JPH04367109A - 光通信用前置増幅回路 - Google Patents
光通信用前置増幅回路Info
- Publication number
- JPH04367109A JPH04367109A JP3167493A JP16749391A JPH04367109A JP H04367109 A JPH04367109 A JP H04367109A JP 3167493 A JP3167493 A JP 3167493A JP 16749391 A JP16749391 A JP 16749391A JP H04367109 A JPH04367109 A JP H04367109A
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- JP
- Japan
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- fet
- drain
- terminal
- receiving element
- light receiving
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- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 16
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101100484930 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) VPS41 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信用前置増幅回路に
係り、特にハイインピーダンス型の光通信用前置増幅回
路に関するものである。
係り、特にハイインピーダンス型の光通信用前置増幅回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光通信用前置増幅回路の一例を図
2に示し説明する。この図2において、1は光を電気信
号に変換する受光素子、2はFET、3はコンデンサ、
4は抵抗器、5は浮遊容量、6は受光素子1の負荷抵抗
器、7はVDD端子、8はHV端子、9はVSS端子で
ある。そして、従来の光通信用前置増幅回路はこの図2
に示すように、受光素子1とFET2で構成した増幅回
路の他に受光素子1の負荷抵抗器6を有している。
2に示し説明する。この図2において、1は光を電気信
号に変換する受光素子、2はFET、3はコンデンサ、
4は抵抗器、5は浮遊容量、6は受光素子1の負荷抵抗
器、7はVDD端子、8はHV端子、9はVSS端子で
ある。そして、従来の光通信用前置増幅回路はこの図2
に示すように、受光素子1とFET2で構成した増幅回
路の他に受光素子1の負荷抵抗器6を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光通信用前
置増幅回路では、集積回路化が困難なトランジスタ素子
、例えば、HEMT等を使用したものでは、印刷抵抗の
ついた基板上にトランジスタ素子を実装した、いわゆる
、「ハイブリッド」実装品となる。そのとき、受光素子
のアノードに接続された負荷抵抗器は、0. 5PF
程度の浮遊容量を伴うため、前置増幅回路の入力雑音換
算電流の増大の原因となるという課題があった。また、
負荷抵抗器が固定されると、前置増幅回路のダイナミッ
クレンジが狭くなるという課題があった。
置増幅回路では、集積回路化が困難なトランジスタ素子
、例えば、HEMT等を使用したものでは、印刷抵抗の
ついた基板上にトランジスタ素子を実装した、いわゆる
、「ハイブリッド」実装品となる。そのとき、受光素子
のアノードに接続された負荷抵抗器は、0. 5PF
程度の浮遊容量を伴うため、前置増幅回路の入力雑音換
算電流の増大の原因となるという課題があった。また、
負荷抵抗器が固定されると、前置増幅回路のダイナミッ
クレンジが狭くなるという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の光通信用前置増
幅回路は、光を電気信号に変換する受光素子と複数のF
ETおよび抵抗器ならびコンデンサから構成される光通
信用前置増幅回路において、上記受光素子のアノードに
対してゲートが接続された第1のFETのソースはアー
スに接続され,ドレインは上記抵抗器を介して電源端子
に接続され、かつこのドレインは上記コンデンサを介し
て外部に出力されており、上記受光素子の負荷としてこ
の受光素子のアノードに対してドレインが接続された第
2のFETのゲートおよびソースが調整用に外部に出力
されているようにしたものである。
幅回路は、光を電気信号に変換する受光素子と複数のF
ETおよび抵抗器ならびコンデンサから構成される光通
信用前置増幅回路において、上記受光素子のアノードに
対してゲートが接続された第1のFETのソースはアー
スに接続され,ドレインは上記抵抗器を介して電源端子
に接続され、かつこのドレインは上記コンデンサを介し
て外部に出力されており、上記受光素子の負荷としてこ
の受光素子のアノードに対してドレインが接続された第
2のFETのゲートおよびソースが調整用に外部に出力
されているようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明においては、低入力容量化に伴う低雑音
化と電圧変換利得の可変化を達成し、また、受光素子の
負荷となっているFETのゲート電圧およびソース電圧
を調整することにより、電圧変換利得を可変させ広ダイ
ナミックレンジ化をはかる。
化と電圧変換利得の可変化を達成し、また、受光素子の
負荷となっているFETのゲート電圧およびソース電圧
を調整することにより、電圧変換利得を可変させ広ダイ
