JPH08167076A - プリペイドカード式ガス供給装置 - Google Patents
プリペイドカード式ガス供給装置Info
- Publication number
- JPH08167076A JPH08167076A JP33680194A JP33680194A JPH08167076A JP H08167076 A JPH08167076 A JP H08167076A JP 33680194 A JP33680194 A JP 33680194A JP 33680194 A JP33680194 A JP 33680194A JP H08167076 A JPH08167076 A JP H08167076A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- card
- prepaid card
- controller
- gas meter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガス検針、ガス料金の計算などの作業を軽減
あるいは皆無とし、ガス料金を代金前払いで回収するガ
ス供給装置。 【構成】 家庭用のガス検針器と制御器で構成され、こ
の間を信号線で接続する。独自のプリペイドカードを発
行し、このカードを本装置に使用することで、カード内
に書込まれているガス量を使用できる。
あるいは皆無とし、ガス料金を代金前払いで回収するガ
ス供給装置。 【構成】 家庭用のガス検針器と制御器で構成され、こ
の間を信号線で接続する。独自のプリペイドカードを発
行し、このカードを本装置に使用することで、カード内
に書込まれているガス量を使用できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、各家庭に設置される
マイコンメータなどと呼ばれるガス検針器に制御器を接
続し、プリペイドカードに書込まれているガス量を使用
できるよう制御するガス供給装置である。
マイコンメータなどと呼ばれるガス検針器に制御器を接
続し、プリペイドカードに書込まれているガス量を使用
できるよう制御するガス供給装置である。
【０００２】
【従来の技術】従来からのガス料金の回収手順は、ガス
検針器で使用量を調べ、使用量に応じた料金を計算して
請求書を発行、使用者に代金を請求している。これらの
処理を行うために、ガス検針作業員、料金計算要員など
の労力を要し、これがガス料金コストを増大させる大き
な要因となっている。
検針器で使用量を調べ、使用量に応じた料金を計算して
請求書を発行、使用者に代金を請求している。これらの
処理を行うために、ガス検針作業員、料金計算要員など
の労力を要し、これがガス料金コストを増大させる大き
な要因となっている。
【０００３】
【解決しようとする課題】本発明は、プリペイドカード
を使用することにより、これらのコストを削減しようと
するものである。
を使用することにより、これらのコストを削減しようと
するものである。
【０００４】
【解決するための手段】本発明は、各家庭に設置される
ガス検針器に制御器を接続する。ガス使用者は、ガス用
のプリペイドカードを購入し、制御器に挿入してプリペ
イドカードに書込まれているガス量の供給を受ける。
ガス検針器に制御器を接続する。ガス使用者は、ガス用
のプリペイドカードを購入し、制御器に挿入してプリペ
イドカードに書込まれているガス量の供給を受ける。
【０００５】
【実施例】図１において、各家庭のガス検針器１と制御
器３とを信号線２で接続する。信号線はガス検針器１か
らの検針値や制御器３からのガス遮断弁の開閉命令など
を送受信する。プリペイドカード４はガス用に独自に発
行するもので、カード内に代金に相当するガス量が書込
まれている。プリペイドカードを制御器に挿入すると、
使用できるガス量が表示器５に表示される。ガス使用者
は、表示器５の数値が０までガスの供給を受けることが
できる。表示器の数値が一定量以下になると警報器７で
警報する。表示器５の数値が０になるとガス供給が停止
される。ガス供給の停止時に予備ボタン８を押して一定
量のガスを使用できる。図２は制御器内のブロック図で
あって、２１はガス検針器との信号の交換を行う入出力
部、２２はガス量を計算する計算部、２３は計算値など
を記憶する記憶部、２４はこれらの機能を動かす制御部
である。
器３とを信号線２で接続する。信号線はガス検針器１か
らの検針値や制御器３からのガス遮断弁の開閉命令など
を送受信する。プリペイドカード４はガス用に独自に発
行するもので、カード内に代金に相当するガス量が書込
まれている。プリペイドカードを制御器に挿入すると、
使用できるガス量が表示器５に表示される。ガス使用者
は、表示器５の数値が０までガスの供給を受けることが
できる。表示器の数値が一定量以下になると警報器７で
警報する。表示器５の数値が０になるとガス供給が停止
される。ガス供給の停止時に予備ボタン８を押して一定
量のガスを使用できる。図２は制御器内のブロック図で
あって、２１はガス検針器との信号の交換を行う入出力
部、２２はガス量を計算する計算部、２３は計算値など
を記憶する記憶部、２４はこれらの機能を動かす制御部
である。
【０００６】プリペイドカード４をカード読取器５に挿
入すると、カードの内容を読取り使用できるガス量を表
示器６に表示する。制御器３からガス遮断弁の開放命令
がガス検針器１に送られ、ガス検針器内にある遮断弁が
開きガスが供給される。ガス検針器１からカード挿入時
のガス検針値が制御器３に送られ記憶部２３に記憶され
る。制御器３からは必要に応じ、ガス検針器１に検針値
を問合せ、その値とカード挿入時の値の差を計算し、そ
の値を表示器６に表示する。表示器６の値が一定量以下
で警報器７が警報し、カードの追加を要請する。警報時
に追加のプリペイドカードを挿入すると警報が解除され
補充されたカードのガス量が加算され表示器に表示され
る。カードの追加を行わずにガスを使い続け、表示器が
０に達すると制御器３からガス検針器１に遮断命令が送
られ、遮断弁が閉じガス供給を停止する。あらたにプリ
ペイドカードを挿入すると遮断弁が開きガスが供給され
る。入浴中や煮炊きの途中でガスが遮断された緊急時に
は、プリペイドカードを挿入しなくても予備ボタン８を
押すことにより１回のみ一定量のガスが供給される。緊
急時のガス使用量は負の符号を付けて表示器に表示され
る。この値は、その後のプリペイドカード挿入時に精算
される。プリペイドカードは、偽造カードなどによる不
正使用を避けるため施錠した制御器３の内部に保管され
る。保管されているプリペイドカードは、法で定められ
