JPH04371334A - 金型の潤滑剤供給装置 - Google Patents
金型の潤滑剤供給装置Info
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- JPH04371334A JPH04371334A JP14495691A JP14495691A JPH04371334A JP H04371334 A JPH04371334 A JP H04371334A JP 14495691 A JP14495691 A JP 14495691A JP 14495691 A JP14495691 A JP 14495691A JP H04371334 A JPH04371334 A JP H04371334A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/0005—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing for briquetting presses
- B30B15/0011—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing for briquetting presses lubricating means
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属粉末を混合した原
料粉末を成形後焼結した焼結品などを鍛造するための金
型に潤滑剤を供給する金型の潤滑剤供給装置に関する。
料粉末を成形後焼結した焼結品などを鍛造するための金
型に潤滑剤を供給する金型の潤滑剤供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、焼結鍛造品は、一般に原料粉末を
成形後焼結し、さらに高密度化、高強度化、材料特性向
上のために鍛造し、この後必要に応じて機械加工、焼入
れなどの熱処理及びバレル研摩などの後処理を経て製作
されている。前記焼結体を金型に入れて再圧縮、寸法矯
正等を行うための鍛造装置は、図2に示すようにダイス
1に下パンチ2が昇降可能に設けられ、またこの下パン
チ2に対向して上パンチ3が昇降可能に設けられている
。例えば水に黒鉛を混合した潤滑剤4を前記ダイス1、
下パンチ2及び上パンチ3に噴射するためのノズル5に
は、圧縮空気供給路6の先端と潤滑剤供給路7の先端が
接続されている。そして前記潤滑剤供給路6は潤滑剤4
Aを収容した大気開放形の供給タンク8の底部側に連通
している。
成形後焼結し、さらに高密度化、高強度化、材料特性向
上のために鍛造し、この後必要に応じて機械加工、焼入
れなどの熱処理及びバレル研摩などの後処理を経て製作
されている。前記焼結体を金型に入れて再圧縮、寸法矯
正等を行うための鍛造装置は、図2に示すようにダイス
1に下パンチ2が昇降可能に設けられ、またこの下パン
チ2に対向して上パンチ3が昇降可能に設けられている
。例えば水に黒鉛を混合した潤滑剤4を前記ダイス1、
下パンチ2及び上パンチ3に噴射するためのノズル5に
は、圧縮空気供給路6の先端と潤滑剤供給路7の先端が
接続されている。そして前記潤滑剤供給路6は潤滑剤4
Aを収容した大気開放形の供給タンク8の底部側に連通
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術におい
ては、供給タンク8に収容された潤滑剤4Aをノズル5
に供給するようになっているために、前記供給タンク8
に収容された潤滑剤4Aの液面が高位にあるときと低位
にあるときとでは前記潤滑剤4Aの液面とノズル5との
落差が異なりノズル5から噴射する潤滑剤4の噴出状態
が異なり、この結果前記落差が大きいときには比較的多
量の潤滑剤4が噴射してダイス1等のみならず、鍛造装
置、該鍛造装置まわりの付帯装置に潤滑剤4が付着して
汚れたり、装置の故障の原因となる虞があった。また前
記落差が少ないときには少量の潤滑剤4が噴射するため
に、ダイス1等への潤滑剤4の付着量が不足するという
問題があった。特にアルミニュームの鍛造の場合には、
金型が嵌合しにくく、いわゆるがじりが生じ易いために
黒鉛濃度を高くなるする必要がある。このためにノズル
5が詰まり、潤滑剤4が噴出しにくくなるという問題が
ある。この問題を解決するためにノズル5の径を大きく
すると、潤滑剤4が水滴となっていわゆる液だれが生じ
るなどの問題点があった。
ては、供給タンク8に収容された潤滑剤4Aをノズル5
に供給するようになっているために、前記供給タンク8
に収容された潤滑剤4Aの液面が高位にあるときと低位
にあるときとでは前記潤滑剤4Aの液面とノズル5との
落差が異なりノズル5から噴射する潤滑剤4の噴出状態
が異なり、この結果前記落差が大きいときには比較的多
量の潤滑剤4が噴射してダイス1等のみならず、鍛造装
置、該鍛造装置まわりの付帯装置に潤滑剤4が付着して
