JPH04369353A - 自動車用空気調和機 - Google Patents
自動車用空気調和機Info
- Publication number
- JPH04369353A JPH04369353A JP14446191A JP14446191A JPH04369353A JP H04369353 A JPH04369353 A JP H04369353A JP 14446191 A JP14446191 A JP 14446191A JP 14446191 A JP14446191 A JP 14446191A JP H04369353 A JPH04369353 A JP H04369353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- flow rate
- pressure
- control device
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 4
- 238000007710 freezing Methods 0.000 abstract 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動コンプレッサーを
搭載した自動車用空気調和機に関する。
搭載した自動車用空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和機は、例えば特
開昭63−116922号公報に示される自動車用空気
調和機では、コンプレッサーの負荷が大きくなると一旦
コンプレッサーを停止させ、冷媒回路の高低圧を均圧さ
せるのに3分後に再起動して設定値に戻すというもので
ある。
開昭63−116922号公報に示される自動車用空気
調和機では、コンプレッサーの負荷が大きくなると一旦
コンプレッサーを停止させ、冷媒回路の高低圧を均圧さ
せるのに3分後に再起動して設定値に戻すというもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような空気調和機では、外部の熱負荷が大きく渋滞走行
時等エンジン回転数が頻繁に変化するような時、負荷が
増大すると一旦コンプレッサーは停止され数分後にコン
プレッサーは再起動されるが、その時エンジン回転数が
急減速されると、発電機の発電容量が低下して過負荷と
なりコンプレッサーは停止する。
ような空気調和機では、外部の熱負荷が大きく渋滞走行
時等エンジン回転数が頻繁に変化するような時、負荷が
増大すると一旦コンプレッサーは停止され数分後にコン
プレッサーは再起動されるが、その時エンジン回転数が
急減速されると、発電機の発電容量が低下して過負荷と
なりコンプレッサーは停止する。
【0004】この繰り返しによりコンプレッサーは連続
的に起動することなく冷房能力は著しく低下し、快適性
の面でも課題を有していた。
的に起動することなく冷房能力は著しく低下し、快適性
の面でも課題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、少なくとも、エンジンからの動力を電気エネ
ルギーに変換する発電機を具備し、電動コンプレッサー
と、四方弁と、室外側熱交換器と、冷媒流量を制御する
流量調整装置と、室内側熱交換器により冷媒回路を構成
し、前記冷媒回路に高圧側と低圧側をバイパスする均圧
装置を介して冷媒回路を設け、コンプレッサー停止時、
少なくとも前記流量調整装置または、均圧装置いずれか
一方または両方を制御する制御装置を設けたものである
。
本発明は、少なくとも、エンジンからの動力を電気エネ
ルギーに変換する発電機を具備し、電動コンプレッサー
と、四方弁と、室外側熱交換器と、冷媒流量を制御する
流量調整装置と、室内側熱交換器により冷媒回路を構成
し、前記冷媒回路に高圧側と低圧側をバイパスする均圧
装置を介して冷媒回路を設け、コンプレッサー停止時、
少なくとも前記流量調整装置または、均圧装置いずれか
一方または両方を制御する制御装置を設けたものである
。
【0006】
【作用】本発明は、前記した構成により、コンプレッサ
ー停止後、制御装置からの信号により均圧装置または、
流量調整装置のいずれか一方または、両方を制御するこ
とにより冷凍回路の高低圧力を瞬時に均圧させ、コンプ
レッサーの再起動性を向上させる。
ー停止後、制御装置からの信号により均圧装置または、
流量調整装置のいずれか一方または、両方を制御するこ
とにより冷凍回路の高低圧力を瞬時に均圧させ、コンプ
レッサーの再起動性を向上させる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例の自動車用空調装置
の制御装置について図面を参照しながら説明する。
の制御装置について図面を参照しながら説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例を示す構成図で
ある。車のエンジン1からベルト2を介して、発電機3
が動力を受けそれを電気エネルギーに変換している。変
換された電気エネルギーは制御装置10に入り、コンプ
