JPH04363060A - 電圧制御回路 - Google Patents
電圧制御回路Info
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- JPH04363060A JPH04363060A JP3000755A JP75591A JPH04363060A JP H04363060 A JPH04363060 A JP H04363060A JP 3000755 A JP3000755 A JP 3000755A JP 75591 A JP75591 A JP 75591A JP H04363060 A JPH04363060 A JP H04363060A
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- Japan
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- terminal
- control circuit
- fet
- voltage control
- type fet
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
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- 101150110298 INV1 gene Proteins 0.000 description 6
- 101100397044 Xenopus laevis invs-a gene Proteins 0.000 description 6
- 101100397045 Xenopus laevis invs-b gene Proteins 0.000 description 6
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Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はGaAs MES FE
Tにおけるトランスファゲートの制御回路に関する。
Tにおけるトランスファゲートの制御回路に関する。
【0003】
【従来の技術】通信分野やコンピュータに代表される情
報分野では、高速信号処理が要求されるようになってき
ている。これまでは、ECL(Emittercoup
led logic) とよばれるバイポーラトランジ
スタを用いた高速ロジックで高速信号処理をおこなって
いた。しかしながら、ECLは消費電力が大きいことか
ら、高集積化は困難であった。これに対し、素子構造の
簡単なGaAs MES FETはECLと同等の高速
性をもち、しかも低消費電力で動作することで、市場を
拡大してきている。
報分野では、高速信号処理が要求されるようになってき
ている。これまでは、ECL(Emittercoup
led logic) とよばれるバイポーラトランジ
スタを用いた高速ロジックで高速信号処理をおこなって
いた。しかしながら、ECLは消費電力が大きいことか
ら、高集積化は困難であった。これに対し、素子構造の
簡単なGaAs MES FETはECLと同等の高速
性をもち、しかも低消費電力で動作することで、市場を
拡大してきている。
【0004】このGaAs MES FETを用いたロ
ジックは、ECLと同等な回路構成をもつSCFL(S
ouce cou−pled FET logic)と
、GaAs MES FET特有の回路構成であるDC
FL(Direct coupled FET log
ic)に大別できる。
ジックは、ECLと同等な回路構成をもつSCFL(S
ouce cou−pled FET logic)と
、GaAs MES FET特有の回路構成であるDC
FL(Direct coupled FET log
ic)に大別できる。
【0005】このDCFLは図5にも示されるように、
エンハンスメント型FET TE8 で駆動し、デプレ
ション型FET TD11を負荷として、負荷用のデプ
レション型FET TD11に流れる電流が信号により
駆動用エンハンスメント型FET のドレインに流れる
か、または次段の駆動用エンハンスメント型FET T
E9 のゲートに流れるように構成される。このような
構成をとったGaAsロジックはECLと同様に消費電
力は動作周波数には依存しない。
エンハンスメント型FET TE8 で駆動し、デプレ
ション型FET TD11を負荷として、負荷用のデプ
レション型FET TD11に流れる電流が信号により
駆動用エンハンスメント型FET のドレインに流れる
か、または次段の駆動用エンハンスメント型FET T
E9 のゲートに流れるように構成される。このような
構成をとったGaAsロジックはECLと同様に消費電
力は動作周波数には依存しない。
【0006】さらに、GaAs MES FETはMO
SFETと同様にトランスファゲートを実現することが
