JPH0437046Y2 - - Google Patents

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JPH0437046Y2
JPH0437046Y2 JP1986111321U JP11132186U JPH0437046Y2 JP H0437046 Y2 JPH0437046 Y2 JP H0437046Y2 JP 1986111321 U JP1986111321 U JP 1986111321U JP 11132186 U JP11132186 U JP 11132186U JP H0437046 Y2 JPH0437046 Y2 JP H0437046Y2
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drum
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electronic component
pitch
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JP1986111321U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電子部品のテーピング装置に関し、詳
しくは、抵抗やダイオード等のアキシヤル形電子
部品を整列状態でテーピングする装置に関するも
のである。
従来の技術 一般に、抵抗やダイオード等の電子部品はプリ
ント基板への自動挿入を容易にする等の目的で複
数個が一連にテーピングされることがある。例え
ばアキシヤル型電子部品の具体例を第6図に示し
て説明する。同図に示すようにアキシヤル型電子
部品1は部品本体2の両端より180°反対方向に2
本のリード3a,3bが導出されたアキシヤル構
造のものである。
上記電子部品1はリード成形機(図示せず)に
より第7図に示すようにプリント基板への実装を
可能ならしめるため、所望の姿勢にリード成形さ
れる。即ち、一方のリード3aの中間部を屈曲す
ると共に、他方のリード3bの中間部をU字状に
曲げて、各リード3a,3bが同一方向で平行に
延びるように先端部を揃えて成形される。このよ
うにリード成形された電子部品1′がテーピング
装置に順次供給されて、テーピング部品連が作製
される。
このテーピング部品連を作製するための上記テ
ーピング装置の具体例を第8図にて説明する。同
図に於いて、4は上述のようにリード成形された
電子部品1′が位置決め支持される送りドラムで、
大径のドラムの周縁部に、複数の切り欠き5,5
……からなる支持部6が定ピツチで形成される。
7は電子部品1′のリードピツチを規制するリー
ドピツチドラムで、送りドラム4と略同径のドラ
ムの周縁部に巾広の第1の溝部8aと巾狭の第2
の溝部8bからなるリード規制部9が定ピツチで
形成される。10は電子部品1′のリード3a,
3bが整列配置される。台紙11を纏い掛けた台
紙ドラムである。上記夫々のドラム4,7,10
は、リードピツチドラム7を固定ドラム4とと台
紙ドラム10とで挟み込むように同軸的に一体化
したフオーミング・テーピングドラム12として
回転自在に配置される。また、13は台紙11上
に電子部品1′のリード3a,3bが固定される
粘着テープ14を纏い掛けた、その押圧面がゴム
等の弾性体で構成された圧着ローラで、その周縁
部が台紙ドラム10の周縁部と略接するように所
定の位置に回転自在に配置された小径のローラで
ある。
上述のように構成したテーピング装置15に
は、電子部品1′が第9図に示すように位置決め
支持される。即ち、上記電子部品1′がテーピン
グ装置15に供給されると夫々のリード3a,3
bが送りドラム4の支持部6に嵌まり込むと共
に、リードピツチドラム7の巾広の第1の溝部8
aに一方のリード3aが、巾狭の第2の溝部8b
に他方のリード3bが嵌まり込むことによつて、
リードピツチlが所定の間隔に位置規制されなが
ら位置決め支持される。また、リードピツチドラ
ム7から突出した夫々のリード3a,3bは台紙
11上に略平行に揃えて所定のリードピツチlで
配置される。このように電子部品1′が定ピツチ
で位置決め支持されたフオーミング・テーピング
ドラム12を第10図に示すように定方向に所定
の送り速度で回転させると共に、圧着ローラ13
を定方向に所定の送り速度で回転させることによ
り、第11図に示すように、台紙11上に電子部
品1′が粘着テープ14でそのリード3a,3b
……が固定され、多数の電子部品1′,1′……が
一連に整列保持されテーピング部品連Aが得られ
る。このテーピング部品連Aの各電子部品1′,
1′……を第7図に示す状態にしてプリント基板
等へ実装するに際しては、リード3a,3bを切
断して得られた夫々のリード3a,3bの開放端
部をプリント基板の対応する挿通穴(図示せず)
に挿通させている。
考案が解決しようとする問題点 ところで、従来のテーピング装置15では上述
したように電子部品1′のリードピツチは、リー
ドピツチドラム7の巾広の第1の溝部8aと巾狭
の第2の溝部8bとで規制されるが、リードピツ
チlを均一にするためには、第12図に示すよう
