JPH04363738A - キャッシュメモリ装置 - Google Patents

キャッシュメモリ装置

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JPH04363738A
JPH04363738A JP3038470A JP3847091A JPH04363738A JP H04363738 A JPH04363738 A JP H04363738A JP 3038470 A JP3038470 A JP 3038470A JP 3847091 A JP3847091 A JP 3847091A JP H04363738 A JPH04363738 A JP H04363738A
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Jiro Miyake
二郎 三宅
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、命令とデータとを分離
して格納するキャッシュメモリ装置に関し、特に、命令
で書き換えたデータを命令として処理を行う情報処理装
置で用いられるキャッシュメモリ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理装置において、主記憶装
置に格納されているデータや命令のうち、頻繁にアクセ
スされる部分だけを格納し、主記憶装置よりも高速にア
クセスができるキャッシュメモリ装置を持つことによっ
て、性能を上げることがしばしば行われる。更に、キャ
ッシュメモリ装置に対して、命令とデータとを同時にア
クセスできるよう、命令を格納するキャッシュとデータ
を格納するキャッシュとに分離することが多い。
【0003】図5に従来のキャッシュメモリ装置を用い
た情報処理装置のブロック図を示す。図5において、1
はデータキャッシュであって、データとタグと有効ビッ
トVとを格納するエントリーを複数有する。2は命令キ
ャッシュであって、命令とタグと有効ビットVとを格納
するエントリーを複数有する。それぞれのタグには、デ
ータ又は命令に対応するアドレスの上位の部分が格納さ
れている。有効ビットVは対応するデータ又は命令が有
効かどうかを示す。50は制御回路であり、データキャ
ッシュ1及び命令キャッシュ2の制御や外部へのアクセ
スの要求等を行う。4はCPU(中央処理装置)であり
、命令で指示された処理を行う。5,6はアドレス変換
装置であり、それぞれ論理アドレスLAとそれに対応す
る物理アドレスPAとを格納するアドレス変換対20,
21を複数有し、論理アドレスを物理アドレスに変換す
る。CPU4がロード命令によってデータの読出しを行
う場合、論理データアドレス9を出力し、これをアドレ
ス変換装置6によって物理データアドレス10に変換し
、データキャッシュ1のエントリーが読み出される。エ
ントリーのタグと物理データアドレス10の上位の部分
とが一致し、有効ビットVが1の場合、即ちキャッシュ
がヒットした場合は、エントリーのデータをデータバス
13を介してCPU4に渡す。命令の読出しの場合も同
様にして、論理命令アドレス7をアドレス変換装置5に
よって物理命令アドレス8に変換し、命令キャッシュ2
から命令を読み出す。このように、命令キャッシュ2と
データキャッシュ1とを分離することによって命令とデ
ータとのアクセスが同時にでき、性能を向上させること
ができるが、次のような場合に問題が生じる。
【0004】外部メモリ装置に格納された複数のプログ
ラムを1つに結合して実行したり、実行中にプログラム
の一部を修正して実行する場合がある。プログラム内の
命令を移動したり、書き換えたりする場合、通常、ロー
ド/ストア命令が用いられる。ストア命令を用いて、命
令を新しい番地に格納したり、ある番地の命令を書き換
える場合、外部メモリ装置は更新されずに、データキャ
ッシュだけが更新される。ところが、実行するために命
令を読み出そうとすると、データキャッシュではなく命
令キャッシュがアクセスされる。従って、命令キャッシ
ュにすでに格納されていた更新前の命令、或いは命令キ
ャッシュに格納されていない場合は外部メモリ装置から
更新前の命令が誤って読み出されて実行されるという問
題が起こる。これを避けるため、従来、移動或いは更新
された命令を読み出す前に、特別な命令を用いて、デー
タキャッシュに格納されている命令を外部メモリ装置に
書き込み、命令キャッシュを無効化して、命令として読
み出す場合には、必ず外部メモリ装置から最新の命令を
読み出すようにしていた。ここで言う外部メモリ装置と
は、階層構造の記憶装置の第2階層目以降の記憶装置を
