JPH0436421B2 - - Google Patents

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JPH0436421B2
JPH0436421B2 JP59189949A JP18994984A JPH0436421B2 JP H0436421 B2 JPH0436421 B2 JP H0436421B2 JP 59189949 A JP59189949 A JP 59189949A JP 18994984 A JP18994984 A JP 18994984A JP H0436421 B2 JPH0436421 B2 JP H0436421B2
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JP
Japan
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area
track
main memory
recovery
control unit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59189949A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6167153A (ja
Inventor
Katsumi Hayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS6167153A publication Critical patent/JPS6167153A/ja
Publication of JPH0436421B2 publication Critical patent/JPH0436421B2/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気デイスク装置におけるトラツク
障害のように直接アクセス記憶装置に部分障害が
生じた場合の回復処理方法に関し、特に直接アク
セス記憶装置上のデータベースが、部分障害のた
めに使用不能となつている領域および時間をでき
るだけ縮小するため高速のバツクアツプ媒体を用
意して代替アクセスを可能にし、また同時に並行
して部分障害の回復処理を可能にする方式を関す
る。
〔従来の技術〕
従来のデータベース管理システムでは、データ
ベースが格納されている直接アクセス記憶装置
(以後DASDと称する)にトラツク障害が発生し
た場合には、第2図に示すような方法で回復処理
を行つていた。
第2図において、20は処理装置、21はデー
タベース管理部、21aはバツフア、22,23
は処理を要求しているトランザクシヨン、24は
DASD、25は障害トラツク、26は交替用トラ
ツク、27はログ、28はバツクアツプ用データ
ベースであり、乃至は障害トラツク検出時の
回復処理の手順を示している。
次に、手順乃至について説明する。
データベース管理部21は、障害トラツク2
5を検出すると、以後障害トラツクへのアクセ
スを禁止する。
データベース管理部21は、この障害トラツ
クで読み書きを行うことが前提となつて以後の
処理の継続が可能となるトランザクシヨン(2
2,23,……)については、その読み書きを
行う段階になつたとき無効にする。しかし、バ
ツフア21aから障害トラツク25への書き込
みだけが未完了のトランザクシヨンについて
は、ログ27を残すことによつて完了したもの
として取り扱い、実際の書き込みは、後の回復
処理にまかせる(すなわち、ログに基づきバツ
フアに残されたデータを代替トラツクに書き込
む)。
で障害トラツク25へのアクセス要求をも
つトランザクシヨンを無効あるいは完了にして
いるのと並行して、ユーテイリテイプログラム
により、この障害トラツク25を交替用トラツ
ク26(一般にDASD中に予め予定されてい
る)に切り替える。
予め障害発生時の回復処理用に定期的に取得
されているバツクアツプ用データベース28か
ら該当部分を取り出し、で振り替えた新トラ
ツク上に複写する。
で使用したバツクアツプ用データベース2
8が取得された時点以降の更新処理をログ27
に基づいて実施し、障害発生直前の状態へ復元
する。
第3図は、、で述べた障害トラツクの復元
方法を図示したもので、t0はバツクアツプ用デー
タベースの取得時点であり、t1、t2は後に障害が
発生することになるトラツクへの更新処理時点で
ある。t1、t2の更新データについては更新後のロ
グがとられている。t3はトラツク障害発生時点で
以後このトラツクへのアクセスは禁止される。t4
はその後に生じた障害トラツクへの更新処理要求
時点である。この場合にはで述べたようにトラ
ンザクシヨンが無効化されるのでログはとられな
い。
したがつて新トラツクへは、t0時点のバツクア
ツプ用データベースから複写を行つた後、t1、t2
のログを用いて更新処理を行うことにより、障害
発生時点でのトラツク内容が復元される。そして
次にt4の先に無効にしたトランザクシヨン更新処
理が実行される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した従来の回復処理方式では、障害診断か
ら障害トラツクを交替用トラツクに振り替え、障
