JPH0436552Y2 - - Google Patents

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JPH0436552Y2
JPH0436552Y2 JP4254685U JP4254685U JPH0436552Y2 JP H0436552 Y2 JPH0436552 Y2 JP H0436552Y2 JP 4254685 U JP4254685 U JP 4254685U JP 4254685 U JP4254685 U JP 4254685U JP H0436552 Y2 JPH0436552 Y2 JP H0436552Y2
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terminal
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recessed
screw
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Description

【考案の詳細な説明】 【技術分野】
本考案は、埋め込み型としても直付け型として
も用いられる電気機器の端子構造に関する。
【背景技術】
制御機器などの電気機器では、使用目的や設置
箇所に応じて操作盤などに表面だけを露出させて
使用できる埋め込み型のものと、操作盤の表面に
直接固定する直付け型のものとの両タイプが製造
されている。そして、埋め込み型の電気機器では
結線作業の関係上、端子ねじは電気機器の背面に
露出させられており、直付け型の電気機器では結
線作業の関係上、側面に張り出し部を設けて張り
出し部の前面に端子ねじを取り付けていた。この
ように両タイプの電気機器では、端子ねじの位置
が全く反対であるため、埋め込み型の電気機器で
は直付けできず(結線できない)、また直付け型
の電気機器では埋め込みできず(結線が困難)、
共用することができなかつた。 そこで、電気機器を埋め込み型と直付け型のも
のとに共用できるようにした従来例として第6図
に示すように、機器本体1の側面に張り出し部2
6を一体に突出させ、この張り出し部26の前面
及び後面に夫々端子ねじ27を設けたものがある
が、埋め込み施工する場合には第7図に示すよう
に、操作盤などのパネル8の開口9に斜めに入れ
込まなければならず、施工しにくく、しかも機器
本体1の両側(上下もしくは左右)に端子部分を
設けることができなかつた。
【考案の目的】
本考案は叙上のような技術的背景に鑑みて為さ
れたものであり、その目的とするところは端子ね
じの方向を変えられるようにして電気機器を埋め
込み型として使用しても直付け型として使用して
も結線を容易にできるようにすることにある。
【考案の開示】
本考案電気機器の端子構造は、機器本体1の背
面に端子台2を着脱自在に収納する第一収納部3
を凹設し、端子台2の第一収納部3への収納状態
において端子台2の背面に端子ねじ4を設け、機
器本体1の側面に端子台2の一部を着脱自在に収
納する第二収納部5を凹設し、上記端子台2の第
二収納部5への収納状態において端子台2の第二
収納部5からの突出部分6の前面に端子ねじ7を
設けて成ることを特徴とするものであり、端子台
2を第一収納部3に嵌めることにより端子台2が
機器本体1の側面に突出せず埋め込み型として用
いる時にパネル8の開口9に容易に通すことがで
き、また背面から簡単に結線できる。また、端子
台2を第二収納部5内に収納させることにより直
付け型として使用でき前面から容易に結線できる
のである。 以下本考案の実施例を添付図に基いて詳述す
る。図示例では、タイムスイツチのような電気機
器Aを操作盤のようなパネル8に取り付ける場合
について示してある。電気機器Aは箱状の機器本
体1と端子台2とに分割されている。 端子台2は偏平な形状をしており、両端には角
ブロツク状の端子台固定部11が設けられ、端子
台固定部11には互いに直交した二方向の固定用
孔12,13が穿孔されている。また、端子台2
の内部にはリード線接続部15を有する複数枚の
導板16が圧入されており、端子台2の一方の細
幅面14においては多数個の端子ねじ4が導板1
6に螺合されており、一方の広幅面17の上記端
子ねじ4から遠い側の端においては導板16に多
数個の端子ねじ7が螺合させられている。 一方、機器本体1の背面両コーナ部分において
は前後方向に長い第一収納部3が凹設されてお
り、第2図に示すように上記端子台2は細幅面1
4の端子ねじ4を外に向けて第一収納部3内に完
全に収納され、リード線接続部15にリード線2
1を結線し、固定用孔12から機器本体1へねじ
18を打つて端子台2を固定してあり、端子ねじ
4は機器本体1の背面にほぼ面一に露出させられ
るようになつている。この状態は、埋め込み型と
して用いる時の状態であり、電気機器Aはパネル
8の開口9に通して埋め込まれ、表面をパネル8
の表面に出し、パネル8の開口9を跨ぐようにパ