できるため、ECLに比べロジックの構成が簡略化でき
るとともに、高速化も可能である。このトランスファゲ
ートを用いたDCFLラッチ回路を図7に示す。エンハ
ンスメント型FET TE13とデプレション型FET
TD13、エンハンスメント型FET TE14とデ
プレション型FET TD14、エンハンスメント型F
ET TE15とデプレション型FET TD15、エ
ンハンスメント型FET TE16とデプレション型F
ET TD16はそれぞれインバータINV3、インバ
ータINV4、インバータINV5、インバータINV
6を構成している。インバータINV3の入力端子T4
1にはデータ信号Dが入力され、その出力端子T43は
エンハンスメント型FET TE12のソースに接続さ
れる。
SFETと同様にトランスファゲートを実現することが
できるため、ECLに比べロジックの構成が簡略化でき
るとともに、高速化も可能である。このトランスファゲ
ートを用いたDCFLラッチ回路を図7に示す。エンハ
ンスメント型FET TE13とデプレション型FET
TD13、エンハンスメント型FET TE14とデ
プレション型FET TD14、エンハンスメント型F
ET TE15とデプレション型FET TD15、エ
ンハンスメント型FET TE16とデプレション型F
ET TD16はそれぞれインバータINV3、インバ
ータINV4、インバータINV5、インバータINV
6を構成している。インバータINV3の入力端子T4
1にはデータ信号Dが入力され、その出力端子T43は
エンハンスメント型FET TE12のソースに接続さ
れる。
【0007】また、インバータINV6の入力端子T4
5にはクロック信号CK2が入力され、その出力端子T
47はエンハンスメント型FET TE12のゲートに
接続される。エンハンスメント型FET TE12のド
レイン端子T49はインバータINV4の入力端子T5
1とインバータINV5の出力端子T53に共通接続さ
れ、インバータINV4の出力端子T55とインバータ
INV5の入力端子T57は接続されている。尚、この
ときドレイン端子T49、入力端子T51及び出力端子
T53は、実質的には同一の端子である(以下、同様)
。
5にはクロック信号CK2が入力され、その出力端子T
47はエンハンスメント型FET TE12のゲートに
接続される。エンハンスメント型FET TE12のド
レイン端子T49はインバータINV4の入力端子T5
1とインバータINV5の出力端子T53に共通接続さ
れ、インバータINV4の出力端子T55とインバータ
INV5の入力端子T57は接続されている。尚、この
ときドレイン端子T49、入力端子T51及び出力端子
T53は、実質的には同一の端子である(以下、同様)
。
【0008】以下、このDCFLラッチ回路の動作を図
7を参照して説明する。クロック信号CK2が「L」の
とき、端子T47は「H」となりエンハンスメント型F
ET TE12は導通する。したがって、データ信号D
の入力により決定される端子T43のレベルは端子T4
9に伝達される。次にクロック信号CK2が「H」とな
ると、端子T47は「L」となりエンハンスメント型F
ET TE12は遮断される。このとき、インバータI
NV4とインバータINV5からなる正帰還回路により
、端子T49の電位はエンハンスメント型FET TE
12が遮断する直前のデータを保持することになる。
7を参照して説明する。クロック信号CK2が「L」の
とき、端子T47は「H」となりエンハンスメント型F
ET TE12は導通する。したがって、データ信号D
の入力により決定される端子T43のレベルは端子T4
9に伝達される。次にクロック信号CK2が「H」とな
ると、端子T47は「L」となりエンハンスメント型F
ET TE12は遮断される。このとき、インバータI
NV4とインバータINV5からなる正帰還回路により
、端子T49の電位はエンハンスメント型FET TE
12が遮断する直前のデータを保持することになる。
【0009】しかし、このトランスファゲートはインバ
ータINV13 の出力端子T43の電位をインバータ
INV4の入力端子T51に直接、伝達するものではな
い。
ータINV13 の出力端子T43の電位をインバータ
INV4の入力端子T51に直接、伝達するものではな
い。
【0010】このことを、端子T47、端子T43、端
子T49の電位がそれぞれ「L」、「L」、「H」のと
き、端子T47の電位を「H」にすることで端子T47
から端子T49へ信号を伝達する場合を例にとり説明す
る。
子T49の電位がそれぞれ「L」、「L」、「H」のと
き、端子T47の電位を「H」にすることで端子T47
から端子T49へ信号を伝達する場合を例にとり説明す
る。
【0011】クロック信号CK2が「L」になるとエン
ハンスメント型FET TE12は導通する。このとき
、端子T47と端子T43との間の電圧がショットキー
ダイオードのオン電圧で固定され、デプレション型FE
