JPH043705A - ブレーキ付ローラ装置 - Google Patents

ブレーキ付ローラ装置

Info

Publication number
JPH043705A
JPH043705A JP2105989A JP10598990A JPH043705A JP H043705 A JPH043705 A JP H043705A JP 2105989 A JP2105989 A JP 2105989A JP 10598990 A JP10598990 A JP 10598990A JP H043705 A JPH043705 A JP H043705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
flexible body
rubber tube
brake
fluid supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2105989A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2592702B2 (ja
Inventor
Gokichi Hatouchi
悟吉 波戸内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP10598990A priority Critical patent/JP2592702B2/ja
Priority to MYPI91000350A priority patent/MY106357A/en
Priority to ES91200491T priority patent/ES2057732T3/es
Priority to EP91200491A priority patent/EP0446992B1/en
Priority to DE69102319T priority patent/DE69102319T2/de
Priority to US07/668,276 priority patent/US5080219A/en
Priority to CA002038024A priority patent/CA2038024C/en
Priority to KR1019910003990A priority patent/KR950003594B1/ko
Publication of JPH043705A publication Critical patent/JPH043705A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2592702B2 publication Critical patent/JP2592702B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば棚設備に組み込まれるローラコンベ
ヤや床上に設置されるローラコンベヤなどに使用される
ブレーキ付ローラ装置に関するものである。
従来の技術 従来、ローラコンベヤとしては、たとえば実開平1−1
21008号公報に見られる構造が提供されている。こ
の従来構造は、本体フレームに多数のローラを遊転のみ
自在に設けて搬送経路を形成し。
そして本体フレーム側に支持枠を設けているにの支持枠
にはローラ軸心に沿った支軸を設け、この支軸に、隣接
した遊転ローラの外周下部に対して当接自在な伝動ロー
ラと、受動用のスプロケットとを一体回転自在に設ける
とともに、前記支持枠側で支持案内されるチェノをスプ
ロケットに係合させている。そして支持枠と支軸との間
に、この支軸を昇降動させるシリンダ装置を設けている
この従来形式によると、チェノによりスプロケットを介
して伝動ローラを回転させ、この伝動ローラの回転を、
当接させている遊転ローラに伝え、以って遊転ローラ群
の回転により被搬送物を搬送経路上で搬送させる。そし
てシリンダ装置に対する給徘を制御し、支軸を昇降動さ
せることで、遊転ローラに伝動ローラを当接させた駆動
形態と、遊転ローラから伝動ローラを離間させた非駆動
形態とに切り換えて、被搬送物への搬送力を接断し、被
搬送物を順次ストレージしている。
発明が解決しようとする課題 上記の従来形式によると、遊転ローラの下方に伝動ロー
ラなどを配設することから、全体が嵩高く大型化してい
る。また被搬送物側の油や塵埃などが遊転ローラと伝動
