JP2000353730A - 搬送システム - Google Patents

搬送システム

Info

Publication number
JP2000353730A
JP2000353730A JP16295299A JP16295299A JP2000353730A JP 2000353730 A JP2000353730 A JP 2000353730A JP 16295299 A JP16295299 A JP 16295299A JP 16295299 A JP16295299 A JP 16295299A JP 2000353730 A JP2000353730 A JP 2000353730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
position sensor
station
transfer robot
cassette
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16295299A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kimata
一夫 木全
Tetsuya Goto
哲也 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asyst Japan Inc
Original Assignee
Asyst Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asyst Japan Inc filed Critical Asyst Japan Inc
Priority to JP16295299A priority Critical patent/JP2000353730A/ja
Publication of JP2000353730A publication Critical patent/JP2000353730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ティーチングを行わなくても搬送ロボットをカ
セットステーションなどステーションに正対させること
が可能な搬送システムを提供すること。 【解決手段】Y軸ライン1上を走行する搬送ロボット2
をカセットステーション31 、32 に正対させ(厳密に
は、カセット41 〜44 に正対させ)、該正対状態の下
で該カセット41 〜44 に対して半導体ウエハ5を搬
入、搬出させる搬送システムにおいて、Y軸ライン1上
において搬送ロボット2がカセット41 〜4 4 に正対す
る位置を検出する停止位置センサ61 〜64 と、Y軸ラ
イン1上において正対位置を中心とする両側の位置を検
出する減速位置センサ71 〜78 とを設け、減速位置セ
ンサ71 〜78 の検出信号により、搬送ロボット2の走
行速度を減速し、停止位置センサ61 〜64 の検出信号
により、減速後の搬送ロボット2を停止するよう構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送システム、詳
しくは、所定のライン上を走行する搬送ロボットによっ
てカセットステーションなどステーションに対し半導体
ウエハなど搬送物を搬入、搬出させる搬送システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定のライン上を走行する搬送ロ
ボットによってカセットステーション上のカセットに半
導体ウエハを搬入、搬出させる搬送システムにおいて、
搬送ロボットをカセットステーションに正対させる方法
としてティーチングが採用され、ティーチングされた位
置まで搬送ロボットが到達したとき搬送ロボットを停止
させ、カセットステーションに正対させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ティー
チングには熟練を要するため、特定の者でないとティー
チングが困難であり、また、ティーチングに要する時間
は比較的長い。特に、カセットステーションなどの配置
を必要に応じて変更させたい場合、その都度煩雑なティ
ーチングを行い、各ティーチングに長時間をかけなけれ
ばならないという問題があった。
【0004】本発明は、上記のような従来の問題点を解
決し、ティーチングを行わなくても搬送ロボットをカセ
ットステーションなどステーションに正対させることが
可能な搬送システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による搬送システ
ムは、所定のライン上を走行する搬送ロボットをステー
ションに正対させ、該正対状態の下で該ステーションに
対して搬送物を搬入、搬出させる搬送システムにおい
て、前記ライン上において前記搬送ロボットが前記ステ
ーションに正対する位置を検出する停止位置センサと、
前記ライン上において前記正対位置を中心とする両側の
位置のうち少なくとも一方の位置を検出する減速位置セ
ンサとを設け、前記減速位置センサの検出信号により、
前記搬送ロボットの走行速度を減速し、前記停止位置セ
ンサの検出信号により、前記減速後の搬送ロボットを停
止するよう構成されることを特徴とする。
【0006】ここで、前記減速位置センサが検出信号を
出力した時点における搬送ロボットの位置と、前記停止
位置センサが検出信号を出力した時点における搬送ロボ
ットの位置とを記憶する。
【0007】また、前記ステーションは、前記ラインに
対して任意の位置に設置可能なステーションである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。
