JPH0436894A - 料金カード装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は料金カート装置詳しくは、一戸建て住宅、ワ
ンルームマンション、集合住宅などの住居ごとに設置さ
れ、磁気カートなどを媒体とする料金前払い式で水、湯
、ガスなどの流体もしくは電力の供給または電話の使用
を管理する料金カート装置に関する。

〈従来の技術〉 最近ワンルームマンション、集合住宅などにおいて、住
居ことのカス、水道などの使用料金の管理人による集金
、借家人による支払いの手間を省くことや、着金滞納時
に管理人かガス、水道の供給を停止する気苦労、作業を
しなくて済むことなどを目的として、住居ごとに設置さ
れ、磁気カートを媒体として料金前払い式でガス、水な
どの使用量を集中管理する料金カーＦ装置が開発された
この料金カード装置は、一般に、水、湯もしくはガスな
どの流体、電力または電話の使用を管理するにあたって
、前払い粗金に対応する使用度数の設定値から流体、電
力または電話の使用度数を減算して行き、減算結果（前
払い料金に対応する使用度数から使用料金に対応する使
用度数を差し引いた、残高に相当する使用度数。）が写
になると、流体もしくは電力の供給を停止しまたは電話
の回線を開放し、以後粗金が前払いされるまで流体のも
しくは電力の供給を停止しまたは電話の回線を開放する
構成をとっている。

〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、このような料金カード袋層によると、住人が上
記減算結果が小さくなったことを知らないて、換言する
と、残度数が少なくなったことを知らないで夜間に入浴
し、入浴中に残度数が零になると、水、湯またはガスの
供給が停止したり、あるいは照明が消灯したりする。ま
た、電話の使用中に通話不能になったりする事態か発生
しうる。このような場合、例えば入浴を継続して行なう
ためには、料金の前払いをするために入浴を中断するな
どし、夜間に住居から磁気カード発行機の設置場所まで
行かなければならず、住人にとフ゛Ｃ著しく不都合とな
る。

この発明は上記問題点に着目し、夜間入浴中などに残度
数が零になってもその後も一定量たりは流体を供給可能
にし、住人がわざわざ磁気カート発行機の設置場所まで
行かなくて済むようにした着金カード装置を提供するこ
とを課題とする。

〈課題を解決するための手段〉 この課題を解決するため、この発明は、前払い料金に対
応する使用度数の設定値から流体、電力または電話の使
用度数を減算して行き減算結果がτに達したことを判断
すると、流体もしく　ｉＪ電力の供給を停止しまたは電
話の回線を開放するための出力を行なう料金カード装置
であって緊急用スイッチと、 前記流体もしくは前記電力が（ｊｉｊ給停止されまたは
前記電話回線が開放されているときに前記緊急用スイッ
チか外部から初めて操作さねたことを判断すると、前記
流体もしくは前記電力の供給停止または前記電話回線の
開放を解除させるための出力を行ない、次に、予め緊急
用として設定した定度数の流体もしくは電力が供給され
または一定度数の通話が終了したことを判断すると、前
記流体もしくは前記電力の供給を停止しまたは前記電話
回線を開放するための出力を行なう制御ユニットと、 を設けたことを特徴とする。

〈発明の作用効果〉 この発明は、減算結果すなわち残度数が零になり流体、
電力または電話の使用が停止された状態において、緊急
用スイッチが初めて操作されたとぎに緊急用として一定
度数だけ流体、電力または電話を使用可能にした。

このため、住人にとって、例えば夜間に入浴を中断して
磁気カード発行機の設置場所まで行って磁気カートの発
行を受けることをしなくても入浴を組′続して行なうこ
とかできる。

また、この発明は緊急用スイッチが最初に操作された場
合にのみ一定度数の使用を可能にし、第２回目以後の操
作に対しては使用を禁止しているため、緊急時の使用と
しての意義が果たせる。

〈実施例〉 以下、この発明の一実施例を図面を参照しつつ説明する
。

この実施例による料金カート装置は、住居ごとに設置さ
れる。

この料金カート装置の外面には磁気カード挿入口１が設
けられ、装置内部には、磁気カード挿入口１を介して挿
入された磁気カード２の書き込み情報（前払い料金に対
応する設定値、緊急時の水道の設定供給量、ＩＤ番号な
ど）を読み取るカードリーダ３が設けられている。

この粗金カード装置は、上記磁気カード挿入に１、カー
ドリーダ３のばか操作ユニット４、表示ユニツｌ−５お
よび制御ユニット６を備える。

ｔＭ　作ユニット４には、制御ユニット６に対して通常
モードを指示するスタートスイッチ７のほか、制御ユニ
ット６に対して緊急モードを指示する緊急用スイッチ８
が備えられている。

