JPH0437464B2 - - Google Patents

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JPH0437464B2
JPH0437464B2 JP57171325A JP17132582A JPH0437464B2 JP H0437464 B2 JPH0437464 B2 JP H0437464B2 JP 57171325 A JP57171325 A JP 57171325A JP 17132582 A JP17132582 A JP 17132582A JP H0437464 B2 JPH0437464 B2 JP H0437464B2
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JP
Japan
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image processing
image
processing
image data
signal
Prior art date
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JP57171325A
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English (en)
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JPS5960559A (ja
Inventor
Seishi Kageyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS5960559A publication Critical patent/JPS5960559A/ja
Publication of JPH0437464B2 publication Critical patent/JPH0437464B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は画像処理を対話的に実行するような
画像処理装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に画像データは2次元配列でデータ量が極
めて多く、処理時間が長くかかるため大型コンピ
ユータを用いた場合、1画面当りの処理コストが
高くなつてしまう。
ところで、このような画像データは画像1点当
り高々8〜12bitで表わすことができ、しかもそ
れほど計算精度の必要な処理が多くないことから
最近ではミニコンを用いた画像処理システムが多
く開発されている。
すなわち、このものは一般に磁気デイスクをベ
ースとする対話的画像処理方式で処理指定をテレ
タイプを介してコマンド形式で行なうものが用い
られており、このときの画像データはコア・メモ
リ内に取られた画像レジスタに入れられ、処理は
すべて画像レジスタから画像レジスタへの演算と
して定義される。
ここで、画像処理の種類には画像の発生、転
送、空間フイルタリング、加減算、回転、拡大、
縮少などがあり、これらの処理内容の指定、処理
領域の指定などのすべてはフルキーボードによる
アルフアベツト入力、数字入力により実行されて
いる。
ところが、このようにフルキーボードにより処
理指定のためのパラメータを入力するのではかか
る入力に10〜30秒もの時間を必要とする。このこ
とは位置、濃度、サイズおよび空間フイルタリン
グ特性などを連続的に可変処理したい場合、その
処理間隔がフルキーボード入力に要する時間(10
〜30秒)と演算処理時間をトータルしたものにな
るため処理パラメータを連続的に可変させながら
画像を観測することなど不可能であつた。
〔発明の目的〕
この発明は上記欠点を除去するためなされたも
ので、所望する画像処理に必要な処理パラメータ
を連続して与えることによりこれに対応する画像
処理を連続的に得られる画像処理装置を提供する
ことを目的とする。
〔発明の概要〕
NTSC方式などのカラーテレビ信号を画像デー
タとして第1の記憶手段に記憶するとともにこの
画像データに対し入力部での処理領域指定により
処理領域情報を混入しこれをモニタに表示させ、
一方入力部での所望する画像処理実行指定に対応
して2次元アドレスの指定に応じた処理パラメー
タを連続的に発生させ、この処理パラメータにて
上記画像データを画像処理し、この処理結果を記
憶するとともにこの画像データを上記第1の記憶
手段の画像データに代えてモニタに表示させるよ
うにしている。
〔発明の効果〕
所望する画像処理実行指定に対応して2次元ア
ドレスの指定に応じた処理パラメータを連続的に
得られるので所望する画像処理を連続的に得られ
この処理結果により画像処理を対話的に観測する
ことができる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に従い説明す
る。
第1図はこの発明をNTSC方式カラーテレビ信
号を用いた画像処理に適用した例を示している。
図において、1はNTSC方式カラーテレビ信号
が与えられる入力ラインで、このライン1にA/
D変換器2を介してNTSC−Y・I・Q分離回路
3を接続するとともに同期分離クロツク発生回路
4を接続し、同クロツク発生回路4を上記A/D
変換器2に接続している。
分離回路3に画像メモリ5を接続し、同メモリ
5に画像処理プロセサ6を接続するとともに混
合/切替回路7を接続している。画像処理プロセ
ツサ6は各種画像処理演算を実行するものであ
る。そして、この画像処理プロセツサ6に画像メ
モリ8を接続し、このメモリ8に上記混合/切替
回路7を接続している。この混合/切替回路7は
D/A換器9を介して図示しないモニタに接続し
ている。
