JPH04370422A - 連結装置 - Google Patents
連結装置Info
- Publication number
- JPH04370422A JPH04370422A JP3145840A JP14584091A JPH04370422A JP H04370422 A JPH04370422 A JP H04370422A JP 3145840 A JP3145840 A JP 3145840A JP 14584091 A JP14584091 A JP 14584091A JP H04370422 A JPH04370422 A JP H04370422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- cam
- electromagnet
- differential
- disc clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 9
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 9
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、単独であるいは車両
などのディファレンシャル装置の差動制限装置等に用い
られて駆動側と従動側とを連結する連結装置に関する。
などのディファレンシャル装置の差動制限装置等に用い
られて駆動側と従動側とを連結する連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の連結装置としては、例え
ば特開昭63−195449号公報に記載された「すべ
り制限差動歯車アセンブリ」がある。これは差動制限用
の多板クラッチを有するディファレンシャル装置であっ
て、この多板クラッチは電磁石により締結力をコントロ
ールされるとともにその摩擦板の一部は差動回転力によ
り作動するカムのスラスト力によって締結される。
ば特開昭63−195449号公報に記載された「すべ
り制限差動歯車アセンブリ」がある。これは差動制限用
の多板クラッチを有するディファレンシャル装置であっ
て、この多板クラッチは電磁石により締結力をコントロ
ールされるとともにその摩擦板の一部は差動回転力によ
り作動するカムのスラスト力によって締結される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この装置で
は電磁石と吸引部材とが軸方向に所定のクリアランスを
もって配置されているため、電磁石に通電したときに互
いに吸引力が働き軸方向に吸引される。このため、電磁
石をケース側にボルト等で強固に固定しなければならな
い。また、前記ボルトには吸引力によって数百キログラ
ムの力が作用するので吸引、開放の繰返しにより前記ク
リアランスが変化した場合には、電磁石へ供給する電流
の電流値とクラッチとの締結特性が変化してしまい差動
制限の適正な制御をすることができなくなるという問題
があった。
は電磁石と吸引部材とが軸方向に所定のクリアランスを
もって配置されているため、電磁石に通電したときに互
いに吸引力が働き軸方向に吸引される。このため、電磁
石をケース側にボルト等で強固に固定しなければならな
い。また、前記ボルトには吸引力によって数百キログラ
ムの力が作用するので吸引、開放の繰返しにより前記ク
リアランスが変化した場合には、電磁石へ供給する電流
の電流値とクラッチとの締結特性が変化してしまい差動
制限の適正な制御をすることができなくなるという問題
があった。
【0004】そこで、図3に示すように、電磁石とケー
ス間に径方向のクリアランスを設けることが考えられる
。
ス間に径方向のクリアランスを設けることが考えられる
。
【0005】図3はデファレンシャル装置の断面図を示
すもので、ケース1内に配置された一対の回転部材3,
5と、回転部材3に対しカム7を介して連結されたカム
部材9と、前記カム部材9とケース1とを連結する電磁
多板クラッチ11と、前記電磁多板クラッチ11が締結
状態のとき前記カム7のスラスト力を受けて締結された
両回転部材3,5を連結する多板クラッチ13とにより
構成されている。
すもので、ケース1内に配置された一対の回転部材3,
5と、回転部材3に対しカム7を介して連結されたカム
部材9と、前記カム部材9とケース1とを連結する電磁
多板クラッチ11と、前記電磁多板クラッチ11が締結
状態のとき前記カム7のスラスト力を受けて締結された
両回転部材3,5を連結する多板クラッチ13とにより
構成されている。
【0006】そして、前記電磁多板クラッチ13を構成
する電磁石15は、ケース1の外周に所定の径方向のク
リアランスSを有して配置され、ケース1のボス部17
に2個のベアリング19,21と止め輪23,25によ
り取付けられている。
する電磁石15は、ケース1の外周に所定の径方向のク
リアランスSを有して配置され、ケース1のボス部17
に2個のベアリング19,21と止め輪23,25によ
り取付けられている。
【0007】このように、電磁石15とケース1間のク
リアリンスSを径方向に設けることによりクリアランス
Sが安定し、電磁石15へ供給する電流の電流値とクラ
ッチとの締結特性が安定するので差動制限の適正な制限
を行うことができる。
リアリンスSを径方向に設けることによりクリアランス
