JPH043722A - 薄板搬送装置 - Google Patents

薄板搬送装置

Info

Publication number
JPH043722A
JPH043722A JP10354090A JP10354090A JPH043722A JP H043722 A JPH043722 A JP H043722A JP 10354090 A JP10354090 A JP 10354090A JP 10354090 A JP10354090 A JP 10354090A JP H043722 A JPH043722 A JP H043722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
thin plate
tilt
inclined angle
inclination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10354090A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Kubo
久保 智彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10354090A priority Critical patent/JPH043722A/ja
Publication of JPH043722A publication Critical patent/JPH043722A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばシリコンウェハ(以下、ウェハと省略
する)を搬送する薄板搬送装置に関する。
(従来の技術) ウェハを搬送する場合にはウェハに傷を付はス、カつウ
ェハに塵等を付着させないことが要求される。かかるウ
ェハの搬送は例えば次の3方法により行っている。第1
方法は第5図に示すようにウェハ1をハンド2により把
持して搬送するものである。この場合、ハンド2はウェ
ハ1の周囲を把持する。第2方法は真空吸引を利用した
もので、第6図に示すように吸着ハンド3によりウェハ
1をその裏面から吸着して搬送するものである。
第3方法はベルヌーイの法則を応用したものである。す
なわち、第7図に示すようにハンド4からエアーが送り
込まれる。このエアーはハンド4とウェハ1との隙間を
通過してハンド4の外周部に排出される。このとき、ハ
ンド4とウェハ1との間におけるエアーの速度は速くな
り、その分だけ圧力が小さくなる。これにより、ハンド
4とウェハ1との間における圧力は大気圧以下の負圧に
なり、ウェハ1の下面は大気圧なので、ウェハ1の上下
面の差圧による浮力でウェハ1は持ち上がる。
しかしながら、第1方法ではハンド2によりウェハ1を
把持するので、最低3点でウェハ1と接触する。このた
め、発塵の機会が増えてウェハ1に塵が付着する虞があ
る。そのうえ、ウェハ1を側方から把持するので、ウェ
ハ1が破損される虞がある。又、第2方法では吸着ハン
ド3がウェハ1の裏面に面接触するので、第1方法と同
様に発塵しやすい。さらに第3方法ではウェハ1との接
触はないか、浮力により持ち上げているので、ウェハ1
は水平方向にずれることがある。このため、ウェハ1の
水平方向への移動を拘束するガイドを設けなければなら
ず、ウェハ1がこのガイドに衝突して発塵する。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように上記各方法ではいずれも発塵の機会が多く
、ウェハ1に塵が付着する虞があり、又、第1方法では
ウェハ1を破損する虞がある。
そこで本発明は、ウェハ等の薄板への塵の付着機会を減
少できるうえ破損させることがない薄板搬送装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、薄板を2点で立設して支持する支持台と、薄
板の傾き角を検出する傾きセンサと、この傾きセンサに
より検出された傾き角に応じて支持台を薄板の傾き方向
に移動制御する傾き制御手段とを備えて上記目的を達成
しようとする薄板搬送装置である。
(作用) このような手段を備えたことにより、薄板は支持台にお
いて2点で立設されて搬送され、この状態に傾きセンサ
は薄板の傾き角を検出する。傾きが検出されると、傾き
制御手段はこの傾き角に応じて支持台を薄板の傾き方向
に移動制御を行う。
(実施例) 以下、本発明の第1実施例について図面を参照して説明
する。第1図はウェハ搬送に適用した薄板搬送装置の構
成図である。
搬送機構10はDCモータ11を備え、このDCモータ
11の回転軸にローラ12が連結されている。そして、
搬送端部にローラ13が設けられ、このローラ13どロ