汚れたり、装置の故障の原因となる虞があった。また前
記落差が少ないときには少量の潤滑剤4が噴射するため
に、ダイス1等への潤滑剤4の付着量が不足するという
問題があった。特にアルミニュームの鍛造の場合には、
金型が嵌合しにくく、いわゆるがじりが生じ易いために
黒鉛濃度を高くなるする必要がある。このためにノズル
5が詰まり、潤滑剤4が噴出しにくくなるという問題が
ある。この問題を解決するためにノズル5の径を大きく
すると、潤滑剤4が水滴となっていわゆる液だれが生じ
るなどの問題点があった。
【0004】本発明は、前記問題を解決して常時適量の
潤滑剤をノズルに供給できる金型の潤滑剤供給装置を提
供することを目的とする。
潤滑剤をノズルに供給できる金型の潤滑剤供給装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決しようとする手段】本発明の金型の潤滑剤
供給装置は、金型に向けてノズルを設け、このノズルに
圧縮空気供給路の先端を連通すると共に前記ノズルに潤
滑剤供給路の先端を連通し、この潤滑剤供給路の他端を
潤滑剤の供給タンクの底部側に連通して、潤滑剤を供給
タンクからノズルに供給する金型の潤滑剤供給装置にお
いて、前記供給タンクの上方に密閉な補給タンクを設け
、この補給タンクの上部側に一端を連通した連通路の他
端を前記供給タンク内の潤滑剤の液面に臨むように設け
ると共に、この連通路の他端を高さ調節可能に設け、前
記補給タンクの底部側に一端を連通した補給路の他端を
前記供給タンクの底部側に連通し、前記補給タンクの上
部側に潤滑剤の補給用開閉弁を設けたものである。
供給装置は、金型に向けてノズルを設け、このノズルに
圧縮空気供給路の先端を連通すると共に前記ノズルに潤
滑剤供給路の先端を連通し、この潤滑剤供給路の他端を
潤滑剤の供給タンクの底部側に連通して、潤滑剤を供給
タンクからノズルに供給する金型の潤滑剤供給装置にお
いて、前記供給タンクの上方に密閉な補給タンクを設け
、この補給タンクの上部側に一端を連通した連通路の他
端を前記供給タンク内の潤滑剤の液面に臨むように設け
ると共に、この連通路の他端を高さ調節可能に設け、前
記補給タンクの底部側に一端を連通した補給路の他端を
前記供給タンクの底部側に連通し、前記補給タンクの上
部側に潤滑剤の補給用開閉弁を設けたものである。
【0006】
【作用】供給タンクの液位が低下すると連通路の他端が
大気開放になり、従って補給タンク内に空気が導入され
て補給タンクから供給タンクへ潤滑剤が補給される。一
方供給タンクの液位が上昇すると連通路の他端が潤滑剤
により閉塞され、従って供給タンク内が密閉状態となっ
て供給タンクへ潤滑剤が補給されることが停止できる。
大気開放になり、従って補給タンク内に空気が導入され
て補給タンクから供給タンクへ潤滑剤が補給される。一
方供給タンクの液位が上昇すると連通路の他端が潤滑剤
により閉塞され、従って供給タンク内が密閉状態となっ
て供給タンクへ潤滑剤が補給されることが停止できる。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例を図1を参照して説明
する。鍛造装置11のダイス12に下パンチ13が昇降
可能に設けられ、またこの下パンチ13に対向して上パ
ンチ14が昇降可能に設けられている。前記ダイス12
、下パンチ13及び上パンチ14からなる金型に潤滑剤
15を噴出するためのノズル16には、パイプ状の圧縮
空気供給路17の先端18とパイプ状の潤滑剤供給路1
9の先端20が接続されている。前記圧縮空気供給路1
7には空気圧縮機(図示せず)が接続されて圧縮空気を
ノズル16に供給するようになっている。前記潤滑剤供
給路19はその他端21を、潤滑剤15Aを収容した大
気開放形の供給タンク22の底部側で連通している。前
記供給タンク22の上方には潤滑剤15Bを収容した補
給タンク23が設けられている。この補給タンク23は
密閉状に形成されていると共に、上部側には補給用開閉
弁24が設けられている。この補給タンク23の上部側
に一端25を連通したパイプ状の連通路26が設けられ
ている。この連通路26の他端27は前記供給タンク2
2に収容された潤滑剤15Aの液面に臨むように設けら
れている。前記他端27の開口部28は、例えば短パイ
プ状であって前記連通路26に対して気密を保って昇降
可能に設けられると共に例えばボルト(図示せず)など
によって所定高さで固定できるようになっている。また
前記補給タンク23の底部側に一端29を連通したパイ
プ状の補給路30の他端31は前記供給タンク23の底
部側に連通している。すなわち補給路30の他端31は
前記供給タンク22に収容された潤滑剤15Aに深く挿
入している。さらに前記補給タンク23の上方には大気
開放形の潤滑剤15Cを収容した収容タンク32が設け
られると共にこの収容タンク32の底部側に前記補給用
開閉弁24が連通している。尚、前記供給タンク23に
は潤滑剤15Aの濃度を均一に保つための撹拌装置33