レッサー4の駆動用電源として入力される。前記制御装
置10により前記コンプレッサーが駆動されると圧縮加
熱された冷媒は、暖房冷房切り替え用四方弁5を通り、
室外熱交換器6で室外空気と熱交換し凝縮される。凝縮
された冷媒は冷媒流量を調整する流量調整装置7で減圧
され、室内側熱交換器8に入り、前記四方弁5を通り前
記コンプレッサー4に戻り冷凍回路を構成し、さらに前
記冷凍回路に高圧側と低圧側をバイパスする前記均圧装
置9を設けた。前記制御装置10は、少なくとも内外気
温等の熱負荷よりコンプレッサーの回転数を制御し、ま
た圧縮機停止時、少なくとも前記流量調整装置7または
、前記均圧装置9いずれか一方または両方を制御するも
のです。
ある。車のエンジン1からベルト2を介して、発電機3
が動力を受けそれを電気エネルギーに変換している。変
換された電気エネルギーは制御装置10に入り、コンプ
レッサー4の駆動用電源として入力される。前記制御装
置10により前記コンプレッサーが駆動されると圧縮加
熱された冷媒は、暖房冷房切り替え用四方弁5を通り、
室外熱交換器6で室外空気と熱交換し凝縮される。凝縮
された冷媒は冷媒流量を調整する流量調整装置7で減圧
され、室内側熱交換器8に入り、前記四方弁5を通り前
記コンプレッサー4に戻り冷凍回路を構成し、さらに前
記冷凍回路に高圧側と低圧側をバイパスする前記均圧装
置9を設けた。前記制御装置10は、少なくとも内外気
温等の熱負荷よりコンプレッサーの回転数を制御し、ま
た圧縮機停止時、少なくとも前記流量調整装置7または
、前記均圧装置9いずれか一方または両方を制御するも
のです。
【0009】図2は、前記構成による冷凍回路で、コン
プレッサー運転状態から速やかに停止させた時、制御装
置10からの信号により均圧装置9を制御して冷凍回路
の高圧と低圧をバイパスした時としない時をパラメータ
に、経過時間に対する高圧側と低圧側の変化の状態を示
す特性図です。高低圧をバイパスすることにより瞬時に
高低圧が均圧することがわかる。
プレッサー運転状態から速やかに停止させた時、制御装
置10からの信号により均圧装置9を制御して冷凍回路
の高圧と低圧をバイパスした時としない時をパラメータ
に、経過時間に対する高圧側と低圧側の変化の状態を示
す特性図です。高低圧をバイパスすることにより瞬時に
高低圧が均圧することがわかる。
【0010】図3は、コンプレッサーの高圧と低圧の比
を圧縮比とし、圧縮比によるラッシュ電流量を示す特性
図です。
を圧縮比とし、圧縮比によるラッシュ電流量を示す特性
図です。
【0011】図2、3より均圧装置9を作動させない場
合、高低圧が均圧するまでに2分を要し、均圧させる前
にコンプレッサーを再起動させると、圧縮比に応じコン
プレッサーにラッシュ電流が流れるため再起動出来ない
という状態になる。そのためコンプレッサー停止後、前
記コンプレッサーを再起動させる時、制御装置10から
の信号が均圧装置9に出力されると、冷凍回路の高圧側
と低圧側がバイパスされ高低圧が瞬時に均圧されるため
、コンプレッサーが再起動してもラッシュ電流は抑えら
れ、再起動可能となる。また流量調整装置7を制御して
冷媒流量を増大させても同様の効果がえられる。
合、高低圧が均圧するまでに2分を要し、均圧させる前
にコンプレッサーを再起動させると、圧縮比に応じコン
プレッサーにラッシュ電流が流れるため再起動出来ない
という状態になる。そのためコンプレッサー停止後、前
記コンプレッサーを再起動させる時、制御装置10から
の信号が均圧装置9に出力されると、冷凍回路の高圧側
と低圧側がバイパスされ高低圧が瞬時に均圧されるため
、コンプレッサーが再起動してもラッシュ電流は抑えら
れ、再起動可能となる。また流量調整装置7を制御して
冷媒流量を増大させても同様の効果がえられる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明の自動車用空気調和
機は、少なくとも、エンジンからの動力を電気エネルギ
ーに変換する発電機と、電動コンプレッサー制御装置を
具備し、室外側熱交換器と、流量調整装置と、室内側熱
交換器により冷媒回路を構成し、前記冷媒回路に高圧側
と低圧側をバイパスする均圧装置を介して冷媒回路を設
け、コンプレッサー停止時、前記流量調整装置または、
均圧装置いずれか一方または両方を制御することにより
コンプレッサーを即時再起動させ、冷房能力および快適
性においても向上させることができる。
機は、少なくとも、エンジンからの動力を電気エネルギ
ーに変換する発電機と、電動コンプレッサー制御装置を
具備し、室外側熱交換器と、流量調整装置と、室内側熱
交換器により冷媒回路を構成し、前記冷媒回路に高圧側
と低圧側をバイパスする均圧装置を介して冷媒回路を設
け、コンプレッサー停止時、前記流量調整装置または、
均圧装置いずれか一方または両方を制御することにより
コンプレッサーを即時再起動させ、冷房能力および快適
性においても向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例における構成図
【図2】同コ
ンプレッサーを急停止した時の高低圧の変化量を示す特