に予め所定のリードピツチlよりもやや大きめの
リードピツチl1で成形して供給する必要があつ
た。つまり、電子部品1′がフオーミング・テー
ピングドラム12に位置決め支持される際、リー
ドピツチは第13図に示すように夫々の溝部8
a,8bの側壁8a′,8b′に沿つて下降し、夫々
のリード3a,3bの弾性力に抗して嵌め込ま
れ、所定のリードピツチlに規制されていた。と
ころが、第14図に示すようにリード成形でのバ
ラツキにより所定のリードピツチlよりも小さい
リードピツチl2に成形されることがあり、この場
合、夫々の溝部8a,8bで規制することが不可
能となるので、小さいリードピツチl2の状態でテ
ーピングされ、所定のリードピツチlよりも小さ
いリードピツチl2の電子部品1′が後工程に供給
されることがあつた。また、大きめのリードピツ
チl1で成形された電子部品1′を所定のリードピ
ツチlに規制するので、リード3a,3bには元
に戻ろうとする弾性力が働いて、第16図に示す
ように結果的には所定のリードピツチlよりも大
きめのリードピツチl1の電子部品1′が後工程に
供給されていた。このように、従来のテーピング
装置では、電子部品1′がリードピツチを大きめ
に設定して成形され、テーピングされるけれど
も、所定のリードピツチlで後工程に供給するの
が困難であり、またリードピツチにも大きくばら
ついて、後工程でのプリント基板への実装性等の
作業性を著しく低下させていた。
問題点を解決するための手段 本考案は、部品本体及びこの部品本体から導出
された2本のリードからなる電子部品を位置決め
支持する支持部が定ピツチで周設された送りドラ
ムと、巾広の第1溝部及び巾狭の第2の溝部から
なるリード規制部が定ピツチで周設されたリード
ピツチドラムと、台紙を供給する台紙ドラムとを
同軸的に一体化して回転自在に配置したフオーミ
ング・テーピングドラムと、上記台紙ドラムに接
するように回転自在に配設され、且つ、台紙ドラ
ムの台紙上に粘着テープを供給する圧着ローラと
で構成されたテーピング装置に於いて、上記電子
部品の少なくとも一方のリードを台紙ドラムから
所要長さ食み出させ、そのリード先端の食み出し
部が位置規制される溝部を、押圧面が弾性体で構
成された圧着ローラの一方の周側端に定ピツチで
設け、且つ、リードピツチドラムの第1の溝部に
嵌まり込んだリードが第1の溝部の側壁に押され
て位置規制される挟持爪を、圧着ローラの他方の
周側端に定ピツチで設けたテーピング装置を提供
することにより上記問題点を解決するものであ
る。
作 用 本考案によれば、圧着ローラの挟持爪によりリ
ードピツチドラムの第1の溝部に嵌まり込んだリ
ードを位置規制すると共に、上記圧着ローラの溝
部により台紙ドラムの台紙から食み出したリード
の先端の食み出し部を位置規制する。従つて、圧
着ローラの溝部と挟持爪とによりリードの2箇所
を所定のリードピツチに位置規制しながらテーピ
ングするものである。
実施例 本考案に係るテーピング装置の一実施例を第1
図乃至第5図を参照しながら説明する。但し、第
6図乃至第9図と同一部分には同一参照符号を付
してその説明は省略する。
本考案の特徴は粘着テープ14を供給する圧着
ローラ21と部品本体2と、該部品1から導出し
た2本のリード3a,3bとからなる電子部品2
2とにある。即ち、圧着ローラ21は従来と同様
に台紙ドラム10と略接するように回転自在に配
設されるが、一方の周側端には後述するリードの
食み出し部を位置規制する溝部23が定ピツチで
設けられ、他方の周側縁には第1の溝部8aに嵌
まり込んだリード3aを位置規制する挟持爪24
が定ピツチで設けられる。上記溝部23は、例え
ばテーパ状のガイド面23a,23aと凹状の底
部23bとからなり、挟持爪24は、例えばスト
レート面24aとテーパ面24bとを有する刃形
状のものである。また、本考案の電子部品22は
第2図及び第3図に示すように、第1の溝部8a
に嵌まり込む一方のリード3aを延在させて、台
紙ドラム10から突出する食み出し部25を設け
たものであり、好ましくは、所定のリードピツチ
lよりも小さいリードピツチl3で形成してフオー
ミング・テーピングドラム12に供給される。
上述するような電子部品22をテーピングする
テーピング装置26の動作例を第4図及び第5図
に示して説明する。尚、第4図では挟持爪24の
動作を、第5図では溝部23の動作を説明する
が、夫々は同時に動作する。フオーミング・テー
ピングドラム12と圧着ローラ21とを定方向に
所定の速度で回転させると、第4図では第1の溝
部8aに嵌まり込んだリード3aが回転と共に挟
持爪24のストレート面24aで側壁8a′の方へ
押しつけられ、テーピング時には所定のリードピ
ツチlに規制される。第5図ではリード3aに食
み出し部25が回転と共に溝部23のガイド面2
3aに沿つて底部23bまで導かれ、テーピング
時には所定のリードピツチlに規制される。この
ように予め小さいリードピツチl3に成形された電
子部品22に一方のリード3aの中間部と食み出
し部25とが、圧着ローラ21の挟持爪24と溝
部23とで規制するので、精度を向上させて所定
のリードピツチlでテーピングすることが可能と
なる。一方、電子部品22が大きなリードピツチ