T TD16の電流はエンハンスメント型FET TE
12のゲートに流れ、エンハンスメント型FET TE
13のドレインに流れ込む。エンハンスメント型FET
TE12は同時にデプレション型FET TD15か
らの電流をエンハンスメント型FET TE13のドレ
インへ流すようになり、端子T49の電位は「L」に遷
移していく。端子T43と端子T49がほぼ同じ電位に
なると、デプレション型FET TD16の電流はエン
ハンスメント型FET TE13とエンハンスメント型
FET TE15の両方で引き抜くことになる。尚、こ
のとき、端子T47の電位はVDDではなく、電位「H
」となっている。このように、GaAs MES FE
TのトランスファゲートはMOSの場合と異なり、ゲー
トから電流が流れてしまうが、ロジックの場合ではエン
ハンスメント型FET TE13、エンハンスメント型
FET TE15、デプレション型FETTD16の寸
法を適当に決めることで信号を伝達できる。
ハンスメント型FET TE12は導通する。このとき
、端子T47と端子T43との間の電圧がショットキー
ダイオードのオン電圧で固定され、デプレション型FE
T TD16の電流はエンハンスメント型FET TE
12のゲートに流れ、エンハンスメント型FET TE
13のドレインに流れ込む。エンハンスメント型FET
TE12は同時にデプレション型FET TD15か
らの電流をエンハンスメント型FET TE13のドレ
インへ流すようになり、端子T49の電位は「L」に遷
移していく。端子T43と端子T49がほぼ同じ電位に
なると、デプレション型FET TD16の電流はエン
ハンスメント型FET TE13とエンハンスメント型
FET TE15の両方で引き抜くことになる。尚、こ
のとき、端子T47の電位はVDDではなく、電位「H
」となっている。このように、GaAs MES FE
TのトランスファゲートはMOSの場合と異なり、ゲー
トから電流が流れてしまうが、ロジックの場合ではエン
ハンスメント型FET TE13、エンハンスメント型
FET TE15、デプレション型FETTD16の寸
法を適当に決めることで信号を伝達できる。
【0012】次に、図8に示すようにトランスファゲー
トを用いて信号の伝達をキャパシタの間で行なうときを
考える。回路構成は図7に示すインバータINV3をキ
ャパシタC5に置き換え、インバータINV4、インバ
ータINV5からなるラッチ回路をキャパシタC6に置
き換えたものである。この場合、端子T61の電位を端
子T63に直接伝達することはキャパシタC5とキャパ
シタC6に蓄えられた電荷の総和がキャパシタ(C1+
C2)に蓄えられることとする。先に説明したように、
端子T65、端子T61、端子T63の電位をそれぞれ
「L」、「L」、「H」とし、端子T65の電位を「H
」にすることで端子T65から端子T63へ信号を伝達
するときを説明する。クロック信号CK2が「L」にな
るとエンハンスメント型FET TE18は導通するが
、VDDの電位が端子T61よりショットキーダイオー
ドのオン電圧分以上高いとき、電流源を構成するデプレ
ション型FET TD17の電流が端子T61、端子T
63に流れ、データが損なわれてしまう。このためイン
バータINV7の出力端子である端子T65とVSS間
にショットキーダイオードを接続し端子T65の振幅を
制御する方法がある。しかし、これは電源電圧からショ
ットキーダイオードのオン電圧の正数倍しか制御できな
いため、端子T61、63の電位が制限される。また、
エンハンスメント型FET TE18をデプレション型
FET に変えて、しかもデプレション型FET が完
全に遮断するようにインバータINV7のVsBを下げ
ることで、トランスファゲートの導通する範囲を拡大し
ても、同様に端子T61、端子T63の電位に制限がか
せられる。したがって、自由度のある電位制限回路が望
まれる。
トを用いて信号の伝達をキャパシタの間で行なうときを
考える。回路構成は図7に示すインバータINV3をキ
ャパシタC5に置き換え、インバータINV4、インバ
ータINV5からなるラッチ回路をキャパシタC6に置
き換えたものである。この場合、端子T61の電位を端
子T63に直接伝達することはキャパシタC5とキャパ
シタC6に蓄えられた電荷の総和がキャパシタ(C1+
C2)に蓄えられることとする。先に説明したように、
端子T65、端子T61、端子T63の電位をそれぞれ
「L」、「L」、「H」とし、端子T65の電位を「H
」にすることで端子T65から端子T63へ信号を伝達
するときを説明する。クロック信号CK2が「L」にな
るとエンハンスメント型FET TE18は導通するが
、VDDの電位が端子T61よりショットキーダイオー
ドのオン電圧分以上高いとき、電流源を構成するデプレ
ション型FET TD17の電流が端子T61、端子T
63に流れ、データが損なわれてしまう。このためイン
バータINV7の出力端子である端子T65とVSS間
