JPH0437001Y2 - - Google Patents

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JPH0437001Y2
JPH0437001Y2 JP1985059861U JP5986185U JPH0437001Y2 JP H0437001 Y2 JPH0437001 Y2 JP H0437001Y2 JP 1985059861 U JP1985059861 U JP 1985059861U JP 5986185 U JP5986185 U JP 5986185U JP H0437001 Y2 JPH0437001 Y2 JP H0437001Y2
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JP
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time
circuit
intermittent
wiper
control circuit
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、ワイパ間欠作動時にワイパ作動から
ワイパ作動までの残り秒数を表示する車両用ワイ
パ制御装置に関する。
「従来の技術」 第5図は従来のワイパ間欠休止を行うワイパ間
欠駆動回路を示す回路図である。基準時間発生回
路A内は、発振回路1と発振周波数を分周する分
周回路2とで構成されている。その基準時間発生
回路Aより出力された信号は、間欠休止時間制御
回路Bの減算カウンタ3に入力される。減算カウ
ンタ3は、信号が入力されると設定値(間欠休止
時間)より1を減算していく構造になつている。
そして、減算カウンタ3の値が零になると、モー
タ駆動回路Cに出力が出され、ワイパモータMは
回転を始める。ワイパ4は、ワイパモータMの位
置信号を減算カウンタ3にフイードバツクし、ワ
イパモータMが所定の停止位置に来ていないと減
算カウンタ3を作動させない。減算カウンタ3の
設定値は、外部から任意に選択できる構造にする
ことも可能である。ここで、従来のワイパ間欠駆
動回路においては、ワイパの間欠休止中に残り時
間を表示する手段が付加されていないため、運転
者が突然のワイパ作動により驚くことがある。ま
た、前述のごとく減算カウンタ3の設定値を任意
に選択できる構造のワイパ間欠駆動回路において
は、運転者が間欠休止時間を雨量により設定する
のであるが、目安となるものがなく、運転者の勘
に頼つていた。したがつて、最適値を得るために
何回も間欠休止時間を設定し直さなければなら
ず、運転に集中できないことがある。特開昭55−
152642号公報に記載された考案は、従来のワイパ
制御装置と全く別個に、時間弁別回路、基準発振
器、2個の単安定回路、3個のオアゲート、計数
回路、記憶回路、定数回路、比較回路および遅延
回路などを設け、ウインドガラスの見え具合でウ
オツシヤスイツチを短時間作動させることにより
前回との間の間欠時間を記憶回路に記憶し、次回
からはこの記憶した時間でワイパ作動を繰返し行
うものに過ぎず、ワイパの間欠休止中に残り時間
を表示する手段が付加されていないため、運転者
は突然のワイパ作動により驚くことがあるという
欠点がある。実開昭60−1656号公報に記載された
考案は、自動復帰型スイツチによる2回の段階的
なスイツチ操作の作動間隔を、間欠作動時間の設
定にする間欠ワイパ駆動装置であつて、間欠時間
設定段階であることを表示する手段を備えたもの
に過ぎず、ワイパの間欠休止中に残り時間を表示
する手段が付加されていないため、運転者が突然
のワイパ作動に驚くという欠点がある。
また、実開昭59−1217195号公報に記載された
考案は、デフオガタイマの作動表示ランプとして
通常現在時刻を表示する表示装置にデフオガ動作
時のみ特定の文字dFを付してデフオガ残り時間
を表示する考案に過ぎず、運転者が突然のワイパ
作動に驚くという欠点を解消することができるも
のではない。
「目的」 本考案は、上記の問題を解決するため、基準時
間発生回路の発振回路と分周回路から単位時間毎
に1回信号が入力されることにより前記間欠休止
時間制御回路内の減算カウンタまたは積算カウン
タで間欠休止時間を減算または積算される毎にそ
の間欠休止時間制御回路から複数ビツトの信号を
出力するとともに、その複数のビツトの信号によ
つて制御され複数ビツトの信号を発生するデコー
ダを有した表示制御回路と、この表示制御回路か