ナミックレンジ化をはかる。
【0006】
【実施例】図1は本発明による光通信用前置増幅回路の
一実施例を示す回路図である。この図1において図2と
同一符号のものは相当部分を示し、11は受光素子1の
負荷となるFET、12はこのFET11のドレイン‐
ソース間に存在する抵抗成分、13はVG 端子である
。 そして、受光素子1のアノードに対してゲートが接続さ
れたFET2のソースはアースに接続され,ドレインは
抵抗器4を介して電源端子(VDD)7に接続され、か
つこのドレインはコンデンサ3を介して外部に出力され
ており、受光素子1の負荷としてこの受光素子1のアノ
ードに対してドレインが接続されたFET11のゲート
およびソースが調整用に外部に出力されるように構成さ
れている。
一実施例を示す回路図である。この図1において図2と
同一符号のものは相当部分を示し、11は受光素子1の
負荷となるFET、12はこのFET11のドレイン‐
ソース間に存在する抵抗成分、13はVG 端子である
。 そして、受光素子1のアノードに対してゲートが接続さ
れたFET2のソースはアースに接続され,ドレインは
抵抗器4を介して電源端子(VDD)7に接続され、か
つこのドレインはコンデンサ3を介して外部に出力され
ており、受光素子1の負荷としてこの受光素子1のアノ
ードに対してドレインが接続されたFET11のゲート
およびソースが調整用に外部に出力されるように構成さ
れている。
【0007】つぎにこの図1に示す実施例の動作を説明
する。まず、光信号が入力された受光素子1はその光信
号を電流信号に変換する。この変換された電流信号はF
ET11のドレイン‐ソース間に存在する抵抗成分12
を介してVSS端子9へと流れる。ここで、VG 端子
13はVSS端子9の電圧よりも約−0.95V低く設
定してあり、FET11のピンチオフ近傍で使用する。 FET11のドレイン‐ソース間に存在する抵抗成分1
2はピンチオフ近傍で使用すると50KΩ程度に達する
。
する。まず、光信号が入力された受光素子1はその光信
号を電流信号に変換する。この変換された電流信号はF
ET11のドレイン‐ソース間に存在する抵抗成分12
を介してVSS端子9へと流れる。ここで、VG 端子
13はVSS端子9の電圧よりも約−0.95V低く設
定してあり、FET11のピンチオフ近傍で使用する。 FET11のドレイン‐ソース間に存在する抵抗成分1
2はピンチオフ近傍で使用すると50KΩ程度に達する
。
【0008】つぎに、FET2には、ドレイン電流およ
び利得を決定する抵抗器4がVDD端子7とドレインの
間に接続されており、通常15dB程度の利得を持った
増幅回路を形成している。この増幅回路で増幅された信
号はコンデンサ3を介して信号出力端子10へと出力さ
れる。
び利得を決定する抵抗器4がVDD端子7とドレインの
間に接続されており、通常15dB程度の利得を持った
増幅回路を形成している。この増幅回路で増幅された信
号はコンデンサ3を介して信号出力端子10へと出力さ
れる。
【0009】いま、VSS=−0.6V,VG =−1
.55Vのとき、上述したように、50KΩの電圧変換
利得:94dBΩと15dBの後段増幅回路利得の和(
109dB)がこのときの前置増幅回路の利得である。
.55Vのとき、上述したように、50KΩの電圧変換
利得:94dBΩと15dBの後段増幅回路利得の和(
109dB)がこのときの前置増幅回路の利得である。
【0010】つぎに、VSS=0V,VG =−0.9
5Vのときは50KΩの電圧変換利得94dBΩだけと
なる。つぎに、VSS=−0.6V,0〈VG 〈−0
.6Vのときは、FET11のドレイン‐ソース間の抵
抗成分12は50KΩから200Ω近傍まで変化するの
で、200Ωの電圧変換利得とFET2を使って構成さ
れた増幅回路の利得(15dB)の和は61dBである
。この利得は最大受光パワー入力時に設定のFET11
のドレイン‐ソース間に存在する抵抗成分12である負
荷抵抗成分が変化するので周波数特性は変化するが、最
大受光パワー入力時なのでS/Nには影響を及ぼさない
。
5Vのときは50KΩの電圧変換利得94dBΩだけと
なる。つぎに、VSS=−0.6V,0〈VG 〈−0
.6Vのときは、FET11のドレイン‐ソース間の抵
抗成分12は50KΩから200Ω近傍まで変化するの
で、200Ωの電圧変換利得とFET2を使って構成さ
れた増幅回路の利得(15dB)の和は61dBである
。この利得は最大受光パワー入力時に設定のFET11
のドレイン‐ソース間に存在する抵抗成分12である負
荷抵抗成分が変化するので周波数特性は変化するが、最
大受光パワー入力時なのでS/Nには影響を及ぼさない
。
【0011】以上のように、VSS端子9とVG 端子
13の電圧を調整することにより3段階の利得が設定で
きるので、広ダイナミックレンジ化をはかることができ
る。 また、FET11にGAASFETを使用すれば、HV
端子8に対してカソードが接続された受光素子1のアノ
ードとFET2のゲート間に存在する浮遊容量5はFE
T11のドレインに接続したボンデングワイヤによるも
のが大半を占めるので、この浮遊容量5を0.05PF
以下に低減することができる。
13の電圧を調整することにより3段階の利得が設定で
きるので、広ダイナミックレンジ化をはかることができ
る。 また、FET11にGAASFETを使用すれば、HV
端子8に対してカソードが接続された受光素子1のアノ
ードとFET2のゲート間に存在する浮遊容量5はFE
T11のドレインに接続したボンデングワイヤによるも
のが大半を占めるので、この浮遊容量5を0.05PF
以下に低減することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受光素子
の負荷をFETで構成し、低入力容量化に伴う低雑音化