にショットキーダイオードを接続し端子T65の振幅を
制御する方法がある。しかし、これは電源電圧からショ
ットキーダイオードのオン電圧の正数倍しか制御できな
いため、端子T61、63の電位が制限される。また、
エンハンスメント型FET TE18をデプレション型
FET に変えて、しかもデプレション型FET が完
全に遮断するようにインバータINV7のVsBを下げ
ることで、トランスファゲートの導通する範囲を拡大し
ても、同様に端子T61、端子T63の電位に制限がか
せられる。したがって、自由度のある電位制限回路が望
まれる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】GaAs MES F
ETを用いた回路で電位レベルを制限するために従来は
ショットキーダイオードを用いていたため電圧源からシ
ョットキーダイオードのオン電圧の正数倍しか電位レベ
ルを制限できていなかった。本発明は設定範囲の広い電
圧制御回路を提供するものである。
ETを用いた回路で電位レベルを制限するために従来は
ショットキーダイオードを用いていたため電圧源からシ
ョットキーダイオードのオン電圧の正数倍しか電位レベ
ルを制限できていなかった。本発明は設定範囲の広い電
圧制御回路を提供するものである。
【0014】[発明の構成]
【0015】
【課題を解決しようとする手段】本願第1の発明は、ド
レイン端子とゲート端子とを接続したエンハンスメント
型GaAs MES FETとショットキーダイオード
とを直列に接続したことを要旨とする。
レイン端子とゲート端子とを接続したエンハンスメント
型GaAs MES FETとショットキーダイオード
とを直列に接続したことを要旨とする。
【0016】本願第2の発明は、ドレイン端子とゲート
端子とを接続したエンハンスメント型GaAs MES
FETを直列に複数接続したことを要旨とする。
端子とを接続したエンハンスメント型GaAs MES
FETを直列に複数接続したことを要旨とする。
【0017】
【作用】まず、エンハンスメント型GaAs MES
FETの動作について、図6を参照して説明する。図6
に示すようにエンハンスメント型GaAsMES FE
Tのドレイン端子とゲート端子が接続された場合、この
エンハンスメント型GaAs MES FET TE
は飽和領域(VDS≧VGS−VT )で動作する。
FETの動作について、図6を参照して説明する。図6
に示すようにエンハンスメント型GaAsMES FE
Tのドレイン端子とゲート端子が接続された場合、この
エンハンスメント型GaAs MES FET TE
は飽和領域(VDS≧VGS−VT )で動作する。
【0018】このとき、電圧−電流特性はDC的に次式
で近似される。
で近似される。
【0019】
Id=K(VGS−VT )2
(但し、VT >0)但し、K:プロセス、FET
の寸法で決まる定数従って、 VGS=VDS=(Id /K)1/2 +VTここで
、Id を一定とすると、VGSとK1/2 は反比例
の関係にある。従って、例えばVT =0.1[V]と
すれば、(Id/K)1/2 を0.5[V]以内に設
定するようにK或いはId を設定すれば、VGSを0
.6[V]〜0.7[V]以内の範囲で電圧を規定でき
ることになる。
(但し、VT >0)但し、K:プロセス、FET
の寸法で決まる定数従って、 VGS=VDS=(Id /K)1/2 +VTここで
、Id を一定とすると、VGSとK1/2 は反比例
の関係にある。従って、例えばVT =0.1[V]と
すれば、(Id/K)1/2 を0.5[V]以内に設
定するようにK或いはId を設定すれば、VGSを0
.6[V]〜0.7[V]以内の範囲で電圧を規定でき
ることになる。
【0020】従って、本発明による電圧制御回路は電圧
の設定範囲が広くできるため、電源電圧を新たに加える
ことなく回路を容易に構成できる。
の設定範囲が広くできるため、電源電圧を新たに加える
ことなく回路を容易に構成できる。
【0021】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0022】図1は本発明に関する一実施例を示す。G
aAs MES FETを用いたエンハンスメント型F
ET TE1 とデプレション型FET TD1 、エ
ンハンスメント型FET TE2 とデプレション型F
ET TD2 はそれぞれインバータINV1、インバ
ータINV2を構成している。インバータINV1の入
力端子T1にはクロック信号CK2が入力される。イン
バータINV1の出力端子T3には、電圧制御回路1と
デプレション型FET TD3 のゲート端子が接続さ
れる。デプレション型FET TD3 のソース端子T
5はキャパシタC1の一端に接続され、ドレイン端子T
7はキャパシタC2の一端とバッファ回路3に接続され
る。キャパシタC1、C2の他方の一端は任意の電圧源