ーラ12との間にスチールベルト14が掛けられている
このスチールベルト14上には支持台15が設けられて
いる。この支持台15は両側にそれぞれ鍔16.17が
形成され、これら鍔16.17にそれぞれV字形状の立
設用切削部18.19が形成されている。これら立設用
切削部18.19は搬送方向に対して垂直方向となる位
置に形成されている。これら立設用切削部18.19に
はウェハ1がされる。なお、第1図においてウェハ1は
外観のみ示している。
又、スチールベルト14上には傾きセンサ20が設けら
れている。この傾きセンサ20はウェハ1の傾き角を検
出するもので、例えば、LED反射式変位計や光干渉計
が用いられている。この傾きセンサ20から出力される
傾き角信号は変換器21を通って搬送傾き制御装置22
に送られている。
前記ローラ12の回転軸にはロータリーエンコーダ23
が連結されている。このロータリーエンコーダ23はロ
ーラ12の回転角信号を出力するもので、この回転角信
号は搬送傾き制御装置22に送られている。
二の搬送傾き制御装置22はウエノ\1を所定位置まで
搬送させ、かつこの搬送中に傾きセンサ20により検出
されたウェハ1の傾き角に応じて搬送機構10の搬送速
度を可変する機能を有している。具体的には次の機能を
有している。
CPU24が備えられるとともに、A/Dコンバータ2
5、アップダウンカウンタ26及びD/Aコンバータ2
7が備えられている。又、図示しないかプログラムメモ
リ及びデータメモリが備えられている。A/Dコンバー
タ25には変換器21を介して傾きセンサ20が接続さ
れ、アップダウンカウンタ26にはロータリーエンコー
ダ23が接続されている。
CPU24は制御プログラムを実行することにより次の
機能を有するものとなる。第2図はかかる制御ブロック
図である。すなわち、CPU24はA/Dコンバータ2
5からのディジタル傾き角信号を受けて微分処理すると
ともに積分処理し、微分結果をゲインに1により増幅す
るとともに積分結果をゲインに、で増幅し、かつディジ
タル傾き角をゲインに2により増幅する機能、アップダ
ウンカウンタ26からのDCモータ11の回転角信号を
受けて微分処理し、この微分結果をゲインに、により増
幅し、かつモータ回転角をゲインに4により増幅する機
能、各増幅した結果を加算してディジタルモータ電流と
する機能を有している。このディジタルモータ電流はC
PU24によりD/Aコンバータ27に送られる。この
D/Aコンバータ27には電流アンプ28を介してDC
モータ11が接続されている。なお、搬送傾き制御装f
t22はバス29を介してホストコンピュータに接続さ
れている。
次に上記の如く構成された装置の作用について説明する
。搬送傾き制御装置22からモータ電流が出力されると
、このモータ電流は電流アンプ28により増幅されてD
Cモータ11に供給される。このDCモータ11はモー
タ電流の供給により回転し、このDCモータ11に連動
してローラ12は回転する。これにより、スチールベル
ト14は移動し、ウェハ1を載置した支持台15は移動
する。
この状態に傾きセンサ20は発光素子から光をウェハ1
に放射し、その反射光を受光してその時間差からウェハ
1の位置を求め、前回の測定位置からウェハ]の傾き角
を求める。そして、傾きセンサ20は傾き角信号を出力
する。この傾き角信号は変換器21を通して搬送傾き制
御装置22のA/Dコンバータ25に送られてディジタ
ル傾き角信号に変換される。
又、ロータリーエンコーダ23はローラ12の回転角に
応じた回転角信号を出力する。この回転角信号は搬送傾
き制御装置22のアップダウンカウンタ26に送られて
アップダウンカウントされる。
搬送傾き制御装置22のCPU24はA/Dコンバータ
25からのディジタル傾き角信号を受けて微分処理する
とともに積分処理し、微分結果をゲインに1により増幅
するとともに積分結果をゲインに、で増幅し、かつディ
ジタル傾き角信号をゲインに2により増幅する。又、C
PU24はアップダウンカウンタ26のカウンタ値つま
りDCモータ11の回転角信号を受けて微分処理し、こ
の微分結果をゲインに、により増幅し、かつディジタル
モータ回転角信号をゲインに4により増幅する。そして
、CPU24はそれぞれ増幅した結果を加算してディジ
タルモータ電流としてD/Aコンバータ27に送る。こ
のD/Aコンバータ27はディジタルモータ電流をアナ
ログに変換して出力する。このモータ電流は電流アンプ
28により増幅されてDCモータ11に供給される。
ところで、DCモータに供給されるモータ電流は次のよ
うな値となっている。すなわち、ウェハ1が矢印(イ)
方向に搬送されている場合、ウェハ1が矢印(イ)方向
に傾けば、モータ電流は搬送速度を同方向に加速する値
となり、ウェハ1が矢印(イ)方向とは反対の方向に傾