害発生前の状態に復元するまでに長時間を要し、
その間、たとえば数十分以上、障害トラツクに関
係するデータベースの使用が不能となるため、利
用者にとつてきわめて不便な状況となり、システ
ム運用上の大きな問題となつていた。また、実際
に障害が起きた領域がある特定ブロツクであつて
も、そのトラツク全体をアクセス禁止にしてお
り、過剰に使用が制限されていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点を解決するため、障害ト
ラツクを一時的に主記憶に振り替えるとともに、
バツフア上に残されている障害トラツクの以前の
ブロツクのコピーを利用することにより、実質的
なデータベースの使用不能領域と時間をほとんど
支障のない程度に削減するものである。
本発明の構成はそれにより、直接アクセス記憶
装置のある部分領域に障害が発生した場合に代替
領域に切り替えるとともにバツクアツプデータお
よびログデータを用いて回復処理を行う機能をそ
なえたデータ処理システムにおいて、直接アクセ
ス記憶装置についてのアクセス制御手段と、障害
管理手段と、回復制御手段とを有し、直接アクセ
ス記憶装置のある部分領域中に障害が発生したと
き、アクセス制御手段は上記障害が発生した部分
領域へのアクセスを禁止し、障害管理手段はそれ
に応じて当該部分領域へのアクセス要求を無効化
し、回復制御手段は、直接アクセス記憶装置上に
交替トラツク領域を確保する処理を開始するとと
もに主記憶上に交替トラツク領域を設定し、該主
記憶上の交替領域には上記障害部分領域の少なく
とも一部の要素がバツフア領域にコピーされてい
ればそれを書き込み、そして残りの要素について
のみ回復処理を行い、ここで障害管理部は主記憶
上の交替トラツク領域中の使用可能となつた要素
についてのアクセス要求があるときにはその処理
を実行し、その後回復制御部が直接アクセス記憶
装置上の交替トラツク領域の確保を完了したとき
には、主記憶上の交替トラツク領域の内容を適切
なタイミングで書き戻し、アクセスを切り替える
ことを特徴としている。
〔発明の作用〕
本発明によれば、DASD上に障害トラツクが検
出されたとき、主記憶に交替トラツク領域を確保
する。
まず、主記憶のバツフア領域上に障害トラツク
の以前のコピーブロツクが残されていれば、これ
をあるだけ上記交替トラツク領域に書き戻し、そ
の後不足のブロツクについてのみバツクアツプお
よびログを用いて部分的に復元し、以後障害トラ
ツクの交替トラツク領域として使用する。
この間にDASD上で障害トラツクを交替トラツ
クに振り替える処理を並行して進め、終了後、主
記憶上の交替トラツク領域の内容をDASD上に確
保された交替トラツク上に複写して正常運用に戻
し、主記憶上の交替トラツク領域を解放する。
第4図は、以上述べた本発明の作用の流れをフ
ローチヤートで示したものである。
〔発明の実施例〕
以下に、本発明の詳細を実施例にしたがつて説
明する。
第1図は本発明の1実施例システムの概要図で
ある。図において、1は処理装置、2はデータベ
ース管理部、2aはアクセス制御部、2bは障害
管理部、2cは回復制御部、3はトランザクシヨ
ン、4はバツフア、5はバツフアとDASDとの対
応を与えるバツフア管理用のマツプ、6は交替ト
ラツク領域、7はDASD、8は障害トラツク、9
は交替トラツク、10はバツクアツプ用データベ
ース、11は分類済みログ、12は更新後ログを
表す。
データベース管理部の管理するデータベースの
メタ情報によつて障害トラツク8には(a)乃至(e)の
5つのブロツクがあることが知られており、他
方、アクセス制御部によつて管理されるマツプ5
を走査することによつてバツフア4は、現在(f)、
(a)、(g)、(c)のブロツクがあることが見出される。
この結果、バツフア4から交替トラツク領域6に
直ちに移せる障害トラツク8のブロツクは(a)、(c)
の2つのみとなり、残りの3つのブロツク(b)、
(d)、(e)は、バツクアツプ用データベース10およ
び分類済みログ11から復元しなければならな
い。
次に第1図の実施例の動作を図中に示す乃至
の手順にしたがつて説明する。
障害管理部2bは、トラツク障害を検出する
と、当該障害トラツク8に対する以後のアクセ
スを禁止する。
この障害トラツク上でデータを読み書きする
ことが以後の処理の前提となつているトランザ
クシヨンは、そのトラツクアクセス要求の段階
で無効にする。しかしトラツクへの書き込みだ
けが未完了となつているトランザクシヨンにつ
いては、ログを残して完了扱いにし、書き込み
は回復制御部2cが行う後の処理にまかせる。
回復制御部2cは、主記憶上に交替トラツク
領域6を確保する。
′ これと並行してDASD上の交替トラツクの
確保を開始する。
バツフア4上にあるこのトラツク上のブロツ
クのコピーを、この領域6に集結させる。
アクセス制御部2aは、このブロツクの範囲
の読み書きをこの交替トラツク領域6に振り向
けることによつて正常なデータベース上のデー
タと同レベルで許可する。すなわち、障害トラ
ツクに対するアクセスをブロツク単位で選択的
に代替する。
回復制御部2cは、それ以外のブロツクにつ
いてバツクアツプ用データベース10および分
類済みログ11を用い、と同様にして主記憶
上の交替トラツク領域にブロツク単位で回復処
