JPH0436932Y2 - - Google Patents

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JPH0436932Y2
JPH0436932Y2 JP1984092137U JP9213784U JPH0436932Y2 JP H0436932 Y2 JPH0436932 Y2 JP H0436932Y2 JP 1984092137 U JP1984092137 U JP 1984092137U JP 9213784 U JP9213784 U JP 9213784U JP H0436932 Y2 JPH0436932 Y2 JP H0436932Y2
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JP
Japan
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substrate
optical printer
light emitting
printer head
emitting diodes
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JP1984092137U
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JPS618145U (ja
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  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は発光ダイオードアレイ(以下単に発光
ダイオードという)を有し光プリンタに用いる光
プリンタヘツドに関する。
(ロ) 従来の技術 従来、発光ダイオードを光プリンタに用いる事
は、例えば研究実用化報告1982年第31巻第3号第
587頁(電気通信研究所)に記載されている。こ
のような光プリンタにおいては第2図に示すよう
に感光ドラム10の周囲に、その回転方向に従つ
て消去ランプ11、清掃器12、帯電器13、光
プリンタヘツドシステム14、現像器15および
転写器16を配置しているが、いずれも感光ドラ
ム10の軸方向に対して長尺なものとなつてい
る。なかでも光プリンタヘツドシステム14は発
光ダイオードを整列させた光プリンタヘツド14
aと短焦点レンズアレイ14b等を組合わせ具備
し、短焦点レンズアレイはあまり保守点検の必要
はないけれど光プリンタヘツドは輝度検査や点灯
応答性検査のため保守点検が必要なため、システ
ム中の光プリンタヘツド14a部分のみの装着取
りはずしを行なう必要がある。この時、発光ダイ
オードは主走査方向に沿つて配置され長尺となつ
ており、斯る長尺部品は第2図の如く光プリンタ
の側面から部品の長尺方向に沿つて、ちようど鞘
に刀剣をおさめる如くに取り扱つている。一方、
光プリンタヘツドはかなり発熱を伴うので放熱体
を有しており、光プリンタヘツドの発光ダイオー
ド等への給電あるいは点灯制御信号伝達のための
電気端子は放熱体の側面に設けていた。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 ところが光プリンタヘツド装着時はその短辺側
1側面しか外からみえないので、その電気端子へ
のコネクタ接続が行ないにくく、特にピン位置ず
れを起こして間違つて接続すると光プリンタヘツ
ドの供給電源は全点灯用に大電源(4〜5A)供
給型であるから光プリンタヘツドの中の素子を破
壊する恐れがあり、端子を上述のように側面に設
けると配線接続のために必要な空間のため光プリ
ンタヘツドの占める幅方向の広さが広くなつて装
置が大型になり不都合である。また光プリンタヘ
ツドの裏面全面に特開昭57−24968号公報の如く
電子端子を並べると、光プリンタヘツドの裏面で
多くの配線接続を行わなければならず、また空気
の流れがこの配線によつて悪くなり、放熱効果が
低下し、それによつて発光ダイオードが温度上昇
して輝度低下を生じ、印字品位を低下させること
となつた。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は上記の点を改めるため、発光ダイオー
ドの表面側は光取出しの為短焦点レンズアレイが
配置されるが、裏面には、放熱空間が必要な事に
着目してなされたもので、上述した電気端子を、
基板の長手方向の端部近傍のみに位置させ、そし
て基板裏面に略垂直な方向に設け、さらに基板裏
面の支持体よりも先端が突出するように設けたも
のである。
(ホ) 作用 これにより主走査方向に沿う基板の裏面が解放
されて放熱空間になると共に、その空間に、その
空間の端部に電気端子が位置することとなり、こ
のヘツドを光プリンタの主走査方向に沿つて着脱
することが容易になるばかりでなく、配線接続は
その放熱空間を利用できるので幅方向のヘツドが
占める大きさは狭くできるとともに接続作業が容
易となる。
(ホ) 実施例 第1図は本考案実施例の光プリンタヘツドの断
面図である。図において1はセラミツク等の基板
で、表面には複数の発光ダイオード2,2……が
光プリンタの主走査方向に沿つて1列に整列配置
してある。この基板1は、例えばA4版用の場合、
有効記録長214mmに対し長さ220mm、巾10mm(発光
ダイオードのみ)乃至40mm(発光ダイオードと駆
動素子を載置する場合)と長尺形状をしている。
3は基板1から端子導出をするための配線板で、
配線がこ高密度になつたり、基板1がセラミツク
のため直接強固に電気端子が固定できない時に用
いる補助基板で、基板1として上記に例示したも
のでなければ省略してもよい。4は基板1の裏面
に熱伝導性接着剤等で貼付した放熱体からなる支
持体で、基板1の長手方向の端部近傍に透孔5を
有している。この支持体4は例えば上記基板1の
大きさに対し長さ280mm巾80mm厚さ7mmの平板状
をなした金属板である。
