JPH04366982A - 現像剤容器 - Google Patents

現像剤容器

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Publication number
JPH04366982A
JPH04366982A JP3170578A JP17057891A JPH04366982A JP H04366982 A JPH04366982 A JP H04366982A JP 3170578 A JP3170578 A JP 3170578A JP 17057891 A JP17057891 A JP 17057891A JP H04366982 A JPH04366982 A JP H04366982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
developer
exterior
shutter
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP3170578A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Honda
充 本田
Yoshiko Fujimura
佳子 藤村
Hiroshi Koyama
浩 小山
Toshiaki Nagashima
利明 長嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH04366982A publication Critical patent/JPH04366982A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乾式電子複写機やプリン
ター等の画像形成装置に粉体現像剤を補給する現像剤容
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、現像剤容器としては、容器胴体部
を射出成型機により成型し、現像剤の排出口にシールフ
ィルムをヒートシールするとか、あるいはボトルをブロ
ー成型し、現像剤の排出用の開口部にキャップを付ける
、とか、していた。後者は現像剤を補給するときはキャ
ップ部を装置本体の現像装置のホッパー開口部に設置し
、キャップに内蔵された回転シャッターを回す事により
開口するものである。またヒートシール式のものはシー
ルフィルムを引き剥し、開口するものである。或は紙筒
や押し出し管に現像剤の開口部を設け、そこにフィルム
をヒートシールする物もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では射出成型した容器本体、或は、ブロー成型した
ボトルはプラスチックであり、現像剤の補給後、それを
環境に廃棄する事になる。生産量が少ない場合には、他
に紛れてその問題の重要性に気がつかなかったが、生産
量が大きくなるにつれ問題が顕在化してきた。
【0004】廃棄物の処理は全世界的な問題であり、そ
の対応の仕方には、再使用、再生再利用、資源節約(ソ
ースリダクション)、埋め立て、焼却(熱利用)等があ
る。資源の有効利用の見地からすると再使用、再生再利
用、資源節約(ソースリダクション)が重要であり、各
々の利点や欠点を考慮し設計しなくてはならない。
【0005】従来例の場合、射出成型した容器胴体部の
開口をヒートシールした跡がランダムな凹凸形状でのこ
る為、そのままでは再使用に耐えない為、廃棄、または
、再生再利用する事になる。また、ボトルも現像剤の排
出後では現像剤の粉末が内側に付着しており、そのまま
での廃棄に適さない。元々かなり強度を考慮した構造で
ある為、材料の肉厚が厚く、材料の樹脂量が多い。再生
再利用するにも回収に難があり、樹脂量が多いので廃棄
する事は、早晩問題が顕在化する。また紙筒の場合、そ
の両端を樹脂のフランジで栓をするものであるので、樹
脂として廃棄、または再使用、再生する量は少なく、紙
筒は廃棄すると、そのうちに、自然に還るものである。
【0006】しかしながら、上記従来例の容器開口部に
シールするのみで容器内部の現像剤を密封した紙筒はユ
ーザーがシールを引き剥す時に現像剤の粉末が、ユーザ
ーの手や服にかかり、問題である。
【0007】この事に関しては、シールを引きちぎるこ
となく、トナーの排出後シールを元に戻す工夫を施した
ものや、シールを巻き取る工夫をしたものがあるが資源
に関する配慮は充分とは言えなかった。すなわち、ユー
ザーに対する配慮と、自然環境の保護という、両方の観
点から如何なる現像剤容器を提供すべきであるかという
課題が生じているのである。
【0008】本発明は取扱いに際して現像剤が飛散せず
、容器部の回収処理の容易な現像剤容器を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は現
像剤の容器部と排出開閉部とを備えた現像剤容器におい
て、容器部はプラスチックの外装部と内装部とを備えた
複層構造であり、内装部は外装部に着脱可能なプラスチ
ックで出来ていることを特徴とする現像剤容器である。
【0010】本発明の第2の発明は排出開閉部はシャッ
ター構造をなし、該シャッターに接続したシールフィル
ムが外装部の排出口にシールされていることを特徴とす
る第1の発明に記載の現像剤容器である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明する