性図
ンプレッサーを急停止した時の高低圧の変化量を示す特
性図
【図3】同圧縮比に対するラッシュ電流を示す特性図
1 エンジン
2 ベルト
3 発電機
4 コンプレッサー
5 四方弁
6 室外側熱交換機
7 流量調整装置
8 室内側熱交換機
9 均圧装置
10 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンからの動力を電気エネルギーに変
換する発電機を具備し、電動コンプレッサーと、四方弁
と、室外側熱交換器と、冷媒の流量を制御する流量調整
装置と、室内側熱交換器により冷媒回路を構成し、均圧
装置を有した高低圧バイパス回路を設け、コンプレッサ
ー停止時、少なくとも前記流量調整装置または、均圧装
置のいずれか一方または両方を制御する制御装置を設け
た自動車用空気調和機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14446191A JPH04369353A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 自動車用空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14446191A JPH04369353A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 自動車用空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04369353A true JPH04369353A (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=15362807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14446191A Pending JPH04369353A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 自動車用空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04369353A (ja) |
-
1991
- 1991-06-17 JP JP14446191A patent/JPH04369353A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3948919B2 (ja) | 可変速駆動装置を備えた冷却システムの少なくとも1つの圧縮機を制御する方法および装置 | |
JPH0474210B2 (ja) | ||
JPH09310902A (ja) | 空気調和機の制御方法 | |
US3293876A (en) | Refrigeration system including control arrangement for maintaining head pressure | |
JP3306612B2 (ja) | 熱源機の運転台数制御方法 | |
JPH1038392A (ja) | 凝縮器用送風機の速調装置 | |
US3803865A (en) | Refrigeration control system | |
JP2018020762A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2000111125A (ja) | 空調装置冷凍サイクル用制御装置 | |
JPH04369353A (ja) | 自動車用空気調和機 | |
WO2018016221A1 (ja) | 車両用空調装置 | |
JPH04372422A (ja) | 自動車用空調装置の制御装置 | |
JPH05157372A (ja) | 空気調和機の電気品箱冷却装置 | |
JP4066502B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
KR100330922B1 (ko) | 에어컨의압축기보조기동장치및방법 | |
JPH09196477A (ja) | 圧縮式冷凍機及びこの運転制御方法 | |
JPH0415446A (ja) | 冷媒加熱装置を具備した空気調和機 | |
JP2508528Y2 (ja) | 空気調和装置 | |
JPS63294461A (ja) | 空気調和機 | |
JPS61246537A (ja) | 空気調和機 | |
JP6566713B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3339040B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JPH0648170A (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
JPS62213634A (ja) | 空気調和機の能力制御装置 | |
JPS60233385A (ja) | 可変容量ポンプの制御装置 |