【0009】図1は、一実施形態に係る搬送システムの
構成を示す。
【0010】図1において、搬送システムは、床上に設
置されたY軸ライン1と、Y軸ライン1上を走行可能な
搬送ロボット2と、Y軸ライン1に沿って床上に設置さ
れた二台のカセットステーション31 、32 と、カセッ
トステーション31 、32 上の所定位置に固定された四
台のカセット41 、42 、43 、44 とを備える。
【0011】搬送ロボット2は、本体部21とアーム部
22とを備え、本体部21はY軸ライン1上を往復駆動
され、また、アーム部22は、Z軸方向に昇降駆動さ
れ、かつ、θ軸方向に回転駆動される。また、アーム部
22のハンド22aは、X軸方向に直線駆動される。
【0012】カセット41 、42 、43 、44 内には複
数枚の半導体ウエハ5が収納されており、搬送ロボット
2によって各カセット41 、42 、43 、44 間におい
て半導体ウエハ5の搬入、搬出が行われる。
【0013】各カセットステーション31 、32 には、
各カセット41 、42 、43 、44毎に一個の停止位置
センサ61 又は62 又は63 又は64 と二個の減速位置
センサ71 、72 又は73 、74 又は75 、76 又は7
7 、78 が設けられている。停止位置センサ61 、6
2 、63 、64 は、対応するカセット41 、42
3、44 のY軸方向の中心を通るX軸上に配置されて
いる。また、二個の減速位置センサ71 、72 又は7
3 、74 又は75 、76 又は77 、78 は、停止位置セ
ンサ61 又は62 又は63 又は64 を通るY軸上におい
て停止位置センサ61 又は62 又は63 又は64 からの
距離が等しくなる位置に配置されている。上記位置セン
サ61 〜64 、71 〜78 は、光電変換素子を有する光
センサ又は超音波センサなどにより構成される。
【0014】一方、搬送ロボット2の本体部21には、
上記位置センサ61 〜64 、71 〜78 が光センサであ
る場合には、光センサに向けて光を発する投光器8が配
設され、また、上記位置センサ61 〜64 、71 〜78
が超音波センサである場合には、超音波を発生する超音
波発生器8が配設されている。なお、投光器8又は超音
波発生器8から発せられる光又は超音波は十分な指向性
をもつようにする。また、投光器8又は超音波発生器8
は、ハンドのY座標位置と同じY座標位置に配設されて
いる。また、各位置センサ61 〜64 、71 〜78 と投
光器8又は超音波発生器8の各高さ位置(Z座標位置)
は、同一レベルに設定されることが望ましい。
【0015】次に、上記のように構成される搬送システ
ムの動作例を、図2に示すフローチャートに基づいて説
明する。なお、図2は、搬送ロボット2がY軸ライン1
上の定位置Y0 から動作を開始し、カセット41 内から
半導体ウエハ5を搬出し、この搬出した半導体ウエハ5
を別のカセット内44 に搬入し、再び定位置Y0 に戻る
までの一連の動作に対応する。ただし、定位置Y0 にい
る搬送ロボット2のアーム部22は、屈状態でしかも図
1に示すようにカセットステーション31 、3 2 に向い
ているものとする。
【0016】まず、定位置Y0 にいる搬送ロボット2を
カセット41 に正対させるべくY軸ライン1上で移動開
始させる(S1)。そして、この移動中、カセット41
に対応する減速位置センサ72 の出力に基づいて搬送ロ
ボット2がカセット41 に対する減速位置Y1 まで移動
してきたかどうかを判定する(S2)。減速位置センサ
2 が検出信号を出力すると、搬送ロボット2の走行速
度を減速させ(S3)、このときの減速位置Y1 をメモ
りに記憶する(S4)。次に、カセット41 に対応する
停止位置センサ61 の出力に基づいて搬送ロボット2が
カセット41 に対する停止位置Y2 まで移動してきたか
どうかを判定する(S5)。停止位置センサ61 が検出
信号を出力すると、搬送ロボット2を停止させ(S
6)、このときの停止位置Y2 をメモりに記憶する(S
7)。そして、搬送ロボット2のアーム部22の駆動を
制御し、カセット41 内から半導体ウエハ5を搬出する
(S8)。
【0017】次に、搬送ロボット2をカセット44 に正
対させるべくカセット44 に向けて移動開始させる(S
9)。そして、この移動中、カセット44 に対応する減
速位置センサ77 の出力に基づいて搬送ロボット2がカ
セット44 に対する減速位置Y3 まで移動してきたかど
うかを判定する(S10)。減速位置センサ77 が検出
信号を出力すると、搬送ロボット2の走行速度を減速さ
せ(S11)、このときの減速位置Y3 をメモりに記憶
する(S12)。次に、カセット44 に対応する停止位
置センサ64 の出力に基づいて搬送ロボット2がカセッ
ト44 に対する停止位置Y4 まで移動してきたかどうか
を判定する(S13)。停止位置センサ64 が検出信号
を出力すると、搬送ロボット2を停止させ(S14)、
このときの停止位置Y4 をメモりに記憶する(S1
5)。そして、搬送ロボット2のアーム部22の駆動を
制御し、カセット44 内に半導体ウエハ5を搬入する
(S16)。そして、搬送ロボット2を定位置Y0 まで
戻し(S17)、動作を終了する。
【0018】このように、減速位置センサ71 〜78
用いて搬送ロボット2を減速させ、その後、停止位置セ
ンサ61 〜64 を用いて停止させるようにしたため、テ
ィーチングが全く不要になり、特に、カセットステーシ
ョン31 、32 の配置を必要に応じて変更させた場合に
従来必要とされていた煩雑なティーチングを行わなくて
済む。
【0019】また、減速位置Y1 、Y3 及び停止位置Y
2 、Y4 を記憶させるようにしたため、次回、搬送ロボ
