなスポットに集光し
て、ライトガイド100への光の入射効率の低下を防止
する必要があるが、光をこのように小さく絞ると熱線が
集中して高熱が発生し、ライトガイド100の光入射側
端面100aにおける接着剤104がこの熱線を吸収し
て、接着剤104の端面が熱線による加熱によって焼け
てしまうという問題が生じる。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、ライトガイドを
細径化し、かつ、ライトガイドの光入射側端面が焼ける
ことなく高効率で光をライトガイドに入射させることが
可能で、導中管の細径化を図ることができる内視鏡を提
供することにある。
れたもので、その目的とするところは、ライトガイドを
細径化し、かつ、ライトガイドの光入射側端面が焼ける
ことなく高効率で光をライトガイドに入射させることが
可能で、導中管の細径化を図ることができる内視鏡を提
供することにある。
し発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明にあっては、光源か
ら発生した光を体腔内に導くための光ファイバが円筒形
状の収納部材内に樹脂から成る接着剤により固定配置さ
れて成るライトガイドを砲える内視鏡において、 前記ライトガイドの光入射側端面の接む創面上に該接着
剤面に向う光及び熱線を反射させるための保護膜が形成
されて成ることを特徴とする。この保護膜としては金属
から成るものが好適である。
ら発生した光を体腔内に導くための光ファイバが円筒形
状の収納部材内に樹脂から成る接着剤により固定配置さ
れて成るライトガイドを砲える内視鏡において、 前記ライトガイドの光入射側端面の接む創面上に該接着
剤面に向う光及び熱線を反射させるための保護膜が形成
されて成ることを特徴とする。この保護膜としては金属
から成るものが好適である。
(作用)
上記構成を有する本発明の内視鏡においては、光源から
発生した光がライトガイドの光入射側端面に入射する際
に、接着剤面゛に向う光及び熱線は保護膜で反射される
ので、光源から発生した光を小さく絞ってライトガイド
に入射させても、ライトガイドの光入射側端面の接着剤
面に伝わる熱が低減され、接着剤端面に焼けが生じるこ
とが防止される。従って、ライトガイドを細径化し、か
つ高効率で光をライトガイドに入射させることが可能と
なる。
発生した光がライトガイドの光入射側端面に入射する際
に、接着剤面゛に向う光及び熱線は保護膜で反射される
ので、光源から発生した光を小さく絞ってライトガイド
に入射させても、ライトガイドの光入射側端面の接着剤
面に伝わる熱が低減され、接着剤端面に焼けが生じるこ
とが防止される。従って、ライトガイドを細径化し、か
つ高効率で光をライトガイドに入射させることが可能と
なる。
特に、保護膜として金属から成るものを用いた場合には
、金属は熱伝導率が良く、一方樹脂から成る接着剤は熱
伝導率が悪いため、光及び熱線の照射によりこの保護膜
に吸収された熱は速やかにファイバを保護する金属金具
もしくは接着剤とは逆側の周囲に放出されるので、接着
剤に伝わる熱が大幅に低減され、接着剤端面の焼けをよ
り確実に防止することができる。また、金属によるコテ
ィングは比較的容易なので、ライトガイド端面の接着剤
面上に金属から成る保護膜を簡単に形成することができ
る。
、金属は熱伝導率が良く、一方樹脂から成る接着剤は熱
伝導率が悪いため、光及び熱線の照射によりこの保護膜
に吸収された熱は速やかにファイバを保護する金属金具
もしくは接着剤とは逆側の周囲に放出されるので、接着
剤に伝わる熱が大幅に低減され、接着剤端面の焼けをよ
り確実に防止することができる。また、金属によるコテ
ィングは比較的容易なので、ライトガイド端面の接着剤
面上に金属から成る保護膜を簡単に形成することができ
る。
(実施例)
以下に、本発明の実施例を図に基づいて説明する。第1
図(a)は本発明の一実施例の内視鏡におけるライトガ
イドの構成を示す縦断面図、同図(b)は同ライトガイ
ドを同図(a)における矢印へ方向から見た端面図、第
2図は同実施例の内視鏡が設けられた電子内視鏡装置の
構成を示す説明図である。
図(a)は本発明の一実施例の内視鏡におけるライトガ
イドの構成を示す縦断面図、同図(b)は同ライトガイ
ドを同図(a)における矢印へ方向から見た端面図、第
2図は同実施例の内視鏡が設けられた電子内視鏡装置の
構成を示す説明図である。
第2図において1は内視鏡を示しており、概略体腔内に
導入する導中管2と、導中管2の基端部に設けられスコ
ープ操作を行うための操作部3と、操作部3に連結され
内視鏡1を装置本体20に接続するためのユニバーサル
コード4とから成る。
導入する導中管2と、導中管2の基端部に設けられスコ
ープ操作を行うための操作部3と、操作部3に連結され
内視鏡1を装置本体20に接続するためのユニバーサル
コード4とから成る。
導中管2の先端面2aには照明用窓5及び観察用窓6が