けば、モータ電流は搬送速度を減速する値となる。そし
て、加速及び減速量はウェハ1の傾き角に応じる。
この結果、ウェハ1は立設した状態で目標位置まで搬送
される。
このように上記第1実施例においては、ウエノ\1を支
持台15において2点て立設し1、この状態に傾きセン
サ20によりウェハ1の傾き角を検出してこの傾き角に
応じてウニ八]の矢印(イ)方向の搬送速度を加減速す
るようにしたので、ウェハ1は2点て接触するだけて発
塵の機会を減少でき、かつウェハ1に損傷を与えること
がない。
そのうえ、ウェハ1には自重しか加わらないので、ウェ
ハ1に荷重は加わらず破損の虞かない。
次に本発明の第2実施例について第3図に示す構成図を
参照して説明する。なお、第1図と同一部分には同一符
号を付してその詳しい説明は省略するとともに搬送制御
系は省略しである。
スチールベルト14上には搬送台30を介してテーブル
31が設けられている。このテーブル31上には支持台
32が設けられている。この支持台32は両側にそれぞ
れ鍔が形成され、これら鍔にそれぞれV字形状の立設用
切削部が形成されている。これら立設用切削部は搬送方
向(イ)に対して平行方向となる位置に形成されている
。これら立設用切削部にはウェハ1が載置される。
又、テーブル31上には傾きセンサ33が設けられてい
る。この傾きセンサ33はウェハ1の傾き角を検出する
もので、LED反射式変位計が用いられている。
テーブル31はモータ34の回転により矢印(ロ)方向
に移動自在となっている。
傾きセンサ33から出力された傾き角信号は傾き制御装
置35に送られている。
この傾き制御装置35は搬送中に傾きセンサ33により
検出されたウェハ1の傾き角に応じてステージ31を矢
印(ロ)方向に移動制御する機能を有している。
かかる構成であれば、傾きセンサ33は発光素子から光
をウェハ1に放射し、その反射光を受光してその時間差
からウェハ1の位置を求め、前回の測定位置からウェハ
1の傾き角を求める。そして、傾きセンサ33から出力
された傾き角信号は傾き制御装置35に送られる。
この傾き制御装置35はウェハ1の傾き角に応じてステ
ージ31を矢印(ロ)方向に移動制御する移動信号をモ
ータ34に供給する。この場合、ウェハ1か矢印(イ)
方向に搬送されている場合、ウェハ1が傾きセンサ33
から遠ざかる方向に傾けば、モータ電流はテーブル31
をウェハ1が傾いた方向と同一方向に移動させる値とな
り、ウェハ1が傾きセンサ33に近ずく方向に傾けば、
モータ電流は先とは逆方向にテーブル31を移動させる
値となる。
このような構成であれば、上記第1実施例と同様の効果
を奏することができるとともにウェハ1の傾きを別途制
御系で制御するので、制御系の構成が簡単となる。
なお、本発明は上記各実施例に限定されるものでなくそ
の主旨を逸脱しない範囲で変形しても良い。例えば、搬
送機構としては第4図に示すようにマニプレータ40を
用いても良い。又、被搬送体はウェハに限らず薄板であ
れば適用できる。さらに、傾き制御装置はファジィ制御
やニューロコンピュータを用いればより確実にウェハ1
を立設した状態で搬送できる。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、ウェハ等の薄板へ
の塵の付着機会を減少できるうえ破損させることかない
薄板搬送装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係わる薄板搬送装置の第1
実施例を説明するための図であって、第1図は構成図、
第2図は搬送傾き制御装置の機能ブロック図、第3図は
本発明に係わる薄板搬送装置の第2実施例の構成図、第
4図は変形例を示す構成図、第5図乃至第7図は従来技
術を説明するための図である。 1・・・ウェハ、10・・・搬送機構、11・・・DC
モータ、12.13・・・ローラ、14・・・スチール
ベルト、15・・・支持台、16.17・・・鍔、18
.19・・・立設用切削部、20・・・傾きセンサ、2
2・・・搬送傾き制御装置、23・・・ロータリーエン
コーダ、24・・・CPU、25・・・A/Dコンバー
タ、26・・・アップダウンカウンタ、27・・・D/
Aコンバータ、28・・・電流アンプ、31・・・ステ
ージ、32・・・支持台、33・・・傾きセンサ、34
・・・モータ、35・・・傾き制御装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 区 第 図 第 図 第 図 (a) (b) 第 図 エアー 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 薄板を2点で立設して支持する支持台と、前記薄板の傾
    き角を検出する傾きセンサと、この傾きセンサにより検