ローラとの間に介在し易く。
当接による回転力の伝達に悪影響を及ぼしている。
さらに各ローラは遊転自在に取り付けられていることか
ら、伝動ローラを離間させて非駆動形態にした直後にお
いて惰性回転を行うことになり、これにより被搬送物が
フリーランして前方で停止している被搬送物に強く衝突
することになる。したがって被搬送物を正確に停止させ
るためには多数のストッパ装置が必要となる。
本発明の目的とするところは、通常においては被搬送物
の強制搬送を行い、そして必要に応じて被搬送物を制動
し、しかも全体をコンパクトにまとめ得るとともに、回
転力の伝達部に他物が介入しないブレーキ付ローラ装置
を提供する点にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のブレーキ付ローラ装
置は、フレームに支持されるローラ軸と、このローラ軸
に遊転自在に外嵌し、かつ外端に受動部を有する筒部材
と、この筒部材からローラ軸に亘って外嵌して遊転自在
なローラ本体と、前記筒部材に取り付けられ、かつ膨縮
により前記ローラ本体の内面に対して当接離間自在な第
1可撓体と、前記ローラ軸に取り付けられ、かつ膨縮に
より前記ローラ本体の内面に対して当接離間自在な第2
可撓体と、前記ローラ軸から前記筒部材を通して前記第
1可撓体内に開口する第1流体給排路と、前記ローラ軸
を通して前記第2可撓体内に開口する第2流体給排路と
から構成している。
作用 上記した本発明の構成によると、受動部に回転力を付与
することで、筒部材を介して第1可撓体を一体的に回転
させ得る。この状態で第1流体給排路を通して第1可撓
体内に流体を供給し、その圧力で第1可撓体を膨脹させ
ることによって、この第1可撓体をローラ本体の内面に
当接(圧接)させ得、以ってローラ本体を一体回転させ
て被搬送物の搬送を行える。また第1流体給排路を通し
て第1可撓体内の圧力を開放したときには、第1可撓体
が縮小してローラ本体の内面から離間し。
回転力が伝達されないことになる。このとき第2流体給
排路を通して第2可撓体内に流体を供給し、その圧力で
第2可撓体を膨脹させることによって、この第2可撓体
をローラ本体の内面に当接(圧接)させ得、以ってロー
ラ軸を介してフレーム側に一体状の第2可撓体によって
ローラ本体を制動し得る。また第2流体給排路を通して
第2可撓体内の圧力を開放したときには、第2可撓体が
縮小してローラ本体の内面から離間し、ローラ本体は制
動が解除されて遊転自在となる。
実施例 以下に、本発明のブレーキ付ローラ装置を配設したコン
ベヤを組み込んでなる本発明の一実施例である棚設備を
図面に基づいて説明する。
第4図、第5図において1は棚枠で、左右複数の前部支
柱2と、左右複数の後部支柱3と、前部支柱2閏を連結
する前部横材4と、後部支柱3間を連結する後部横材5
と、前部支柱2と後部支柱3とを連結する前後材6など
から構成される。この棚枠1の支柱2,3や各材4〜6
間に形成される左右方向に複数でかつ上下方向に複数段
の区画収納空間7には、左右一対のコンベヤ10.11
からなるローラコンベヤ12が、その搬送方向13を奥
行方向として水平状に配設されている。すなわち第1図
〜第4図に示すように一方のコンベヤ10におけるコン
ベヤフレーム14は、左右一対の側板15゜16と両側
板15.16の上端から外方へ折曲した上板17、18
と、両側板15.16の下端間を連結する底板19とに
より断面口形状に形成されている。前記側板15.16
の上部から上板17.18に亘っては、ブレ−キ付ロー
ラ装置やローラ装置(後述する)を取り付けるための切
り欠き20.21が長さ方向において所定ピッチ置きに
複数形成され、そして一方の側板15の下部にはガイド
レール(後述する)を固定するためのボルト孔22が形
成されている。このように形成されたコンベヤフレーム
14は棚枠1に対して着脱自在に固定される。そのため
に底板19にはボルト孔23が形成されるとともに、こ
のボルト孔23に合致するナツト24がコンベヤフレー
ム14内で底板19上に固定され、そして横材4,5に
形成した貫通孔25に下方から通したボルト26を、ボ
ルト孔23を介してナツト24にら合自在としている。
第1図、第3図に示すようにブレーキ付ローラ装置30
は、そのローラ軸31の両端に硬質ゴム製のキャップ3
2.33が外嵌されており、これらキャップ32.33
を前記切り欠き20.21に上方から落し込むことで、