が成形された場合には、リード3aの中間部は従
来と同様に夫々の側壁8a′,8b′で所定のリード
ピツチlに規制されるが、同時にリード3aの食
み出し部25が、溝部23のガイド面23aに沿
いながら底部23bに導かれるので、結果的に
は、小さいリードピツチl2の場合と同様に、精度
を向上させて所定のリードピツチlでテーピング
することが可能となる。このように、いずれの場
合でも少なくとも2ケ所以上でリードピツチを規
制することができるので、テーピング後、テープ
より分断してもリードピツチは所定のリードピツ
チlに保たれる。
尚、本考案では、挟持爪24はリード3aを押
しつけることができればよく、また溝部23はリ
ード3aの食み出し部25を挟持することができ
ればよいので、夫々の形状は限定されない。
考案の効果 本考案に係るテーピング装置では、正確に所定
のリードピツチに規制してテーピングすることが
できると共に均一なリードピツチの電子部品を後
工程に供給できるので、プリント基板への実装性
等の後工程での作業性を大幅に向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るテーピング装置の一実施
例を示す要部拡大全体斜視図、第2図は本考案に
係る電子部品の一例を示す平面図、第3図は位置
決め支持された電子部品を示す要部拡大部分斜視
図、第4図は挟持爪の動作を示す正面図、第5図
は溝部の動作を示す正面図、第6図はアキシヤル
形電子部品を示す平面図、第7図は従来のリード
成形された電子部品を示す平面図、第8図は従来
のテーピング装置を示す要部拡大全体斜視図、第
9図は位置決め支持された電子部品を示す要部拡
大部分斜視図、第10図はテーピング装置の正面
図、第11図はテーピングされた電子部品の部分
平面図、第12図は従来の成形後の電子部品を示
す平面図、第13図はリードピツチの規制を説明
するための正面図、第14図はリードピツチが小
さく成形された電子部品を示す平面図、第15図
は第14図の電子部品のテーピング後の分断を示
す平面図、第16図は従来の電子部品のテーピン
グ後の分断を示す平面図である。 1……電子部品、2……部品本体、3a,3b
……リード、4……送りドラム、6……支持部、
7……リードピツチドラム、8a……第1の溝
部、8b……第2の溝部、9……リード規制部、
10……台紙ドラム、11……台紙、12……フ
オーミング・テーピングドラム、14……粘着テ
ープ、21……圧着ローラ、23……溝部、24
……挟持爪、25……食み出し部、26……テー
ピング装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 部品本体及びこの電子部品から導出された2本
    のリードからなる電子部品を位置決め支持する支
    持部が定ピツチで周設されたおくりドラムと、巾
    広の第1溝部及び巾狭の第2の溝部からなるリー
    ド規制部が定ピツチで周設されたリードピツチド
    ラムと、台紙を供給する台紙ドラムとを同軸的に
    一体化して回転自在に配置したフオーミング・テ
    ーピングドラムと、 上記台紙ドラムに接するように回転自在に配設
    され、且つ、台紙ドラムの台紙上に粘着テープを
    供給する圧着ドラムとで構成されたテーピング装
    置に於いて、 上記電子部品の少なくとも一方のリードを台紙
    ドラムから所要長さ食み出させ、そのリード先端
    の食み出し部が位置規制される溝部を、押圧面が
    弾性体で構成された圧着ローラの一方の周側端に
    定ピツチで設け、且つ、リードピツトドラムの第
    1の溝部に嵌まり込んだリードが第1の溝部の側
    壁に押されて位置規制される挟持爪を、圧着ロー
    ラの他方の周側端に定ピツチで設けたことを特徴
    とするテーピング装置。
JP1986111321U 1986-07-18 1986-07-18 Expired JPH0437046Y2 (ja)

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JPS6317005U JPS6317005U (ja) 1988-02-04
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6033412B2 (ja) * 1979-11-15 1985-08-02 ザ・ラムス・コムパニ− スチレン製造時の排ガスからの芳香族炭化水素の回収方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6033412U (ja) * 1983-08-13 1985-03-07 正和産業株式会社 テ−ビング装置

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JPS6033412B2 (ja) * 1979-11-15 1985-08-02 ザ・ラムス・コムパニ− スチレン製造時の排ガスからの芳香族炭化水素の回収方法

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