らの複数ビツトの信号により間欠休止残り時間を
表示するかまたは今までに経過した間欠休止時間
を表示する表示手段とを備えることにより、運転
者が突然のワイパ作動に驚くことがないと共に、
運転者の勘に頼ることなく間欠休止時間を設定す
ることができ、かつ部品点数が少なく構成が簡単
なワイパ制御装置を提供することを目的とする。
「作用」 本考案の車両用ワイパ制御装置によれば、従来
のワイパ制御装置に備えられた基準時間発生回路
Aおよび間欠休止時間制御回路Bを利用して、間
欠休止時間制御回路B内の減算カウンタ3または
積算カウンタにより間欠休止時間を減算または積
算するとともに、新しく設けた表示制御回路のデ
コーダ5により複数ビツトの信号を発生し、例え
ば複数個の発光ダイオード6a〜6pを順次点灯
させれば、今までに経過した間欠休止時間を表示
することができ(第2図)、また7セグメント表
示器9a〜9bを用いれば間欠休止残り時間また
は今までに経過した間欠休止時間が直接に数字で
表示される(第3図)。
「実施例」 第2図は本考案の第1の実施例を具体的に示し
た回路図である。基準時間発生回路A内は、例え
ば32.768KHzの発振周波数を持つ発振回路1と、
215(=32768)分の1の分周を行なう分周回路2
とで構成されており、1秒に1回信号が出力され
る構造になつている。間欠休止時間制御回路Bは
減算カウンタ3で構成されており、この減算カウ
ンタ3はカウンタ設定値が“15”のプリセツトカ
ウンタである。従つて、最大15秒間の間欠休止時
間がカウンタ3により設定され得る。この減算カ
ウンタ3は分周回路2からの信号が入力される毎
にカウンタ設定値(=15)から“1”を引き、カ
ウンタ値が“0”になつた時ワイパモータ駆動回
路Cに信号を出力し、ワイパモータMが一往復駆
動される。表示制御回路Dをなすデコーダ5は、
前記減算カウンタ3内での演算処理、つまり信号
が入力されカウンタ設定値より“1”を引く処理
が行われる毎に、4ビツトの信号がバイナリコー
ドにより減算カウンタ3からワイヤ7を介して入
力される。表示手段Eは、16個(図では一部省
略)の発光ダイオード6a〜6pを並列接続して
構成されており、16本のワイヤ8を介してデコー
ダ5に接続されている。
(第1の実施例の作動) 上記構成によれば、基準時間発生回路Aにより
前述のごとく1秒に1回信号が出力される。その
信号の1番目が減算カウンタ3に入力されると、
その減算カウンタ3内の設定値“15”より“1”
を引く処理が行われる。そして、1秒後に2番目
の信号が入力されると、今度はカウンタ値“14”
より“1”を引く演算処理が行われる。このよう
に、カウンタ値より“1”を引く処理が行われる
毎に減算カウンタ3からデコーダ5に4ビツトの
信号が1個づつ出力される。この時デコーダ5
は、重み付けされた4ビツトの信号を16本の出力
に変換する。そのデコーダ5の出力により表示手
段Eの16個の発光ダイオード6a,6b,6c…
…6pは順次点灯してゆく。従つて、発光ダイオ
ード6a〜6pの点灯個数は1秒間に1個づつ増
加され、今までに経過した間欠休止時間が表示さ
れる。
第3図に示された第2の実施例は、減算カウン
タ3からの4ビツトの入力を7本の出力に変換す
る2個のデコーダ51,52を使用し、これらの
デコーダ51,52に7セグメント表示器9a,
9b、をワイヤ8でそれぞれ接続したものであ
る。この方式にすれば、直接に間欠休止残り時間
を数字で表示することができる。また、第3図に
示された第2の実施例において、間欠休止時間制
御回路Bとして、減算カウンタ3の代りに積算カ
ウンタを用いて表示を負論理にしてもよい。この
場合は、今までに経過した間欠休止時間が7セグ
メント表示器9a,9b、により数字で表示され
る。
第4図は本考案の第3の実施例を示す回路図で
あり、デコーダ5に16本のワイヤ8を介して16個
の発光ダイオード6a,6b,6c……6pが接
続されている点は第2図に示された第1の実施例
と同じであるが、第3の実施例においては3個の
発光ダイオード6a,6b及び6cにワイヤ12
を介して予告音発生回路10が接続されており、
またその予告音発生回路10にデザー11が結合
されている点が異なる。そして、この第3の実施
例によれば、間欠休止残り時間がそれぞれ2秒、
1秒、0秒となつた時、デコーダ5の出力により
発光ダイオード6c,6b,6aが順次点灯さ
れ、同時にデコーダ5から予告音発生回路10に
出力され、ブザー11が鳴る。この構造において
