JPH04372228A - キャリア出力装置 - Google Patents

キャリア出力装置

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JPH04372228A
JPH04372228A JP17477991A JP17477991A JPH04372228A JP H04372228 A JPH04372228 A JP H04372228A JP 17477991 A JP17477991 A JP 17477991A JP 17477991 A JP17477991 A JP 17477991A JP H04372228 A JPH04372228 A JP H04372228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
variable attenuator
output
carrier
power amplifier
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17477991A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Murayama
村山 晃洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Communication Technology Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04372228A publication Critical patent/JPH04372228A/ja
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  • Transmitters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車電話等で使用する
キャリア信号を発生するキャリア出力装置に係わり、特
に前記キャリア信号の送信出力制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声信号等でデジタル変調される
キャリア信号を発生するキャリア出力装置は図3に示す
ような構成を有し、そのキャリア信号の出力レベルの制
御はAPC(Automatic  Power  C
ontrol)回路により行われている。ベ−スバンド
信号発生回路1から発生されたI信号とベ−スバンド信
号発生回路2から発生されたQ信号は直交変調器3に入
力され、ここで直交変調されて約800Mzのキャリア
信号になって可変減衰器4に出力される。この可変減衰
器4により減衰された前記キャリア信号は電力増幅器5
によって電力増幅された後、方向性結合器6を介してア
イソレ−タ7に出力される。ここで、ベースバンド信号
発生回路1、2及び直交変調器3は変調回路30を構成
している。
【0003】方向性結合器6は電力増幅器5から出力さ
れたキャリア信号に対応する高周波電圧を二次側に発生
し、この高周波電圧はダイオ−ド8により検波された後
、低域通過フィルタ9に入力されて高周波成分が除去さ
れて検波電圧100となる。この検波電圧100は前記
電力増幅器5から出力されるキャリア信号のパワ−に対
応し、抵抗10を介してオペアンプ12の反転入力端子
に入力される。このオペアンプ12の非反転入力端子に
は基準電圧VF が抵抗11を介して印加されている。 従って、このオペアンプ12は非反転入力端子と反転入
力端子に入力される電圧の電位差を増幅して、これをサ
ンプルホ−ルド回路13に出力する。サンプルホ−ルド
回路13はオペアンプ12から出力される電位差をサン
プルホ−ルドした後、可変減衰器4に出力する。可変減
衰器4はオペアンプ12から入力される電位差に応じて
その抵抗値を変化させるもので、サンプルホ−ルド回路
13から入力される電位差が高ければ高いほどその抵抗
値を増大させる。
【0004】従って、方向性結合器6、ダイオ−ド8、
低域通過フィルタ9、オペアンプ12、サンプルホ−ル
ド回路13、可変減衰器4及び電力増幅器5は送信キャ
リア信号のパワ−を一定レベルに制御するAPC回路を
構成している。このAPC回路により、電力増幅器5に
入力されるキャリア信号のレベルが前記可変減衰器4の
抵抗値の変化によって常に一定レベルに制御され、この
ため、電力増幅器5から出力されるキャリア信号のパワ
−が一定のレベルに制御される。尚、前記方向性結合器
6の二次側の他端は50Ωの終端抵抗14を介して接地
されている。
【0005】ここで、上記キャリア出力装置は変調回路
(図示せず)にて音声によりデジタル変調されるが、こ
の時、変調デ−タによって前記キャリア信号の振幅に変
動が起きて、前記APC回路内の検波電圧100 もこ
れに応じて変動してしまうことになる。このため、サン
プルホ−ルド回路13がなく、オペアンプ12の出力を
制御電圧として可変減衰器4に直接入力すると、この制
御電圧も変動してしまう。この結果、電力増幅器5から
出力されるキャリア信号の出力が変動して送信出力変動
を引き起こすことになる。これを防ぐため、オペアンプ
12の出力を図3に示した如くサンプルホールド回路1
3にて一旦ホールドすることにより、可変減衰器4への
制御電圧を一定に保持して可変減衰器4の減衰量の細か
い変動を抑えて、前記送信出力変動が起きないようにし
ている。
【0006】上記のような従来のキャリア出力装置にお
いて、変調回路30から出力されるキャリア信号のレベ
ル変動範囲が広範囲に亙ると、可変減衰器4の抵抗可変
範囲を広範囲(30数dB)にしなければならないが、
この様な広範囲の信号減衰能力を持った可変減衰器は非
常に高価になり、このため、前記キャリア信号の広範囲
の変動に対応しようとすると、装置が高価となってしま
う欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く従来のキャ
リア出力装置は、キャリア信号を電力増幅する前段に可
変減衰器を設け、この可変減衰器の減衰レベルを前記電
