JPH04371521A - 軸受用鋼管の製造方法 - Google Patents
軸受用鋼管の製造方法Info
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- JPH04371521A JPH04371521A JP17431391A JP17431391A JPH04371521A JP H04371521 A JPH04371521 A JP H04371521A JP 17431391 A JP17431391 A JP 17431391A JP 17431391 A JP17431391 A JP 17431391A JP H04371521 A JPH04371521 A JP H04371521A
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- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、JIS G480
5等に規定された高炭素クロム軸受用鋼管の製造方法に
関する。
5等に規定された高炭素クロム軸受用鋼管の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】軸受、例えばころがり軸受は、使用中に
過酷なころがり荷重を長時間受ける。一方、機械用ころ
がり軸受の内輪、外輪のようなリング状部材は、継目無
鋼管を切削加工後、焼入れすることにより製造されてい
る。JIS G4805に規定されている高炭素クロ
ム軸受鋼を素材とするころがり軸受の内輪、外輪の製造
は、高炭素クロム軸受鋼からなる継目無鋼管に、切削性
、耐摩耗性、ころがり寿命確保のために球状化焼鈍を施
し、均一に微細な球状化炭化物が分布したミクロ組織を
与えたのち、切削加工に供するのが一般的である。
過酷なころがり荷重を長時間受ける。一方、機械用ころ
がり軸受の内輪、外輪のようなリング状部材は、継目無
鋼管を切削加工後、焼入れすることにより製造されてい
る。JIS G4805に規定されている高炭素クロ
ム軸受鋼を素材とするころがり軸受の内輪、外輪の製造
は、高炭素クロム軸受鋼からなる継目無鋼管に、切削性
、耐摩耗性、ころがり寿命確保のために球状化焼鈍を施
し、均一に微細な球状化炭化物が分布したミクロ組織を
与えたのち、切削加工に供するのが一般的である。
【0003】上記切削加工に供する素材の製造工程は、
一般に熱間製管した高炭素クロム軸受鋼からなる継目無
管を球状化焼鈍を行ったのち、冷間圧延または抽伸等の
冷間加工を施し、焼鈍を行うことにより所定の機械的性
質を確保している。冷間加工を加えて製造される軸受用
鋼管は、従来大半がコールドピルガミルを用いた冷間圧
延によるもので、冷間抽伸法によるものは極めて希であ
った。
一般に熱間製管した高炭素クロム軸受鋼からなる継目無
管を球状化焼鈍を行ったのち、冷間圧延または抽伸等の
冷間加工を施し、焼鈍を行うことにより所定の機械的性
質を確保している。冷間加工を加えて製造される軸受用
鋼管は、従来大半がコールドピルガミルを用いた冷間圧
延によるもので、冷間抽伸法によるものは極めて希であ
った。
【0004】連続抽伸法によって冷間圧延法と同等の加
工度を加えることは、繰返し抽伸によって可能ではある
が、抽伸時の割れや矯正時の割れといった製造上の問題
があり、実生産には適していない。また、逆に抽伸時の
割れや矯正時の割れを低減すべく、加工度を15%程度
の低加工度に下げると、低硬度になるという欠点がある
。
工度を加えることは、繰返し抽伸によって可能ではある
が、抽伸時の割れや矯正時の割れといった製造上の問題
があり、実生産には適していない。また、逆に抽伸時の
割れや矯正時の割れを低減すべく、加工度を15%程度
の低加工度に下げると、低硬度になるという欠点がある
。
【0005】上記高炭素クロム軸受鋼からなる継目無鋼
管の球状化熱処理方法としては、770〜800℃に約
2時間保持し、その後600℃まで10℃/hr以下の
速度で徐冷する方法、あるいは780〜820℃に2〜
3時間保持し、さらに720℃に2〜3時間保持した後
、5℃/hr程度の速度で650℃まで徐冷する方法の
二つが一般的である。また、Ac1b点〜Ac1e点の
温度に1時間程度保持したのち、Ar1b点〜Ar1e
点の間を10℃/hr以下の速度で徐冷する焼きなまし
を4回以上繰返す方法(特公昭57−36966号公報
)が知られていたが、いずれの方法も徐冷を必要とする