に接続、若しくは接地される。 バッファ回路3の出力側の端子はインバータINV2の
入力端子T9に接続される。インバータINV2の出力
は出力端子T11から出力される。インバータINV1
と電圧制御回路1の負電源VSBは、デプレション型F
ET TD3 が完全にオフする電位を有し、インバー
タINV2の負電源VSAはバッファ回路3による信号
の伝達が可能な任意の電圧源とする。また、電源VDD
はインバータINV1、インバータINV2の正電源で
ある。
aAs MES FETを用いたエンハンスメント型F
ET TE1 とデプレション型FET TD1 、エ
ンハンスメント型FET TE2 とデプレション型F
ET TD2 はそれぞれインバータINV1、インバ
ータINV2を構成している。インバータINV1の入
力端子T1にはクロック信号CK2が入力される。イン
バータINV1の出力端子T3には、電圧制御回路1と
デプレション型FET TD3 のゲート端子が接続さ
れる。デプレション型FET TD3 のソース端子T
5はキャパシタC1の一端に接続され、ドレイン端子T
7はキャパシタC2の一端とバッファ回路3に接続され
る。キャパシタC1、C2の他方の一端は任意の電圧源
に接続、若しくは接地される。 バッファ回路3の出力側の端子はインバータINV2の
入力端子T9に接続される。インバータINV2の出力
は出力端子T11から出力される。インバータINV1
と電圧制御回路1の負電源VSBは、デプレション型F
ET TD3 が完全にオフする電位を有し、インバー
タINV2の負電源VSAはバッファ回路3による信号
の伝達が可能な任意の電圧源とする。また、電源VDD
はインバータINV1、インバータINV2の正電源で
ある。
【0023】この回路の動作を図1を参照して、簡単に
説明する。クロック信号CK2が「H」のとき、インバ
ータINV1の出力端子T3は負電源VSBの電位まで
降下するためデプレション型FET TD3 は遮断し
、端子T5、7は互いに電荷のやりとりがない状態とな
る。つぎにクロック信号CK2が「L」になると端子T
3は電位が上昇する。このとき、電圧制御回路1により
デプレション型FET TD3 のゲートから電流が端
子T5またはT7に流れ込まないように制御され、しか
もトランスファゲートは導通する。このため、端子T5
、端子T7は接続され、電荷再分配が行われる。クロッ
ク信号CK2が「H」になると、またデプレション型F
ET TD3 は遮断され、端子T5、T7は互いに電
荷のやりとりがなくなる。このとき端子T5には新たな
データが入力されるものとする。
説明する。クロック信号CK2が「H」のとき、インバ
ータINV1の出力端子T3は負電源VSBの電位まで
降下するためデプレション型FET TD3 は遮断し
、端子T5、7は互いに電荷のやりとりがない状態とな
る。つぎにクロック信号CK2が「L」になると端子T
3は電位が上昇する。このとき、電圧制御回路1により
デプレション型FET TD3 のゲートから電流が端
子T5またはT7に流れ込まないように制御され、しか
もトランスファゲートは導通する。このため、端子T5
、端子T7は接続され、電荷再分配が行われる。クロッ
ク信号CK2が「H」になると、またデプレション型F
ET TD3 は遮断され、端子T5、T7は互いに電
荷のやりとりがなくなる。このとき端子T5には新たな
データが入力されるものとする。
【0024】図2(a)、図2(b)、図2(c)に本
発明の電圧制御回路の一例を示す。図2(a)はショッ
トキーダイオードD1とドレイン及びゲートが共通接続
されたエンハンスメント型GaAs MES FET
TE3が直列接続して構成された電圧制御回路である。 ショットキーダイオードD1のオン電圧はほぼ0.6[
V]であるのに対し、エンハンス型GaAs MES
FET TE3のドレイン−ソース電位はその寸法、し
きい値により制御できる。このため、0.9[V]から
1.2[V]まで簡単に設定することができる。図2(
b)はドレイン−ゲートが共通接続された2つのエンハ
ンス型GaAs MESFET TE4、TE5 を直
列接続した一例である。これにより、0.6[V]から
1.2[V]まで簡単に端子T3の電位を設定すること
ができる。図2(c)は、図2(a)に示す電圧制御回
路のショットキーダイオードD1とドレイン及びゲート
が共通接続されたエンハンスメント型GaAs MES
FET TE3とを逆に直列接続して構成されたもの
である。
発明の電圧制御回路の一例を示す。図2(a)はショッ
トキーダイオードD1とドレイン及びゲートが共通接続
されたエンハンスメント型GaAs MES FET
TE3が直列接続して構成された電圧制御回路である。 ショットキーダイオードD1のオン電圧はほぼ0.6[
V]であるのに対し、エンハンス型GaAs MES
FET TE3のドレイン−ソース電位はその寸法、し
きい値により制御できる。このため、0.9[V]から
1.2[V]まで簡単に設定することができる。図2(