表示ユニット５には、制御ユニット６が通常モトを実行
中に演算した減算結果（前払い料金に対応する使用度数
の設定値から水の使用度数を減算して得られた減算結果
であり、前払い粗金から使用粗金を差し引いた残高に対
応する残度数に相当する。）を表示する。さらに、表示
ユニツｌ−５には、後述するように、制御ユニット６が
緊急モトを実行中に演算した減算結果を緊急モートであ
る旨の表示とともに表示する。

制御ユニット６は、水道管９に設置された遮断弁１０と
電気的に接続され、また、水道管９に配設され水道の流
量を検出する発信器付き水道メータ１１と電気的に接続
されている。

制御ユニツ１−６は通常モードの実行のほか、遮断弁１
０が閉弁状態にあるときに緊急用スイッチ８が操作され
たときには緊急モードを実行する。

■通常モート 通常モードにおいては、カードリーダ３から磁気カード
２の書き込み情報を取り込み、この書ぎ込み情報の一部
である前払い料金に対応する使用度数の設定値から、発
信器付き水道メータ１１の水流量検出信号で水の使用度
数を減算する演算を行ない、この減算結果である残度数
が零になると遮断弁１０に対して閉弁指令信号を出力す
る。遮断弁１０は閉弁指令信号を受けると閉弁し、水の
供給は停止される。

■緊急モート 緊急モートにおいては、第２図に示すように、緊急用ス
イッチ８の操作か第１回目であるかどうかを判断する（
ステップＳ１）。

第１回目であると判断した場合には、遮断弁１０を開弁
するために遮断弁１０に対して開弁指令信号を出力する
（ステップＳ２）。この開弁指令信号を受けた遮断弁１
０は開弁じ、水が供給可能になる。

そして、カードリーダ３で読み取られた緊急時の水の使
用度数の設定値から、発信器（−１き水道メータ１１か
らの水流量検出信号に基づく水の使用度数を減算して行
くとともにその減算結果を表示ユニット５に表示する（
ステップＳ３）。この減算結果の表示の際、緊急モード
である旨の表示も併せて行なう。

そして、減算結果がτになったことを判断すると、換言
すると、予め設定した一定量たけ水が使用されたと判断
すると（ステップＳ４）、遮断弁１０に対して閉弁指令
信号を出力する（ステップＳ５）。この閉弁指令信号を
受けた遮断弁１０は閉弁し、水の供給は停止される。

その後、緊急用スイッチ８が第２回目、第３回目・・・
と操作された場合には、ステップＳ１でこの旨判断され
、上記の各処理（ステップ８２〜Ｓ５）は行なわず、緊
急用スイッチ８が操作されても遮断弁１０は閉弁状態に
維持されたままとなり水の供給は行なわれない。

このように、緊急モードにおいては、緊急用スイッチ８
が初めて操作されたとぎのみに、一定量の水の供給を可
能にし、第２回目以降の操作に対しては水の供給は行な
わない。

なお、緊急モード実行後に新たな磁気カード２が磁気カ
ード挿入口１から挿入された際の通常モードにおいては
、前払い料金に対応する使用度数の設定値から緊急時の
水の使用度数を差し引くようにする。すなわち、緊急時
に供給した使用量の水の使用料金の精算を行なう。そし
て、精算結果の残度数が正になり、その復水の使用によ
って残度数が；になると緊急用スイッチ８の操作を受は
付ける。

また、上記実施例は緊急時に水の供給を可能にしている
が、この発明は水に限定されるものではなく、他にガス
もしくは湯などの流体、電力または電話に広く同様に適
用されるものである。

また、上記実施例はいわゆるオフライン方式の料金カー
ド装置であるが、緊急時に一定量の流体もしくは電力の
供給または電話の使用を可能にするという点については
、オンライン方式、すなわち、各住居から離れた場所に
センターユニットを設置しこのセンターユニットが各住
居における水、湯、ガス、電力または電話の使用を一括
的に集中管理する方式に対しても適用可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の構成図、第２図はその動
作を説明するためのフローチャートである。 ６・・・制御ユニット、 ８・・・緊急用スイッチ。 特　　許　　出　　願　　人 愛知時計電機株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 前払い料金に対応する使用度数の設定値から流体、電力
   または電話の使用度数を減算して行き減算結果が零に達
   したことを判断すると、流体もしくは電力の供給を停止
   しまたは電話の回線を開放するための出力を行なう料金
   カード装置であって緊急用スイッチと、 前記流体もしくは前記電力が供給停止されまたは前記電
   話回線が開放されているときに前記緊急用スイッチが外
   部から初めて操作されたことを判断すると、前記流体も
   しくは前記電力の供給停止または前記電話回線の開放を
   解除させるための出力を行ない、次に、予め緊急用とし
   て設定した一定度数の流体もしくは電力が供給されまた
   は一定度数の通話が終了したことを判断すると、前記流
   体もしくは前記電力の供給を停止しまたは前記電話回線
   を開放するための出力を行なう制御ユニットと、 を設けたことを特徴とする料金カード装置。