一方、10は入力部で、この入力部10は所望
する画像処理の実行を指定するフアンクシヨンキ
ーと、処理パラメータを2次元アドレスにより指
定するトラツクボールを有している。この場合入
力部10はトラツクボールに付随するポジシヨン
スイツチおよびサイズスイツチにより画像処理の
ための演算処理領域を設定するカーソル制御機能
を有するとともにフアンクシヨンキーとトラツク
ボールにより上記演算処理領域を対象とした各種
画像処理機能を有している。具体的にはトラツク
ボールは第2図に示すように初期アドレス(X0
Y0)に対し水平方向にx-、x+および垂直方向に
y-、y+に夫々操作可能にしたもので、このよう
な操作と後述するパラメータ計算回路11での処
理パラメータとの対応を次のようにしている。
(1) 濃度変換を線形変換式y=ax+bにより実
行する場合にはトラツクボールの初期アドレス
(X0、Y0)に対応してゲインa=1、バイアス
b=0としトラツクボールのx+、x-方向のア
ドレス変化に対してx+をa>1、x-をa<1、
y+、y-方向のアドレス変化に対してy+をb>
0、y-をb<0としy=ax+bより所望の濃
度変換を得られるようにしている。
(2) 空間フイルタリングをトラツクボールにより
実行する場合、つまり一例として第3図に示す
ように水平方向および垂直方向の隣接画素を用
いた線形演算処理により空間フイルタリングを
実行する場合、中心画素に乗算するフイルタ係
数F(>0)、水平方向隣接画素に乗算するフイ
ルタ係数をh、垂直方向に乗算するフイルタ係
数をvとすると、トラツクボールアドレスの
x+に対してフイルタ係数hを負、x-に対して
フイルタ係数hを正としてx+方向の操作によ
り水平方向に高域強調、x-方向の操作により
水平方向に低域強調が得られ、またy-に対し
てフイルタ係数vを正、y+に対してフイルタ
係数vを負としてy-方向の操作により垂直方
向に低域強調、y+方向の操作により垂直方向
に高域強調が得られるようにしている。
(3) その他の画像処理についても(1)(2)と同様トラ
ツクボールのアドレスを画像処理に対応する処
理パラメータとすればトラツクボールアドレス
の連続変化に対応した画像処理が連続的に実現
可能である。
このような入力部10には処理パラメータ計
算回路11を介して上記画像処理プロセツサ6
を接続するとともにカーソル発生制御回路12
を介して上記混合/切替回路7に接続してい
る。
次にその作用を説明する。
いま入力ライン1にNTSC方式のカラーテレビ
信号が与えられると、クロツク発生回路4より発
生される色副搬送波周波数の倍(4fsc)に同期を
かけた標本化周波数のクロツクの下でA/D変換
器2にて8ビツト/画素程度にデイジタル化され
る。
この場合、NTSC信号Sは輝度信号Yの高域部
に搬送色信号Cが周波数多重された複合信号で、
このうちの搬送色信号Cは搬送波fscを2つの色
信号I,Qにて直角振幅変調したものである。
S(t)=Y(t)+C(t) C(t)=I(t)・Cot(2πfsct+θ) +Q(t)・Sin(2πfsct+θ) ……(2) ここで、S(t),Y(t),C(t),I(t),Q(t)はそれ
ぞれNTSC信号、Y信号、C信号、I信号、Q信
号の時間信号波形である。
上記A/D変換器2にてデイジタル化された
NTSC信号はNTSC→YIQ分離回路3に与えら
れ、ここで上述の(C)信号からベースバンドたるI
およびQ信号がデイジタル的に分離される。
この場合、かかるデイジタル的分離つまりデイ
ジタル色復調を実施するには副搬送波に位相同期
した標本化が必要である。つまりいま標本化周波
数をs、これに対応する標本点間隔をT(=1/
s)とし、scと次の関係式 2πsc・t0+θ=0 ……(3) を考えると、第4図aに示す時間信号波形C(t)と
同図bに示す上述の(3)式によるt0を時間原点にと
つた標本化パルス信号の関係からI,Q,−I,−
Q,I,Q,…なるベースバンド信号I,Qがデ
イジタル的に得られる。
そして、これら信号は画像メモリ5に所定の位
相反転を実行しつつ記憶される。この場合、I,
Q信号はY信号に比較して信号スペクトルがかな
り低域に集中しているので1画素おきに標本化デ
ータをメモリ5に格納処理すればよい。
また、このメモリ5の画像データは混合/切替
回路7、D/A変換器9を介して図示しないモニ
タに与えられ、ここに表示されると同時に画像処
理プロセサ6に与えられている。
この状態で画像処理が行なわれるが、これに先
立ちまず入力部10でのカーソル制御により第5
図に示すようにモニタに表示されている表示画像
A中に演算処理領域Cを設定する。この場合のカ
ーソル制御は出力部10のトラツクボールに付随
するポジシヨンスイツチおよびサイズスイツチに
より領域Cに関する初期アドレス(Xs、Ys)お
よびサイズ(△X、△Y)を設定することにより
実行される。これによりカーソル発生制御回路1
2を介してカーソル制御出力が発生され、これが
混合/切替回路7にてメモリ5の出力に混合され
モニタに表示される。第5図はこの状態を示して
いる。
次に所望する画像処理を実行するが、いま画像
の濃度変換を実行するには上述の(1)にしたがつて
入力部10のフアンクシヨンキーおよびトラツク
ボールを操作する。すると、このときのトラツク
ボールの2次元アドレス(X、Y)に応じた処理
パラメータつまりゲインa、バイアスbが計算回
路11にて計算され画像プロセサ12に与えら
れ、ここで画像処理が実行される。この場合、画
像処理は上述のようにメモリ5に1画素単位で
(I、Q)が記憶されているものとして演算処理
を実施すればY信号に対する演算処理と同一の計
算と考えられる。
上記画像プロセサ12にて画像処理が実行され
ると、この結果が画像メモリ8に格納される。そ
して、こののちメモリ8の画像データは混合/切