b)はドレイン−ゲートが共通接続された2つのエンハ
ンス型GaAs MESFET TE4、TE5 を直
列接続した一例である。これにより、0.6[V]から
1.2[V]まで簡単に端子T3の電位を設定すること
ができる。図2(c)は、図2(a)に示す電圧制御回
路のショットキーダイオードD1とドレイン及びゲート
が共通接続されたエンハンスメント型GaAs MES
FET TE3とを逆に直列接続して構成されたもの
である。
【0025】次に、SCFLを用いた電圧制御回路に関
する一例を図3に示す。図3において、デプレション型
FET TD4 とデプレション型FETTD5 は差
動ペアトランジスタ5を構成し、デプレション型FET
TD4 のドレイン端子T13は電圧源VDDに接続
され、デプレション型FET TD5 のドレイン端子
T15は電圧制御回路1Aの一端とデプレション型FE
T TD8 のゲート端子T17に接続される。デプレ
ション型FET TD4 とデプレション型FET T
D5 の共通接続されたエミッタ端子T19はゲートと
ソースが負の電圧源VSBに接続されたデプレション型
FET TD6 のドレイン端子T21と接続されてい
る。端子T23、T25はそれぞれデプレション型FE
T TD4 とデプレション型FET TD5 のゲー
ト端子で互いに相補な信号CK1、CK2がそれぞれ入
力される。電圧制御回路1Aのもう一端の出力端子はゲ
ートとソースが共通接続されたデプレション型FET
TD7 のソースに接続され、そのドレイン端子T27
は正の電圧源VDDに接続されている。尚、図3に示す
デプレション型FET TD8 、キャパシタC3、C
4、バッファ回路7は図1と同じ構成をしている。
する一例を図3に示す。図3において、デプレション型
FET TD4 とデプレション型FETTD5 は差
動ペアトランジスタ5を構成し、デプレション型FET
TD4 のドレイン端子T13は電圧源VDDに接続
され、デプレション型FET TD5 のドレイン端子
T15は電圧制御回路1Aの一端とデプレション型FE
T TD8 のゲート端子T17に接続される。デプレ
ション型FET TD4 とデプレション型FET T
D5 の共通接続されたエミッタ端子T19はゲートと
ソースが負の電圧源VSBに接続されたデプレション型
FET TD6 のドレイン端子T21と接続されてい
る。端子T23、T25はそれぞれデプレション型FE
T TD4 とデプレション型FET TD5 のゲー
ト端子で互いに相補な信号CK1、CK2がそれぞれ入
力される。電圧制御回路1Aのもう一端の出力端子はゲ
ートとソースが共通接続されたデプレション型FET
TD7 のソースに接続され、そのドレイン端子T27
は正の電圧源VDDに接続されている。尚、図3に示す
デプレション型FET TD8 、キャパシタC3、C
4、バッファ回路7は図1と同じ構成をしている。
【0026】次に、電圧制御回路1Aを図2(a)で示
す回路で構成したと仮定して、この回路の動作を説明す
る。端子T23、T25がそれぞれ「H」、「L」のと
き、デプレション型FET TD6 による電流はほぼ
デプレション型FET TD4 を流れる。しかし、「
H」と「L」の差は0.5[V]程度と仮定すると、完
全に電流を切り替えられない。したがって、たとえば、
デプレション型FET TD6 の電流源による電流の
1/500程度をデプレション型FET TD5 と介
して電圧制御回路、デプレション型FET TD7 に
流れる。デプレション型FET TD7 は負荷となり
、デプレション型FET TD7 のソース電位をほぼ
電源電圧VDDにもちあげる。しかし、ショットキーダ
イオードD5、エンハンスメント型GaAs MES
FET TE7に微小電流が流れるため端子T29、端
子T17の間にはたとえば0.3[V]程度の電位差が
生じる。これにより、デプレション型FET TD8
のゲートからキャパシタC3とキャパシタC4へ電流を
流さないようにデプレション型FET TD8 のゲー
ト電位を調節している。このとき、デプレション型FE
T TD8 は導通しておりキャパシタC3とキャパシ
タC4の間で電荷のやりとりを行なう。
す回路で構成したと仮定して、この回路の動作を説明す
る。端子T23、T25がそれぞれ「H」、「L」のと
き、デプレション型FET TD6 による電流はほぼ
デプレション型FET TD4 を流れる。しかし、「
H」と「L」の差は0.5[V]程度と仮定すると、完
全に電流を切り替えられない。したがって、たとえば、
デプレション型FET TD6 の電流源による電流の
1/500程度をデプレション型FET TD5 と介
して電圧制御回路、デプレション型FET TD7 に
流れる。デプレション型FET TD7 は負荷となり
、デプレション型FET TD7 のソース電位をほぼ
電源電圧VDDにもちあげる。しかし、ショットキーダ
イオードD5、エンハンスメント型GaAs MES