ローラ軸31はコンベヤフレーム14側に支持される。
前記ローラ軸31にはブツシュ34を介して外側筒部材
35Aが遊転自在に外嵌され、この外側筒部材35Aの
一方側の外端には受動部の一例であるスプロケット36
が一体的に設けられている。
そしてローラ軸31から外側筒部材35Aに亘って内側
筒部材35Bが外嵌され1両筒部材35A、35Bはボ
ルト44により一体化されている。前記外側筒部材35
Aからローラ軸31に亘って外嵌した筒状のローラ本体
37は、外側筒部材35Aとの間に設けたベアリング3
8とローラ軸31との間に設けたベアリング39とによ
り遊転自在となる0両ベアリング38゜39間において
前記内側筒部材35Bには、膨張収縮により前記ローラ
本体37の内面37aに対して当接離間自在な第1可撓
体の一例である第1ゴムチユーブ40が外嵌され、この
第1ゴムチユーブ40は、一対のバンド41.42を介
して内側筒部材35Bに固定される。前記第1ゴムチユ
ーブ40は、バンド41゜42が作用する左右一対の筒
部40aと、これら筒部40aの内端から外方に連設さ
れる鍔部40bと、これら鍔部40bの外端間に弾性部
40cを介して連設される当接部40dとからなり、前
記弾性部40cは当接部40dを内面37aから離間す
べく弾性付勢するものである。内側筒部材35Bと他方
のベアリング39との間において前記ローラ軸31には
、膨張収縮により前記ローラ本体37の内面37aに対
して当接離間自在な第2可撓体の一例である第2ゴムチ
ユーブ45が外嵌され、このゴムチューブ45は、対の
バンド46.47を介してローラ軸31に固定される。
前記第2ゴムチユーブ45は、バンド46.47が作用
する左右一対の筒部45aと、これら筒部45aの内端
から外方に連設される鍔部45bと、これら鍔部45b
の外端間に弾性部45cを介して連設される当接部45
dとからなり、前記弾性部45cは当接部45dを内面
37aから離間すべく弾性付勢するものである。なお両
ゴムチューブ40.45は、当接部40d、45dにお
ける摩擦力が大となる材質により形成されている。前記
ローラ軸31から前記内側筒部材35Bを通して前記第
1ゴムチユーブ40内に開口する第1流体給排路43は
、ローラ軸31の軸心上で一端から中間にまで形成され
、かつ半径方向に開放する軸部流路43aと、この軸部
流路43aが常に連通すべく内側筒部材35Bの内面に
四人形成した環状流路43bと、この環状流路43bを
第1ゴムチユーブ40内に連通すべく内側筒部材35B
に形成した筒部流路43cと、前記軸部流路43aの一
端に連通すべく一方のキャップ32に形成した配管流路
43dとから形成される。前記ローラ軸31を通して前
記第2ゴムチユーブ45内に開口する第2流体給排路4
8は、ローラ軸31の軸心上で他端から中間にまで形成
され、かつ半径方向に開放して第2ゴムチユーブ45内
に連通する軸部流路48aと、この軸部流路48aの他
端に連通すべく他方のキャップ33に形成した配管流路
48bから形成される。49はシール部材を示す。
前記ローラ装置28は前記ブレーキ付ローラ装置30と
同様の構成であって、第2図、第3図に示すように第2
ゴムチユーブ45や第2流体給排路48などが除去され
ている。
前記コンベヤフレーム14内の底部で一方の角部にはガ
イドレール50が全長に亘って配設され、このガイドレ
ール50は外側に蟻溝部51を有するとともに、内側に
上下一対のガイド部52.53を有する。
前記蟻溝部51内には板状のナツト体54が摺動自在に
嵌入され、前記ボルト孔22に外側から通したボルト5
5をナツト体54にら合し、締め付けることで、コンベ
ヤフレーム14に対してガイドレール50を固定し得る
駆動体の一例であるチェノ56は、前記スプロケット3
6に下方から常時噛合する上位経路が上位のガイド部5
2に、また下位経路が下位のガイド部53に支持案内さ
れる。前記チェノ56は第6図に示すように、駆動スプ
ロケット57と従動スプロケット58との間にガイドス
プロケット59などを介して張設され、そして駆動スプ
ロケット57をモータ60に連動連結している。61は
搬送経路を示す、62は荷で、パレット63を介して取
り扱われる。
第1図〜第4図に示すように、他方のコンベヤ11にお
けるコンベヤフレーム64は、左右一対の側板65.6
6と1両側板65.66の上端から外方へ折曲した上板