理を実施する。回復されたブロツクはアクセス
制御部2aにより、使用を許可される。なお、
分類済みログ11は、発生順の更新後ログ12
を領域毎に分類しなおしたもので、ブロツク単
位発生順に更新後ログを抽出できる。
回復制御部2cは、′の交替トラツク確保
の完了をまつて、の最新ブロツクを順次(バ
ツフアのパージやアウトバツフアのタイミング
を利用、または占有されていないブロツクは即
時)元のDASDの新トラツクに書き戻し、これ
に応じて障害管理部2bおよびアクセス制御部
2aはこちらにアクセスをきりかえる。
回復制御部2cは、主記憶上の交替トラツク
領域を解放する。
以上のようにして、トラツク障害が発生して
も、そのとき使用中バツフアにコピーされていた
ブロツクは主記憶上で直ちに使用が可能となり、
残りのブロツクも主記憶上に回復されるので、従
来の回復処理方式にくらべて使用不能となる領域
範囲が限定でき、しかもその期間も大幅に短縮で
きる。
〔発明の効果〕
障害トラツクに対する交替トラツクの割付など
の処理と並行に、アクセスの部分は生かしたまま
回復処理が開始出来るために、閉塞区間を極小化
できるばかりでなく迅速な回復が可能となり、シ
ステムの信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例システムの概要図、
第2図は従来例の説明図、第3図は回復処理の説
明図、第4図は本発明の作用を説明するフローチ
ヤートである。 図中、2はデータベース管理部、2aはアクセ
ス制御部、2bは障害管理部、2cは回復制御
部、4はバツフア、6は交替トラツク領域、7は
DASD、8は障害トラツク、9は交替トラツク、
10はバツクアツプ用データベース、11は分類
済みログを表す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直接アクセス記憶装置のある部分領域に障害
    が発生した場合に代替領域に切り替えるとともに
    バツクアツプデータおよびログデータを用いて回
    復処理を行なう機能をそなえたデータ処理システ
    ムにおいて、直接アクセス記憶装置についてのア
    クセス制御部と、障害管理部と、回復制御部とを
    有し、直接アクセス記憶装置のある部分領域中に
    障害が発生したとき、アクセス制御部は上記障害
    が発生した部分領域へのアクセスを禁止し、障害
    管理部は、トランザクシヨン途中の参照、更新要
    求である場合には当該部分領域へのアクセス要求
    を無効化し、回復制御部は、直接アクセス記憶装
    置上に交替領域を確保する処理を開始するととも
    に主記憶上に交替領域を設定し、該主記憶上の交
    替領域には上記障害部分領域の一部の要素がバツ
    フア領域にコピーされていればそれを書き込み、
    残りの要素についてのみ回復処理を行い、ここで
    障害管理部は主記憶上の交替領域中の使用可能と
    なつた要素についてのアクセス要求があるときに
    はその処理を実行し、その後回復制御部が直接ア
    クセス記憶装置上の交替領域の確保の完了と主記
    憶上の交替領域として割り当てた領域上での回復
    処理の完了とを行なつた時点で、主記憶上の交替
    領域の内容を書き戻し、データベース管理元によ
    る当該障害部分にかかわるデータのアクセス先
    を、主記憶上の交替領域から直接アクセス記憶装
    置上の交替領域に切り替えることを特徴とする直
    接アクセス記憶装置の部分障害回復処理方法。
JP59189949A 1984-09-11 1984-09-11 直接アクセス記憶装置の部分障害回復処理方法 Granted JPS6167153A (ja)

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JP59189949A JPS6167153A (ja) 1984-09-11 1984-09-11 直接アクセス記憶装置の部分障害回復処理方法

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JPS6167153A JPS6167153A (ja) 1986-04-07
JPH0436421B2 true JPH0436421B2 (ja) 1992-06-16

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0682336B2 (ja) * 1986-04-28 1994-10-19 日本電気株式会社 ブロック閉塞を用いたロールバックリカバリシステム
JPH0795303B2 (ja) * 1987-04-03 1995-10-11 富士通株式会社 デ−タセツト復元処理方法
JP5068081B2 (ja) * 2007-01-24 2012-11-07 株式会社日立製作所 管理装置および管理方法

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JPS6167153A (ja) 1986-04-07

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