FET TE7に微小電流が流れるため端子T29、端
子T17の間にはたとえば0.3[V]程度の電位差が
生じる。これにより、デプレション型FET TD8
のゲートからキャパシタC3とキャパシタC4へ電流を
流さないようにデプレション型FET TD8 のゲー
ト電位を調節している。このとき、デプレション型FE
T TD8 は導通しておりキャパシタC3とキャパシ
タC4の間で電荷のやりとりを行なう。
【0027】端子T23、T25がそれぞれ「L」、「
H」になると、電流源デプレション型FET TD6
により電流はほぼデプレション型FET TD5 を介
して電圧制御回路1A、デプレション型FET TD7
に流れようとする。しかし、能動負荷デプレション型
FET TD7 により端子T17の電位が下がり、デ
プレション型FET TD8 を遮断する。再び、デプ
レション型FET TD8 が導通するまでにキャパシ
タC3側の端子にデータを入力し、1サイクルが終了す
る。
H」になると、電流源デプレション型FET TD6
により電流はほぼデプレション型FET TD5 を介
して電圧制御回路1A、デプレション型FET TD7
に流れようとする。しかし、能動負荷デプレション型
FET TD7 により端子T17の電位が下がり、デ
プレション型FET TD8 を遮断する。再び、デプ
レション型FET TD8 が導通するまでにキャパシ
タC3側の端子にデータを入力し、1サイクルが終了す
る。
【0028】なお、本発明の電圧制御回路は図2で示し
た回路を拡張し、少なくとも1つ以上のエンハンスメン
ト型GaAs MES FETの直列回路や、ショット
キーダイオードと少なくとも1つ以上のエンハンスメン
ト型GaAs MES FETの直列回路でも実現でき
る。
た回路を拡張し、少なくとも1つ以上のエンハンスメン
ト型GaAs MES FETの直列回路や、ショット
キーダイオードと少なくとも1つ以上のエンハンスメン
ト型GaAs MES FETの直列回路でも実現でき
る。
【0029】次に、本発明の電圧制御回路をレベルシフ
トに適用した例について、図4を参照して説明する。デ
プレション型FET TD9 のゲート端子を入力端子
T21とし、入力信号Vinを入力する。また、ドレイ
ン端子T20は電源電圧VDDに接続され、ソース端子
T23は電圧制御回路1Bを介して出力端子Vout
に接続される。また、出力端子Vout はゲート端子
とソース端子T27をそれぞれ負の電圧源VSBに接続
したデプレション型FET TD10のドレイン端子に
接続される。
トに適用した例について、図4を参照して説明する。デ
プレション型FET TD9 のゲート端子を入力端子
T21とし、入力信号Vinを入力する。また、ドレイ
ン端子T20は電源電圧VDDに接続され、ソース端子
T23は電圧制御回路1Bを介して出力端子Vout
に接続される。また、出力端子Vout はゲート端子
とソース端子T27をそれぞれ負の電圧源VSBに接続
したデプレション型FET TD10のドレイン端子に
接続される。
【0030】次に、この回路の動作を説明する。端子T
23の電位はソースホロアを構成するデプレション型F
ET TD9 により、入力信号Vinと等しい電位と
なる。この電位は電圧制御回路1Bで設定される電圧分
だけ、電圧降下され、出力端子Vout に出力される
。ここで用いる電圧制御回路1Bは、例えば図2(a)
、(b)であればショットキーダイオードによる電圧降
下の整数倍以外の電位降下を設定できるので回路設計の
自由度が大きくなる。
23の電位はソースホロアを構成するデプレション型F
ET TD9 により、入力信号Vinと等しい電位と
なる。この電位は電圧制御回路1Bで設定される電圧分
だけ、電圧降下され、出力端子Vout に出力される
。ここで用いる電圧制御回路1Bは、例えば図2(a)
、(b)であればショットキーダイオードによる電圧降
下の整数倍以外の電位降下を設定できるので回路設計の
自由度が大きくなる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、エンハンスメント
型GaAs MES FETとショットキーダイオード
とを直列に接続した回路を電圧制御回路に用いたので、
設定電位の範囲が大きくなり、回路設計の自由度が増す
等の効果を奏する。
型GaAs MES FETとショットキーダイオード
とを直列に接続した回路を電圧制御回路に用いたので、
設定電位の範囲が大きくなり、回路設計の自由度が増す
等の効果を奏する。
【図1】ゲート電位制御をしたトランスファゲートの回
路図である。
路図である。
【図2】電圧制御回路の一例を示す図である。
【図3】SCFLに電圧制御回路を用いた一例を示す図
である。
である。
【図4】本発明に係る他の実施例を示す回路図である。
【図5】DCFLの基本回路図である。
【図6】エンハンスメント型GaAs MES FET
の動作を説明するための図である。