替回路7を通つてメモリ5の合像データに代わつ
てD/A変換器9に与えられここでアナログ信号
に変換され図示しないモニタに表示される。これ
により入力部10でのトラツクボールの操作に応
じモニタ画像の濃度変換を実行できることにな
る。
また、空間フイルタリングを実行するには上述
の(2)にしたがつて入力部10のフアンクシヨンキ
ーおよびトラツクボールを操作する。すると、こ
のときのトラツクボールの操作に応じた処理パラ
メータつまりフイルタ係数F、h、vが計算回路
11にて計算され画総プロセサ12に与えられ、
ここで画像処理が実行される。これによりトラツ
クボールをx+方向に操作すれば水平方向に高域
強調、x-方向に操作すれば水平方向に低域強調
が得られ、同様にしてトラツクボールをy-方向
に操作すれば垂直方向に低域強調、y+方向に操
作すれば垂直方向に高域強調が得られ、所望の空
間フイルタリングが実行できることになる。
以下、同様にして入力部10のフアンクシヨン
キーとトラツクボールの操作により所望する処理
画像を連続的に得られるようになる。
したがつて、このような構成によれば単一の入
力部にて所望する画像処理の実行指定とトラツク
ボールによる2次元アドレスの指定によりこれら
に応じた画像処理に必要なパラメータを連続して
与えることができるので、所望の画像処理を連続
して行なうことができ、もつてこの処理結果より
処理画像を対話的に観測することもできる。
なお、この発明は上記実施例にのみ限定されず
要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施でき
る。例えば上述の実施例ではNTSC方式のカラー
テレビ信号について述べたが、PAL方式SECAM
方式のものにも適用できる。また分離後のベース
バンド信号としてY,I,Q以外にY,R−Y,
B−Y,R,G,Bなど他の形態のものを用いる
こともできる。さらに、画像の劣化を許容すれば
NTSC、PAL、SECAM直接の信号形態でも画像
処理に対応した演算を行なう限り可能である。さ
らにまた、対象とする画像は静止画でも動画でも
よくそれぞれに対応する画像プロセツサを用意す
るだけでよい。また、モニタに出力する信号とし
てはY,I,Q,Y,R−Y,B−Y,RGB,
NTSCいずれでもよく、それぞれに対応した構成
をとればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図は同実施例の入力部に用いられるトラ
ツクボールを説明するための図、第3図は同トラ
ツクボールによる空間フイルタリングの実行を説
明するための図、第4図および第5図は同実施例
の作用を説明するための図である。 1……入力ライン、2……A/D変換器、3…
…NTSC−Y,I,Q分離回路、4……クロツク
発生回路、5,8……画像メモリ、6……画像処
理プロセサ、7……混合/切替回路、9……D/
A変換器、10……入力部、11……処理パラメ
ータ計算回路、12……カーソル発生制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像データを記憶する第1の記憶手段と、所
    望する画像処理の実行指定機能および2次元アド
    レスを指定する機能を有する入力手段と、この入
    力手段での画像処理領域指定に対応して上記記憶
    手段の画像データに処理領域情報を混入して表示
    させる手段と、上記入力手段での画像処理実行指
    定に対応して上記2次元アドレス指定に応じた処
    理パラメータを連続的に発生するとともに上記記
    憶手段の画像データをもとに画像処理する手段
    と、この画像処理された画像データを記憶する第
    2の記憶手段と、この記憶手段の画像データを上
    記第1の記憶手段の画像データに代えて表示させ
    る手段とを具備したことを特徴とする画像処理装
    置。 2 上記入力手段は画像処理の実行を指定するフ
    アンクシヨンキーおよび2次元アドレスを指定す
    る手段を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の画像処理装置。
JP57171325A 1982-09-30 1982-09-30 画像処理装置 Granted JPS5960559A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57171325A JPS5960559A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 画像処理装置

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JP57171325A JPS5960559A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 画像処理装置

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JPS5960559A JPS5960559A (ja) 1984-04-06
JPH0437464B2 true JPH0437464B2 (ja) 1992-06-19

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Families Citing this family (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60258680A (ja) * 1984-06-04 1985-12-20 Sharp Corp 画像処理装置
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