67、68と、両側板65.66の下端間を連結する底
板69とにより断面U形状に形成されている。
前記側板65.66の上部から上板67、68に亘って
は、遊転ローラ(後述する)を取り付けるための切り欠
き70.71が長さ方向において所定ピッチ置きに複数
形成される。そして底板69にボルト孔72に形成する
とともに、このボルト孔72に合致するナツト73が底
板69上に固定され、さらに横材4,5に形成した貫通
孔74に下方から通したボルト75を、ボルト孔72を
介してナツト73にら合させることで、コンベヤフレー
ム64を棚枠1に対して着脱自在としている。
遊転ローラ80は、そのローラ軸81の両端に硬質ゴム
製のキャップ82.83が外嵌されており、これらキャ
ップ82.83を前記切り欠き70.71に上方から落
し込むことで、ローラ軸81はコンベヤフレーム64側
に支持される。そしてローラ軸81に軸受などを介して
ローラ本体84が遊転自在に外嵌される。
前述したように一対のコンベヤto、 11からなるロ
ーラコンベヤ12は、たとえば第6図に示すように、所
定の配列とした6個(複数個)のローラを1グループと
して搬送方向13に複数グループ、実施例では8グルー
プA、B、C,D、E、F、G。
Hが配設される。そして各グループA−Hにおいては、
少くとも1個のローラはブレーキ付ローラ装置30であ
り、残りがローラ装置28となる。各グループA−Hは
各別に第1ゴムチユーブ40が当接離間自在であり、そ
の際にブレーキ付ローラ装置30と30の第2ゴムチユ
ーブ45と両ローラ装置28゜30の第1ゴムチユーブ
40とを可逆的に作動させる電磁弁90が設けられる。
すなわち各グループ単位で、ブレーキ付ローラ装置30
の配管流路48bに接続した第1給排ホース91と、ブ
レーキ付ローラ装置30ならびに駆動ローラ装置28の
配管流路43dを直列に接続した第2給排水−ス92と
を設け、これら給排ホース91.92を5ボートの前記
電磁弁90を介して、供給装置93からの共通の供給ホ
ース94に連通・遮断自在としている。各グループA−
Hの下流側には、それぞれ在荷検出器の一例である光電
子スイッチ97が設けられる。ここで搬送方向13にお
いて隣接する2つのグループは、上流側グループの光電
子スイッチ97が検出動し、かつ下流側グループの光電
子スイッチ97が非検出のとき、両グループの第1ゴム
チユーブ40が同時に当接部(供給ホース94と第2給
排ホース92との連通)すべく構成している。そして両
グループの光電子スイッチ97が同時に検出動または同
時に非検出のとき、両グループの第1ゴムチユーブ40
が同時に離間動(供給ホース94と第2給排ホース92
との遮断)すべく構成している。そのために各電磁弁9
0はそれぞれの制御ユニット98内に組み込まれている
また最下流のグループAのみは、その光電子スイッチ9
7が検出動じたときに第1ゴムチユーブ40が離間動す
べく構成しである。99はストッパを示す。
次に上記実施例において荷62の格納、搬送作業を説明
する。
第1図〜第3図の実線の各ローラ装置28.30は、供
給ホース94を第2給排ホース92に接続すべく電磁弁
90を切り換え、第1流体給排路43を通して供給され
たエア(流体)の圧力で第1ゴムチユーブ40を膨張さ
せ、弾性部40cに抗して外側へ移動する当接部40d
をローラ本体37の内面37aに当接(圧接)させた状
態を示している。このとき前記モータ60によりチェノ
56は常時駆動されており、したがってチェノ56に係
合しているスプロケット36を介して両筒部材35A、
35Bがローラ軸31の周りで回転している。さらに内
側筒部材35Bと一体回転を行う第1ゴムチユーブ40
がローラ本体37の内面37aに当接していることで、
ローラ本体37も一体的に強制回転させている。これに
より両コンベヤ10.11のローラ装置2g 、 30
と遊転ローラ80との間で支持されているパレット63
は、ローラ本体37群の強制回転による搬送力を受けた
状態で、この搬送経路61上で搬送されることになる。
そして非駆動の遊転ローラ80群は追従回転を行う、こ
のとき第1給排ホース91は開放されており、ブレーキ
付ローラ装置30では第1図の仮想線ならびに第3図の
実線で示すように、第2ゴムチユーブ45内の圧力が開
放され1弾性部40cの弾性力で当接部40dが内側へ
移動(縮小)し、ローラ本体37の内面37aから離間