ット2に同一の動作をさせる際には、位置センサ61
4、71 〜78 を用いなくても上記記憶データを用い
ることで搬送ロボット2を正確に減速、停止させること
ができる。
【0020】なお、上述した動作例はあくまでも動作の
一例に過ぎず、他のカセット同士での半導体ウエハ5の
搬出、搬入も同様に行うことができる。また、減速位置
1、Y3 及び停止位置Y2 、Y4 の記憶は必ずしも必
須のものではなく、位置センサ61 〜64 、71 〜78
を常時使用し位置センサ61 〜64 、71 〜78 からの
出力に基づいて搬送ロボット2の減速、停止を行わせる
ようにしてもよい。
【0021】また、本発明の搬送システムは、上記実施
形態のような、カセットステーション31 、32 上のカ
セット41 〜44 に対して半導体ウエハ5を搬出、搬入
させるシステムに限定されるものではなく、スパッタリ
ング等の処理ステーションや、オリフラ合わせのための
ステーションなどに対して搬送物を搬入、搬送させるシ
ステムに対しても適用可能である。また、ラインは上記
のような直線状のY軸ライン1に限定されるものではな
く、円弧状などのラインに対しても本発明は適用可能で
ある。また、Y軸ライン1の両端に位置するカセット4
1 、44 に対する減速位置センサ71 、78 は、不可欠
のものではない。
【0022】
【発明の効果】本発明の搬送システムによると、ライン
上において搬送ロボットがステーションに正対する位置
を検出する停止位置センサと、ライン上において正対位
置を中心とする両側の位置のうち少なくとも一方の位置
を検出する減速位置センサとを設け、減速位置センサの
検出信号により、搬送ロボットの走行速度を減速し、停
止位置センサの検出信号により、減速後の搬送ロボット
を停止するよう構成したため、ティーチングを行わなく
ても搬送ロボットをカセットステーションなどステーシ
ョンに正対させることが可能になる。
【0023】また、減速位置センサが検出信号を出力し
た時点における搬送ロボットの位置と、停止位置センサ
が検出信号を出力した時点における搬送ロボットの位置
とを記憶するようにしたため、次回、搬送ロボットに同
一の動作をさせる際には、減速位置センサ及び停止位置
センサを用いなくても上記記憶データを用いることで搬
送ロボットを正確に減速、停止させることができる。
【0024】また、ステーションが、ラインに対して任
意の位置に設置可能なステーションである場合、設置位
置変更に伴うティーチングが不要となり、作業負担の軽
減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る搬送システムの構成
図である。
【図2】同搬送システムの動作例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 Y軸ライン(ライン) 2 搬送ロボット 31 、32 カセットステーション(ステーション) 41 〜44 カセット 5 半導体ウエハ(搬送物) 61 〜64 停止位置センサ 71 〜78 減速位置センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F059 AA01 BA04 BB05 DA02 DC08 DD12 DD18 DE06 FB00 FB01 FC02 5F031 CA02 FA11 GA43 GA48 JA14 JA45 PA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のライン上を走行する搬送ロボット
    をステーションに正対させ、該正対状態の下で該ステー
    ションに対して搬送物を搬入、搬出させる搬送システム
    において、 前記ライン上において前記搬送ロボットが前記ステーシ
    ョンに正対する位置を検出する停止位置センサと、前記
    ライン上において前記正対位置を中心とする両側の位置
    のうち少なくとも一方の位置を検出する減速位置センサ
    とを設け、 前記減速位置センサの検出信号により、前記搬送ロボッ
    トの走行速度を減速し、前記停止位置センサの検出信号
    により、前記減速後の搬送ロボットを停止するよう構成
    されることを特徴とする搬送システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記減速位置センサ
    が検出信号を出力した時点における搬送ロボットの位置
    と、前記停止位置センサが検出信号を出力した時点にお
    ける搬送ロボットの位置とを記憶することを特徴とする
    搬送システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ステーション
    は、前記ラインに対して任意の位置に設置可能なステー
    ションであることを特徴とする搬送システム。
JP16295299A 1999-06-09 1999-06-09 搬送システム Pending JP2000353730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16295299A JP2000353730A (ja) 1999-06-09 1999-06-09 搬送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16295299A JP2000353730A (ja) 1999-06-09 1999-06-09 搬送システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000353730A true JP2000353730A (ja) 2000-12-19