形成されており、導中管2の先端部内には対物レンズ7
と撮像素子としてのCCD8が設置されている。
形成されており、導中管2の先端部内には対物レンズ7
と撮像素子としてのCCD8が設置されている。
導中管2、操作部3及びユニバーサルコード4内には、
装置本体20内に設けられた光源9から発生した光を体
腔内に導くためのライトガイド10と、装置本体20と
CCD8との間で信号の送受信を行うための信号線11
と、体腔内に送気・送水を行うための送気・送水チュー
ブ(図示せず)が設けられており、導中管2及び操作部
3内には、鉗子等の処置具を体腔内に挿入して処置を行
うための鉗子チャンネル(図示せず)が設けられている
。
装置本体20内に設けられた光源9から発生した光を体
腔内に導くためのライトガイド10と、装置本体20と
CCD8との間で信号の送受信を行うための信号線11
と、体腔内に送気・送水を行うための送気・送水チュー
ブ(図示せず)が設けられており、導中管2及び操作部
3内には、鉗子等の処置具を体腔内に挿入して処置を行
うための鉗子チャンネル(図示せず)が設けられている
。
ライトガイド10は第1図(a)、(b)に示すように
、光源9から発生した光を体腔内に導くための複数の光
ファイバ12が、金属から成る円筒形状の収納部材とし
ての金具13内に、樹脂から成る接着剤14により固定
配置されている。また、ライトガイド10の光入射側端
面10aにおいて、接着剤14の端面14a上のみに金
属から成る保護膜15が形成されている。
、光源9から発生した光を体腔内に導くための複数の光
ファイバ12が、金属から成る円筒形状の収納部材とし
ての金具13内に、樹脂から成る接着剤14により固定
配置されている。また、ライトガイド10の光入射側端
面10aにおいて、接着剤14の端面14a上のみに金
属から成る保護膜15が形成されている。
保護膜15の形成方法の一例について説明すると、まず
、光ファイバ12を金具13内に配置させ、接着剤14
を金具13内の間隙部分に充填して硬化させた後、ライ
トガイド端面10aを研はする。このとき、光ファイバ
12と接着剤14の硬度の違いにより、硬度の低い接着
剤の端面14aにへこみが生じる。次にAu5Aρ、N
j等の金属をライトガイド端面10a上に蒸着して、光
ファイバ12の端面12a及び接着剤の端面14a上に
金属膜を形成する。そして、光フアイバ端面12aは接
着剤端面14aよりも突出しているため、研粒により光
フアイバ端面12a上の金属膜のみを除去することがで
きる。それにより、接着剤端面14a上のみに金属から
成る保護膜15が形成される。
、光ファイバ12を金具13内に配置させ、接着剤14
を金具13内の間隙部分に充填して硬化させた後、ライ
トガイド端面10aを研はする。このとき、光ファイバ
12と接着剤14の硬度の違いにより、硬度の低い接着
剤の端面14aにへこみが生じる。次にAu5Aρ、N
j等の金属をライトガイド端面10a上に蒸着して、光
ファイバ12の端面12a及び接着剤の端面14a上に
金属膜を形成する。そして、光フアイバ端面12aは接
着剤端面14aよりも突出しているため、研粒により光
フアイバ端面12a上の金属膜のみを除去することがで
きる。それにより、接着剤端面14a上のみに金属から
成る保護膜15が形成される。
次に、保護膜15の形成方法の他の例について説明する
。この方法においても研磨により光フアイバ端面12a
を接着剤端面14aよりも突出させる点は上記の方法と
同様であるが、この後ライトガイド端面10aに光硬化
型のフォトレジストを塗布し、光出射側のライトガイド
10端面から光を入射させる。それにより光ファイバ端
面]2aのみに光が送られ、ファイバ上のレジストのみ
が硬化する。次に、剥離剤を用いて硬化していないレジ
スト(接着剤端面14a上のレジスト)を除去した後、
ライトガイド端面10a上に金属を蒸着する。そして、
剥離剤を用いて硬化したレジスト(光フアイバ端面12
a上のレジスト)を除去すると、それとともに光ファイ
バ端面12a上の金属膜も取り除かれ、接着剤端面14
a上のみに金属から成る保護膜15が形成される。
。この方法においても研磨により光フアイバ端面12a
を接着剤端面14aよりも突出させる点は上記の方法と
同様であるが、この後ライトガイド端面10aに光硬化
型のフォトレジストを塗布し、光出射側のライトガイド
10端面から光を入射させる。それにより光ファイバ端
面]2aのみに光が送られ、ファイバ上のレジストのみ
が硬化する。次に、剥離剤を用いて硬化していないレジ
スト(接着剤端面14a上のレジスト)を除去した後、
ライトガイド端面10a上に金属を蒸着する。そして、
剥離剤を用いて硬化したレジスト(光フアイバ端面12
a上のレジスト)を除去すると、それとともに光ファイ
バ端面12a上の金属膜も取り除かれ、接着剤端面14
a上のみに金属から成る保護膜15が形成される。
上記内視鏡1により体腔内の観察を行う際には、導中管