    出された傾き角に応じて前記支持台を前記薄板の傾き方
    向に移動制御する傾き制御手段とを具備したことを特徴
    とする薄板搬送装置。
JP10354090A 1990-04-19 1990-04-19 薄板搬送装置 Pending JPH043722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10354090A JPH043722A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 薄板搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10354090A JPH043722A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 薄板搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH043722A true JPH043722A (ja) 1992-01-08

Family

ID=14356678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10354090A Pending JPH043722A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 薄板搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH043722A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5611858A (en) * 1993-12-07 1997-03-18 Leybold Aktiengesellschaft Apparatus for transporting discoidal substrates in a vacuum coating apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5611858A (en) * 1993-12-07 1997-03-18 Leybold Aktiengesellschaft Apparatus for transporting discoidal substrates in a vacuum coating apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100434807B1 (ko) 원형의제품을이송하는이송장치
US6532866B2 (en) Method and apparatus for orienting substrates
US7260449B2 (en) Device for conveying and positioning of structural elements in non-contact way
JP2011140366A (ja) 搬送車システム
KR20160149993A (ko) 반송 설비
JPH0596478A (ja) 磁気浮上型搬送装置
JPH043722A (ja) 薄板搬送装置
JP2005052919A (ja) ワーク搬送装置の加速度制御方法
JPH07117847A (ja) 搬送装置
US20220258990A1 (en) Substrate transfer device and substrate transfer method
JPH0482691A (ja) アーム式搬送装置
JP2020116612A (ja) ワーク搬送システム、搬送ワーク枚数検出装置及びワーク搬送システムの制御方法
WO2022050203A1 (ja) ロボット及びワーク搬送方法
JPS6394653A (ja) 基板の自動位置合せ方法及び装置
KR20230035083A (ko) 로봇 및 기판 형상 이상 검사 방법
JP2012142517A (ja) 搬送装置及びこの搬送装置を備えた浮揚システム
JP2518204B2 (ja) 搬送用ロボツト
KR102650609B1 (ko) 물품 반송 장치 및 주행 레일의 단차 측정 방법, 반송 시스템
JPH07107624A (ja) 搬送装置における搬送台の速度及び位置検出機構
JP2000353730A (ja) 搬送システム
JP2581085B2 (ja) ウエ−ハアライメント装置
JP4143777B2 (ja) 静電浮上搬送装置および静電浮上搬送装置付ロボット
JP2000007132A (ja) 材料搬送装置
JP2627266B2 (ja) 搬送アーム
JPH05198658A (ja) ウエーハ搬送装置