Family

ID=15764397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16295299A Pending JP2000353730A (ja) 1999-06-09 1999-06-09 搬送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000353730A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012026018A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 C Uyemura & Co Ltd 表面処理装置
JP2012046783A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Almex Pe Inc 表面処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012026018A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 C Uyemura & Co Ltd 表面処理装置
JP2012046783A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Almex Pe Inc 表面処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11476141B2 (en) Rail-guided trolley system, and rail-guided trolley
JP3669057B2 (ja) ストッカへの搬送システム
US20230158551A1 (en) Sorting Vehicle, Goods Sorting System, and Goods Sorting Method
JP2009507743A (ja) バンド間搬送モジュール用の方法及び装置
EP1845552B1 (en) Transportation system and transportation method
JP2000353730A (ja) 搬送システム
JPH05304198A (ja) 搬送装置
JPH07117847A (ja) 搬送装置
KR101393269B1 (ko) 기판 전달 장치, 기판 전달 방법 및 기판 처리 장치
JP7494834B2 (ja) 物品搬送設備
US20100006394A1 (en) Transitions between conveyance paths
US20220359251A1 (en) Transport vehicle
WO2019114371A1 (zh) 物料输送系统及物料输送方法
JP2003309163A (ja) 無人搬送車システム
JP2007072572A (ja) 物品搬送設備
JPH01191905A (ja) 走行車の停止位置検出装置
JP2000118607A (ja) 搬送システム
JPH068102Y2 (ja) 搬送装置
JPS63109510A (ja) オ−トパレタイザの制御方法
JP2004071718A (ja) 搬送システム
CN116040195A (zh) 运输设备及加工系统
JPS63180824A (ja) 振動を用いた物体検知センサ
JPH10118261A (ja) 遊技機製造用釘打装置
JPH07247015A (ja) 荷くずれ検出方法
CN114649238A (zh) 工业用机器人

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20040916

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Effective date: 20040916

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

A521 Written amendment

Effective date: 20041117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041117