している。したがってローラ本体37は制動されない、
このような状態は第6図のグループC,Dで示されてい
る。
たとえば第6図のグループA、B、E、F、G。
Hで示すように、供給ホース94を第1給徘ホース91
に接続すべく電磁弁90を切り換えたとき、両ローラ装
置28 、30においては第1図〜第3図の仮想線で示
すように、第1ゴムチユーブ40内の圧力が開放される
ことで当接部40bがローラ本体37の内面37aから
離間し、したがってローラ本体37は強制回転されない
。このときブレーキ付ローラ装置30では第1図ならび
に第3図の仮想線で示すように、第2ゴムチユーブ45
内が加圧されることで当接部45bがローラ本体37の
内面37aに当接(圧接)し、ローラ本体37を制動し
て回転を停止させ、これによりパレット63にブレーキ
をかけて搬送を阻止し得る。
一対のコンベヤ10.11からなるローラコンベヤ12
は、基本的には上述したようにしてパレット63(荷6
2)の搬送を行い、そしてブレーキ作用させるのである
が、実際には光電スイッチ97がパレット63を検出、
非検出することに基づいて電磁弁90を切り換えること
で搬送制御がなされる。すなわち搬送経路61上が空の
状態において、フォークリフト車8により上流端のグル
ープH上にパレット63を卸すと、グループHの光電子
スイッチ97は検出動するがグループGの光電子スイッ
チ97は非検出であることから、制御ユニット98なら
びに電磁弁90の作動により、第1ゴムチユーブ40が
当接動してグループH,Gのローラ本体37が強制回転
されるとともに第2ゴムチユーブ45が離間動し、以っ
て駆動状態となってパレット63をグループHからグル
ープGへと搬送する。パレット63がグループGに入る
と、このグループGの光電子スイッチ97は検出動する
がグループFは非検出であることから、グループG、F
の第1ゴムチユーブ40が当接動するとともに第2ゴム
チユーブ45が離間動して駆動状態となり、パレット6
3をグループGからグループFへと搬送する。このよう
にして順次下流側へと搬送されたパレット63はストッ
パ99に当接する前にグループAの光電子スイッチ96
に検出され、これによりグループAの第1ゴムチユーブ
40は離間動するとともに第2ゴムチユーブ45は当接
動して制動状態になる。したがってパレット63にブレ
ーキが作用して搬送が停止され、グループAにてストレ
ージされる。2個目のパレット63も同様にして搬送さ
れ、グループBに入って検出動されるが、このときグル
ープAも検出動していることから、このグループBの第
1ゴムチユーブ40が離間動するとともに第2ゴムチユ
ーブ45が当接動して制動状態になり、以ってパレット
63はグループAのパレット63に当接することなくグ
ループBでストレージされる。このような作業で、たと
えば全てのグループA−Hにパレット63をストレージ
し、全てのグループA−Hを制動状態にしたとする。こ
の状態でフォークリフト車8によりグループAのパレッ
ト63を取り出すと、グループAの光電子スイッチ97
が非検出となることからグループA、Bの第1ゴムチユ
ーブ40が当接動するとともに第2ゴムチユーブ45が
離間動し、以ってグループA、Bが駆動状態になってグ
ループBのパレット63をグループAへと搬送する。す
ると、グループBの光電子スイッチ97が非検出になる
ことからグループB、Cが駆動状態になり、グループC
のパレット63をグループBへと搬送する。このような
作用の繰り返しによってパレット63の順送りを行える
上記実施例では受動部をスプロケット36で形成し、チ
ェノ56で駆動する形式を示したが、これは丸ベルトな
どを使用した形式、駆動軸と台形ローラとを組み合わせ
た形式、駆動軸と傘歯車とを組み合せた形式などであっ
てもよい。
また上記実施例では左右一対のコンベヤ10.11によ
りローラコンベヤ12を構成しているが、これはローラ
本体37などを長尺化することで、一方のコンベヤ10
のみでローラコンベヤ12を構成してもよい。
さらに上記実施例では、一方のコンベヤIOの全てをロ
ーラ装置28とブレーキ付ローラ装置30とにより構成
しているが、これはローラ装置28間に一個または複数
個の遊転ローラを配置したコンベヤ形態であってもよい
。また一方のコンベヤ10の全てをブレーキ付ローラ装
置30により構成してもよい。
上記実施例ではコンベヤ10.11からなるローラコン
