JPH04372441A - オートマチック車の発進制御装置 - Google Patents

オートマチック車の発進制御装置

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Publication number
JPH04372441A
JPH04372441A JP17448291A JP17448291A JPH04372441A JP H04372441 A JPH04372441 A JP H04372441A JP 17448291 A JP17448291 A JP 17448291A JP 17448291 A JP17448291 A JP 17448291A JP H04372441 A JPH04372441 A JP H04372441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
detects
control unit
engine
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17448291A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Okazaki
岡崎 勝俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP17448291A priority Critical patent/JPH04372441A/ja
Publication of JPH04372441A publication Critical patent/JPH04372441A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの暖機中のよ
うにその回転数が高いときに車輌を発進させる場合、運
転者が意図しない急発進が起こらないようにした、オー
トマチック車の発進制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オートマチック車(自動変速機を搭載し
た車輌)においては、その構造上クリープ現象により、
変速機のシフト位置が前進あるいは後進位置にあるとき
、アクセルペダルを踏まなくても緩やかな進行をする特
性がある。これは特に冬季のエンジン暖機運転等により
、エンジンの回転数が高くなっている状態において起こ
り易く、車輌の停止時には常にブレーキペダルを一定値
以上の力で踏んでいなくてはならないことになる。そこ
でこの問題を解決すべく成されたものに、特開昭61−
253251 号公報に記載された発明がある。これは
電磁式のアシスト用シリンダアセンブリを備えた車輌に
おいて、車輌が坂道発進を行なうときの後退防止、ある
いはオートマチック車のクリープ現象防止を目的に成さ
れたものであって、電磁式のアシスト用シリンダアッセ
ンブリを必要時に電磁的にロックするようにしたもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載された
発明により、電磁式のアシスト用シリンダアッセンブリ
を備えた車輌においては坂道発進時の後退やクリープ現
象による進行の防止ができることになったが、電磁式の
アシスト用シリンダアッセンブリを備えていない車輌に
おいてはこれを期待することができない。
【0004】本発明はこの点に鑑みて成されたものであ
り、電磁式のアシスト用アッセンブリを備えていないオ
ートマチック式の車輌においても、同様の作用、効果を
得ることができる、オートマチック車の発進制御装置を
提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、自動変速機のシフトレンジを
検出するシフトレンジセンサと、エンジンの回転数を検
出する回転数センサと、車輌速度を検出する車速センサ
と、アクセル開度を検出するアクセル開度センサと、エ
ンジン冷却水の温度を検出する水温センサと、これら各
センサの出力信号を受け、あらかじめ設定された一定条
件になったときそれを判断して出力信号を発するブレー
キコントロールユニットと、該コントロールユニットの
出力信号を受け、該出力信号を受けたときブレーキの制
動力が増すように機能するアクチュエータとを備えた構
成としたものである。
【0005】
【作用】このような構成とすれば、シフトレンジセンサ
がシフトレンジが走行レンジにあることを検出し、回転
数センサがエンジンの回転数が所定回転数以上であるこ
とを検出し、車速センサが車速ゼロを検出し、アクセル
開度センサがアクセル開度が所定開度以下であることを
検出することによって、コントロールユニットは、エン
ジンの回転数が高く、しかも運転者が車輌を発進させよ
うとしている状態であると判断することになる。エンジ
ンの回転数が高くなるのはエンジンが暖機中のときと、
冷房用のコンプレッサが駆動されているときであるが、
エンジンが暖機中であることは、水温センサがエンジン
冷却水温度を検出することによって判断することができ
る。コントロールユニットはこのような判断をしたとき
、もし運転者がブレーキペダルとアクセルペダルを踏み
間違ったら急発進するので、アクチュエータに対し、ブ
レーキの制動力が増すような作動をさせることになる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1について説明
する。1はコントロールユニットであり、5個の入力端
子1aないし1eと、1個の出力端子1fとを有するも
のである。そして入力端子1aには自動変速機のシフト
レンジを検出するシフトレンジセンサ2が接続され、入
力端子1bにはエンジンの回転数を検出する回転数セン
サ3が接続され、入力端子1cには車輌速度を検出する
車速センサ4が接続され、入力端子1dにはアクセル開
度を検出するアクセル開度センサ5が接続され、さらに
入力端子1eにはエンジン冷却水の温度を検出する水温
センサ6が接続されている。コントロールユニット1は
これらの入力情報から、エンジンが暖機中であるために
回転数が高く、しかも運転者が車輌を発進させようとし
ている状態であると判断することになる。出力端子1f
にはアクチュエータ7が接続されている。