の動作を説明するための図である。
【図7】トランスファゲートを用いたラッチ回路図であ
る。
る。
【図8】トランスファゲートを用いた電荷転送の回路図
である。
である。
TE エンハンスメント型GaAs MES FET
TD デプレション型GaAs MES FETIN
V インバータ CK1 クロック信号 CK2 相補クロック信号 D データ信号 C キャパシタ VD 正の電圧源 VS 負の電圧源 1 電圧制御回路 3 バッファ回路
TD デプレション型GaAs MES FETIN
V インバータ CK1 クロック信号 CK2 相補クロック信号 D データ信号 C キャパシタ VD 正の電圧源 VS 負の電圧源 1 電圧制御回路 3 バッファ回路
Claims (5)
- 【請求項1】 ドレイン端子とゲート端子とを接続し
たエンハンスメント型GaAs MES FETとショ
ットキーダイオードとを直列に接続したことを特徴とす
る電圧制御回路。 - 【請求項2】 ドレイン端子とゲート端子とを接続し
たエンハンスメント型GaAs MES FETを直列
に複数接続したことを特徴とする電圧制御回路。 - 【請求項3】GaAs MES FETを用いたインバ
ータにおいて、インバータの出力と電圧源との間に請求
項1、2記載の電圧制御回路を接続したことを特徴とす
るインバータ。 - 【請求項4】GaAs MES FETを用いた差動増
幅器において、差動増幅器の一側の差動トランジスタの
ドレイン端子と負荷との間に請求項1、2記載の電圧制
御回路を接続したことを特徴とする差動増幅器。 - 【請求項5】GaAs MES FETを用いたレベル
シフタにおいて、入力側のGaAs MES FETの
ソース端子と出力端子との間に請求項1、2記載の電圧
制御回路を接続したことを特徴とするレベルシフタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3000755A JPH04363060A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 電圧制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3000755A JPH04363060A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 電圧制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04363060A true JPH04363060A (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=11482511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3000755A Pending JPH04363060A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 電圧制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04363060A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017005063A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 新日本無線株式会社 | 電圧発生回路、負電圧発生回路、正負電圧論理回路、及び高周波スイッチ回路 |
WO2021106236A1 (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 株式会社パウデック | ダイオード、ダイオードの製造方法および電気機器 |
-
1991
- 1991-01-08 JP JP3000755A patent/JPH04363060A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017005063A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 新日本無線株式会社 | 電圧発生回路、負電圧発生回路、正負電圧論理回路、及び高周波スイッチ回路 |
WO2021106236A1 (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 株式会社パウデック | ダイオード、ダイオードの製造方法および電気機器 |
JP2021086965A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 株式会社パウデック | ダイオード、ダイオードの製造方法および電気機器 |
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