Sが安定し、電磁石15へ供給する電流の電流値とクラ
ッチとの締結特性が安定するので差動制限の適正な制限
を行うことができる。
【0008】しかしながら、電磁石15とケース1間の
径方向のクリアランスSを安定させるためには、図3で
示すように、電磁石15を直列配置した2個のベアリン
グ19,21で支持する必要がある。このため、電磁石
15の軸方向寸法を大きくしなければならず装置が大型
化するという問題がある。
径方向のクリアランスSを安定させるためには、図3で
示すように、電磁石15を直列配置した2個のベアリン
グ19,21で支持する必要がある。このため、電磁石
15の軸方向寸法を大きくしなければならず装置が大型
化するという問題がある。
【0009】そこで、この発明は電磁クラッチにおける
電磁石とケース間のクリアランスを安定させることがで
き、差動制限力を安定して制御することができ、かつ装
置を小型化することができる連結装置の提供を目的とす
る。
電磁石とケース間のクリアランスを安定させることがで
き、差動制限力を安定して制御することができ、かつ装
置を小型化することができる連結装置の提供を目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、図1のようにエンジンの回転力を受ける
ケースと、ケース内に配置された回転部材と、回転部材
に対しカムを介して連結されたカム部材と、前記カム部
材とケースとを連結する電磁多板クラッチと、前記電磁
多板クラッチが連結状態のとき前記カムのスラスト力を
受けて連結する多板クラッチとを備えてなる連結装置で
あって、前記電磁多板クラッチにおける電磁石をケース
との間に径方向のクリアランスを設けて配置し径方向に
異なる少くとも2箇所でベアリングを介して支持したこ
とを特徴とする。
にこの発明は、図1のようにエンジンの回転力を受ける
ケースと、ケース内に配置された回転部材と、回転部材
に対しカムを介して連結されたカム部材と、前記カム部
材とケースとを連結する電磁多板クラッチと、前記電磁
多板クラッチが連結状態のとき前記カムのスラスト力を
受けて連結する多板クラッチとを備えてなる連結装置で
あって、前記電磁多板クラッチにおける電磁石をケース
との間に径方向のクリアランスを設けて配置し径方向に
異なる少くとも2箇所でベアリングを介して支持したこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成によれば、電磁多板クラッチを締結す
ると、ケースとカム部材とが連結されてカムが作動状態
となり、ケースと回転部材間の作動トルクを受けて生じ
るカムのスラスト力により多板クラッチが締結され大き
な締結力が得られる。
ると、ケースとカム部材とが連結されてカムが作動状態
となり、ケースと回転部材間の作動トルクを受けて生じ
るカムのスラスト力により多板クラッチが締結され大き
な締結力が得られる。
【0012】電磁多板クラッチにおける電磁石とケース
間のクリアランスが径方向に設けられ、前記電磁石はケ
ースの外側に径方向で異なる少くとも2箇所でベアリン
グを介して支持されているため、電磁石とケース間のク
リアランスを安定させることができ、かつ、装置を小型
化することができる。
間のクリアランスが径方向に設けられ、前記電磁石はケ
ースの外側に径方向で異なる少くとも2箇所でベアリン
グを介して支持されているため、電磁石とケース間のク
リアランスを安定させることができ、かつ、装置を小型
化することができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0014】図1は、この発明に係る連結装置が適用さ
れたディファレンシャル装置の一実施例を示す断面図で
ある。図3で示したデファレンシャル装置と同一構成部
分には同符号を付して説明する。
れたディファレンシャル装置の一実施例を示す断面図で
ある。図3で示したデファレンシャル装置と同一構成部
分には同符号を付して説明する。
【0015】エンジン側からの駆動力を受けるケースと
してのデフケース1は、図示しない車体側のハウジング
に軸受を介して回転自在に設けられている。このデフケ
ース1のフランジ2には図示しないリングギヤが取付け
られており、このリングギヤは図示しないピニオンギヤ
と噛合っている。
してのデフケース1は、図示しない車体側のハウジング
に軸受を介して回転自在に設けられている。このデフケ
ース1のフランジ2には図示しないリングギヤが取付け
られており、このリングギヤは図示しないピニオンギヤ
と噛合っている。
【0016】この実施例に係る連結装置は前述の図3で
示したものと同様にデフケース1(ケース)内に配置さ
れた一対の回転部材3と、回転部材3に対しカム7を介
して連結されたカム部材9と、前記カム部材9とケース
1とを連結する電磁多板クラッチ11と、前記電磁多板
クラッチ11が締結状態のとき前記カム7のスラスト力
を受けて連結する多板クラッチ13とを備えている。
示したものと同様にデフケース1(ケース)内に配置さ
れた一対の回転部材3と、回転部材3に対しカム7を介
して連結されたカム部材9と、前記カム部材9とケース
1とを連結する電磁多板クラッチ11と、前記電磁多板
クラッチ11が締結状態のとき前記カム7のスラスト力
を受けて連結する多板クラッチ13とを備えている。
【0017】前記デフケース1の内周には内歯車27が