ことから、極めて長い処理時間を必要とする欠点がある
。 この欠点を解消する方法としては、780℃を超え82
0℃以下の温度に加熱保持後、Ar1b点以下の温度ま
で200℃/hr以下の速度で冷却する第1次球状化処
理を行い、引続きAc1b点を超えAc1b点+40℃
以下の温度に加熱後、Ar1b点以下の温度まで200
℃/hr以下の速度で冷却する第2次球状化処理を3回
以上繰返す方法(特開平1−234519号公報)等の
提案が行われている。
管の球状化熱処理方法としては、770〜800℃に約
2時間保持し、その後600℃まで10℃/hr以下の
速度で徐冷する方法、あるいは780〜820℃に2〜
3時間保持し、さらに720℃に2〜3時間保持した後
、5℃/hr程度の速度で650℃まで徐冷する方法の
二つが一般的である。また、Ac1b点〜Ac1e点の
温度に1時間程度保持したのち、Ar1b点〜Ar1e
点の間を10℃/hr以下の速度で徐冷する焼きなまし
を4回以上繰返す方法(特公昭57−36966号公報
)が知られていたが、いずれの方法も徐冷を必要とする
ことから、極めて長い処理時間を必要とする欠点がある
。 この欠点を解消する方法としては、780℃を超え82
0℃以下の温度に加熱保持後、Ar1b点以下の温度ま
で200℃/hr以下の速度で冷却する第1次球状化処
理を行い、引続きAc1b点を超えAc1b点+40℃
以下の温度に加熱後、Ar1b点以下の温度まで200
℃/hr以下の速度で冷却する第2次球状化処理を3回
以上繰返す方法(特開平1−234519号公報)等の
提案が行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】冷間加工と熱処理を組
合わせることにより、熱処理後の硬度を変えられること
は周知の事実であるが、球状化焼鈍を行った高炭素クロ
ム軸受鋼からなる継目無管の冷間加工は、通常冷間圧延
法では圧延ロール形状規制等により低加工度ができない
ので、断面減少率60%以上で実施されている。また、
抽伸法では変形抵抗が大きく断面減少率40%以上とな
ると破断が発生するため、断面減少率20〜40%で実
施されているが、抽伸加工での破断を防止するには、球
状化焼鈍後の硬度を低くする必要がある。
合わせることにより、熱処理後の硬度を変えられること
は周知の事実であるが、球状化焼鈍を行った高炭素クロ
ム軸受鋼からなる継目無管の冷間加工は、通常冷間圧延
法では圧延ロール形状規制等により低加工度ができない
ので、断面減少率60%以上で実施されている。また、
抽伸法では変形抵抗が大きく断面減少率40%以上とな
ると破断が発生するため、断面減少率20〜40%で実
施されているが、抽伸加工での破断を防止するには、球
状化焼鈍後の硬度を低くする必要がある。
【0007】この発明の目的は、従来の冷間圧延により
製造したと同等以上の切削性に優れた軸受用鋼管を、抽
伸加工により製造する方法を提供することにある。
製造したと同等以上の切削性に優れた軸受用鋼管を、抽
伸加工により製造する方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意試験研究を行った。その結果、高炭素
クロム軸受鋼からなる継目無管は、球状化焼鈍後の炭化
物平均粒径を所定レベルとなし、加工度を所定範囲内で
抽伸加工することによって、冷間加工を施したままで、
冷間圧延と同等以上の切削性の良好な軸受用鋼管を製造
できることを究明し、この発明に到達した。
を達成すべく鋭意試験研究を行った。その結果、高炭素
クロム軸受鋼からなる継目無管は、球状化焼鈍後の炭化
物平均粒径を所定レベルとなし、加工度を所定範囲内で
抽伸加工することによって、冷間加工を施したままで、
冷間圧延と同等以上の切削性の良好な軸受用鋼管を製造
できることを究明し、この発明に到達した。
【0009】すなわちこの発明は、高炭素クロム軸受鋼
の継目無管から軸受用鋼管を製造する方法において、球
状化焼鈍により焼鈍後の炭化物の平均粒径を0.4μm
以上となし、連続抽伸により加工度25〜45%の冷間
加工を施すのである。
の継目無管から軸受用鋼管を製造する方法において、球
状化焼鈍により焼鈍後の炭化物の平均粒径を0.4μm
以上となし、連続抽伸により加工度25〜45%の冷間
加工を施すのである。
【0010】
【作用】軸受用鋼管の球状化組織は、その炭化物の平均
粒径の大きさが、切削時のバイト寿命に影響を及ぼす。 図1は冷間加工のままの軸受用鋼管Cと冷間加工後焼な