が設けられている。また前記補給路30の途中には開閉
弁34が設けられている。
する。鍛造装置11のダイス12に下パンチ13が昇降
可能に設けられ、またこの下パンチ13に対向して上パ
ンチ14が昇降可能に設けられている。前記ダイス12
、下パンチ13及び上パンチ14からなる金型に潤滑剤
15を噴出するためのノズル16には、パイプ状の圧縮
空気供給路17の先端18とパイプ状の潤滑剤供給路1
9の先端20が接続されている。前記圧縮空気供給路1
7には空気圧縮機(図示せず)が接続されて圧縮空気を
ノズル16に供給するようになっている。前記潤滑剤供
給路19はその他端21を、潤滑剤15Aを収容した大
気開放形の供給タンク22の底部側で連通している。前
記供給タンク22の上方には潤滑剤15Bを収容した補
給タンク23が設けられている。この補給タンク23は
密閉状に形成されていると共に、上部側には補給用開閉
弁24が設けられている。この補給タンク23の上部側
に一端25を連通したパイプ状の連通路26が設けられ
ている。この連通路26の他端27は前記供給タンク2
2に収容された潤滑剤15Aの液面に臨むように設けら
れている。前記他端27の開口部28は、例えば短パイ
プ状であって前記連通路26に対して気密を保って昇降
可能に設けられると共に例えばボルト(図示せず)など
によって所定高さで固定できるようになっている。また
前記補給タンク23の底部側に一端29を連通したパイ
プ状の補給路30の他端31は前記供給タンク23の底
部側に連通している。すなわち補給路30の他端31は
前記供給タンク22に収容された潤滑剤15Aに深く挿
入している。さらに前記補給タンク23の上方には大気
開放形の潤滑剤15Cを収容した収容タンク32が設け
られると共にこの収容タンク32の底部側に前記補給用
開閉弁24が連通している。尚、前記供給タンク23に
は潤滑剤15Aの濃度を均一に保つための撹拌装置33
が設けられている。また前記補給路30の途中には開閉
弁34が設けられている。
【0008】次に前記実施例の作用を説明する。予め、
補給用開閉弁24が閉じられると共に開閉弁34が開い
た状態で、供給タンク22には連通路26の開口部28
を閉塞するように潤滑剤15Aが収容され、また補給タ
ンク23には前記一端25近くまで潤滑剤15Bが収容
されている。そして鍛造時においては、圧縮空気が圧縮
空気供給路17を通ってノズル16に供給されると共に
潤滑剤15Aが供給タンク22より潤滑剤供給路19を
通ってノズル16に供給されて噴出し、ダイス12、下
パンチ13及び上パンチ14に付着する。この後焼結品
(図示せず)をダイス12にセットすると共に下パンチ
13を上昇し、また上パンチ14を降下させることによ
り、鍛造が行われる。この様にして鍛造が行われると、
供給タンク22内の潤滑剤15Aが消費されて潤滑剤1
5Aの液面が低下する。この液面の低下に伴って開口部
28が大気開放状態になると外気が開口部28から連通
路26を通って一端25より補給タンク23に導入され
る。従って補給タンク23は大気開放状態となり、この
ために補給タンク23に収容された潤滑剤15Bは補給
路30を通って供給タンク22に供給され、潤滑剤15
Aの液面は上昇して開口部28を閉塞する。このために
補給タンク23内は気密状態になり、補給タンク23か
ら供給タンク22へ潤滑剤15Bが供給されることが停
止されて供給タンク22の液面は一定に保たれる。従っ
て前記潤滑剤15Aの液面とノズル16との落差が一定
に保たれ、安定した状態で潤滑剤15Aをノズル16に
供給できる。さらに前記開口部28を高さ調節すること
によって、前記潤滑剤15Aの液面の高さを変更し、前
記液面とノズル16との落差を調節することができる。 尚、前記補給タンク23内の潤滑剤15Bが排出されて
その液量が少量になった際には、開閉弁34を閉じると
共に補給用開閉弁24を開いて、該補給用開閉弁24を
通して潤滑剤15Cを収容タンク32から補給タンク2
3に補給すればよい。
補給用開閉弁24が閉じられると共に開閉弁34が開い
た状態で、供給タンク22には連通路26の開口部28
を閉塞するように潤滑剤15Aが収容され、また補給タ
ンク23には前記一端25近くまで潤滑剤15Bが収容
されている。そして鍛造時においては、圧縮空気が圧縮
空気供給路17を通ってノズル16に供給されると共に
潤滑剤15Aが供給タンク22より潤滑剤供給路19を
通ってノズル16に供給されて噴出し、ダイス12、下
パンチ13及び上パンチ14に付着する。この後焼結品
(図示せず)をダイス12にセットすると共に下パンチ
13を上昇し、また上パンチ14を降下させることによ
り、鍛造が行われる。この様にして鍛造が行われると、
供給タンク22内の潤滑剤15Aが消費されて潤滑剤1
5Aの液面が低下する。この液面の低下に伴って開口部
28が大気開放状態になると外気が開口部28から連通
路26を通って一端25より補給タンク23に導入され
る。従って補給タンク23は大気開放状態となり、この
