JPH04367152A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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Publication number
JPH04367152A
JPH04367152A JP14289491A JP14289491A JPH04367152A JP H04367152 A JPH04367152 A JP H04367152A JP 14289491 A JP14289491 A JP 14289491A JP 14289491 A JP14289491 A JP 14289491A JP H04367152 A JPH04367152 A JP H04367152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modem
modulation
data
communication
modems
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14289491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Kurokawa
邦昭 黒川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH04367152A publication Critical patent/JPH04367152A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモデム(変復調装置)を
使用してデータ通信を行なうデータ伝送装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、一般公衆回線網を利用し
てデータ通信を行なう場合、モデム(変復調装置)を使
用して端末機器からの通信データであるベース・バンド
信号を一般公衆回線の周波数帯域にあつた変調波に変調
して出力し、受信側ではその変調波をモデムにて復調し
、ベース・バンドの信号に戻している。また、端末機器
−モデム間、モデム−モデム間の端末インタフエースは
、ISO規格とCCITTのVシリーズ勧告によつて標
準化されており、それは伝送方式や利用する回線の種類
によつて異なる。
【0003】さらに最近では、自動車電話に対応して、
回線に雑音が多い場合でもエラー・レートの少ないモデ
ム等も使用されてきている。図4は、従来のデータ伝送
装置におけるデータ受信部の構成を示すブロツク図であ
る。同図に示すように、本データ伝送装置では、電源部
10から電源の供給を受けたモデム4が、NCU部2を
介して不図示の一般公衆回線とデータの送受信を行なう
。制御部6は、送信するデータの供給や受信データの解
析等、データの監視を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来のモデムを使用したデータ通信では、使用する回
線状態によりモデムの設定を変更したり、あるいはデー
タ送信側が自動車電話回線を使用している場合には、受
信側でも通常のモデムから自動車電話回線用のモデムに
交換しなければならない等、その使用方法が煩雑である
という欠点がある。また、モデムの設定変更や交換の際
に、一旦、接続された回線を解放せねばならず、高能率
なデータ通信ができないという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決することを目的として成されたもので、上述の課題
を解決する一手段として、以下の構成を備える。即ち、
異なった通信条件を有する複数の変復調手段を備えるデ
ータ伝送装置であって、所定の変調を受けた受信データ
を前記複数の変復調手段に分配する分配手段と、受信デ
ータの分配を受けた各々の変復調手段にて得られる結果
に基づいて、該複数の変復調手段の中から変復調手段を
特定する特定手段と、特定された変復調手段による通信
は続行し、他の変復調手段に対してはその動作を休止す
るよう制御する制御手段とを備える。好ましくは、特定
手段は、あらかじめ決めた交信情報を正規に復調してい
る変復調手段を特定する。また、好ましくは、特定手段
は、あらかじめ決めた変復調手段を選択する情報に基づ
いて変復調手段を特定する。
【0006】
【作用】以上の構成により、受信側にて送信側のモデム
の通信条件や回線状態に合わせ、能率よく通信データを
伝送するよう機能する。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係る好適
な実施例を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は、本発明の第1の実施例に係るデ
ータ伝送装置のデータ受信部の構成を示すブロツク図で
ある。同図において、本データ伝送装置は、入力端子1
を介して一般公衆回線(不図示)と接続され、公衆回線
とデータ伝送装置との間の呼設定は、NCU(Netw
ork Control Unit)部2にて行なう。 そして、分配器3は、NCU部2を介して回線から入力
された変調通信データをモデム4、あるいはモデム5に
並列的に分配する。
【0008】モデム4は、CCITTのV.29勧告に
準拠した伝送速度9600bit/secの高速モデム
、モデム5は、自動車電話用に伝送速度を2400bi
t/secに設定した低速モデムである。また、制御部
6は、高速モデム4及び低速モデム5から送られてくる