指す。即ち、主記憶装置や第2階層目のキャッシュメモ
リ装置等である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、データキ
ャッシュに格納されている全てのデータを調べ、更新さ
れたものである場合は、それを外部メモリ装置に書き込
むのに、本来のプログラムの実行を中断し、しかも非常
に多くのサイクルを必要としていた。更に、命令キャッ
シュを全て無効化することによって、更新されていない
命令まで無効化されてしまい、必要以上に外部メモリ装
置から命令を読み出すことになり、命令の読出し時間の
増大による性能低下を生じる等の問題があった。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
、ストア命令で命令を更新した場合でも、直ちに外部メ
モリ装置を更新でき、命令キャッシュの必要な部分だけ
無効化するか、或いは更新された命令を読み出そうとし
た場合は命令キャッシュではなく、データキャッシュ又
は外部メモリ装置から命令を読み出すことによって、更
新された命令を効率良く処理するキャッシュメモリ装置
を供給することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するため、命令のアドレスかデータのアドレスを選
択して出力するアドレス選択回路と制御回路とを備え、
書き込むデータが命令領域内にあることを示す制御信号
が与えられると、アドレス選択回路はデータのアドレス
を選択して命令キャッシュに与え、制御回路は、与えら
れたデータのアドレスに対応する命令キャッシュ内の命
令を無効化し、データキャッシュへの書込みを禁止し、
外部メモリ装置にデータの格納を要求するようにしたも
のである。
【0008】前記問題点を解決する他の手段は、命令の
アドレスによる命令の読出しとデータのアドレスと無効
化要求信号によって命令を無効化できる命令キャッシュ
と制御回路とを備え、書き込むデータが命令領域内にあ
ることを示す信号が与えられると、制御回路は無効化要
求信号を出力し、データキャッシュへのデータの書込み
を禁止し、外部メモリ装置にデータの格納を要求するよ
うにしたものである。
【0009】更に他の手段は、命令のアドレスかデータ
のアドレスを選択して出力するアドレス選択回路と制御
回路とを備え、読み出す命令がデータ領域内にあること
を示す制御信号が与えられると、アドレス選択回路は命
令のアドレスを選択してデータキャッシュに与え、制御
回路は与えられた命令のアドレスに対応するデータキャ
ッシュ内のデータを読み出すか、又は外部メモリ装置に
命令の読出しを要求するようにしたものである。
【0010】
【作用】本発明では、前記した1番目又は2番目の構成
により、ストア命令によって命令領域内にデータを書き
込もうとした場合、命令キャッシュ内の対応する命令を
無効化し、データキャッシュへの書込みを禁止して、外
部メモリ装置にデータ書き込むことにより、更新された
データを命令として読み出す場合、命令キャッシュ内の
対応する命令はすでに無効化されているため、外部メモ
リ装置に対してアクセスが行われ、常に最新の命令を読
み出すことができる。
【0011】また3番目の構成により、データ領域内で
更新された命令を読み出そうとした場合、データキャッ
シュからか、或いは外部メモリ装置から更新後の正しい
命令を読み出すことができる。
【0012】1〜3番目のいずれの構成でも、ストア命
令を用いて更新された命令を、特別な命令を用いること
なく、更新後の正しい命令を読み出すことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0014】図1に本発明の実施例1のキャッシュメモ
リ装置を用いた情報処理装置のブロック図を示す。尚、
図5と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な
説明は省略する。図1において、3aは制御回路であり
、データキャッシュ1や命令キャッシュ2の制御或いは
外部のメモリに対してアクセスの要求を行う。アドレス
変換装置6のアドレス変換対21は、論理アドレスLA
と物理アドレスPAとの他に命令領域ビットiを有する
。命令領域ビットiが1である場合は、論理データアド
レス9で指定される番地が命令の領域内であることを示
す。11はアドレス選択回路であり、物理データアドレ
ス10又は物理命令アドレス8を選択して、命令キャッ
シュ2に与える。命令の読出しに対しては、アドレス選
択回路11が物理アドレス8を選択するほかは、従来例
と同様に行われる。
【0015】命令領域内にデータを書き込む場合を説明