【0007】アクチュエータ7は、フィルタ8を通して
ケース9内に吸入した空気を数段階の圧力に上昇させる
ものであり、たとえば空気圧縮機と複数個の空気圧調整
弁ならびにタンクからなり、コントロールユニット1か
ら信号を受けた時点から時間の経過とともに圧力上昇す
る空気を、ブレーキブースタ10のハウジング11内に
設けられた変圧室12に導入するものである。時間経過
とともに圧力上昇させるためのタイマ機構はこのアクチ
ュエータ7に設けてもよいが、コントロールユニット1
側に設けてもよい。
【0008】ブレーキブースタ10はハウジング11内
をダイヤフラム13で仕切り、変圧室12と定圧室14
とに区画した普通のものであり、15はブレーキペダル
、16ハロッド、17はマスターシリンダ、18はホイ
ールシリンダ、19はブレーキシュー、20はブレーキ
ドラムである。定圧室14はエアクリーナ21の下流側
負圧系路に連通させてある。
【0009】このように構成された本考案に係るオート
マチック車の発進制御装置は、エンジンが暖機完了状態
にあり、エンジン冷却水の温度が所定値に達していると
きには作動しないことにとなる。エンジンが暖機中でエ
ンジン冷却水の温度が所定値に達していないときには、
各センサからの入力信号によりコントロールユニット1
が作動し、図2におけるステップ30ないしステップ3
6で示すような制御が行なわれる。そしてその結果、図
3に示すようにエンジン暖機中の始動から走行、停止、
走行をするとき、停止の段階で停止時間に応じてブレー
キアシスト力が段階的に増大することになる。
【0010】以上説明した実施例においては、アクチュ
エータ7として、フィルタ8を通してケース9内に吸入
した空気を数段階の圧力に上昇させるものを使用し、そ
の具体的なものとして空気圧縮機と複数個の空気圧調整
弁ならびにタンクからなり、コントロールユニット1か
ら信号を受けた時点から時間の経過とともに圧力上昇す
る空気を、ブレーキブースタ10のハウジング11内に
設けられた変圧室12に導入するものを想定したが、本
発明はこれに限られるものではなく他の機械的な手段、
たとえばブレーキペダル15とロッド16との結合位置
を可変にし、てこ比を変える酔うなものとしてもよいし
、他の方法によってもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
たオートマチック車の発進制御装置であるから、暖機中
等でエンジンの回転数が高くなっていて一時停止をして
いるようなとき、ペダルを踏み間違うと急発進するので
、ブレーキ力が時間とともに増大してそのような事態を
避けることができる。したがって暖機中にフートブレー
キの踏力が少なかったりパーキングブレーキのレバー引
き量が少なくても、急発進をするようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の系統図である。
【図2】図1のものの作動を示すフローチャート図であ
る。
【図3】車輌の状態とブレーキ力との関係を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1  コントロールユニット 2  シフトレンジセンサ 3  回転数センサ 4  車速センサ 5  アクセル開度センサ 6  水温センサ 7  アクチュエータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  自動変速機のシフトレンジを検出する
    シフトレンジセンサと、エンジンの回転数を検出する回
    転数センサと、車輌速度を検出する車速センサと、アク
    セル開度を検出するアクセル開度センサと、エンジン冷
    却水の温度を検出する水温センサと、これら各センサの
    出力信号を受け、あらかじめ設定された一定条件になっ
    たときそれを判断して出力信号を発するブレーキコント
    ロールユニットと、該コントロールユニットの出力信号
    を受け、該出力信号を受けたときブレーキの制動力が増
    すように機能するアクチュエータとを備えたことを特徴
    とするオートマチック車の発進制御装置。
JP17448291A 1991-06-19 1991-06-19 オートマチック車の発進制御装置 Pending JPH04372441A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17448291A JPH04372441A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 オートマチック車の発進制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP17448291A JPH04372441A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 オートマチック車の発進制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04372441A true JPH04372441A (ja) 1992-12-25

Family

ID=15979256

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17448291A Pending JPH04372441A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 オートマチック車の発進制御装置

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JP (1) JPH04372441A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100316886B1 (ko) * 1999-06-30 2001-12-24 이계안 차량용 자동 변속기의 시프트 록 제어장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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