力増幅器の出力キャリアのレベルに応じて制御するAP
C回路を設けることによって、前記電力増幅器から出力
されるキャリアの出力を一定に保持するような構成を有
している。しかし、前記電力増幅器の入力キャリアの振
幅レベルの変化範囲が広範囲に亙る場合、通常の可変減
衰器のみでは前記キャリアのレベルを一定とする程の減
衰範囲を確保できず、結局、出力キャリアのレベルを一
定にすることができなくなってしまうという欠点があっ
た。又、仮にできても、そのような広範囲の減衰範囲を
確保できる可変減衰器は非常に高価なものになり、装置
のコストが増大してしまうという欠点があった。
【0008】そこで本発明は上記の欠点を除去するもの
で、通常の可変減衰器を用いても、キャリア信号の送信
出力レベルを一定とするための広範囲の制御動作を確保
することができるキャリア出力装置を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は第1、第2のベ
ースバンド信号を直交変調して第3の信号を作出し、こ
の第3の信号又はこの第3の信号を周波数変換した第4
の信号を電力増幅器に入力する前段に、この電力増幅器
の出力レベルが一定となるように第1のフィードバック
回路によって抵抗値を変化させる可変減衰器を挿入して
成るキャリア出力装置において、前記電力増幅器の出力
レベルが一定となるように前記第1、第2のベースバン
ド信号の振幅レベルを変化させる第2のフィードバック
回路を設けた構成を有する。
【0010】
【作用】本発明のキャリア出力装置において、第2のフ
ィードバック回路は電力増幅器の出力レベルが一定とな
るように第1、第2のベースバンド信号の振幅レベルを
変化させる。従って、電力増幅器から出力される出力信
号は第1、第2のフィードバック回路によってその出力
レベルが一定となるように制御されるため、第1のフィ
ードバック回路の制御範囲を広範囲化することなく、前
記第1、第2のフィードバック回路のトータルとしての
制御範囲を広範囲とすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明のキャリア出力装置の一実施例を
示したブロック図である。1はベ−スバンドのI信号を
発生するベ−スバンド信号発生回路、2はベ−スバンド
のQ信号を発生するベ−スバンド信号発生回路、3は前
記I信号とQ信号とを直交変調する直交変調器、4は入
力されるキャリア信号の振幅レベルを調整する可変減衰
器、5は可変減衰器4から出力されたキャリア信号の電
力を増幅する電力増幅器、6は電力増幅器5から出力さ
れたキャリア信号の出力レベルに対応した高周波電圧を
二次側に発生させる方向性結合器、7はキャリア信号を
図示されないアンテナ側に一方向性にて送出するアイソ
レ−タ、8は方向性結合器6の二次側に発生した高周波
電圧を検波するダイオ−ド、9はダイオ−ド8から出力
される検波電圧から高周波成分を除去する低域通過フィ
ルタ、10、11はオペアンプ12の入力抵抗、12は
非反転入力と反転入力に入力された電圧の電位差を差動
増幅するオペアンプ、13はオペアンプ12の出力をサ
ンプルホ−ルドするサンプルホ−ルド回路、14は方向
性結合器6の二次側の他端を接地する50Ωの終端抵抗
、15は検波電圧100に基づいて電圧制御増幅器16
、17の増幅率を制御すると共に、基準電圧VF をオ
ペアンプ12に供給する制御回路、16、17はベ−ス
バンド信号発生回路1、2から出力されるI信号、Q信
号を増幅する電圧制御増幅器、  18は直交変調器3
から出力される中間周波信号を800Mzのキャリア信
号に変換する周波数変換器、19は前記周波数変換器1
8に所定周波数を有する変換用の信号を供給する周波数
シンセサイザ、20は周波数変換器18から出力される
キャリア信号のみを通過させる帯域通過フィルタである
。尚、方向性結合器6、ダイオード8、低域通過フィル
タ9、制御回路15、電圧制御増幅器16、17、周波
数変換器18、帯域通過フィルタ20、可変減衰器4及
び電力増幅器5は第2のAPC回路を構成している。
【0012】次に本実施例の動作について説明する。ベ
−スバンド信号発生回路1から出力されるI信号は電圧
制御増幅器16によって増幅された後、直交変調器3に
入力される。同様にベ−スバンド信号発生回路2から出
力されたQ信号は直交変調器3に入力される。直交変調
器3は入力されるI信号とQ信号とを直交変調し、得ら
れた中間周波信号を周波数変換器18に出力する。周波
数変換器18は入力された中間周波信号に周波数シンセ
サイザ19から供給される所定周波数の信号を混合して
約800Mzのキャリア信号を作成し、これを帯域通過
フィルタ20を介して可変減衰器4に出力する。可変減
衰器4は入力されるキャリア信号の振幅レベルを減衰し
た後、電力増幅器5に出力する。電力増幅器5は入力さ
れるキャリア信号の電力を増幅した後、これを方向性結
合器6を介してアイソレ−タ7に出力する。
【0013】方向性結合器6の二次側には電力増幅器5
から出力されたキャリア信号の電力レベルに対応した高
周波電圧が発生し、これがダイオ−ド8によって検波さ
れた後、低域通過フィルタ9によって高周波成分が除去
されて検波信号100になる。この検波信号100はオ
ペアンプ12の反転入力端子に抵抗10を介して入力さ
れると共に制御回路15に入力される。制御回路15は
基準電圧VF をオペアンプ12の非反転入力端子に抵
抗11を介して印加する。これにより、オペアンプ12
は検波電圧100と基準電圧VF との電位差を増幅し
て、これをサンプルホ−ルド回路13に出力する。サン
プルホ−ルド回路13はオペアンプ12の出力信号をサ
ンプルホ−ルドして制御電圧とし、この制御電圧を可変
減衰器4に出力する。可変減衰器4は、電力増幅器5の
出力レベルが一定となるように、入力される制御電圧に
対応した抵抗値となって、入力されるキャリア信号の振
幅を減衰して電力増幅器5に出力することになる。一方
、制御回路15は入力される検波電圧100に対応して
電圧制御増幅器16、17の増幅率を変化させる。これ