する。CPU4はストア命令を実行して、書き込むべき
データをデータバス13に出力し、論理データアドレス
9と書込み要求信号14とを出力する。アドレス変換装
置6は論理データアドレス9を物理データアドレス10
に変換する。この時、変換に使われたアドレス変換対2
1の命令領域ビットiは1であり、命令領域アクセス信
号15を出力して、データのアクセスが命令領域に対し
て行われていることを示す。書込み要求信号14と命令
領域アクセス信号15とによって、命令領域内を更新し
ようとしていることが示されると、アドレス選択回路1
1は物理データアドレス10を選択して、命令キャッシ
ュ2に与える。制御回路3aは、選択された物理データ
アドレスによって指定される命令キャッシュ2のエント
リーの有効ビットVを0にすることによって、命令を無
効化するとともに、物理データアドレス10によって指
定されるデータキャッシュ1のエントリーの有効ビット
Vを0にして無効化する。さらに、制御回路3aは主記
憶装置や2次キャッシュメモリ装置のような外部メモリ
装置に対してメモリアクセス要求16を出力して、物理
データアドレス10で示される外部メモリ装置の番地に
データバス13を介してCPU4より与えられたデータ
を書き込む。このようにして、物理データアドレス10
によって指定される、データキャッシュメモリと命令キ
ャッシュメモリのエントリーはどちらも無効化され、外
部メモリ装置がCPU4からのデータで更新される。
【0016】図2に本発明の実施例2のキャッシュメモ
リ装置を用いた情報処理装置のブロック図を示す。図2
において、命令キャッシュ2aは第1の命令エントリー
アクセス手段33と第2の命令エントリーアクセス手段
34とを有し、第1の命令エントリーアクセス手段33
は物理命令アクセス8によって命令キャッシュ2aのエ
ントリーをアクセスし、第2の命令エントリーアクセス
手段34は命令無効化要求信号35が与えられると、物
理データアドレス10によって指定される命令キャッシ
ュ2aのエントリーの有効ビットVを0にすることによ
って、その命令を無効化する。第1の命令エントリーア
クセス手段33と第2の命令エントリーアクセス手段3
4とは独立に動作することができる。
【0017】命令領域内にデータを書き込む場合を説明
する。CPU4はストア命令を実行し、実施例1と同様
にして、書込み要求信号14と命令領域アクセス信号1
5とによって命令領域内を更新しようとしていることが
示されると、制御回路3bは、命令無効化要求信号35
を命令キャッシュ2aの第2の命令エントリーアクセス
手段34に与える。第2の命令アクセス手段34は、書
き込むデータの物理データアドレス10によって指定さ
れる命令のエントリーを無効化する。また、制御回路3
bは、物理データアドレス10によって指定されるデー
タキャッシュ1のエントリーの有効ビットVを0にして
、対応するデータを無効化する。さらに、制御回路3b
は外部メモリ装置に対してメモリアクセス要求16を出
力して、物理データアドレス10で示される外部メモリ
装置の番地にデータバス13を介してCPU4より与え
られたデータを書き込む。このようにして、物理データ
アドレス10によって指定される、データキャッシュメ
モリと命令キャッシュメモリのエントリーはどちらも無
効化され、外部メモリ装置がCPU4からのデータで更
新される。
【0018】このように、実施例1,2においては、命
令領域内のデータを更新した後、同じアドレスで命令を
読み出して実行しようとした場合、命令キャッシュは必
ずミスするので、外部メモリ装置から更新後のデータを
読み出し実行することができる。更に、実施例2におい
ては、物理命令アドレスを用いた命令の読出しと、物理
データアドレスを用いた命令の無効化とが同時に行える
ので、無効化によって命令の読出しが妨げられることな
く、高速処理ができる。
【0019】実施例1,2では、制御回路3a,3bは
、物理データアドレスによって指定される命令キャッシ
ュ2のエントリーを無効化しているが、図3に示す実施
例3では、書込み要求信号14と命令領域アクセス信号
15とによって、命令領域内を更新しようとしているこ
とが示されると、制御回路3cは、データ書込み信号3
6を命令キャッシュに与え、CPU4がデータバス13
に出力した書込みデータを物理データアドレスによって
指定される命令キャッシュ2のエントリーに書き込むこ
とも可能である。この場合、更新後の命令を読み出す時
、命令キャッシュ2に更新後の命令が格納されているの
で、命令キャッシュ2から高速に読み出すことができる
【0020】図4に本発明の実施例4のキャッシュメモ
リ装置を用いた情報処理装置のブロック図を示す。図4