と電圧変換利得の可変化を達成するようにしたので、入
力容量の低減が達成でき、入力雑音換算電流の低減がは
かられて、低雑音の前置増幅回路とすることができる効
果がある。また、負荷となっているFETのゲート電圧
およびソース電圧を調整することにより、電圧変換利得
を変化させることができるので、広ダイナミックレンジ
特性を有する前置増幅回路を実現することができるとい
う効果を有する。
の負荷をFETで構成し、低入力容量化に伴う低雑音化
と電圧変換利得の可変化を達成するようにしたので、入
力容量の低減が達成でき、入力雑音換算電流の低減がは
かられて、低雑音の前置増幅回路とすることができる効
果がある。また、負荷となっているFETのゲート電圧
およびソース電圧を調整することにより、電圧変換利得
を変化させることができるので、広ダイナミックレンジ
特性を有する前置増幅回路を実現することができるとい
う効果を有する。
【図1】本発明による光通信用前置増幅回路の一実施例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図2】従来の光通信用前置増幅回路の一例を示す回路
図である。
図である。
1 受光素子
2 FET
3 コンデンサ
4 抵抗器
5 浮遊容量
7 VDD端子
8 HV端子
9 VSS端子
11 FET
12 抵抗成分
13 VG 端子
Claims (1)
- 【請求項1】 光を電気信号に変換する受光素子と、
複数のFETおよび抵抗器ならびにコンデンサから構成
される光通信用前置増幅回路において、前記受光素子の
アノードに対してゲートが接続された第1のFETのソ
ースはアースに接続され,ドレインは前記抵抗器を介し
て電源端子に接続され、かつこのドレインは前記コンデ
ンサを介して外部に出力されており、前記受光素子の負
荷としてこの受光素子のアノードに対してドレインが接
続された第2のFETのゲートおよびソースが調整用に
外部に出力されているようにしたことを特徴とする光通
信用前置増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167493A JPH04367109A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 光通信用前置増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167493A JPH04367109A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 光通信用前置増幅回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04367109A true JPH04367109A (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=15850705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3167493A Pending JPH04367109A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 光通信用前置増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04367109A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6313458B1 (en) | 1998-07-10 | 2001-11-06 | Nec Corporation | Gain-adjustable photoreceiver circuit with photoelectric converter and amplifier |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5934709A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-25 | エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション | インピ−ダンス変換増幅器 |
JPH02210901A (ja) * | 1988-09-15 | 1990-08-22 | Siemens Ag | 光電変換器に接続された増幅器を有する回路装置 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP3167493A patent/JPH04367109A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5934709A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-25 | エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション | インピ−ダンス変換増幅器 |
JPH02210901A (ja) * | 1988-09-15 | 1990-08-22 | Siemens Ag | 光電変換器に接続された増幅器を有する回路装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6313458B1 (en) | 1998-07-10 | 2001-11-06 | Nec Corporation | Gain-adjustable photoreceiver circuit with photoelectric converter and amplifier |
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