まし焼鈍を施した軸受用鋼管Aのそれぞれについて、高
速度鋼を用いて無潤滑状態で50m/minの切削速度
で外削した場合の工具寿命と炭化物の平均粒径との関係
を示すグラフである。図1に示すとおり、冷間加工のま
まの軸受用鋼管Cと冷間加工後焼なまし焼鈍を施した軸
受用鋼管A共に、炭化物の平均粒径が大きくなると、工
具寿命が増大している。実機での切削試験の結果、炭化
物の平均粒径が0.4μm以上であれば、実用上問題が
なかった。
粒径の大きさが、切削時のバイト寿命に影響を及ぼす。 図1は冷間加工のままの軸受用鋼管Cと冷間加工後焼な
まし焼鈍を施した軸受用鋼管Aのそれぞれについて、高
速度鋼を用いて無潤滑状態で50m/minの切削速度
で外削した場合の工具寿命と炭化物の平均粒径との関係
を示すグラフである。図1に示すとおり、冷間加工のま
まの軸受用鋼管Cと冷間加工後焼なまし焼鈍を施した軸
受用鋼管A共に、炭化物の平均粒径が大きくなると、工
具寿命が増大している。実機での切削試験の結果、炭化
物の平均粒径が0.4μm以上であれば、実用上問題が
なかった。
【0011】また、加工度25〜45%で抽伸加工する
のは、実機での切削試験の結果、加工度が25%未満で
は、冷間加工したままの軸受用鋼管の場合、硬度がHR
B102未満(HB255未満)となると、切削時にビ
ビリが発生したり、工具寿命の低下を生じた。したがっ
てHRB102以上の硬度を確保するためには、加工度
25%以上が必要である。また、逆に加工度の上限を4
5%としたのは、実生産における各種スケジュールでの
抽伸加工の結果、抽伸プラグの折損、抽伸時の割れ、抽
伸後の矯正時の割れ等の発生を防止するには、加工度4
5%が限度であった。
のは、実機での切削試験の結果、加工度が25%未満で
は、冷間加工したままの軸受用鋼管の場合、硬度がHR
B102未満(HB255未満)となると、切削時にビ
ビリが発生したり、工具寿命の低下を生じた。したがっ
てHRB102以上の硬度を確保するためには、加工度
25%以上が必要である。また、逆に加工度の上限を4
5%としたのは、実生産における各種スケジュールでの
抽伸加工の結果、抽伸プラグの折損、抽伸時の割れ、抽
伸後の矯正時の割れ等の発生を防止するには、加工度4
5%が限度であった。
【0012】この発明方法によれば、抽伸加工によって
従来の冷間圧延材と同等の切削性を有する軸受用鋼管を
、冷間圧延法に比べて小さい加工度で製造することがで
きるから、切削加工における工具寿命の延長、切削能率
の向上を図ることができる。また、切削加工後の変形問
題が生じ難いという利点を有する。
従来の冷間圧延材と同等の切削性を有する軸受用鋼管を
、冷間圧延法に比べて小さい加工度で製造することがで
きるから、切削加工における工具寿命の延長、切削能率
の向上を図ることができる。また、切削加工後の変形問
題が生じ難いという利点を有する。
【0013】
実施例1
従来の冷間圧延加工により加工度68.3%で、また、
この発明の冷間抽伸加工により加工度39.1%で、球
状化組織の炭化物平均粒径0.42μm、0.44μm
、0.49μmのそれぞれについて、、外径34.08
mm、肉厚4.72mmの切削試験用の軸受用鋼管を製
造し、高速度鋼を用い、無潤滑状態で50m/minの
切削速度で外削試験を実施し、切削工具寿命を比較した
。また、各軸受用鋼管の硬度を測定した。その結果を表
1に示す。
この発明の冷間抽伸加工により加工度39.1%で、球
状化組織の炭化物平均粒径0.42μm、0.44μm
、0.49μmのそれぞれについて、、外径34.08
mm、肉厚4.72mmの切削試験用の軸受用鋼管を製
造し、高速度鋼を用い、無潤滑状態で50m/minの
切削速度で外削試験を実施し、切削工具寿命を比較した
。また、各軸受用鋼管の硬度を測定した。その結果を表
1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】表1に示すとおり、この発明の冷間抽伸に
より得た軸受用鋼管は、従来の冷間圧延により得た軸受
用鋼管以上の工具寿命が得られており、また、切削時の
ビビリ発生の基準となるHRB102以上の硬度がえら
れている。
より得た軸受用鋼管は、従来の冷間圧延により得た軸受
用鋼管以上の工具寿命が得られており、また、切削時の
ビビリ発生の基準となるHRB102以上の硬度がえら
れている。
【0016】実施例2
この発明の冷間抽伸加工により加工度20.4〜59.
