JPH04366705A - 受信光学系 - Google Patents
受信光学系Info
- Publication number
- JPH04366705A JPH04366705A JP14191791A JP14191791A JPH04366705A JP H04366705 A JPH04366705 A JP H04366705A JP 14191791 A JP14191791 A JP 14191791A JP 14191791 A JP14191791 A JP 14191791A JP H04366705 A JPH04366705 A JP H04366705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- objective lens
- interference filter
- lens
- pinhole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 33
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザ測距装置にお
いて、受信視野および受信帯域を限定してレーザ光を受
光するための受信光学系に関するものである。
いて、受信視野および受信帯域を限定してレーザ光を受
光するための受信光学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、受信光学系には図2に示すものが
あった。図において、1は対物レンズ、2は凹レンズ、
3は干渉フィルタ、4は凸レンズ、5はピンホール、6
はリレーレンズ、7は受光素子、8は受光素子のハウジ
ング、9はハウジングに取り付けられた窓である。
あった。図において、1は対物レンズ、2は凹レンズ、
3は干渉フィルタ、4は凸レンズ、5はピンホール、6
はリレーレンズ、7は受光素子、8は受光素子のハウジ
ング、9はハウジングに取り付けられた窓である。
【0003】次に動作について説明する。入射光は対物
レンズ1により集光され、凹レンズ2により平行光にな
り、干渉フィルタ3を通り、凸レンズ4によりピンホー
ル5の開口部に集光される。ピンホールを通った光は、
リレーレンズ6により受光素子7上に集光される。
レンズ1により集光され、凹レンズ2により平行光にな
り、干渉フィルタ3を通り、凸レンズ4によりピンホー
ル5の開口部に集光される。ピンホールを通った光は、
リレーレンズ6により受光素子7上に集光される。
【0004】対物レンズ1の焦点距離fと、ピンホール
5の開口部の直径Dにより、受信視野角が決まり、受信
視野角はD/fである。
5の開口部の直径Dにより、受信視野角が決まり、受信
視野角はD/fである。
【0005】干渉フィルタ3の透過帯域により、受信光
学系の透過帯域が決まる。対物レンズ1を透過した収束
光をそのまま干渉フィルタ3に入射させると中心ではフ
ィルタに対し垂直に入射するが、周辺になるにつれて入
射角が大きくなる。干渉フィルタの波長透過特性は、光
の入射角度に依存するので、中心と周辺で透過波長が変
化してしまう。これを避け光線束全体にわたり同じ透過
特性とするため、凹レンズ2により、平行光にして干渉
フィルタ3に入射させる。凸レンズ4は、干渉フィルタ
3を透過した平行光を再び収束光にしてピンホール5の
開口部に集光する働きをする。
学系の透過帯域が決まる。対物レンズ1を透過した収束
光をそのまま干渉フィルタ3に入射させると中心ではフ
ィルタに対し垂直に入射するが、周辺になるにつれて入
射角が大きくなる。干渉フィルタの波長透過特性は、光
の入射角度に依存するので、中心と周辺で透過波長が変
化してしまう。これを避け光線束全体にわたり同じ透過
特性とするため、凹レンズ2により、平行光にして干渉
フィルタ3に入射させる。凸レンズ4は、干渉フィルタ
3を透過した平行光を再び収束光にしてピンホール5の
開口部に集光する働きをする。
【0006】ピンホール5を透過した光は、リレーレン
ズ6により受光素子7上に集光される。リレーレンズ6
を使う理由は以下のとおりである。
ズ6により受光素子7上に集光される。リレーレンズ6
を使う理由は以下のとおりである。
【0007】受光素子7は保護のためハウジング8に入
っており、ハウジング8には、光を透過するための窓9
がある。代表的な寸法としては、受光素子7と窓9の間
隔2mmであり、ピンホール5の直後に受光素子を配置
してもピンホールを通過した光は、ピンホールから離れ
るにしたがってひろがり受光素子上では代表的寸法とし
ては、直径が約1mmとなる。これに対し一般的にレー
ザ測距装置で使用の受光素子7は高感度でしかも光入対
する応答を高速にするため、小型であり直径約50μm
程度である。したがってピンホール5を通過した光の一
部分しか受光素子7に入らず測距装置の受信感度が低下
するこれを避けるためリレーレンズ6を用いピンホール
