JPH0437115A - ウェーハの現像モニタ方法 - Google Patents

ウェーハの現像モニタ方法

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JPH0437115A
JPH0437115A JP14159990A JP14159990A JPH0437115A JP H0437115 A JPH0437115 A JP H0437115A JP 14159990 A JP14159990 A JP 14159990A JP 14159990 A JP14159990 A JP 14159990A JP H0437115 A JPH0437115 A JP H0437115A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 半導体ウェハの現像を当初から的確にモニタできる現像
モニタ方法に関し、 予め現像液の注入された液槽にウェハを落下させて現像
か進む状況を液槽の側方から取り出した干渉光により連
続的にモニタできる現像モニタ方法を提供することを目
的とし、 半導体ウェハ上のホトレジストを現像液で現像するとき
、ウェハ基板からの反射光とホトレジスト表面からの反
射光との干渉光により現像の進行状況をモニタするウェ
ハの現像モニタ装置において、現像液の注入された現像
槽にホトレジストを被覆したウェハ基板を該現像液に漬
け、前記現像槽の所定位置に設けた光線透過窓を介して
干渉光検出部で検出した信号により、現像の進行状況を
モニタすることで構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体ウェーハの現像を当初から的確にモニタ
できる現像モニタ装置に関する。
パターンを感光させたホトレジストの被覆された半導体
ウェーハを現像するとき、従来はウェーハを入れた槽内
に上方から現像液を注ぎ込み、つ工−ハ上に起こる現像
状況を干渉光によりモニタしている。このとき現像開始
時刻と、開始直後の現像状態とは、現像液の液面が上下
することにより発生する雑音のためモニタか良好にでき
なかった。短時間で現像が終了するウェーハについても
的確に現像の進行をモニタできる技術を開発することが
要望された。
〔従来の技術〕
半導体ウェーハに対するホトリソグラフィ技術は、ウェ
ーハ上に被覆されたホトレジスト(光感光性樹脂)に対
し、レーザ光・X線などにより微細パターンを書込み、
次いで現像を行って不要なホトレジストを除去している
。現像処理の進行状況をモニタする装置は第5図に示す
構成となっていた。第5図において、■は現像槽、2は
半導体ウェーハ、3はホトレジスト、4はウェーハ保持
台、5は入射・干渉光用光ファイバ、6は現像液タンク
、7はハーフミラ−18−1,8−2は光フィルタ、9
は光源、lOは干渉光検出器、11は検出器の制御部、
12はスイッチ、13はホトレジスト3への入射光、1
4は反射・干渉光を示す。
光源9からのモニタ用光線は光フィルタ8−1、ハーフ
ミラ−7、光ファイバ5を介して入射光13としてホト
レジスト3に到達する。半導体ウェーハ2は当初、現像
槽1内に在って現像液と接触していないが、ホトレジス
ト3に対し現像液タンク6から、作業者が現像液を流し
込むと現像か開始される。入射光13はホトレジスト3
を通り、ウェーハ2の基板に当たって反射したものが、
レジスト表面からの反射光と干渉して、干渉光14とな
る。この干渉光14は現像の進行と共にパターンのない
所のホトレジスト3か薄くなるために強度の変化を生じ
、それか検出器IOにおいて受光される。なお、このと
き検出器10の動作は、現像液を流し込みホトレジスト
と触れた時を観察しながら、それと同期して操作された
スイッチ12により制御部11か処理を開始して制御さ
れる。
そして干渉光検出器lOにおいて干渉光の強度の変化を
検出すると、第6図に示すようになっている。即ちスイ
ッチ12を操作して現像開始と判断した時刻t0以後t
1まての通常3〜4秒間は、強度が大きく変動する。そ
れは現像液か当初において液面か上下に揺れるためであ
る。その後は現像の進行により膜厚か薄くなり、それと
共に干渉光は比較的ゆっくりとした強度変化をする。そ
の周期はλ/2nに比例している。ここてλは光源9よ
り光フィルタ8−1を透過した光の波長で、例えば60
0nmのもの、nはホトレジスト3の屈折率を示す。そ
して強度変化がなくなったとき現像か終了したと判断す
る。
〔発明か解決しようとする課題〕
第5図の装置ではウェーハ3か保持台4により横置きさ
れているため、現像液はウェーハ3の全体にわたり同時
に浸されず、現像開始時刻か一定しない。またスイッチ
12を操作した時刻は現像開始の時刻と必ずしも一致し
ない。現像開始後3〜4秒間は現像の処理か進行してい
ても、その状況は検出器lOにより検出てきす、ホトレ
ジスト3が薄くて狭いときは、この間に現像が終了する
部分と進行中の部分とか生じることとなった。現像の初
期過程を解析することは、露光・現像の検討に重要な役
割を果たす場合が多いけれど、第5図の装置ではその解
析か出来なかった。
本発明の目的は前述の欠点を改善し、予め現像液の注入
された液槽にウェーハを落下させて現像か進む状況を液
槽の側方から取り出した干渉光により連続的にモニタで
きる現像モニタ方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成を示す図である。第1図にお
いて、2は半導体ウェーハ、3はホトレジスト、13は
入射光、14は干渉光、15は現像槽、16は現像液、
17は光線透過窓、18は干渉光検出部を示す。
半導体ウェーハ2上のホトレジスト3を現像液16で現
像するとき、ウェーハ2基板からの反射光とホトレジス
ト表面からの反射光との干渉光14により現像の進行状