により、直交変調器3に入力されるI信号とQ信号の振
幅レベルは電力増幅器5から出力されるキャリア信号の
電力レベルが一定となるように制御される。
【0014】本実施例によれば、電力増幅器5から出力
されるキャリア信号の出力レベルが一定になるように、
直交変調器3に入力されるI信号とQ信号の振幅レベル
を制御回路15を含む第2のAPC回路にて調整し、し
かも、可変減衰器4から電力増幅器5に入力されるキャ
リア信号の振幅レベルを従来からあるAPC回路にて調
整する構成を有しているため、可変減衰器4の減衰範囲
が広くなくても、前記I、Q信号の振幅レベルを変化さ
せて可変減衰器4による電力増幅器4への入力キャリア
信号の振幅変化幅を等化的に広範囲とすることができる
。このため、可変減衰器4として安価なものが使用でき
、装置を高価にすることなく、入力キャリア信号の振幅
レベルを広範囲に制御して送信キャリアの出力レベルを
一定にすることができる。
【0015】尚、本例では直交変調器3にて一度に80
0MHzのキャリア信号を作成せず、中間周波数信号と
してから周波数変換器18にて前記キャリア信号を作出
する構成としているため、ベースバンド信号発生回路1
、2から出力されるI信号、Q信号の周波数を低く設定
することができ、扱いやすい低い周波数にてこれら信号
の振幅レベルを制御するようにしている。
【0016】図2は本発明の他の実施例を示したブロッ
ク図である。本例はベースバンド信号発生回路1、2か
ら出力されるI信号とQ信号の振幅レベルを、制御回路
15から出力される制御電圧によりその抵抗値が変化さ
れる可変減衰器21、22にて制御している。他の構成
は図1に示した実施例と同一であり、同一の効果がある
【0017】
【発明の効果】以上記述した如く本発明のキャリア出力
装置によれば、通常の可変減衰器を用いても、キャリア
信号の送信出力レベルを一定とするための広範囲の制御
動作を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャリア出力装置一実施例を示したブ
ロック図。
【図2】本発明の他の実施例を示したブロック図。
【図3】従来のキャリア出力装置一例を示したブロック
図。
【符号の説明】
1、2…ベースバンド信号発生回路  3…直交変調器
4…可変減衰器                  
  5…電力増幅器6…方向性結合器        
          7…アイソレータ8…ダイオード
                    9…低域通
過フィルタ 12…オペアンプ                1
3…サンプルホールド回路 15…制御回路            16、17…
電圧制御増幅器 18…周波数変換器              19
…周波数シンセサイザ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1、第2のベースバンド信号を直交変調
    して第3の信号を作出し、この第3の信号又はこの第3
    の信号を周波数変換した第4の信号を電力増幅器に入力
    する前段に、この電力増幅器の出力レベルが一定となる
    ように第1のフィードバック回路によって抵抗値を変化
    させる可変減衰器を挿入して成るキャリア出力装置にお
    いて、前記電力増幅器の出力レベルが一定となるように
    前記第1、第2のベースバンド信号の振幅レベルを変化
    させる第2のフィードバック回路を設けたことを特徴と
    するキャリア出力装置。
JP17477991A 1991-06-20 1991-06-20 キャリア出力装置 Withdrawn JPH04372228A (ja)

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JP17477991A JPH04372228A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 キャリア出力装置

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JP17477991A JPH04372228A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 キャリア出力装置

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JPH04372228A true JPH04372228A (ja) 1992-12-25

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ID=15984521

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JP17477991A Withdrawn JPH04372228A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 キャリア出力装置

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JP (1) JPH04372228A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07321861A (ja) * 1994-05-30 1995-12-08 Nec Corp マルチキャリアディジタル変調用包絡線制御変調 装置
JPH08102768A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Nec Corp 送信器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07321861A (ja) * 1994-05-30 1995-12-08 Nec Corp マルチキャリアディジタル変調用包絡線制御変調 装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903