5を通過したすべての光が受光素子7に入るようにして
いる。
っており、ハウジング8には、光を透過するための窓9
がある。代表的な寸法としては、受光素子7と窓9の間
隔2mmであり、ピンホール5の直後に受光素子を配置
してもピンホールを通過した光は、ピンホールから離れ
るにしたがってひろがり受光素子上では代表的寸法とし
ては、直径が約1mmとなる。これに対し一般的にレー
ザ測距装置で使用の受光素子7は高感度でしかも光入対
する応答を高速にするため、小型であり直径約50μm
程度である。したがってピンホール5を通過した光の一
部分しか受光素子7に入らず測距装置の受信感度が低下
するこれを避けるためリレーレンズ6を用いピンホール
5を通過したすべての光が受光素子7に入るようにして
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の受信光学系は以
上のように構成されているので、対物レンズから受光素
子まで多くの部品があり全長が長くなる。受信光学系の
光軸方向を確認するには、ピンホール側から対物レンズ
方向に光を入射し、対物レンズから出る光の方向をオー
トコリメータを使って観察するが、対物レンズとピンホ
ールの間に干渉フィルタがあり、透過帯域が狭いのでラ
ンプでは発光帯域中の僅かな光量しか透過せず光軸の確
認が困難であり、光軸確認に十分な光量を得るためには
干渉フィルタの透過帯域内の波長のレーザ光源を使う必
要がある。受信光軸は対物レンズの中心とピンホールの
中心により決まるが、対物レンズとピンホールの間に配
置されているレンズの取り付け位置ずれ、取り付け角度
ずれにより光軸が変動するなどの問題があった。
上のように構成されているので、対物レンズから受光素
子まで多くの部品があり全長が長くなる。受信光学系の
光軸方向を確認するには、ピンホール側から対物レンズ
方向に光を入射し、対物レンズから出る光の方向をオー
トコリメータを使って観察するが、対物レンズとピンホ
ールの間に干渉フィルタがあり、透過帯域が狭いのでラ
ンプでは発光帯域中の僅かな光量しか透過せず光軸の確
認が困難であり、光軸確認に十分な光量を得るためには
干渉フィルタの透過帯域内の波長のレーザ光源を使う必
要がある。受信光軸は対物レンズの中心とピンホールの
中心により決まるが、対物レンズとピンホールの間に配
置されているレンズの取り付け位置ずれ、取り付け角度
ずれにより光軸が変動するなどの問題があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、全長が短く、任意の波長で光軸
確認ができ、光軸の安定度の高い、受信光学系を提供す
ることを目的とする。
ためになされたもので、全長が短く、任意の波長で光軸
確認ができ、光軸の安定度の高い、受信光学系を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明による受信光学
系では、リレーレンズを2分割し平行光の部分をつくり
、干渉フィルタを配置するようにした。
系では、リレーレンズを2分割し平行光の部分をつくり
、干渉フィルタを配置するようにした。
【0011】
【作用】この発明による受信光学系は、リレーレンズの
中に干渉フィルタを配置するので、対物レンズとピンホ
ールの間に干渉フィルタを配置する必要がなくなる。対
物レンズとピンホールの間に干渉フィルタを配置しない
ので、対物レンズとピンホールの間に平行光の部分をつ
くる必要がなく、対物レンズとピンホールの間の凹レン
ズと凸レンズが不要となる。
中に干渉フィルタを配置するので、対物レンズとピンホ
ールの間に干渉フィルタを配置する必要がなくなる。対
物レンズとピンホールの間に干渉フィルタを配置しない
ので、対物レンズとピンホールの間に平行光の部分をつ
くる必要がなく、対物レンズとピンホールの間の凹レン
ズと凸レンズが不要となる。
【0012】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1において、1は対物レンズ、3は干渉フィルタ
、5はピンホール、7は受光素子、8は受光素子のハウ
ジング、9はハウジングの窓、10は第1の凸レンズ、
11は第2の凸レンズである。
る。図1において、1は対物レンズ、3は干渉フィルタ
、5はピンホール、7は受光素子、8は受光素子のハウ
ジング、9はハウジングの窓、10は第1の凸レンズ、
11は第2の凸レンズである。
【0013】次に動作について説明する。対物レンズ1
に入った光は、対物レンズ1で集光され、ピンホール5
を通過する。受信視野は従来の装置同様、ピンホール1
の開口径と対物レンズ1の焦点距離で決まる。ピンホー
ルを通過した光は、第1の凸レンズ10により平行光と
なり、干渉フィルタ3を通り、第2の凸レンズにより受
信素子7上に集光される。
に入った光は、対物レンズ1で集光され、ピンホール5