復調後の通信データを解析し、後述するように、その結
果をもとに上記2つのモデムのどちらか一方の電源供給
を停止する制御信号を出力する。これら高速モデム4、
及び低速モデム5は、ともにFSK(Frequenc
y Shift Keying)変調波を復調可能なモ
デムである。尚、FSK変調とは、2値のデータにそれ
ぞれ1つずつ周波数を割り当てて変調を行なう方法であ
り、伝送速度は低速で、約300bit/secである
【0009】また、電源制御部7は、制御部6からの制
御信号に従つて、制御部6にて選択されたモデムに対す
る電源供給を停止する。尚、電源制御部7には、電源入
力端子8から電源が入力される。次に、本実施例に係る
データ伝送装置におけるモデムの選択制御について説明
する。
【0010】図2は、実施例に係るデータ伝送装置にお
けるモデム選択制御手順を示すフローチヤートである。 初期状態として、データ伝送装置は、データ送信側の機
器(不図示)とは一般公衆回線を介した呼の設定は成さ
れておらず、また、高速モデム4、低速モデム5ともに
電源が供給されている。この状態において、回線を介し
て送信側の機器より呼の設定要求があると、NCU部2
は送信側の機器に対して応答信号を返送する。これによ
り、回線を介して送信側機器と受信側機器とが相互に接
続される(ステツプS1)。
【0011】次に、送信側機器のデータ送信部からは、
あらかじめ決めたデータ伝送速度や変調方式等を含む初
期交信情報の変調データが回線に出力される。そこで、
受信側機器である本実施例のデータ伝送装置では、その
変調データをNCU部2を介して取り込む。さらに、そ
のデータは分配器3によつて、高速モデム4、及び低速
モデム5に並列に入力される。
【0012】これら2つのモデムに入力された変調デー
タは、それぞれのモデムにより復調され、復調後の通信
データは、制御部6によりその内容が解析される(ステ
ツプS2,S3)。そして、高速モデム4にて復調され
た通信データが上記初期交信情報であると判定された場
合は、送信側の機器にて使用しているモデムも高速モデ
ムであるとして、制御部6は、ステツプS4で制御信号
を電源制御部7に出力する。その結果、低速モデム5へ
の電源供給が停止する。
【0013】しかし、ステツプS2での判定がNOであ
れば、ステツプS3にて、低速モデム5にて復調された
通信データが上記初期交信情報であるか否かが判定され
る。そして、その通信データが初期交信情報であれば、
処理をステツプS5に進め、制御部6は電源制御部7に
高速モデム4への電源供給を停止する制御信号を出力す
る。
【0014】一方、上記2つのモデムにて復調された通
信データが初期交信情報を含んでいない場合には、制御
部6は、両方のモデムの電源供給を停止する制御信号を
電源制御部7に出力する(ステツプS6)。また、両モ
デムにて、復調通信データに初期交信情報が含まれてい
ると判断された場合は、制御部6は、制御部6が初期交
信情報を復調していると先に解析した、いずれか一方の
モデムを以降の通信に使用し、それ以外のモデムの電源
供給を停止する制御信号を電源制御部7に出力する。
【0015】以上説明したように、本実施例によれば、
データ伝送装置内の複数のモデムに送信側の機器からの
変調通信データを並列に入力し、その通信データを正規
に復調しているモデムとのみ以降の通信を継続し、それ
以外のモデムに対しては電源供給を停止することで、送
信側機器と受信側機器とで使用するモデムの仕様が異な
った場合にも、モデムの設定変更を行なったり、あるい
は交換を行なう等の煩雑な操作を回避でき、データ通信
を円滑に続行できるという効果がある。
【0016】尚、上記第1の実施例では、両方のモデム
がともに復調データに初期交信情報を含むと判定された
場合は、いずれか一方、制御部6が初期交信情報を復調
していると先に解析した方のモデムを以降の通信に使用
するとしたが、この場合、2つのモデムの内、高速のモ
デムを選択するようにしてもよい。
【0017】[第2実施例]次に、本発明に係る第2の
実施例について説明する。尚、本実施例に係るデータ伝
送装置のデータ受信部の構成は、上記第1実施例と同様
であるため、ここではその説明、及び図示を省略する。 そこで、本実施例に係るデータ伝送装置におけるモデム
の選択制御について説明する。図3は、本実施例に係る
データ伝送装置におけるモデム選択制御手順を示すフロ
ーチヤートである。本実施例に係るデータ伝送装置にお
いても、初期状態として一般公衆回線を介して送信側機
器と呼の設定は成されておらず、また、高速モデム4、
低速モデム5ともに電源が供給されている。
【0018】この状態において、送信側の機器より回線
を介して呼の設定要求があると、データ伝送装置のNC
U部2は、送信側の機器に対して応答信号を返送する。 これにより、回線を介して送信側機器と受信側機器とが
相互に接続される(ステツプS11)。送信側機器から
は、あらかじめ決めたデータ伝送速度や変調方式等を含
むモデム選択情報が、送信側機器のモデムによつてFS
K変調データとして出力される。受信側の機器は、その
変調データをNCU部2を介して入力し、それがさらに
分配器3によつて高速モデム4、及び低速モデム5に並
列に入力される。
【0019】上記2つのモデムに入力されたFSK変調
データは、それぞれのモデムにて復調されるが、このと
き制御部6にて、復調されたモデム選択情報の解析が行
なわれる(ステツプS12,S13)。つまり、ステツ
プS12にて、続いて送信される通信データが高速モデ
ム4用のものであるというモデム選択情報を検知した場
合には、制御部6は、ステツプS14で低速モデム5へ