2が体腔内に導入された後、光源9がら発生した光が楕
円ミラー16により平行光とされ、集光レンズ17によ
り集光されてライトガイド端面10aに入射する。この
とき、光源9の発生光を集光レンズ〕7により小さなス
ボッ)・に集光しても、接着剤端面14aに向う光及び
PA線は保護119i15て反射されて、接着剤端面1
4aに伝わる熱が低減されるので、ライトガイド]0を
細径化し、かつ、接着剤端面14aに焼けを生しること
なく、光源9の発生光を小さく絞って高効率てライトガ
イド10に入射させることができる。
2が体腔内に導入された後、光源9がら発生した光が楕
円ミラー16により平行光とされ、集光レンズ17によ
り集光されてライトガイド端面10aに入射する。この
とき、光源9の発生光を集光レンズ〕7により小さなス
ボッ)・に集光しても、接着剤端面14aに向う光及び
PA線は保護119i15て反射されて、接着剤端面1
4aに伝わる熱が低減されるので、ライトガイド]0を
細径化し、かつ、接着剤端面14aに焼けを生しること
なく、光源9の発生光を小さく絞って高効率てライトガ
イド10に入射させることができる。
ライトガイド10の光出射側端面に送られた光は導中管
先端面の照明用窓5から観察部位に照射し、その照明反
射光が観察用窓6がら対物レンズ7に入射し、その光像
がCCD8により電気信号に変換されて、信号線11を
介して装置本体20内の情報処理部21に送られる。情
報処理部21では、この信号に信号処理回路22により
信号処理を施し、表示回路23により表示処理を施して
得られた画像信号をCRT等のティスプレィ24に送り
、デイスプレィ24の画面上に観察部位の画像が表示さ
れる。
先端面の照明用窓5から観察部位に照射し、その照明反
射光が観察用窓6がら対物レンズ7に入射し、その光像
がCCD8により電気信号に変換されて、信号線11を
介して装置本体20内の情報処理部21に送られる。情
報処理部21では、この信号に信号処理回路22により
信号処理を施し、表示回路23により表示処理を施して
得られた画像信号をCRT等のティスプレィ24に送り
、デイスプレィ24の画面上に観察部位の画像が表示さ
れる。
本実施例においては、上記したように、保護膜15によ
り接着剤14の焼けが防止されるので、照明光の入射効
率を低下させることなくライトガイド10を細径化する
ことが可能であり、それによって導中管2の細径化が可
能となる。特に、本実施例においては保護膜15として
金属膜を用いているので、蒸着等により接着剤端面14
a上に簡単に金属をコーティングして保護膜15を形成
することができる。また、金属は熱伝導率が良いので、
光源9の発生光が照射されることにより保護膜15に吸
収された熱は速やかにファイバを保護する金属金具13
もしくは接着剤14とは逆側の周囲に放出され、接着剤
端面14aに伝わる熱が大幅に低減されて、接着剤端面
14aの焼けが確実に防止される。
り接着剤14の焼けが防止されるので、照明光の入射効
率を低下させることなくライトガイド10を細径化する
ことが可能であり、それによって導中管2の細径化が可
能となる。特に、本実施例においては保護膜15として
金属膜を用いているので、蒸着等により接着剤端面14
a上に簡単に金属をコーティングして保護膜15を形成
することができる。また、金属は熱伝導率が良いので、
光源9の発生光が照射されることにより保護膜15に吸
収された熱は速やかにファイバを保護する金属金具13
もしくは接着剤14とは逆側の周囲に放出され、接着剤
端面14aに伝わる熱が大幅に低減されて、接着剤端面
14aの焼けが確実に防止される。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、種々変型実施例が可
能である。例えば、上記実施例においては電子内視鏡装
置の内視鏡内のライトガイドに金属から成る保護膜を形
成する場合を例にとったが、セラミック等から成る保護
膜も形成可能であり、ファイバースコープ等にも適用可
能である。
実施例に限定されるものではなく、種々変型実施例が可
能である。例えば、上記実施例においては電子内視鏡装
置の内視鏡内のライトガイドに金属から成る保護膜を形
成する場合を例にとったが、セラミック等から成る保護
膜も形成可能であり、ファイバースコープ等にも適用可
能である。
[発明の効果]
本発明の内視鏡は以上の構成及び作用を有するもので、
ライトガイドを細径化し、かつ、ライトガイド端面に焼
けを生じることなく、光源から発生した光を小さく絞っ
て高効率でライトガイドに入射させることが可能となる
。その結果導中管の大幅な細径化を図ることができる。
ライトガイドを細径化し、かつ、ライトガイド端面に焼
けを生じることなく、光源から発生した光を小さく絞っ
て高効率でライトガイドに入射させることが可能となる
。その結果導中管の大幅な細径化を図ることができる。
第1図は(a)は本発明の一実施例の内視鏡におけるラ
イトガイドの構成を示す縦断面図、同図(b)は同ライ