たガス器具の定期検査時などに、特定職員により解錠、
回収される。
入すると、カードの内容を読取り使用できるガス量を表
示器６に表示する。制御器３からガス遮断弁の開放命令
がガス検針器１に送られ、ガス検針器内にある遮断弁が
開きガスが供給される。ガス検針器１からカード挿入時
のガス検針値が制御器３に送られ記憶部２３に記憶され
る。制御器３からは必要に応じ、ガス検針器１に検針値
を問合せ、その値とカード挿入時の値の差を計算し、そ
の値を表示器６に表示する。表示器６の値が一定量以下
で警報器７が警報し、カードの追加を要請する。警報時
に追加のプリペイドカードを挿入すると警報が解除され
補充されたカードのガス量が加算され表示器に表示され
る。カードの追加を行わずにガスを使い続け、表示器が
０に達すると制御器３からガス検針器１に遮断命令が送
られ、遮断弁が閉じガス供給を停止する。あらたにプリ
ペイドカードを挿入すると遮断弁が開きガスが供給され
る。入浴中や煮炊きの途中でガスが遮断された緊急時に
は、プリペイドカードを挿入しなくても予備ボタン８を
押すことにより１回のみ一定量のガスが供給される。緊
急時のガス使用量は負の符号を付けて表示器に表示され
る。この値は、その後のプリペイドカード挿入時に精算
される。プリペイドカードは、偽造カードなどによる不
正使用を避けるため施錠した制御器３の内部に保管され
る。保管されているプリペイドカードは、法で定められ
たガス器具の定期検査時などに、特定職員により解錠、
回収される。
【０００７】
【考案の効果】本装置の使用により、ガス検針、ガス料
金の請求、料金回収、料金未納のチェック、などの諸業
務費用の削減、無告知による引越しなどの未回収事故の
回避、金融機関への手数料の削減、ガス料金の前受け金
による資金運用などその資金面での効用は大きい。
金の請求、料金回収、料金未納のチェック、などの諸業
務費用の削減、無告知による引越しなどの未回収事故の
回避、金融機関への手数料の削減、ガス料金の前受け金
による資金運用などその資金面での効用は大きい。
【０００８】ガス漏れなどを生じた場合でも、表示器の
数値が０でガス供給が停止するのでガス中毒や爆発事故
を少なくすることが期待できる。
数値が０でガス供給が停止するのでガス中毒や爆発事故
を少なくすることが期待できる。
【０００９】偽造カードなどを使用しても、カードを制
御器内に収納、保管してあるので、カードの回収時に判
別できる。また、それ以外の方法で不正にガスを使用し
た場合でも、前回のカード回収時の検針値と今回のカー
ド回収時の検針値との差による使用量とカードの枚数と
の比較で即座に発見できる。
御器内に収納、保管してあるので、カードの回収時に判
別できる。また、それ以外の方法で不正にガスを使用し
た場合でも、前回のカード回収時の検針値と今回のカー
ド回収時の検針値との差による使用量とカードの枚数と
の比較で即座に発見できる。
【００１０】プリペイドカードは、その表面にガス取扱
いの注意などを印刷できるのでガス事故防止の効果があ
る。
いの注意などを印刷できるのでガス事故防止の効果があ
る。
【００１１】カード表面に広告を掲載して広告料を得る
ことができる。
ことができる。
【００１２】カードは贈答品としても流通させることが
できる。本発明は電気や水道などの制御装置としても応
用可能である。
できる。本発明は電気や水道などの制御装置としても応
用可能である。
【図１】 本発明装置の全体図
【図２】 制御器のブロック図
１ ガス検針器 ２ 信号線 ３ 制御器 ４ プリペイドカード ５ カード読取器 ６ 表示器 ７ 警報器 ８ 予備ボタン
Claims (1)
- 【請求項１】プリペイドカードを使用して、代金相当分
のガスを使用できるよう制御するガス供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33680194A JPH08167076A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | プリペイドカード式ガス供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33680194A JPH08167076A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | プリペイドカード式ガス供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08167076A true JPH08167076A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18302817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33680194A Pending JPH08167076A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | プリペイドカード式ガス供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08167076A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008293071A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Yazaki Corp | 警報器及びガス保安システム |
| CN107389160A (zh) * | 2017-08-29 | 2017-11-24 | 杭州先锋电子技术股份有限公司 | 一种检测燃气表卡表的检测装置及检测方法 |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP33680194A patent/JPH08167076A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008293071A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Yazaki Corp | 警報器及びガス保安システム |
| CN107389160A (zh) * | 2017-08-29 | 2017-11-24 | 杭州先锋电子技术股份有限公司 | 一种检测燃气表卡表的检测装置及检测方法 |
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