【0012】「実施例1」図1に本発明の特徴を最もよ
く表わす現像剤補給容器の組図を示す。図2は容器部の
外装部(ボトル)を示し、図3はボトルの複層構造を示
す。図4は容器壁の断面図である。現像剤容器は容器部
20と排出開閉部1とで出来ている。
【0013】容器部20はボトル状で外装部07と内装
部06を有し、二重壁となっている。外装部07の形状
は胴部が中空円筒又は角を丸められた角筒であり、胴部
から絞られた排出口071は円筒形であって外周におね
じ07aを備えている。
【0014】外装部07はブロー成型されたプラスチッ
ク製であり、内装部06はプラスチックフィルムであっ
て内装部06は外装部07の排出口071の内周部にお
いて図10に示すように厚さを厚くして離型部フランジ
09としてある。内装部06の材料はポリエチレンフィ
ルムが適当であり、防湿性、臭気の非吸着性等を向上さ
せるために複合のフィルム構成とすることもできる。
【0015】排出開閉部1は図5に示すようにシャッタ
ー構造部2(シャッター01、シャッターガイド部02
、シールフィルム03、シールフィルム把手部04)と
外装係合部05とからなりシールフィルムを除き、HI
PS射出成型品である。
【0016】シャッター構造部2はシャッター01とシ
ャッターガイド部02を備えており、シャッター01は
シャッターガイド部02の案内7に滑合している。案内
7は図1の矢印イの方向、図5の左右方向である。シャ
ッター01には案内7外においてシールフィルム把手部
04が設けてある。シャッターガイド部02の開口部8
は外装係合部05のめねじ05a内の開口部と重なって
いる。外装係合部05はシャッターガイド部02に嵌着
して固定されている。外装部07の排出口071の端面
の全周はシール部13となっており、該排出口071を
覆うシールフィルム03は全長が排出口071の2倍以
上の長さがあり、該シール部13全周にヒートシールさ
れており、奥側で折返して重ねて端部はシャッター01
に設けた図5の紙面に直角方向に長い長孔9をくぐって
シャッター01の上面にはがすことが出来るように接着
又は溶着されている。
【0017】容器部20と排出開閉部1は容器部20の
外装部07の排出口071の外周に設けたおねじ07a
が排出開閉部1の外装係合部05に設けためねじ05a
にねじ込まれて組立てられている。
【0018】上記において、粉体の現像剤は容器部20
の内装部06内に充填されている。
【0019】図6は容器部20の外装部07内に内装部
06を形成する工程を示してある。図6の(1)に示す
ように外装部07はプラスチックのブロー成型により一
体のものである。図6の(2)に示すように外装部07
の排出口071から外装部07内に図示矢印ロのように
接着剤を吹き込むと、外装部07内周面に図7に示すよ
うに接着剤11が付着する。次に図6の(3)に示すよ
うに外装部07の排出口071から図示矢印ハのように
離型剤を吹き込むと、外装部07内周面に図8に示すよ
うに離型剤10が付着する。最後に図6の(4)に示す
ように外装部07の排出口071から図示矢印ニのよう
にプラスチック例えばポリエチレン樹脂を吹き込み、図
9に示すように、ポリエチレンでもって内装部06を形
成する。内装部06は接着剤11でもって外装部07に
接着するが離型剤10でもって内外装部06,07が接
着しないため、はがし易くなっている。又、不図示のカ
バーでもって外装部07のシール部13を覆っておいて
、内装部06の排出口となる端部内周に更にポリエチレ
ン樹脂を厚くコーティングし、図10(1)に示すよう
に離型部フランジ09を形成する。
【0020】現像剤を画像形成装置へ補給するには、画
像形成装置本体上部に設けてある現像装置のホッパー部
上方の開閉部受け口3(図1)に排出開閉部1を嵌合密
接装着すると、外装係合部05の開口部は本体開閉部受
け口3の中心部の現像剤補給用開口と一致する。上記装
置本体の開閉部を開け、シールフィルム把手部04をも
って引くとシャッター01は図5において左行し、シー
ルフィルム03の端部は外部に出るので、シールフィル
ム03の端部をもって引くと、シールフィルム03は長
孔9を通じて導き出され、シール部13からはがされ、
容器部20内の現像剤は装置本体の開閉部受け口3から
現像装置のホッパー部へ補給される。現像剤の排出が完
了したら、シャッター01を元に戻すとシールフィルム
03もシャッター01先端で押し込まれてシャッター構
造部2内に戻るので、ユーザーは現像剤の粉に触れるこ
となく、現像剤の補給を完了できる。
【0021】空になった容器部20の処理については以
下の様にする。処理場において、まず外装係合部05と
容器部20のねじ結合を解いて取り外し、次に図10の
(1)の状態にある内装部06の離型部フランジ09を
矢印方向に引くと、図10の(2)に示すように離型部
08から離型部フランジ09が離れる。更に内装部06
を容器部20の排出口中心部へ集束して(図10の(3
))、引抜く。現像剤の粉により薄汚れていたのは最内
側の、プラスチック薄膜の内装部06であるから、それ
を剥した後の外装部07は清浄であるので、更に、格別
な洗浄をする必要がないので、水資源の節約にもなるの
である。
【0022】「実施例2」実施例1とは以下で異なる。 容器部20最内側のプラスチック薄膜の内装部06を塗
布する事で形成するのではなく、でき上がった、プラス
チックの袋をそのまま利用したものである。
【0023】外装部07内部にプラスチックの袋が、ピ