ネル8背面に設けられた固定金具19に機器本体
1背面を取付けねじ20で止めて固定する。従つ
て、外部コード(図示せず)は機器本体1の背面
から端子ねじ4に結線できる。 又、機器本体1の両側面コーナ部分には上記第
一収納部3と一部重複するようにして側方向(上
下方向もしくは左右方向)に第二収納部5が凹設
されており、この第二収納部5内には端子台2の
細幅面14の端子ねじ4が奥になるようにほぼ半
分収納されるようになつており、第4図に示すよ
うに広幅面17側の端子ねじ4が前面側に露出す
るように端子台2のほぼ半分である突出部分6が
突出しており、固定用孔13から機器本体1にね
じ18を打つて端子台2を機器本体1に固定して
ある。この状態は直付け型として使用する場合の
状態であり、例えば機器本体1背面に形成された
DINレール用溝22にDINレール23を嵌合さ
せてパネル8前面に取り付けてもよく、あるいは
端子台2の両端に設けられた取付け孔24にねじ
25を打つてパネル8に固定してもよい。従つ
て、外部コードは機器本体1前面から端子ねじ7
に結線できる。 尚、リード線21は弛ませてリード線接続部1
5に結線させてあるので、リード線21を結線し
たままで、端子台2を第一収納部3(第二収納部
5)から外して第二収納部5(第一収納部3)へ
移動させることができ、容易に埋め込み型と直付
け型との型変更を行えるようになつている。
【考案の効果】
本考案は、叙述のごとく機器本体の背面に端子
台を着脱自在に収納する第一収納部を凹設し、端
子台の第一収納部への収納状態において端子台の
背面に端子ねじを設けてあるから、端子台を第一
収納部に嵌めることにより端子台が機器本体の側
面に突出せず埋め込み型として用いる時にパネル
の開口に容易に通すことができ、また背面から簡
単に結線できるという利点がある。また、機器本
体の側面に端子台の一部を着脱自在に収納する第
二収納部を凹設し、上記端子台の第二収納部への
収納状態において端子台の第二収納部からの突出
部分の前面に端子ねじを設けてあるから、端子台
を第二収納部内に収納させることにより直付け型
として使用でき前面から容易に結線できるという
利点がある。従つて、一機種で埋め込み型と直付
け型とを兼用でき、使用者にとつても都合よく、
製造元にとつても製造上、管理上都合のよいもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す埋め込み施工
時の斜視図、第2図は第1図のように埋め込み用
に端子台をセツトした状態の一部破断した側面
図、第3図は同上の直付け施工時の斜視図、第4
図は第3図のように直付け用に端子台をセツトし
た状態の一部破断した側面図、第5図は同上の端
子台の斜視図、第6図は従来例の埋め込み施工時
の一部破断した側面図、第7図は同上の埋め込み
方法を示す説明図であり、1は機器本体、2は端
子台、3は第一収納部、4は端子ねじ、5は第二
収納部、6は突出部分、7は端子ねじである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器本体の背面に端子台を着脱自在に収納する
    第一収納部を凹設し、端子台の第一収納部への収
    納状態において端子台の背面に端子ねじを設け、
    機器本体の側面に端子台の一部を着脱自在に収納
    する第二収納部を凹設し、上記端子台の第二収納
    部への収納状態において端子台の第二収納部から
    の突出部分の前面に端子ねじを設けて成る電気機
    器の端子構造。
JP4254685U 1985-03-25 1985-03-25 Expired JPH0436552Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4254685U JPH0436552Y2 (ja) 1985-03-25 1985-03-25

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JP4254685U JPH0436552Y2 (ja) 1985-03-25 1985-03-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61158073U JPS61158073U (ja) 1986-09-30
JPH0436552Y2 true JPH0436552Y2 (ja) 1992-08-28

Family

ID=30553402

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4254685U Expired JPH0436552Y2 (ja) 1985-03-25 1985-03-25

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JPS61158073U (ja) 1986-09-30

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