において、3dは制御回路であり、データキャッシュ1
や命令キャッシュ2の制御或いは外部のメモリに対して
アクセスの要求を行う。アドレス変換装置5のアドレス
変換対22は、論理アドレスLAと物理アドレスPAの
他にデータ領域ビットdを有する。データ領域ビットd
が1である場合は、論理命令アドレス7で指定される番
地がデータの領域内であり、ストア命令によって更新さ
れる可能性があることを示す。41はアドレス選択回路
であり、物理データアドレス10か物理命令アドレス8
を選択して、データキャッシュ1に与える。ロード/ス
トア命令に対しては、アドレス選択回路41は物理デー
タアドレス10を選択する。
【0021】データ領域内から命令を読み出す場合を説
明する。CPU4は論理命令アドレス7と命令要求信号
42を出力する。アドレス変換装置5は論理命令アドレ
ス7を物理命令アドレス8に変換する。この時、変換に
使われたアドレス変換対のデータ領域ビットdは1であ
り、データ領域アクセス信号43を出力して、命令の読
出しがデータ領域に対して行われ、ストア命令によって
すでに更新された可能性があることを示す。命令要求信
号42とデータ領域アクセス信号43によって、データ
領域内からの命令の読出しを行おうとしていることが示
されると、アドレス選択回路41は物理命令アドレス8
を選択して、データキャッシュ1に与える。制御回路3
dは、命令キャッシュ2の読出しを禁止し、アドレス選
択回路41によって与えられた物理命令アドレス8によ
ってデータキャッシュ1を読み出す。データキャッシュ
1がヒットすると、バス接続手段44によって、読み出
されたデータを命令バス12に出力し、CPU4に与え
る。データキャッシュ1がミスすると外部メモリ装置に
メモリアクセス要求16を出して、外部メモリ記憶装置
から命令を読み出し、命令バス12を介してCPU4に
与える。このようにして、ストア命令を用いてデータキ
ャッシュが更新されていても、更新された領域を予めデ
ータ領域と指定しておくことによって、命令として読み
出す場合、更新されたデータを読み出すことができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明によれば
、極めて簡単な構成で、ストア命令を用いて命令領域内
のデータを書き換えようとした時点で、命令キャッシュ
内の対応する命令を無効化し、データキャッシュ内への
データの格納を禁止し、外部メモリ装置のデータを更新
することができる。或いは、データ領域内の命令を読み
出そうとした時点で、データキャッシュ或いは外部メモ
リ装置から更新後の命令を読み出すことができる。従っ
て、データキャッシュ内のデータを外部メモリ装置へ転
送したり、命令キャッシュを無効化するための特別な命
令を必要でなく、プログラムの簡略化と処理の高速化が
実現できる。さらに、命令キャッシュを無効化する場合
、従来は命令キャッシュ内の全ての命令に対して行われ
ていたのに対して、書き込むデータのアドレスに対応す
る命令だけを無効化するために、無効化されなかった命
令に対しては、命令キャッシュから高速に読み出すこと
ができ、処理の高速化が実現される。外部メモリ装置へ
のアクセスの回数を減らすことができるので、他の装置
が外部メモリ装置を利用することができ、システム全体
の性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のキャッシュメモリ装置を用
いた情報処理装置のブロック図である。
【図2】本発明の実施例2のキャッシュメモリ装置を用
いた情報処理装置のブロック図である。
【図3】本発明の実施例3のキャッシュメモリ装置を用
いた情報処理装置のブロック図である。
【図4】本発明の実施例4のキャッシュメモリ装置を用
いた情報処理装置のブロック図である。
【図5】従来のキャッシュメモリ装置を用いた情報処理
装置を用いたブロック図である。
【符号の説明】
1…データキャッシュ 2,2a…命令キャッシュ 3a,3b,3c,3d…制御回路 4…中央処理装置 5,6…アドレス変換装置 7…論理命令アドレス 8…物理命令アドレス 9…論理データアドレス 10…物理データアドレス 11,41…アドレス選択回路 14…書込み要求信号 15…命令領域アクセス信号 16…メモリアクセス信号 41…命令要求信号 42…データ領域アクセス信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  命令を格納する命令キャッシュと、デ
    ータを格納するデータキャッシュと、データのアドレス
    と命令のアドレスとを選択して前記命令キャッシュへ出
