JPH04364340A - ポリゴンミラースキャナモータ - Google Patents

ポリゴンミラースキャナモータ

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Publication number
JPH04364340A
JPH04364340A JP13934791A JP13934791A JPH04364340A JP H04364340 A JPH04364340 A JP H04364340A JP 13934791 A JP13934791 A JP 13934791A JP 13934791 A JP13934791 A JP 13934791A JP H04364340 A JPH04364340 A JP H04364340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
polygon mirror
drive shaft
driving shaft
transmitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP13934791A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Hashimoto
信一 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13934791A priority Critical patent/JPH04364340A/ja
Publication of JPH04364340A publication Critical patent/JPH04364340A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームプリンタ
などの印字装置に使用されるポリゴンミラースキャナモ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ利用の高度化にとも
ない印字装置にも高精度の品質が要求されるようになっ
た。すなわち、従来の固定した数字,英字,カナ文字に
とどまらず、図形や漢字など多様なプリント機能と高精
度化が望まれてきた。そこで、レーザビームプリンタな
どの印字装置には、例えばレーザビームを反射するため
の反射面を有するポリゴンミラーが装備されており、こ
のポリゴンミラーを高速回転させてレーザビームを反射
し、図形や文字などの上を走査して複写している。この
ポリゴンミラーの回転駆動装置としては、ポリゴンミラ
ースキャナモータが用いられている。
【0003】以下、従来のポリゴンミラースキャナモー
タを図3を参照しながら説明する。図3は、従来のポリ
ゴンミラースキャナモータの断面図である。3は、有底
円筒形状で底部中央部が円筒形に隆起するように形成さ
れたハウジングである。ハウジング3の底部中央部に形
成された円筒形状の筒の外周部位には、駆動用コイル5
を巻装した電機子コア(図示しない)が設けられている
。駆動用コイル5の下部近傍でハウジング3内には、後
述する回転数検出用マグネット8により回転子6の回転
数を検出するホール素子15や回転子6の位置検出回路
が配設され、駆動用コイル5の端末を処理している環状
形をした円板状のプリント基板14が配設されている。 ハウジング3の下部には、駆動回路部(図示しない)を
配設したプリント基板16がスタッド18により固定さ
れている。また、プリント基板14と16は、コネクタ
17により電気的に接続されている。そして、ハウジン
グ3の底部中央部に形成された円筒形状の筒の内周部に
は、例えばボールベアリングなどの軸受け2a,2bが
上下に形成されており、駆動軸21が数ミクロンの隙間
を介して挿入されている。駆動軸21は、軸受け2bの
下方に設けられた駆動軸抜け止め用ボス13により支え
られている。
【0004】次に回転子6について説明する。駆動軸2
1にはフランジ9が形成されており、フランジ9の上部
にはポリゴンミラー11が駆動軸21と同心を取るよう
に嵌合され、フランジ9の取付面(図示しない)に載せ
られて構成されている。そして、ポリゴンミラー11は
上方よりポリゴンミラー固定用止め輪12、及び押えバ
ネ12aにより下方に付勢され固定されている。フラン
ジ9にはカップ状のロータヨーク10が固定されており
、このロータヨーク10の内壁側には環状形の界磁用マ
グネット7、及び回転数検出用マグネット8が配置され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のポリゴ
ンミラースキャナモータでは、以下に示すような問題点
が生じてくる。駆動軸と軸受けとは、数ミクロンの隙間
を介した面嵌合であり、モータの回転時には一体で回転
する構造である。そして、通常のポリゴンミラースキャ
ナモータは高速回転(例えば8000〜15000rp
m)が要求される。回転子が高速回転を始めると、モー
タは軸受け固有の機械振動や固定子側の電磁振動などが
発生し、これらの比較的高周波成分の振動の影響が、駆
動軸を介して一体回転しているポリゴンミラーの回転に
直接伝わる構造となっていた。このような構造であると
、軸受け固有の機械振動や固定子側の電磁振動がポリゴ
ンミラーの反射面の面振れ等に影響を及ぼし、印字装置
における印字品質の悪化を引き起こす要因となっていた
。 [発明の構成]
【0006】
【課題を解決するための手段】上記したような技術的課
題を解決するために、本発明は、駆動軸に固定されたポ
リゴンミラーを有する回転子と、前記駆動軸を軸受けに
より保持する固定子とを有するポリゴンミラースキャナ
モータにおいて、前記駆動軸の前記軸受けと嵌合する位
置に溝部を設け、その溝部に防振用部材を配備したこと
を特徴とするポリゴンミラースキャナモータを提供する
ものである。
【0007】
【作用】本発明は上記構成により、駆動軸の溝部に挿入
された防振用部材の防振作用により、軸受け固有の機械
振動や固定子側の電磁振動などの比較的高周波の成分を
持つ振動を吸収軽減するので、これらの振動がポリゴン
ミラーへ伝わって起こる反射面の面振れなどを抑えるこ
とが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照しながら説明する。なお、従来例と同一の構成要素に
は同一記号を付して説明は省略する。
【0009】図1は、本発明のポリゴンミラースキャナ
モータの縦断面図である。また、図2は図1の要部の一
部拡大図である。固定子4の構成は、前述した従来技術
と同一であるため説明は省略する。立設された駆動軸1
にはフランジ9が形成されており、フランジ9の上部に
はポリゴンミラー11が駆動軸1と同心をとるように嵌
合され、フランジ9の取付面(図示しない)に載せられ
て構成されている。そして、ポリゴンミラー11は上方
よりポリゴンミラー固定用止め輪12、及び押えバネ1
2aにより下方に付勢され固定されている。フランジ9