設けられており、この内歯車27には外側の遊星歯車2
9が噛合っている。遊星歯車29は軸31に回転自在に
支持されている。軸31は回転部材としての遊星キャリ
ヤ3に支持されている。遊星歯車29は内側の遊星歯車
33と噛合っており、内側の遊星歯車33は遊星キャリ
ヤ3に支持された軸35に回転自在に支持されるととも
に太陽歯車5と噛合っている。こうしてディファレンシ
ャル装置である遊星歯車群37が構成されている。
設けられており、この内歯車27には外側の遊星歯車2
9が噛合っている。遊星歯車29は軸31に回転自在に
支持されている。軸31は回転部材としての遊星キャリ
ヤ3に支持されている。遊星歯車29は内側の遊星歯車
33と噛合っており、内側の遊星歯車33は遊星キャリ
ヤ3に支持された軸35に回転自在に支持されるととも
に太陽歯車5と噛合っている。こうしてディファレンシ
ャル装置である遊星歯車群37が構成されている。
【0018】太陽歯車5はボス部39を有し、内径側の
スプライン部41で一方の出力軸(図示されていない)
と連結されている。遊星キャリヤ3はボス部43を有し
、内径側のスプライン部45で他方の出力軸(図示され
ていない)と連結されている。
スプライン部41で一方の出力軸(図示されていない)
と連結されている。遊星キャリヤ3はボス部43を有し
、内径側のスプライン部45で他方の出力軸(図示され
ていない)と連結されている。
【0019】遊星歯車群37の右側にはクラッチドラム
47がデフケース1と相対回転自在に配置されている。 このクラッチドラム47は遊星キャリヤ3の右端部に固
定されている。クラッチドラム47の内周には外側の摩
擦板49が軸方向移動自在に係合され、太陽歯車5のボ
ス部39の外周には前記摩擦板49と交互に配設された
内側の摩擦板51が軸方向移動自在に係合されて差動制
限用の多板クラッチ13が構成されている。この多板ク
ラッチ13が締結されると、太陽歯車5と遊星キャリヤ
3間の相対回転が制限される。
47がデフケース1と相対回転自在に配置されている。 このクラッチドラム47は遊星キャリヤ3の右端部に固
定されている。クラッチドラム47の内周には外側の摩
擦板49が軸方向移動自在に係合され、太陽歯車5のボ
ス部39の外周には前記摩擦板49と交互に配設された
内側の摩擦板51が軸方向移動自在に係合されて差動制
限用の多板クラッチ13が構成されている。この多板ク
ラッチ13が締結されると、太陽歯車5と遊星キャリヤ
3間の相対回転が制限される。
【0020】遊星キャリヤ3の左側にはカム部材として
のカムリング9が配置されており、カムリング9と遊星
キャリヤ3との間には、図2に示すようにボール53を
介したカム7が形成されている。カムリング9とデフケ
ース1の間にはカム7からのスラスト反力を受けるスラ
ストベアリング55が配置されている。
のカムリング9が配置されており、カムリング9と遊星
キャリヤ3との間には、図2に示すようにボール53を
介したカム7が形成されている。カムリング9とデフケ
ース1の間にはカム7からのスラスト反力を受けるスラ
ストベアリング55が配置されている。
【0021】遊星キャリヤ3とデフケース1の間には交
互に配置された外側と内側の摩擦板57,59が配置さ
れている。外側の摩擦板57はデフケース1の内周に軸
方向移動自在に係合され、内側の摩擦板59はカムリン
グ9の外周に軸方向移動自在に係合されて多板クラッチ
61が構成されている。
互に配置された外側と内側の摩擦板57,59が配置さ
れている。外側の摩擦板57はデフケース1の内周に軸
方向移動自在に係合され、内側の摩擦板59はカムリン
グ9の外周に軸方向移動自在に係合されて多板クラッチ
61が構成されている。
【0022】デフケース1の左側には電磁石15が径方
向の所定のクリアランスSを設けて配置され、径方向に
異なる少くとも2箇所でベアリング63,65を介して
支持されている。
向の所定のクリアランスSを設けて配置され、径方向に
異なる少くとも2箇所でベアリング63,65を介して
支持されている。
【0023】この実施例では、電磁石15をデフケース
1のボス部67にベアリング65を介して止め輪71に
より支持するとともに、デフケース1とのクリアランス
部73にベアリング63を介して支持している。ベアリ
ング63は非磁性体で構成されているものである。多板
クラッチ61と遊星キャリヤ3との間には、電磁石15
により吸引されて多板クラッチ61を締結する押圧リン
グ75が配置されている。このように電磁多板クラッチ
11が構成されている。
1のボス部67にベアリング65を介して止め輪71に
より支持するとともに、デフケース1とのクリアランス
部73にベアリング63を介して支持している。ベアリ
ング63は非磁性体で構成されているものである。多板
クラッチ61と遊星キャリヤ3との間には、電磁石15
により吸引されて多板クラッチ61を締結する押圧リン
グ75が配置されている。このように電磁多板クラッチ
11が構成されている。
【0024】なお、前記ベアリング63は非磁性体のベ
アリングに限定されるものではなく、通常のベアリング
を用いる場合には別に非磁性体の部材を設ければよい。
アリングに限定されるものではなく、通常のベアリング
を用いる場合には別に非磁性体の部材を設ければよい。
【0025】つぎに、上記一実施例の作用について説明
する。
する。