況をモニタするウェーハの現像モニタ方法において、本
発明は下記の構成としている。即ち、 現像液16の注入された現像槽15にホトレジスト3を
被覆したウェーハ2基板を該現像液16に漬け、前記現
像槽15の所定位置に設けた光線透過窓17を介して、
干渉光検出部18で検出した信号により、現像の進行状
況をモニタすることで構成する。
〔作用〕
現像槽15は縦置きとされ、所定量の現像液16を予め
注入して置く。次にホトレジスト3が被覆されたウェー
ハ2を現像槽15内に落下させるから、現像はホトレジ
スト3の全面にわたり略同時に開始される。入射光13
が光線透過窓17から現像槽15内に入射し、レジスト
表面からの反射光23とウェーハ基板からの反射光とに
よって得られた干渉光14は、透過窓17から外部へ出
て干渉光検出部18において検出される。ウェーハ2が
現像槽15内を白矢印のように落下し、槽の底面に到達
したときは、ウェーハ2の動きは停止する。現像の開始
時からの時間経過と共に干渉光が強度変化することを調
べると、第2図に示すように初期雑音に起因するゆらぎ
は生じていない。
〔実施例〕
第3図は本発明の実施例の構成を示す図である。
第3図において、19はウェーハを現像槽15内へ落下
させるための案内ガイド、2oは第2の窓で、現像槽1
5の光線透過窓17とは現像液を介して反対側位置に設
けたものである。21は光検知器を示し、その他、第1
図・第5図と同一の符号は同様のものを示している。現
像槽15と窓17の材質として高純度の石英を使用する
ことか好適である。この石英は200nm(紫外領域)
〜1200nm(赤外領域)の波長の光に対して吸収か
ないことを確かめて使用した。光フィルタ8−1.8−
2は中心波長840nmの帯域通過型を用いた。
第3図に示すように、光路より少し上のレベルまで現像
槽15に現像液16を満たして置く。次に入射光13が
光検知器21により検知されていることを確かめてから
、案内ガイド19を使用してウェーハ2を現像槽15内
に落下させる。光検知器21は入射光13がウェーハ2
により遮断されたことを検知し、その信号を制御部11
へ送出するから、検出器10は現像開始を正確に判断で
きる。ホトレジスト3に対する現像は、ウェーハ2が現
像槽15内を落下して行くとき、ホトレジスト3の表面
の略全面にわたり同時に開始される。
したがって、第2図に示すように干渉光の強度変化に雑
音などが混入されない。第3図はウェーハ2が現像槽1
5内に落下した当初の状態を示し、この後ウェーハ2は
白矢印22のように更に落下し、現像槽15内の底面に
到って停止する。
第3図におけるホトレジストとしてポジレジストと呼ば
れる材質を使用し、波長の特に短い紫外線により露光し
てパターンを形成したとき、或いは同材質に電子線を照
射してパターンを形成したとき、そのようなホトレジス
トを現像して現像溶解速度を解析する場合に、本発明の
方法は極めて有効である。即ち、そのような場合前記ポ
ジレジストの表面が特に光線などを吸収しているため、
第4図に示すように現像開始の当初は膜厚か速やかに薄
くなって、干渉光強度変化の繰り返しか烈しい。そして
前述の表面について現像か進んだ後は、次の現像はゆっ
くり進むため干渉光強度変化もゆっくりと繰り返すよう
になる。したかって現像開始時の初期状態か明確となり
、即ち初期雑音による妨害か除去でき、且つ現像経過を
有効に確認できる。
〔発明の効果〕
このようにして本発明によると、現像の初期過程におけ
る高精度のモニタか可能となる。現像速度の非常に速い
系に対するモニタも可能となる。
現像初期の反応速度解析による現像メカニズムの解析や
、反応の速い系に対する現像終点検出か可能となる。ま
た通常の系における初期雑音による現像開始点の誤検知
の防止か可能となるから、半導体ウェーハの微細パター
ンの高精度化や、高信頼性に大いに寄与することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示す図、 第2図は第1図の動作波形図、 第3図は本発明の実施例の構成を示す図、第4図は本発
明の他の実施例による動作波形図、第5図は従来の現像
モニタ装置の構成図、第6図は第5図の動作波形図を示
す。 2・・・半導体ウェーハ 3・・ホトレジスタ 13・・・入射光     14・・干渉光I5−現像
槽     16−・・現像液17−・・光線透過窓 18−干渉光検出部 特許出願人   富士通株式会社 代 理 人  弁理士 鈴木栄祐 第1図 時間 第1図の動作波形図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 I 、半導体ウェーハ(2)上のホトレジスト(3)を
    現像液(16)で現像するとき、ウェーハ(2)基板か
    らの反射光とホトレジスト表面からの反射光との干渉光
    (14)により現像の進行状況をモニタするウェーハの
    現像モニタ方法において、 現像液(16)の注入された現像槽(15)にホトレジ
    スト(3)を被覆したウェーハ(2)基板を該現像液(
    16)に漬け前記現像槽(15)の所定位置に設けた光
    線透過窓(17)を介して、干渉光検出部(18)で検
    出した信号により現像の進行状況をモニタすることを特
    徴とするウェーハの現像モニタ方法。 II、請求項第1項記載の現像槽には、前記光線透過窓と
    現像液を介して反対側位置に第2の窓と、該第2の窓か
    ら透過する光を検知する光検知器とを具備し、該光検知
    器の出力により現像開始時刻を判定することを特徴とす
    るウェーハの現像モニタ方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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