トガイドを同図(a)に示す矢印A方向から見た端面図
、第2図は同実施例の内視鏡が設けられた電子内視鏡装
置の構成を示す説明図、第3図は従来例の内視鏡におけ
るライトガイドを示す説明図、第4図は同従来例のライ
トガイドの構成を示す横断面図である。 1・・内視鏡 9・・・光源10・・ライ
トガイド 10a・・・ライトガイド端面 12・・・光ファイバ 13・・金具(収納部材) 14・・接着剤14a・・
・接着剤端面 15・・保護膜20・・・装置本体 第1図(a)
イトガイドの構成を示す縦断面図、同図(b)は同ライ
トガイドを同図(a)に示す矢印A方向から見た端面図
、第2図は同実施例の内視鏡が設けられた電子内視鏡装
置の構成を示す説明図、第3図は従来例の内視鏡におけ
るライトガイドを示す説明図、第4図は同従来例のライ
トガイドの構成を示す横断面図である。 1・・内視鏡 9・・・光源10・・ライ
トガイド 10a・・・ライトガイド端面 12・・・光ファイバ 13・・金具(収納部材) 14・・接着剤14a・・
・接着剤端面 15・・保護膜20・・・装置本体 第1図(a)
Claims (2)
- (1)光源から発生した光を体腔内に導くための光ファ
イバが円筒形状の収納部材内に樹脂から成る接着剤によ
り固定配置されて成るライトガイドを備える内視鏡にお
いて、 前記ライトガイドの光入射側端面の接着剤面上に該接着
剤面に向う光及び熱線を反射させるための保護膜が形成
されて成ることを特徴とする内視鏡。 - (2)保護膜が金属から成ることを特徴とする請求項1
記載の内視鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2144366A JPH0437812A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2144366A JPH0437812A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 内視鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0437812A true JPH0437812A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15360442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2144366A Pending JPH0437812A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 内視鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0437812A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012518464A (ja) * | 2009-02-24 | 2012-08-16 | ビジヨンスコープ・テクノロジーズ・エルエルシー | 画像形成システムで使用する使い捨て式シース |
US10595710B2 (en) | 2001-10-19 | 2020-03-24 | Visionscope Technologies Llc | Portable imaging system employing a miniature endoscope |
US11484189B2 (en) | 2001-10-19 | 2022-11-01 | Visionscope Technologies Llc | Portable imaging system employing a miniature endoscope |
-
1990
- 1990-06-04 JP JP2144366A patent/JPH0437812A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10595710B2 (en) | 2001-10-19 | 2020-03-24 | Visionscope Technologies Llc | Portable imaging system employing a miniature endoscope |
US11484189B2 (en) | 2001-10-19 | 2022-11-01 | Visionscope Technologies Llc | Portable imaging system employing a miniature endoscope |
JP2012518464A (ja) * | 2009-02-24 | 2012-08-16 | ビジヨンスコープ・テクノロジーズ・エルエルシー | 画像形成システムで使用する使い捨て式シース |
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