ベヤ12を棚枠1に組み込んだ形式を示したが、これは
床上に設置されるフロアコンベヤ形式などであってもよ
い。
発明の効果 上記構成の本発明によると、受動部に回転力を付与する
ことで、筒部材を介して第1可撓体を一体的に回転でき
、この状態で第1流体給排路を通して第1可撓体内に流
体を供給し、その圧力で第1可撓体を膨脹させることに
よって、この第1可撓体をローラ本体の内面に当接(圧
接)させることができ、以ってローラ本体を一体回転さ
せて被搬送物の搬送を行うことができる。また第1流体
給排路を通して第1可撓体内の圧力を開放することで、
第1可撓体を縮小してローラ本体の内面から離間でき、
回転力を伝達しない状態にできる。
このとき第2流体給排路を通して第2可撓体内に流体を
供給し、その圧力で第2可撓体を膨脹させることによっ
て、この第2可撓体をローラ本体の内面に当接(圧接)
させることができ、以ってフレーム側に一体状の第2可
撓体によってローラ本体を制動できて、被搬送物の搬送
を停止することができる。また第2流体給排路を通して
第2可撓体内の圧力を解放したときには、第2可撓体が
縮小してローラ本体の内面から離間し、ローラ本体は、
制動が解除されて遊転自在にでき、被搬送物を支持搬送
することができる。このように駆動を行う第1可撓体と
制動を行う第2可撓体をローラ本体内に組み込むことで
全体を嵩低くコンパクトにまとめることができ、しかも
回転力の伝達部や制動部に他物が介入することを防止で
きて、その伝達や制動は常に良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はブレーキ付ロ
ーラ装置部の一部切欠き正面図、第2図はローラ装置部
の一部切欠き正面図、第3図は一部切欠き側面図、第4
図は棚設備の正面図、第5図は同側面図、第6図は使用
状態を示す概略側面図である。 1・・・棚枠、10.11・・・コンベヤ、12・・・
ローラコンベヤ、14・・・コンベヤフレーム、20.
21・・・切り欠き。 28・・・ローラ装置、30・・・ブレーキ付ローラ装
置、 31・・・ローラ軸、32.33・・・キャップ
、34・・・ブツシュ、35A・・・外側筒部材、35
B・・・内側筒部材、36・・・スプロケット(受動部
)、37・・・ローラ本体、37a・・・内面、40・
・・第1ゴムチユーブ(第1可撓体)、43・・・第1
流体給排路、45・・・第2ゴムチユーブ(第2可撓体
)、48・・・第2流体給排路、50・・・ガイドレー
ル。 56・・・チェノ(駆動体)、61・・・搬送経路、6
2・・・荷、63・・・パレット、64・・・コンベヤ
フレーム、80・・・遊転ローラ、90・・・電磁弁、
91・・・第1給排ホース、92・・・第2給排ホース
、97・・・光電子スイッチ、98・・・制御ユニット
。 代理人   森  本  義  弘 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、フレームに支持されるローラ軸と、このローラ軸に
    遊転自在に外嵌し、かつ外端に受動部を有する筒部材と
    、この筒部材からローラ軸に亘って外嵌して遊転自在な
    ローラ本体と、前記筒部材に取り付けられ、かつ膨縮に
    より前記ローラ本体の内面に対して当接離間自在な第1
    可撓体と、前記ローラ軸に取り付けられ、かつ膨縮によ
    り前記ローラ本体の内面に対して当接離間自在な第2可
    撓体と、前記ローラ軸から前記筒部材を通して前記第1
    可撓体内に開口する第1流体給排路と、前記ローラ軸を
    通して前記第2可撓体内に開口する第2流体給排路とか
    ら構成したことを特徴とするブレーキ付ローラ装置。
JP10598990A 1990-03-13 1990-04-20 ブレーキ付ローラ装置 Expired - Fee Related JP2592702B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10598990A JP2592702B2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 ブレーキ付ローラ装置
MYPI91000350A MY106357A (en) 1990-03-13 1991-03-06 Drive system roller apparatus.