【0026】電磁多板クラッチ11を締結状態にすると
カムリング9はカム7を介して遊星キャリヤ3に連結さ
れているから、多板クラッチ61の締結力に応じた差動
制限が行われる。さらに、デフケース1と遊星キャリヤ
3間に差動回転が生じると、この力がカム7に加わりス
ラスト力が生じる。このスラスト力により遊星キャリヤ
3、クラッチドラム47を介して多板クラッチ13が押
圧されて締結し、さらに大きい差動制限力が発生する。
カムリング9はカム7を介して遊星キャリヤ3に連結さ
れているから、多板クラッチ61の締結力に応じた差動
制限が行われる。さらに、デフケース1と遊星キャリヤ
3間に差動回転が生じると、この力がカム7に加わりス
ラスト力が生じる。このスラスト力により遊星キャリヤ
3、クラッチドラム47を介して多板クラッチ13が押
圧されて締結し、さらに大きい差動制限力が発生する。
【0027】電磁多板クラッチ11を開放状態にすると
カムリング9は遊星キャリヤ3と一体回転するから、カ
ム7はスラスト力を発生しない。従って、多板クラッチ
13は開放され差動回転は自由になる。
カムリング9は遊星キャリヤ3と一体回転するから、カ
ム7はスラスト力を発生しない。従って、多板クラッチ
13は開放され差動回転は自由になる。
【0028】この実施例では、電磁石15とデフケース
1間に径方向のクリアランスSを設けたため、クリアラ
ンスSが安定し、電磁石15へ供給する電流の電流値と
クラッチとの締結特性が安定する。
1間に径方向のクリアランスSを設けたため、クリアラ
ンスSが安定し、電磁石15へ供給する電流の電流値と
クラッチとの締結特性が安定する。
【0029】従って、差動制限の適正な制御を行うこと
ができる。
ができる。
【0030】また、電磁石15をデフケース1の外側に
径方向で異なる少くとも2箇所でベアリング63,65
を介して支持したため、装置の軸方向の寸法を小さくす
ることができ、装置を小型化することができる。
径方向で異なる少くとも2箇所でベアリング63,65
を介して支持したため、装置の軸方向の寸法を小さくす
ることができ、装置を小型化することができる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、この発
明の構成によれば、電磁石とケース間のクリアランスを
安定させることができ、差動制限力を安定して制御する
ことができ、かつ、装置を小型化することができる。
明の構成によれば、電磁石とケース間のクリアランスを
安定させることができ、差動制限力を安定して制御する
ことができ、かつ、装置を小型化することができる。
【図1】この発明の連結装置が適用されたディファレン
シャル装置の一実施例を示す断面図である。
シャル装置の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1のII−II線における矢視断面図である
。
。
【図3】従来例に係るディファレンシャル装置の断面図
である。
である。
1 デフケース(ケース)
3 遊星キャリヤ(回転部材)
5 太陽歯車(回転部材)
7 カム
9 カムリング(カム部材)
11 電磁多板クラッチ
13 多板クラッチ
15 電磁石
63 ベアリング
65 ベアリング
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンの回転力を受けるケースと、
ケース内に配置された回転部材と、回転部材に対しカム
を介して連結されたカム部材と、前記カム部材とケース
とを連結する電磁多板クラッチと、前記電磁多板クラッ
チが連結状態のとき前記カムのスラスト力を受けて連結
する多板クラッチとを備えてなる連結装置であって、前
記電磁多板クラッチにおける電磁石をケースとの間に径
方向のクリアランスを設けて配置し径方向に異なる少く
とも2箇所でベアリングを介して支持したことを特徴と
する連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3145840A JPH04370422A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3145840A JPH04370422A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 連結装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04370422A true JPH04370422A (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=15394324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3145840A Pending JPH04370422A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04370422A (ja) |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP3145840A patent/JPH04370422A/ja active Pending
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