ために補給タンク23に収容された潤滑剤15Bは補給
路30を通って供給タンク22に供給され、潤滑剤15
Aの液面は上昇して開口部28を閉塞する。このために
補給タンク23内は気密状態になり、補給タンク23か
ら供給タンク22へ潤滑剤15Bが供給されることが停
止されて供給タンク22の液面は一定に保たれる。従っ
て前記潤滑剤15Aの液面とノズル16との落差が一定
に保たれ、安定した状態で潤滑剤15Aをノズル16に
供給できる。さらに前記開口部28を高さ調節すること
によって、前記潤滑剤15Aの液面の高さを変更し、前
記液面とノズル16との落差を調節することができる。 尚、前記補給タンク23内の潤滑剤15Bが排出されて
その液量が少量になった際には、開閉弁34を閉じると
共に補給用開閉弁24を開いて、該補給用開閉弁24を
通して潤滑剤15Cを収容タンク32から補給タンク2
3に補給すればよい。
【0009】以上のように、前記実施例においては供給
タンク22の上方に密閉な補給タンク23を設け、この
補給タンク23の上部側に一端25を連通した連通路2
6の他端27を供給タンク22の潤滑剤15Aの液面に
臨むように設けると共に、この連通路26の他端27を
高さ調節可能に設け、前記補給タンク23の底部側に一
端29を連通した補給路30の他端31を前記供給タン
ク23の底部側に連通したことにより、ノズル16から
潤滑剤15が噴射する際に、供給タンク22の潤滑剤1
5Aの液面が低下すると補給タンク23から潤滑剤15
Bが供給され、潤滑剤15Aの液面が連通路26の他端
27を閉塞すると前記潤滑剤15Bの供給が停止されて
前記潤滑剤15Aの液面をほぼ一定の高さとすることが
できる。従って前記潤滑剤15Aの液面とノズル16と
の落差が一定に保たれ、ノズル16から潤滑剤15が常
時良好な状態で噴射することができる。さらに前記補給
タンク23には潤滑剤15Bの補給用開閉弁24を設け
たことにより、補給タンク23内の潤滑剤15Bが少量
になった際、補給用開閉弁24を通して潤滑剤15Cを
補給タンク23に簡単に補給することができる。また連
通路26の他端27には高さ調節可能な開口部28を設
けたことにより、該開口部28を調節することにより、
潤滑剤15Aの液面の高さ調節を簡単に行うことができ
る。
タンク22の上方に密閉な補給タンク23を設け、この
補給タンク23の上部側に一端25を連通した連通路2
6の他端27を供給タンク22の潤滑剤15Aの液面に
臨むように設けると共に、この連通路26の他端27を
高さ調節可能に設け、前記補給タンク23の底部側に一
端29を連通した補給路30の他端31を前記供給タン
ク23の底部側に連通したことにより、ノズル16から
潤滑剤15が噴射する際に、供給タンク22の潤滑剤1
5Aの液面が低下すると補給タンク23から潤滑剤15
Bが供給され、潤滑剤15Aの液面が連通路26の他端
27を閉塞すると前記潤滑剤15Bの供給が停止されて
前記潤滑剤15Aの液面をほぼ一定の高さとすることが
できる。従って前記潤滑剤15Aの液面とノズル16と
の落差が一定に保たれ、ノズル16から潤滑剤15が常
時良好な状態で噴射することができる。さらに前記補給
タンク23には潤滑剤15Bの補給用開閉弁24を設け
たことにより、補給タンク23内の潤滑剤15Bが少量
になった際、補給用開閉弁24を通して潤滑剤15Cを
補給タンク23に簡単に補給することができる。また連
通路26の他端27には高さ調節可能な開口部28を設
けたことにより、該開口部28を調節することにより、
潤滑剤15Aの液面の高さ調節を簡単に行うことができ
る。
【0010】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば補給路の一端を補給タンクの底面に直
接連通してもよく、また補給用開閉弁には潤滑剤供給用
のポンプ等を接続するなど本発明の要旨の範囲で各種の
変形が可能である。
ではなく、例えば補給路の一端を補給タンクの底面に直
接連通してもよく、また補給用開閉弁には潤滑剤供給用
のポンプ等を接続するなど本発明の要旨の範囲で各種の
変形が可能である。
【0011】
【発明の効果】本発明は、金型に向けてノズルを設け、
このノズルに圧縮空気供給路の先端を連通すると共に前
記ノズルに潤滑剤供給路の先端を連通し、この潤滑剤供
給路の他端を潤滑剤の供給タンクの底部側に連通して、
潤滑剤を供給タンクからノズルに供給する金型の潤滑剤
供給装置において、前記供給タンクの上方に密閉な補給
タンクを設け、この補給タンクの上部側に一端を連通し
た連通路の他端を前記供給タンク内の潤滑剤の液面に臨
むように設けると共に、この連通路の他端を高さ調節可
能に設け、前記補給タンクの底部側に一端を連通した補
給路の他端を前記供給タンクの底部側に連通し、前記補
給タンクの上部側に潤滑剤の補給用開閉弁を設けたこと
により、供給タンクの潤滑剤の液面を一定の高さとして
常時適量の潤滑剤をノズルから安定して噴出することが
できる。