    力するアドレス選択回路と、制御回路とを備え、書き込
    むデータが命令領域内にあることを示す制御信号が与え
    られると、前記アドレス選択回路は、前記書き込むデー
    タのアドレスを選択して前記命令キャッシュに与え、前
    記制御回路は、前記アドレス選択回路から与えられた前
    記書き込むデータのアドレスに対応する前記命令キャッ
    シュ内の命令を無効化し、前記データキャッシュへの前
    記書き込むデータの格納を禁止し、外部メモリ装置に前
    記書き込むデータの格納を要求するように構成されたこ
    とを特徴とするキャッシュメモリ装置。
  2. 【請求項2】  書き込むデータが命令領域内にあるこ
    とを示す制御信号が与えられると、制御回路は、アドレ
    ス選択回路から与えられた前記書き込むデータのアドレ
    スに対応する命令キャッシュ内の命令を無効化し、デー
    タキャッシュの前記書き込むデータのアドレスに対応す
    るデータを無効化し、外部メモリ装置に前記書き込むデ
    ータの格納を要求するように構成されたことを特徴とす
    る請求項1記載のキャッシュメモリ装置。
  3. 【請求項3】  書き込むデータが命令領域内にあるこ
    とを示す制御信号が与えられると、制御回路は、アドレ
    ス選択回路から与えられた前記書き込むデータのアドレ
    スによって指定される命令キャッシュの位置に書き込む
    データを格納し、データキャッシュの前記書き込むデー
    タのアドレスに対応するデータを無効化し、外部メモリ
    装置に前記書き込むデータの格納を要求するように構成
    されたことを特徴とする請求項1記載のキャッシュメモ
    リ装置。
  4. 【請求項4】  書き込むデータが命令領域にあること
    を示す制御信号は、書込み要求信号と命令領域アクセス
    信号とで構成され、前記命令領域アクセス信号は論理ア
    ドレスから物理アドレスに変換するアドレス変換装置に
    よって与えられることを特徴とする請求項1記載のキャ
    ッシュメモリ装置。
  5. 【請求項5】  命令を格納する命令キャッシュと、デ
    ータを格納するデータキャッシュと、制御回路とを備え
    、前記命令キャッシュは第1のアクセス手段と第2のア
    クセス手段とを有し、前記第1のアクセス手段は命令ア
    ドレスによって前記命令キャッシュ内の命令をアクセス
    し、第2のアクセス手段はデータのアドレスによって前
    記命令キャッシュ内の命令をアクセスし、命令無効化要
    求信号が与えられると、データのアドレスで指定される
    命令を無効化し、書き込むデータが命令領域内にあるこ
    とを示す制御信号が与えられると、前記制御回路は、前
    記命令無効化要求信号を出力し、前記データキャッシュ
    への前記書込みデータの格納を禁止し、外部メモリ装置
    に書き込むデータの格納を要求するように構成されたこ
    とを特徴とするキャッシュメモリ装置。
  6. 【請求項6】  命令を格納する命令キャッシュと、デ
    ータを格納するデータキャッシュと、データのアドレス
    と命令のアドレスとを選択して前記データキャッシュへ
    出力するアドレス選択回路と、制御回路とを備え、読み
    出す命令がデータ領域内にあることを示す制御信号が与
    えられると、前記アドレス選択回路は前記読み出す命令
    のアドレスを選択して前記データキャッシュに与え、前
    記制御回路は、前記命令キャッシュからの命令の読出し
    を禁止し、前記アドレス選択回路から与えられた前記読
    み出す命令のアドレスに対応するデータが前記データキ
    ャッシュ内に存在する場合は、前記読み出す命令のアド
    レスに対応するデータを読み出す一方、前記データキャ
    ッシュ内に存在しない場合は、外部メモリ装置に命令の
    読出しを要求するように構成されたことを特徴とするキ
    ャッシュメモリ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06195264A (ja) * 1992-12-22 1994-07-15 Nec Corp キャッシュ一致処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06195264A (ja) * 1992-12-22 1994-07-15 Nec Corp キャッシュ一致処理装置

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