は、音によつても運転者に間欠休止残り時間が知
らされるため、運転に集中している時でもこの残
り時間が確認され易いという利点がある。
「効果」 本考案を実施することにより、運転者は、ワイ
パが間欠休止している時でも今までに経過した間
欠休止時間、または残りの間欠休止時間を認識す
ることができるため、突然のワイパ作動に驚くこ
とがなく運転に集中できる。また、間欠休止時間
制御回路において、運転者が間欠休止時間を設定
する時にも、現在の間欠休止時間を確認できるた
め、雨量に対しての最適値を設定し易くなり、非
常に便利になる。更に、本考案は従来のワイパ制
御装置に備えられた基準時間発生回路Aの発振回
路1と分周回路2および間欠休止時間制御回路B
の減算カウンタ3または積算カウンタを利用して
間欠休止時間を表示するようにしているので、部
品点数が少なく構成が簡単である、などの以上述
べた如き数々の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の基本構成を示すブロツク図、
第2図は本考案の第1の実施例を具体的に示した
回路図、第3図は第2の実施例を示す回路図、第
4図は第3の実施例を示す回路図、第5図は従来
例を示したブロツク図である。 A……基準時間発生回路、B……間欠休止時間
制御回路、C……ワイパモータ駆動回路、D……
表示制御回路、E……表示手段、M……ワイパモ
ータ、1……発振回路、2……分周回路、3……
減算カウンタ、4,7,8,12……ワイヤ、
5,51,52……デコーダ、6a,6b,6
c,……6p……発光ダイオード、9a,9b…
…7セグメント表示器、10……予告音発生回
路、11……ブザー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基準時間発生回路と間欠休止時間制御回路とワ
    イパモータ駆動回路とワイパモータとを有する車
    両用ワイパ制御装置において、前記基準時間発生
    回路の発振回路と分周回路から単位時間毎に1回
    信号が入力されることにより前記間欠休止時間制
    御回路内の減算カウンタまたは積算カウンタで間
    欠休止時間を減算または積算される毎にその間欠
    休止時間制御回路から複数ビツトの信号を出力す
    るとともに、その複数のビツトの信号によつて制
    御され複数ビツトの信号を発生するデコーダを有
    した表示制御回路と、この表示制御回路からの複
    数ビツトの信号により間欠休止残り時間を表示す
    るかまたは今までに経過した間欠休止時間を表示
    する表示手段とを備えることを特徴とする車両用
    ワイパ制御装置。
JP1985059861U 1985-04-22 1985-04-22 Expired JPH0437001Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985059861U JPH0437001Y2 (ja) 1985-04-22 1985-04-22

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JP1985059861U JPH0437001Y2 (ja) 1985-04-22 1985-04-22

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JPS61175069U JPS61175069U (ja) 1986-10-31
JPH0437001Y2 true JPH0437001Y2 (ja) 1992-09-01

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ID=30586675

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JPS55152642A (en) * 1979-05-11 1980-11-28 Mitsubishi Electric Corp Wiper controller
JPS601656B2 (ja) * 1980-05-14 1985-01-16 日本電気株式会社 緩衝記憶回路

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JPS61175069U (ja) 1986-10-31

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