6は配線板3に固定された基板1の電気端子
で、例えば26ピン民生用コネクタからなり、発
光ダイオード2,2……(あるいはその駆動素子
も含めて)の給電、信号伝達用のものであり、そ
の先端部は支持体4の裏面(放熱フインがある時
はその包絡面)より突出している。7は発光ダイ
オード2,2……を覆うために支持体4に設けら
れた透明窓部を有する枠体である。
上述のA4版光プリンターの場合、黒率80%で
駆動すると、裏面に配線がある場合にはおよそ1
分後に発光ダイオードが60度、駆動回路がある場
合基板温度が140度にまで温度上昇する。しかし
本考案のように裏面が解放さている場合(放熱フ
インや強制送風装置がない場合)は同じ条件で駆
動しても発光ダイオードが35〜40度基板温度が
100度以下となり、感光体はある一定レベル以下
の輝度にはほとんど除電できず、一定レベル以上
では輝度変化に対してわずかに影響を受けながら
除電出来るので、前者は発光輝度低下のため印字
が極めて薄くなり著しく印字品位を低下させるの
に対して、後者はスタート時点と略同じ濃度で印
字できた。
(ト) 考案の効果 以上の如く本考案は長尺な発光ダイオード光プ
リンタヘツドにおいて裏面に放熱空間を確保し、
主走査方向の端部に電気端子を配置し、その電気
端子は基板にほぼ垂直にかつ支持体より突出させ
て設けたものである。従つて光プリンタの長尺方
向に沿ってかかる光プリンタヘツドを着脱する時
に、途中に電気端子のような突出物がないので着
脱し易い。しかも電気端子が着脱時の手元で突出
しているので配線接続しやすく、それは放熱空間
を利用するから他の構成部品に影響を与えず、配
線接続をする電気端子が基板に略垂直なので光プ
リントヘツドは広い幅を占有しない。
さらに光プリンタヘツドの発熱によりヘツドの
中央部が最も高温となり易いが光プリンタヘツド
の途中に電気端子を設けていないので効率よく放
熱できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の光プリンタヘツドの断
面図、第2図は光プリンタの側面膜式図である。 1……基板、2,2……発光ダイオード、3…
…配線板、4……放熱体、5……透孔、6……電
気端子、7……枠体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長尺の基板と、該基板の表面に光プリンターの
    主走査方向に沿つて整列配置された発光ダイオー
    ドと、基板を支える放熱体からなる支持体と、基
    板の長手方向の端部近傍にのみ位置し、基板に略
    垂直な方向に基板裏面の支持体よりも突出するよ
    うに設けられた給電および信号伝達用の電気端子
    とを具備したことを特徴とする光プリンタヘツ
    ド。
JP1984092137U 1984-06-20 1984-06-20 光プリンタヘツド Granted JPS618145U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984092137U JPS618145U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 光プリンタヘツド

Applications Claiming Priority (1)

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JP1984092137U JPS618145U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 光プリンタヘツド

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Publication Number Publication Date
JPS618145U JPS618145U (ja) 1986-01-18
JPH0436932Y2 true JPH0436932Y2 (ja) 1992-08-31

Family

ID=30648660

Family Applications (1)

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JP1984092137U Granted JPS618145U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 光プリンタヘツド

Country Status (1)

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JP (1) JPS618145U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5645039A (en) * 1979-08-21 1981-04-24 Oki Electric Ind Co Ltd Optical head
JPS5724968A (en) * 1980-07-22 1982-02-09 Ricoh Co Ltd Electrophotography recording method

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5645039A (en) * 1979-08-21 1981-04-24 Oki Electric Ind Co Ltd Optical head
JPS5724968A (en) * 1980-07-22 1982-02-09 Ricoh Co Ltd Electrophotography recording method

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JPS618145U (ja) 1986-01-18

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