を通過する。受信視野は従来の装置同様、ピンホール1
の開口径と対物レンズ1の焦点距離で決まる。ピンホー
ルを通過した光は、第1の凸レンズ10により平行光と
なり、干渉フィルタ3を通り、第2の凸レンズにより受
信素子7上に集光される。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、リレ
ーレンズの間に平行光の部分をつくり、平行光の部分に
干渉フィルタを配置したので、対物レンズとピンホール
の間の光学部品が不要になり、光学系の全長を短くする
ことができる。また、受信光学系の光軸を決定する対物
レンズと、ピンホールの間に干渉フィルタがなくなるの
で、干渉フィルタの透過波長以外の波長の光で光軸の点
検ができる。更に、対物レンズとピンホールの間に光学
部品が配置されないので光軸変動の要素が少なく、光軸
方向が安定に維持できる。
ーレンズの間に平行光の部分をつくり、平行光の部分に
干渉フィルタを配置したので、対物レンズとピンホール
の間の光学部品が不要になり、光学系の全長を短くする
ことができる。また、受信光学系の光軸を決定する対物
レンズと、ピンホールの間に干渉フィルタがなくなるの
で、干渉フィルタの透過波長以外の波長の光で光軸の点
検ができる。更に、対物レンズとピンホールの間に光学
部品が配置されないので光軸変動の要素が少なく、光軸
方向が安定に維持できる。
【図1】この発明の一実施例による受信光学系を示す図
である。
である。
【図2】従来の受信光学系を示す図である。
1 対物レンズ
3 干渉フィルタ
5 ピンホール
10 凸レンズ
11 凸レンズ
Claims (1)
- 【請求項1】 入射光を集光するための対物レンズ、
この対物レンズの後側の焦点位置に配置した視野角を制
限するためのピンホール、このピンホールの後方に、前
側焦点位置がピンホール位置となるよう配置した光線を
平行光にするための凸レンズ、この凸レンズの後方に配
置した透過帯域を制限するための干渉フィルタ、この干
渉フィルタの後方に配置した平行光を集光するための凸
レンズとを具備したことを特徴とする受信光学系。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14191791A JPH04366705A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 受信光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14191791A JPH04366705A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 受信光学系 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04366705A true JPH04366705A (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=15303172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14191791A Pending JPH04366705A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 受信光学系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04366705A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011511280A (ja) * | 2008-02-01 | 2011-04-07 | ファロ テクノロジーズ インコーポレーテッド | 対物距離計測装置 |
JP2014174136A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-22 | Panasonic Corp | 受光装置、空間情報検出装置 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP14191791A patent/JPH04366705A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011511280A (ja) * | 2008-02-01 | 2011-04-07 | ファロ テクノロジーズ インコーポレーテッド | 対物距離計測装置 |
JP2014174136A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-22 | Panasonic Corp | 受光装置、空間情報検出装置 |
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