このノズルに圧縮空気供給路の先端を連通すると共に前
記ノズルに潤滑剤供給路の先端を連通し、この潤滑剤供
給路の他端を潤滑剤の供給タンクの底部側に連通して、
潤滑剤を供給タンクからノズルに供給する金型の潤滑剤
供給装置において、前記供給タンクの上方に密閉な補給
タンクを設け、この補給タンクの上部側に一端を連通し
た連通路の他端を前記供給タンク内の潤滑剤の液面に臨
むように設けると共に、この連通路の他端を高さ調節可
能に設け、前記補給タンクの底部側に一端を連通した補
給路の他端を前記供給タンクの底部側に連通し、前記補
給タンクの上部側に潤滑剤の補給用開閉弁を設けたこと
により、供給タンクの潤滑剤の液面を一定の高さとして
常時適量の潤滑剤をノズルから安定して噴出することが
できる。
【図1】本発明の一実施例を示す概略説明図である。
【図2】従来技術を示す概略説明図である。
12 ダイス(金型)
13 下パンチ(金型)
14 上パンチ(金型)
15,15A,15B 潤滑剤
16 ノズル
17 圧縮空気供給路
18 先端
19 潤滑剤供給路
20 先端
21 他端
22 供給タンク
23 補給タンク
24 補給用開閉弁
25 一端
26 連通路
27 他端
29 一端
30 補給路
31 他端
Claims (1)
- 【請求項1】 金型に向けてノズルを設け、このノズ
ルに圧縮空気供給路の先端を連通すると共に前記ノズル
に潤滑剤供給路の先端を連通し、この潤滑剤供給路の他
端を潤滑剤の供給タンクの底部側に連通して、潤滑剤を
供給タンクからノズルに供給する金型の潤滑剤供給装置
において、前記供給タンクの上方に密閉な補給タンクを
設け、この補給タンクの上部側に一端を連通した連通路
の他端を前記供給タンク内の潤滑剤の液面に臨むように
設けると共に、この連通路の他端を高さ調節可能に設け
、前記補給タンクの底部側に一端を連通した補給路の他
端を前記供給タンクの底部側に連通し、前記補給タンク
の上部側に潤滑剤の補給用開閉弁を設けたことを特徴と
する金型の潤滑剤供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144956A JP2819862B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 金型の潤滑剤供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144956A JP2819862B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 金型の潤滑剤供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04371334A true JPH04371334A (ja) | 1992-12-24 |
JP2819862B2 JP2819862B2 (ja) | 1998-11-05 |
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ID=15374107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3144956A Expired - Fee Related JP2819862B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 金型の潤滑剤供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2819862B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007017313A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Mitsubishi Materials Corp | 試料液の溶解処理装置および溶解処理方法 |
-
1991
- 1991-06-17 JP JP3144956A patent/JP2819862B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007017313A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Mitsubishi Materials Corp | 試料液の溶解処理装置および溶解処理方法 |
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Publication number | Publication date |
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JP2819862B2 (ja) | 1998-11-05 |
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