ッタリ付着する様に、予め、静電気を外装部07内部に
帯びさせておき、然る後に、プラスチックの袋を、外装
部07内に装填する。そうでない時には、現像剤の充填
時に袋が、バタ付き、粉煙の発生が多くなったり、また
、排出時に、袋が内壁より剥れ、現像剤の排出が終了す
る前に、排出口を塞いでしまう事もある。
【0024】「比較例」実施例1と外観は同様であるが
、内装部のプラスチック薄膜を設けなかったものである
。この場合には実施例1,2で予定していた効果は得ら
れなかった。すなわち、容器部の内側は汚れたままであ
った。
【0025】実施例はヒートシール3を貼付けるシール
部13を外装部07の排出口071の端面としたがシー
ル部は外装部07の排出口7の端面と同一面となってい
る排出開閉部1の側に設けてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明した様に本発明のごき構成にす
る事により、 1)リサイクル可能な外装部を比較的容易に分離できる
。 2)回収された外装部の内側は全く汚れていないので外
周の簡単な清掃のみで再利用できる。 3)現像剤に汚れた、内装部のプラスチックの薄層も比
較的容易に、剥す事が可能である。 4)内装部のプラスチックの薄層もその内側が現像剤で
汚れてはいるが、リサイクルする事は可能であり、廃棄
、または、焼却するにしても少量で済み、省資源に寄与
できる。 5)また、現像剤容器の装置本体への設置後現像剤の補
給が終了し該容器を取りはずすまで、ユーザーは現像剤
の粉に触れなくても良い構造になっている為、オフイス
環境を汚す事もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を最も良く表わす現像剤補給容器
の組立状態を示す斜視図である。
【図2】容器部の外装部の斜視図である。
【図3】外装部と排出開閉部とが接合された所を示す縦
断面図である。
【図4】容器部の壁の断面図である。
【図5】排出開閉部の縦断面図である。
【図6】容器部の内部に離型部を設ける方法を例示した
説明用の斜視図である。
【図7】容器部の外装部内面に接着剤をスプレーした時
の表面を示す平面図である。
【図8】外装部内面に更に離型剤をスプレーした時の表
面を示す平面図である。
【図9】容器部分の断面図を示す。
【図10】現像剤を補給後、容器部の内装部を外装部よ
り引きはがす作用を例示した要部断面図である。
【符号の説明】
1  排出開閉部 2  シャッター構造部 01  シャッター 02  シャッターガイド部 03  シールフィルム 04  シールフィルム把手部 05  外装係合部 06  内装部 07  容器部の外装部 08  離型部 09  離型部フランジ 10  離型剤 11  接着剤 20  容器部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  現像剤の容器部と排出開閉部とを備え
    た現像剤容器において、容器部はプラスチックの外装部
    と内装部とを備えた複層構造であり、内装部は外装部に
    着脱可能なプラスチックで出来ていることを特徴とする
    現像剤容器。
  2. 【請求項2】  排出開閉部はシャッター構造をなし、
    該シャッターに接続したシールフイルムが外装部の排出
    口にシールされていることを特徴とする請求項1に記載
    の現像剤容器。
JP3170578A 1991-06-14 1991-06-14 現像剤容器 Pending JPH04366982A (ja)

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JP3170578A JPH04366982A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 現像剤容器

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JP3170578A JPH04366982A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 現像剤容器

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JP3170578A Pending JPH04366982A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 現像剤容器

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JP (1) JPH04366982A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5983059A (en) * 1996-09-06 1999-11-09 Ricoh Company, Ltd. Recyclable toner container for an image forming apparatus
US6751431B2 (en) 1992-12-30 2004-06-15 Ricoh Company, Ltd. Developer replenishing device and developer container for use therewith

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