の電源供給を停止する制御信号を電源制御部7に出力す
る。
【0020】しかし、ステツプS12での判定がNOで
、ステツプS13でモデム選択情報が低速モデム5を選
択していると判断された場合には、制御部6は、ステツ
プS15で高速モデム4への電源供給を停止する制御信
号を出力する。一方、上記2つのモデム以外のモデムを
選択しているという判定を得た場合には、制御部6は、
ステツプS16で両方のモデムの電源供給を停止する制
御信号を電源制御部7に出力する。
【0021】以上説明したように、本実施例によれば、
データ伝送装置内の複数のモデムに送信側の機器からの
変調通信データを並列に入力し、通信データに先立つて
送信されてくるモデム選択情報により選択されるモデム
とのみ以降の通信を継続し、それ以外のモデムに対して
は電源供給を停止することで、送信側機器と受信側機器
とで使用するモデムの仕様が異なった場合にも、モデム
の設定変更を行なったり、あるいは交換を行なう等の煩
雑な操作を回避でき、データ通信を円滑に続行できると
いう効果がある。
【0022】尚、上記実施例では、モデム選択情報とし
てFSK変調データを用いているが、アナログ回線にて
使用するダイヤル選択信号であるDTMF(Dual 
Tone Multi Frequency )信号を
使い、NCU部にてモデム選択情報を解析してその結果
を制御部6に出力するようにしてもよい。本発明は、複
数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの
機器から成る装置に適用してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ伝送装置を構成する複数のモデムの内、あらかじ
め決めた交信情報を正規に復調しているモデム、あるい
はあらかじめ決めたモデム選択情報に基づいてモデムを
特定し、その特定されたモデムにて通信を続行すること
で、送信側と受信側とで使用するモデムの仕様が異なっ
た場合にも、モデムの設定変更を行なったり、あるいは
交換を行なう等の煩雑な操作を回避でき、データ通信を
円滑に続行できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るデータ伝送装置の
データ受信部の構成を示すブロツク図、
【図2】第1実
施例に係るデータ伝送装置におけるモデム選択制御手順
を示すフローチヤート、
【図3】第2実施例に係るデー
タ伝送装置におけるモデム選択制御手順を示すフローチ
ヤート、
【図4】従来のデータ伝送装置におけるデータ
受信部の構成を示すブロツク図である。
【符号の説明】
1    入力端子 2    NCU部 3    分配器 4,5  モデム 6    制御部 7    電源制御部 8    電源入力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  異なった通信条件を有する複数の変復
    調手段を備えるデータ伝送装置であって、所定の変調を
    受けた受信データを前記複数の変復調手段に分配する分
    配手段と、受信データの分配を受けた各々の変復調手段
    にて得られる結果に基づいて、該複数の変復調手段の中
    から変復調手段を特定する特定手段と、特定された変復
    調手段による通信は続行し、他の変復調手段に対しては
    その動作を休止するよう制御する制御手段とを備えるこ
    とを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】  特定手段は、あらかじめ決めた交信情
    報を正規に復調している変復調手段を特定することを特
    徴とする請求項1に記載のデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】  特定手段は、あらかじめ決めた変復調
    手段を選択する情報に基づいて変復調手段を特定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送装置。
JP14289491A 1991-06-14 1991-06-14 データ伝送装置 Withdrawn JPH04367152A (ja)

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JP14289491A JPH04367152A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 データ伝送装置

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JP14289491A JPH04367152A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 データ伝送装置

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JPH04367152A true JPH04367152A (ja) 1992-12-18

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JP14289491A Withdrawn JPH04367152A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 データ伝送装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903