にはカップ状のロータヨーク10が固定されており、こ
のロータヨーク10の内壁側には環状形の界磁用マグネ
ット7、及び回転数検出用マグネット8が配置されてい
る。ここで、駆動軸1には軸受け2a,2bとの嵌合部
に溝部19a,19bが設けられており、その溝部19
a,19bには、例えばOリングなどの防振用部材20
a,20bが挿入されている。そして、駆動軸1はハウ
ジング3の軸受け2a,2bに防振用部材20a,20
bの弾性効果で保持するように圧入されている。
【0010】以下、上記構成のポリゴンミラースキャナ
モータの動作の概要を説明する。駆動用コイル5に電流
が通電されると、駆動用コイル5は励磁状態となって回
転トルクを発生する。この回転トルクの発生により、界
磁用マグネット7を備えたロータヨーク10を有する回
転子6が回転を開始する。回転子6の回転速度が高速化
してくると、軸受け19a,19bに機械的振動が発生
し、また固定子4側には電磁振動が発生する。そして、
これらの振動は駆動軸1に伝わるが、駆動軸1の溝部1
9a,19bに設けられた防振用部材20a,20bの
弾性効果により、駆動力と一緒に駆動軸1を介してポリ
ゴンミラー11には伝わらないように吸収して軽減する
ことが可能となる。したがって、従来発生していた機械
的振動や電磁振動などの影響によるポリゴンミラー11
の反射面11aの面振れなどを防ぐことができ、ひいて
はこのポリゴンミラースキャナモータを装備した印字装
置の印字品質の悪化を防止することが可能となる。
【0011】上記実施例では、防振用部材としてOリン
グを使用しているがこれに限ったものではなく、ウレタ
ン系ゴムや樹脂材料,シリコン系ゴムや樹脂材料、など
同様の効果を得ることが可能である弾性材料であれば、
どのような材料でも適用,充填使用することは可能であ
る。
【0012】また、上記実施例では1つの嵌合部に対し
て駆動軸の外周に1本のつながった溝を形成したものに
ついて説明しているが、1本に限ったものではなく、複
数本の溝を形成して防振用部材を設けるようにしても同
様の効果を得ることが可能である。
【0013】さらに、上記実施例では1つの嵌合部に対
して駆動軸の外周に1本につながった溝を形成してOリ
ングなどの防振用部材を設けているが、1本につながっ
た溝に限ったものではなく、複数部分に分割して防振用
部材を設けるようにして実施することも可能である。
【0014】上記実施例では、アウタロータ形のブラシ
レスモータに本発明の防振用部材を適用したものについ
て説明しているが、この形状のモータに限ったものでは
なく、例えばインナロータ形のブラシレスモータなどに
適用して実施することも勿論可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明のポリゴンミラースキャナモータ
を利用することにより、駆動軸の溝部へ挿入された防振
用部材の防振効果により、回転時に発生する軸受けの機
械振動や固定子側のモータ固有の電磁振動などの振動は
、駆動軸を介してポリゴンミラーへ伝わることはなく、
反射面の面振れ等を抑えることができ、例えばレーザビ
ーム等の反射を正確に行い印字装置における印字品質の
悪化を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した断面図
【図2】
【図1】の要部を拡大した断面図
【図3】従来のポリゴンミラースキャナモータの断面図
【符号の説明】
1  駆動軸 2a,2b  軸受け 4  固定子 6  回転子 11  ポリゴンミラー 19a,19b  溝部 20a,20b  防振用部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動軸に固定されたポリゴンミラーを有す
    る回転子と、前記駆動軸を軸受けにより保持する固定子
    とを有するポリゴンミラースキャナモータにおいて、前
    記駆動軸の前記軸受けと嵌合する位置に溝部を設け、そ
    の溝部に防振用部材を配備したことを特徴とするポリゴ
    ンミラースキャナモータ。
JP13934791A 1991-06-12 1991-06-12 ポリゴンミラースキャナモータ Pending JPH04364340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13934791A JPH04364340A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 ポリゴンミラースキャナモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13934791A JPH04364340A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 ポリゴンミラースキャナモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04364340A true JPH04364340A (ja) 1992-12-16

Family

ID=15243214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13934791A Pending JPH04364340A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 ポリゴンミラースキャナモータ

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JP (1) JPH04364340A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5376850A (en) * 1993-07-02 1994-12-27 Seagate Technology, Inc. Audible noise reduction in a disc drive
US5619389A (en) * 1995-02-10 1997-04-08 Seagate Technology, Inc. Stator isolation for spindle motor
US5694268A (en) * 1995-02-10 1997-12-02 Seagate Technology, Inc. Spindle motor having overmolded stator
US6104570A (en) * 1998-09-18 2000-08-15 Seagate Technology, Inc. Disc drive spindle motor having tuned stator with adhesive grooves
WO2023189560A1 (ja) * 2022-03-28 2023-10-05 ミネベアミツミ株式会社 モータ、ファンおよび軸受装置

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