2%で、球状化組織の炭化物平均粒径0.37μm、0
.42μmのそれぞれについて、外径34.08mm、
肉厚4.72mmの切削試験用の軸受用鋼管を製造し、
高速度鋼を用い、無潤滑状態で50m/minの切削速
度で外削試験を実施し、切削工具寿命を比較した。 また、各軸受用鋼管の硬度を測定した。その結果を表2
に示す。
2%で、球状化組織の炭化物平均粒径0.37μm、0
.42μmのそれぞれについて、外径34.08mm、
肉厚4.72mmの切削試験用の軸受用鋼管を製造し、
高速度鋼を用い、無潤滑状態で50m/minの切削速
度で外削試験を実施し、切削工具寿命を比較した。 また、各軸受用鋼管の硬度を測定した。その結果を表2
に示す。
【0017】
【表2】
【0018】表2に示すとおり、表1と同じ炭化物平均
粒径0.42μmのものであっても、加工度が20.4
%と低い場合は、工具寿命が3.5minと大幅に低下
している。また、加工度を59.2%まで増加させても
、炭化物平均粒径が0.37μmと小さい場合は、工具
寿命が改善されず、低下したままである。
粒径0.42μmのものであっても、加工度が20.4
%と低い場合は、工具寿命が3.5minと大幅に低下
している。また、加工度を59.2%まで増加させても
、炭化物平均粒径が0.37μmと小さい場合は、工具
寿命が改善されず、低下したままである。
【0019】
【発明の効果】以上述べたとおり、この発明方法によれ
ば、冷間抽伸法によって従来の冷間圧延法と同等あるい
はそれ以上の切削性を有する軸受用鋼管を、冷間圧延法
より小さい加工度で製造することができるから、切削加
工後の変形問題も生じ難くなるという利点を有する。
ば、冷間抽伸法によって従来の冷間圧延法と同等あるい
はそれ以上の切削性を有する軸受用鋼管を、冷間圧延法
より小さい加工度で製造することができるから、切削加
工後の変形問題も生じ難くなるという利点を有する。
【図1】冷間加工のままの軸受用鋼管Cと冷間加工後焼
なまし焼鈍を施した軸受用鋼管Aのそれぞれについて、
高速度鋼を用いて無潤滑状態で50m/minの切削速
度で外削した場合の工具寿命と炭化物の平均粒径との関
係を示すグラフである。
なまし焼鈍を施した軸受用鋼管Aのそれぞれについて、
高速度鋼を用いて無潤滑状態で50m/minの切削速
度で外削した場合の工具寿命と炭化物の平均粒径との関
係を示すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】 高炭素クロム軸受鋼の継目無管から軸
受用鋼管を製造する方法において、球状化焼鈍により焼
鈍後の炭化物の平均粒径を0.4μm以上となし、連続
抽伸により加工度25〜45%の冷間加工を施すことを
特徴とする軸受用鋼管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17431391A JPH04371521A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 軸受用鋼管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17431391A JPH04371521A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 軸受用鋼管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04371521A true JPH04371521A (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=15976470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17431391A Pending JPH04371521A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 軸受用鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04371521A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003041344A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Kawasaki Steel Corp | 二次加工性に優れた高炭素継目無鋼管およびその製造方法 |
US7371293B2 (en) * | 2004-02-05 | 2008-05-13 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Cold finished seamless steel tubes |
CN110257601A (zh) * | 2019-07-12 | 2019-09-20 | 河冶科技股份有限公司 | 高速钢材二次超软球化退火方法 |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP17431391A patent/JPH04371521A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003041344A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Kawasaki Steel Corp | 二次加工性に優れた高炭素継目無鋼管およびその製造方法 |
JP4586313B2 (ja) * | 2001-07-31 | 2010-11-24 | Jfeスチール株式会社 | 二次加工性に優れた高炭素継目無鋼管の製造方法 |
US7371293B2 (en) * | 2004-02-05 | 2008-05-13 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Cold finished seamless steel tubes |
CN100460100C (zh) * | 2004-02-05 | 2009-02-11 | 住友金属工业株式会社 | 冷加工无缝钢管 |
CN110257601A (zh) * | 2019-07-12 | 2019-09-20 | 河冶科技股份有限公司 | 高速钢材二次超软球化退火方法 |
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