EP91200491A EP0446992B1 (en) 1990-03-13 1991-03-07 Drive roller apparatus
DE69102319T DE69102319T2 (de) 1990-03-13 1991-03-07 Antriebssystem für Rollenförderer.
ES91200491T ES2057732T3 (es) 1990-03-13 1991-03-07 Aparato de rodillos de accionamiento.
US07/668,276 US5080219A (en) 1990-03-13 1991-03-11 Driver system roller apparatus
CA002038024A CA2038024C (en) 1990-03-13 1991-03-12 Drive system roller apparatus
KR1019910003990A KR950003594B1 (ko) 1990-03-13 1991-03-13 구동로울러장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10598990A JP2592702B2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 ブレーキ付ローラ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH043705A true JPH043705A (ja) 1992-01-08
JP2592702B2 JP2592702B2 (ja) 1997-03-19

Family

ID=14422140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10598990A Expired - Fee Related JP2592702B2 (ja) 1990-03-13 1990-04-20 ブレーキ付ローラ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2592702B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013052978A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Asahi Breweries Ltd 排斥装置
US20190308814A1 (en) * 2018-04-06 2019-10-10 Intelligrated Headquarters, Llc Conveyor cartridge with braking mechanism

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013052978A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Asahi Breweries Ltd 排斥装置
US20190308814A1 (en) * 2018-04-06 2019-10-10 Intelligrated Headquarters, Llc Conveyor cartridge with braking mechanism
CN110342183A (zh) * 2018-04-06 2019-10-18 因特利格雷特总部有限责任公司 具有制动机构的传送机盒
US10836580B2 (en) * 2018-04-06 2020-11-17 Intelligrated Headquarters, Llc Conveyor cartridge with braking mechanism
CN110342183B (zh) * 2018-04-06 2021-04-09 因特利格雷特总部有限责任公司 具有制动机构的传送机盒

Also Published As

Publication number Publication date
JP2592702B2 (ja) 1997-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5080219A (en) Driver system roller apparatus
CA2037294C (en) Roller conveyor
KR0134567B1 (ko) 로울러 콘베이어
JPH043705A (ja) ブレーキ付ローラ装置
JP2678801B2 (ja) ブレーキローラ装置
JP2654838B2 (ja) 駆動ローラ装置
JP2631149B2 (ja) コンベヤ装置
JP3116518B2 (ja) ローラコンベヤ
JPH0441317A (ja) ローラコンベヤ
JPH043706A (ja) 駆動ローラ装置
JP2654860B2 (ja) 駆動ローラ装置
JPH04140212A (ja) 駆動ローラ装置
JPH0485204A (ja) 駆動ローラ装置
JPH03288706A (ja) ローラコンベヤ
JPH0445005A (ja) 駆動ローラ装置
JP3138942B2 (ja) 駆動ローラコンベヤ
JP2678807B2 (ja) 駆動ローラ装置
JPH0441318A (ja) ローラコンベヤ
JP2654840B2 (ja) ローラコンベヤ
JP2649605B2 (ja) ローラコンベヤ
JP2860155B2 (ja) ローラコンベヤ
JPH082623A (ja) 駆動ローラコンベヤならびに駆動ローラコンベヤ使用の棚設備
JPH0351203A (ja) 搬送装置使用の棚設備
JPH06293419A (ja) 駆動ローラコンベヤ
JPH0466404A (ja) 搬送装置使用の棚設備

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees