JPH04362978A - プロセスカートリッジ及びそれを使用する画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及びそれを使用する画像形成装置

Info

Publication number
JPH04362978A
JPH04362978A JP3314861A JP31486191A JPH04362978A JP H04362978 A JPH04362978 A JP H04362978A JP 3314861 A JP3314861 A JP 3314861A JP 31486191 A JP31486191 A JP 31486191A JP H04362978 A JPH04362978 A JP H04362978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
process cartridge
signal
image forming
developing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3314861A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Fujii
藤井春夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Publication of JPH04362978A publication Critical patent/JPH04362978A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0105Details of unit
    • G03G15/0126Details of unit using a solid developer

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それぞれ異なった色の
トナーを使用する複数の現像ユニットを有して、画像形
成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジを使用す
る画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、トナーがなくなった場合等に
、電子写真感光体と現像ユニットを組み込んだプロセス
カートリッジを画像形成装置本体に対して交換すること
により、再び高画質の画像を出力できるようにした画像
形成装置は周知である。
【0003】そして、複数の現像ユニットを備えたプロ
セスカートリッジも、特開昭58−72159号公報に
記載されているように、公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プロセスカ
ートリッジの交換時機を把握できるように、各現像ユニ
ット内のトナーがそれぞれ所定量以下に減少したか否か
を検出するための手段を設けることが好ましい。その場
合、各現像ユニットに、トナー残量に対応した電気信号
等を形成する信号形成部材が設けられるであろう。
【0005】しかし、各信号形成部材の出力に基づいて
各現像ユニット内のトナー量がそれぞれ所定量以上であ
るか否かを判定する判定回路を各現像ユニットごとに設
けることは、装置を複雑化、大型化するという問題点が
ある。
【0006】一方、上述の判定回路は、プロセスカート
リッジに設けるよりも、画像形成装置本体に設けるほう
が、プロセスカートリッジのコスト低減化の上で好まし
い。
【0007】しかし、プロセスカートリッジを画像形成
装置本体に装てんした際に各信号形成部材の信号を装置
本体側の判定回路に伝達するための出力端子を、各現像
ユニットごとにプロセスカートリッジに設けると、装置
本体にも各出力端子と係合する複数の入力端子を設けな
ければならない。そうすると、端子の数が多くて、プロ
セスカートリッジを画像形成装置に装てんする際の端子
の損傷の確率が増大し、また接触不良発生の確率も増大
するという問題点がある。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解決しよ
うとするものである。すなわち、本発明は、複数の現像
ユニットを有するプロセスカートリッジを着脱可能に装
てんする画像形成装置において、カートリッジ内のトナ
ーの残量あるいは有無を検知する手段を備えているにも
かかわらず、装置の複雑化を招来しない画像形成装置を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像形成装置は、それぞれ異なった色のト
ナーを静電潜像担持体に供給する複数の現像ユニットを
有して、画像形成装置本体に着脱可能に設けられるプロ
セスカートリッジを備え、かつ、各現像ユニットには、
トナー収容室からのトナーを担持搬送して静電潜像担持
体に付与する現像剤担持部材と、トナー収容室内のトナ
ー量に対応した信号を形成する信号形成部材とを有し、
プロセスカートリッジには、信号形成部材がそれぞれ形
成した信号を伝達する1つの共通端子を有し、しかも、
画像形成装置本体には、プロセスカートリッジが支持手
段に支持されたときに、共通端子が係合する信号受領端
子を通じて伝送されてきた信号に基づいて各トナー収容
室内のトナー量を判定する判定手段を有するものとした
【0010】
【作用】本発明によれば、複数の現像ユニットを有する
プロセスカートリッジを着脱可能に装てんする画像形成
装置において、各現像ユニットには、トナー収容室内の
トナー量に対応した信号を形成する信号形成部材を有し
、プロセスカートリッジには、信号形成部材がそれぞれ
形成した信号を伝達する1つの共通端子を有し、画像形
成装置本体には、プロセスカートリッジが支持手段に支
持されたときに、共通端子が係合する信号受領端子を通
じて伝送されてきた信号に基づいて各トナー収容室内の
トナー量を判定する判定手段を有するので、プロセスカ
ートリッジおよび画像形成装置本体を複雑化させないで
、カートリッジ内のトナーの残量あるいは有無を検知す
ることができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示した説明図で
あり、図2は図1の一部を拡大して示した説明図であり
、図3は同じく動作シーケンスの説明図である。
【0012】図1に示すように、カラー画像形成装置本
体Aには、プロセスカートリッジBが着脱自在に装てん
されている。すなわち、プロセスカートリッジBは支持
ガイド2に係合され、このガイド2に沿って移動される
ことにより、該本体Aに装てんされ、該本体Aから取り
外される。
【0013】このプロセスカートリッジBは、支持枠体
1内に像担持体としての電子写真感光ドラム3、コロナ
帯電器4、現像ユニット10Y,10M,10C,10
BKおよびクリーニング装置18を一体的に収納して構
成される。なお前記感光ドラム3は、直径60mmのア
ルミニウムシリンダ3’の外周面に有機半導体(OPC
)からなる光導電体3’’を塗布して構成され、図示さ
れていない駆動手段によって毎秒50mmの周速度で図
の矢印の方向に回転駆動される。
【0014】また前記現像ユニット10Y,10M,1
0C,10BKには、各々現像ローラ11が設けられて
いる。
【0015】つぎに、前記装置本体Aの上記カートリッ
ジBの上方には、露光装置を構成するレーザーダイオー
ド5、高速モータ6によって駆動される多面鏡7、レン
ズ8および折り返しミラー9が配置され、該装置本体A
内のほぼ中央部には転写ローラ16が配置されている。
【0016】この転写ローラ16は、直径116mmの
金属シリンダ16’’に厚さ2mmのシート16’を巻
き付けて構成され、図示されていない駆動手段によって
図の矢印の方向に回転駆動される。なおシート16’は
樹脂中にカーボン、酸化亜鉛等を分散させたものであっ
て、その比抵抗は107 ないし1013Ω・cmに設
定される。また図1の17は前記転写ローラ16に電圧
を印加するための電源である。
【0017】さらに、該装置本体A内には、定着装置1
9、給紙ローラ13がそれぞれ収納されており、該装置
本体Aには記録紙カセット12が差し込まれており、こ
れの反対側には排紙トレイ20が取り付けられている。 なお記録紙カセット12内には複数枚の記録紙Pが収容
されている。
【0018】ところで、本実施例においては、前記感光
ドラム3と転写ローラ16は、軸方向(図1の紙面垂直
方向)に平行に配置され、これらは互いに所定の圧力で
接触せしめられている。
【0019】つぎに、このカラー画像形成装置の作用を
説明する。プロセスカートリッジB内の電子写真感光ド
ラム3は矢印の方向に回転する間にコロナ帯電器4によ
ってその表面が−600Vに均一に帯電される。
【0020】つぎに、イエロー画像の電気信号がレーザ
ーダイオード5に与えられると、このレーザーダイオー
ド5はそれに対応する画像光Lを回転する多面鏡7に向
けて照射し、この画像光Lは多面鏡7で反射してレンズ
8を通過し、折り返しミラー9にて再び反射して該感光
ドラム3に照射され、これによって該感光ドラム3には
静電潜像が形成される。なお、このときの光照射エネル
ギーは、該感光ドラム3の表面の電位が−60Vになる
ように選ばれる。
【0021】そして、該感光ドラム3上に形成された前
記静電潜像は現像ユニット10Yによって反転現像され
る。すなわち、感光ドラム3上の光照射された部位に負
に帯電したイエロートナーが付着するように、現像ロー
ラ11には感光ドラム3の帯電極性と同極性の直流電圧
(たとえば−500V)に、1000ないし2000V
P−P (ピークツゥピーク)の交流電圧を重畳した振
動バイアス電圧を印加する。トナーは現像ローラ11か
ら飛翔して潜像に付着する。
【0022】ところで、現像ユニット10Yによって現
像を行なっているときには、他の現像ユニット10M,
10C,10BKを停止させておく必要があり、このた
めにこれら現像ユニット10M,10C,10BKを感
光ドラム3から離間させたり、該ドラム3へのトナーの
供給を防止したりするために現像ユニット10M,10
C,10BKの現像ローラ11にトナーと逆極性の直流
電圧または前記交流成分を含まない負の直流電圧を印加
したり、現像ユニット10M,10C,10BKの各現
像ローラ11を停止させておく等の方法が採られる。な
おこれらの方法を任意に組み合わせて現像ユニット10
M,10C,10BKの現像動作を停止させるようにし
てもよい。
【0023】一方、記録紙カセット12内の記録紙Pは
給紙ローラ13によって給送されて転写ローラ16に巻
き付けられる。したがって、転写ローラ16の周長は記
録紙Pの長さよりも長く設定されている。なお転写ロー
ラ16には、記録紙Pの先端を保持するために、必要に
応じてグリッパや空気による吸引手段を設けるか、ある
いはシート16’に静電吸着を行なわしめるべく、その
表面にマイラーシート等の絶縁体を配置する。
【0024】しかして、転写ローラ16には電源17か
らトナーと逆極性の+1ないし5kVの電圧が印加され
、記録紙Pの幅が210mmで1平方メートル当りの秤
量80gの場合、転写電流を1ないし1.5μAに選択
することによって、転写ローラ16に巻き付けられた記
録紙P上にはイエロートナーが転写され、イエローの可
視像が形成される。
【0025】なお感光ドラム3上に残存する転写残りト
ナーはブレード、ファーブラシ、磁気ブラシ等の清掃手
段を有するクリーニング装置18によって除去される。 そして、感光ドラム3は再びコロナ帯電器4によって均
一に帯電された後、マゼンタ画像光Lの照射を受けてそ
の表面に静電潜像が形成され、この静電潜像は現像ユニ
ット10M内のマゼンタトナーによってマゼンタの可視
像として顕画化され、転写ローラ16に巻き付いた記録
紙P上にはマゼンタトナーがイエロートナーに重ねて転
写される。
【0026】以上と同様にして、感光ドラム3上には現
像ユニット10C,10BKによる現像によってシアン
トナー画像、黒色トナー画像が順次形成され、記録紙P
上には更にシアントナー、黒色トナーが重ねて転写され
、その後、記録紙Pは転写ローラ16から剥されて定着
装置19に送られる。定着装置19では、記録紙P上に
転写されたイエロートナー像、マゼンタトナー像、シア
ントナー像および黒色トナー像が加熱および加圧されて
定着され、トナー像の定着を受けた記録紙Pは排紙トレ
イ20上に排出される。
【0027】ところで、現像ユニット10Y,10M,
10C,10BKの内の1つの現像ユニット内のトナー
がなくなった場合でも、それを報知するようにしないと
、作業者は情報の欠落等気がつかずに作業を続ける可能
性がある。
【0028】そこで、本実施例によると、図1に示され
ているように、各現像ユニット10Y,10M,10C
,10BKにトナーの有無を検知する導電体、つまり、
アンテナ21Y,21M,21C,21BKが設けられ
ている。そして、これらのアンテナ21Y,21M,2
1C,21BKは1本の信号伝達ライン30に接続され
て、判定回路26に接続されている。
【0029】現像ユニット10Y,10M,10C,1
0BKは、基本的には皆ほぼ同じ構成を有するので、図
2において代表してその1つの現像ユニット10Yによ
り更に詳しく説明する。
【0030】現像ユニット10YはトナーTを収容する
容器37と、この容器37に回転可能に支持された現像
ローラ11を有している。容器37内で現像ローラ11
に供給されたトナーは、該ローラ11に弾性的に当接し
たゴムブレード38等の現像剤層厚規制部材によってそ
の層厚が規制され、該ローラ11の回転により現像領域
Dに搬送される。現像領域Dにおいてトナーは該ローラ
11から感光ドラム3に付与される。
【0031】ブレード38で規制されたトナー層厚は、
現像領域Dにおいて、現像ローラ11と感光ドラム3の
間の最小間隙よりも小である。したがって、いわゆる非
接触現像が行なわれる。
【0032】現像ローラ11から感光ドラム3にトナー
を飛翔させるため、現像ユニット10Yの現像作動時に
は、画像形成装置本体Aに設けた電源14から、前述の
ような振動現像バイアス電圧が印加される。
【0033】一方、他の現像ユニットの現像作動時には
、スイッチ15の切り替えにより、現像ユニット10Y
の現像ローラ11には、該本体Aに設けた電源14’か
ら、該ローラ11より感光ドラム3にトナーを飛翔付着
させることのできない非現像バイアス電圧が印加される
【0034】図2では、非現像バイアス電圧はトナーの
帯電極性と逆極性である正極性の直流バイアス電圧であ
るが、トナーと同極性の直流電圧も使用できる。
【0035】また前記のごとく、現像作動中の現像ユニ
ットの現像ローラ11は回転させるが、残りの現像ユニ
ットの現像ローラ11は回転を停止させる。
【0036】なお現像ローラ11に当接して回転するロ
ーラ39は、現像領域を通過した該ローラ11の表面に
残留したトナーを除去する一方、該ローラ11の表面に
新たなトナーを付与するローラである。また容器37内
のトナーTは攪拌部材40により攪拌される。
【0037】さて、容器37内には、現像ローラ11と
対向して、該ローラ11とほぼ平行にアンテナ21Yが
設けられている。アンテナ21Yはステンレス鋼等の金
属導電体で、線状のものからなっている。
【0038】したがって、電源14から現像ユニット1
0Yの現像ローラ11に前記の振動バイアス電圧が印加
されると、現像ローラ11とアンテナ21Yの間の静電
容量によりアンテナ21Yに交流電圧が誘起される。
【0039】ここで、アンテナ21Yに誘起される電圧
は現像ローラ11とアンテナ21Yの間の静電容量に依
存し、したがって、トナーが現像ユニット10Y内に充
分あり、アンテナ21Yと現像ローラ11の間がトナー
で満された状態と、トナーが消費され、現像ローラ11
とアンテナ21Yの間がトナーで満されない状態では、
現像ローラ11とアンテナ21Yの間の静電容量が異な
るため、アンテナ21Yに誘起される電圧は異なる。
【0040】一般に、トナーは比誘電率が2ないし4程
度であるため、現像ローラ11とアンテナ21Yの間の
静電容量も、トナーが充分存在する場合は、トナーがな
い場合に比べて静電容量も2ないし4倍大きいことにな
る。
【0041】アンテナ21Yに誘起された電圧は、プロ
セスカートリッジBに設けた信号伝達線31、出力端子
32、画像形成装置本体Aに設けた入力端子33、信号
伝達線30を介して判定回路26に伝達される。
【0042】判定回路26は、検出器22、整流器23
、積分器24、比較器25を有している。現像ローラ1
1に前記現像バイアス電圧を印加することによってアン
テナ21Yに容器内のトナー残留に対応して誘起された
交流電圧信号は、その周波数帯域の交流電圧を通過させ
る電気フィルタである交流検出器22を通過し、整流器
23で整流され、積分器24で積分されて直流電圧とさ
れた後、比較器25で基準電圧と比較され、トナーの有
無が判断される。比較器25で比較する際は、容器37
内のトナー量が所定量より少ない状態でのアンテナ21
Yの出力電圧を予め基準電圧とし、この基準電圧と実際
の使用時の出力電圧とを比較すればよい。
【0043】このアンテナ21Yの出力は、現像ローラ
11へ現像バイアス電圧としての前記交流成分を有する
電圧が印加されない場合は検出されない。すなわち、現
像ローラ11に前述した現像防止直流バイアス電圧が印
加されている際にアンテナ21Yに生じた電圧は交流検
出器22によって通過を阻止される。
【0044】さて、他の現像ユニット10M,10C,
10BKにも、アンテナ21Yと同様なアンテナ21M
,21C,21BKが設けられていて、これらすべての
アンテナは、いずれも1つの共通の信号伝達線31に接
続され、そしてこの伝達線31はプロセスカートリッジ
Bの前記枠体1に取り付けられた1つの出力端子32に
接続されている。したがって、各アンテナの出力信号は
、いずれもこの出力端子32を介して該カートリッジB
の外部に出力される。
【0045】そして、カラー画像形成装置本体A内の所
定位置には、1つの入力端子33が設けられている。前
記カートリッジBが該本体A内の画像形成動作用の所定
位置に装てんされると、該カートリッジBの出力端子3
2がその入力端子33に係合し、各アンテナから判定回
路26に各アンテナの出力が該端子33と判定回路26
を連結する1つの共通の信号伝達線30を介して伝達可
能となる。
【0046】そして、いずれか1つの現像ユニット内の
トナー量が所定量より少なくなったことが判定回路26
で検知されると、判定回路26の出力によりトナー無し
を警告する表示装置34が作動される。この装置34は
表示器としてLED35を有し、判定回路26の出力に
より作動される駆動回路36により、このLED35を
点灯させ、操作者にプロセスカートリッジBを交換すべ
き旨を警告する。
【0047】また判定回路26の出力を画像形成動作の
制御回路にも伝達し、いずれかの現像ユニット内のトナ
ー残量が所定量より少なくなった場合は、画像形成装置
の画像形成動作を停止させるようにしてもよい。またコ
ンピュータ等のホストに接続された場合はホスト側の画
面に何色のトナーが無い旨表示することも可能である。
【0048】図3は図1の画像形成装置の動作シーケン
スを表わしたもので、感光ドラム3、転写デラム16が
回転を初めると同時に帯電器4が動作する。つぎに、レ
ーザーダイオード5がイエロー色の画像模様に従った入
力信号により動作を開始し、露光装置はイエロー色用の
静電潜像を感光ドラム3上に形成する。現像ユニット1
0Yは、前記感光ドラム3上に形成された静電潜像先端
が現像ユニット10Yを通過する少し前に現像ローラ1
1が回転を初めると同時に直流成分に交流成分が重畳さ
れた現像バイアス電圧が該ユニット10Yの現像ローラ
11に供給され、イエロー現像ユニット10Y内のアン
テナ21Yにより現像ローラ11に印加された交流成分
電圧とトナー残量に対応した誘起交流電圧が形成される
【0049】一方、他の現像ユニット10M,10C,
10BKの各現像ローラ11へは現像バイアス電圧が印
加されず、トナーの感光ドラム3への付着を阻止する直
流成分のみの電圧が印加されているため、アンテナ21
M,21C,21BKには誘起交流電圧は生じない。こ
のために各現像ユニット10Y,10M,10C,10
BK内のアンテナを1つの判定回路26に接続しても、
現像ユニット10Y内のアンテナ21Yの出力のみが判
定回路26によって基準信号と比較される。
【0050】同様に、マゼンタ色、シアン色、黒色の画
像形成を行ない、イエロー色同様にトナーの有無を検知
することによって、残りの各現像ユニット10M,10
C,10BK内のトナーの有無を検知することが可能と
なる。
【0051】以上のように、交流成分を有する現像バイ
アス電圧を利用して導電体であるアンテナにトナー残量
に対応する信号電圧を誘起させるトナー残量検知手段を
利用すれば、トナー残量検知手段に切替えスイッチ等を
設けなくても、各現像ユニットに順に現像バイアス電圧
を印加して行くだけで、トナー残量検知手段の判定回路
26には各現像ユニット10Y,10M,10C,10
BKのトナー残量対応信号が順に入力されて行くことに
なり、構成の簡素化に寄与する。
【0052】図4は本発明の第2実施例を示している。 この第2実施例によると、トナー残量検知手段は、光学
装置、すなわち、発光素子27Y,27M,27C,2
7BKおよび受光素子29Y,29M,29C,29B
Kから構成されている。
【0053】さらに詳しく説明すると、現像ユニット1
0Y,10M,10C,10BK近傍とは、それぞれセ
レン、硫化カドミウム、シリコン化合物でできた受光素
子29Y,29M,29C,29BKが配置され、かつ
、現像ユニット10Y,10M,10C,10BKのト
ナー容器37の一部には、LEDや白熱ランプ等の発光
素子27Y,27M,27C,27BKからの光が透過
するように透明なガラスや樹脂でできた窓28がある。 発光素子27Y,27M,27C,27BKからの光を
窓28に接したトナーTで反射して受光素子29Y,2
9M,29C,29BKに到達させる。
【0054】また受光素子29Y,29M,29C,2
9BKはそれぞれ共通の信号伝達線31に接続され、前
述したと同様、端子32,33、信号伝達線30を介し
て判定回路26’に入力される。判定回路26’は基準
電圧と信号伝達線30を介して伝達された信号電圧とを
比較する比較回路を有し、警告表示装置34を制御する
【0055】発光素子27Y,27M,27C,27B
Kは同時に点灯するのではなく、1つ宛順に点灯する。
【0056】本実施例でも図1と同様、どれかの現像ユ
ニット10Y,10M,10C,10BKのうち、1つ
の現像ユニットのトナー量が所定量より少なくなると、
発光素子から発した光はその現像ユニットの窓28から
反射されないために受光素子に光が照射されず、受光素
子出力の抵抗値または光起電力の値が変化し、図1の場
合と同様な検知が可能である。
【0057】また現像ユニット10Y,10M,10C
,10BKのどれにトナーがないかを検知する場合は、
その指定現像ユニットに対向した光源のみを点灯すれば
よい。また窓28はトナー付着等で汚れ、トナー残量検
知手段が誤動作する可能性があり、現像ユニット内の攪
拌手段等にワイパー(図示せず)等を取り付け、常に窓
面のトナーを掻き取る等の技術を設けてもよい。
【0058】図5は本発明の第3実施例を示している。 本実施例によると、感光ドラム3には第1の帯電器4R
と、第2の帯電器4BKとが所定の間隔をおいて配置さ
れ、それに対応して、画像情報光LR、LBKも2か所
から入射されるようになっている。
【0059】すなわち、図5において、感光ドラム3上
に第1の帯電器4Rにより均一帯電し、つぎに赤の画像
模様に対応する光LRを照射し、静電潜像を形成し、赤
現像ユニット10Rにて赤トナーを付着させ、可視化す
る。つぎに、赤トナー像の形成された感光ドラム3を第
2の帯電器4BKによって再帯電し、黒画像に対応する
光LBKを照射し、静電潜像を形成後、黒現像ユニット
10BKによって感光ドラム3上に黒トナーを付着させ
、この得られた赤と黒のトナー像を記録紙P上に転写す
る。
【0060】この実施例には、図4と同様なトナー残量
検知手段が利用されている。なお現像ユニット10R,
10BKのどちらかがトナーの有無を検知しようとする
場合は、光源である発光素子27R,27BKを逐時切
換えればよい。
【0061】上述したように、本発明は、アンテナ等に
よる誘起電圧や、光反射や透過を応用した光学素子で実
施できるが、ピエゾ素子や磁気誘素子等でも実施可能で
ある。また以上の説明では、トナーの有無で説明したが
、2成分現像装置等ではトナー濃度検知でも実施可能で
ある。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の現像ユニットを有するプロセスカートリッジを着
脱可能に装てんする画像形成装置において、各現像ユニ
ットには、トナー収容室内のトナー量に対応した信号を
形成する信号形成部材を有し、プロセスカートリッジに
は、前記信号形成部材がそれぞれ形成した信号を伝達す
る1つの共通端子を有し、画像形成装置本体には、前記
プロセスカートリッジが該本体の支持手段に支持された
ときに、該共通端子が係合する信号受領端子を通じて伝
送されてきた信号に基づいて各トナー収容室内のトナー
量を判定する判定手段を有するので、プロセスカートリ
ッジおよび画像形成装置本体を複雑化させないで、かつ
、大型化させないで、カートリッジ内のトナーの残量あ
るいは有無を検知することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示した説明図である。
【図2】図1の要部を拡大して示した説明図である。
【図3】図1の装置の動作シーケンスの説明図である。
【図4】本発明の第2実施例を示した説明図である。
【図5】本発明の第3実施例を示した説明図である。
【符号の説明】
A…カラー画像形成装置本体          B…
プロセスカートリッジ 1…支持枠体                   
     3…電子写真感光ドラム 10Y…現像ユニット               
 11…現像ローラ 21Y…アンテナ                 
   26…判定回路30…信号伝達線       
             32…出力端子33…入力
端子                      3
4…表示装置37…容器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  静電潜像担持体と、それぞれ異なった
    色のトナーを前記静電潜像担持体に供給する複数の現像
    ユニットとを有したプロセスカートリッジを備え、かつ
    、前記各現像ユニットには、トナーを収容するトナー収
    容室と、該トナー収容室から供給されたトナーを担持搬
    送して前記静電潜像担持体に付与する現像剤担持部材と
    、トナー収容室内のトナー量に対応した信号を形成する
    信号形成部材とを有し、前記プロセスカートリッジには
    、該信号形成部材がそれぞれ形成した信号を伝達する1
    つの共通端子を有し、しかも、前記画像形成装置本体に
    は、プロセスカートリッジを着脱可能に支持する支持手
    段と、プロセスカートリッジが該支持手段に支持された
    ときに前記共通端子が係合する信号受領端子と、該信号
    受領端子を通じて伝送されてきた信号に基づいて各現像
    ユニットのトナー収容室内のトナー量を判定する判定手
    段とを有することを特徴とするプロセスカートリッジを
    使用する画像形成装置。
  2. 【請求項2】  選択された1つの現像ユニットの現像
    剤担持部材に交流成分を含む現像バイアス電圧を印加す
    る手段を有する請求項1記載のプロセスカートリッジを
    使用する画像形成装置。
  3. 【請求項3】  各現像ユニットの信号形成部材は現像
    剤担持部材に対向して配置された導電体であり、現像剤
    担持部材に現像バイアス電圧が印加されることにより、
    トナー量に対応する誘起電圧を発生するようにしている
    請求項2記載のプロセスカートリッジを使用する画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】  各現像ユニットの信号形成部材は順番
    に信号を発生するようにしている請求項1記載のプロセ
    スカートリッジを使用する画像形成装置。
  5. 【請求項5】  静電潜像担持体と、夫々、トナーを収
    容するトナー収容室、トナー収容室から供給されたトナ
    ーを担持搬送して静電潜像担持体に付与する現像剤担持
    部材、トナー収容室内のトナー量に対応した電気信号を
    形成する信号形成部材を有し、夫々異なった色のトナー
    を静電潜像担持体に供給する複数の現像ユニットと、各
    現像ユニットの信号形成部材が夫々形成した電気信号が
    伝達される1つの出力端子と、を備えたプロセスカート
    リッジであって、画像形成装置本体の支持手段に装填さ
    れると、上記出力端子が、画像形成装置本体に設けられ
    ているトナー量判定手段の入力端子に係合するプロセス
    カートリッジ。
  6. 【請求項6】  信号形成部材は現像剤担持部材に対向
    配置され、現像剤担持部材に現像バイアス電圧が印加さ
    れることにより、トナー量に対応する誘起電圧を発生す
    る導電体からなる請求項5記載のプロセスカートリッジ
JP3314861A 1990-11-30 1991-11-28 プロセスカートリッジ及びそれを使用する画像形成装置 Pending JPH04362978A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-333811 1990-11-30
JP33381190 1990-11-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04362978A true JPH04362978A (ja) 1992-12-15

Family

ID=18270217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3314861A Pending JPH04362978A (ja) 1990-11-30 1991-11-28 プロセスカートリッジ及びそれを使用する画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5229821A (ja)
JP (1) JPH04362978A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016161705A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69320738T2 (de) * 1992-09-04 1999-02-18 Canon Kk Arbeitseinheit und Bilderzeugungsgerät
US6408142B1 (en) 1992-09-04 2002-06-18 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
US5617188A (en) * 1993-02-24 1997-04-01 Canon Kabushiki Kaisha Developing apparatus provided with a portable developing unit for supporting a plurality of developing devices
JP3413314B2 (ja) * 1994-10-21 2003-06-03 株式会社リコー 画像形成装置
JP3869877B2 (ja) * 1996-01-09 2007-01-17 キヤノン株式会社 電子写真画像形成装置、プロセスカートリッジ及び現像装置
JPH10333415A (ja) * 1997-04-04 1998-12-18 Canon Inc 電子写真画像形成装置、現像ユニット、及び、プロセスカートリッジ
US6029018A (en) * 1998-09-10 2000-02-22 Tektronix, Inc. Color capable electrophotographic printer
DE69929667T2 (de) 1998-12-28 2006-08-10 Canon K.K. Bildentwicklungsgerät, Arbeitseinheit, elektrophotographisches Bilderzeugungsgerät und Entwicklungsrahmeneinheit
JP2000338764A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Canon Inc 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2000338765A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Canon Inc 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
US6397016B1 (en) 1999-06-28 2002-05-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image forming apparatus having a plurality of image forming units and translucent toner detection window
US6620570B2 (en) * 2000-02-21 2003-09-16 Kyocera-Mita Corporation Electrophotographic method
US7199898B2 (en) * 2000-06-09 2007-04-03 Canon Kabushiki Kaisha Developing device and image forming apparatus
US6744996B2 (en) 2002-10-31 2004-06-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of determining liquid toner depletion
US6931219B2 (en) * 2003-06-26 2005-08-16 Xerox Corporation Led color specific optical toner concentration sensor
US20060127110A1 (en) * 2004-12-14 2006-06-15 Xerox Corporation In-situ optical sensor for measurement of toner concentration

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4996566A (en) * 1988-11-01 1991-02-26 Konica Corporation Multicolor image forming apparatus with separately removable and insertable assembly units
US5036367A (en) * 1988-11-07 1991-07-30 Konica Corporation Color image forming apparatus
US4994853A (en) * 1988-11-25 1991-02-19 Konica Corporation Apparatus for recording color images having interchangeable process cartridges and cartridge information on IC cards
US4999676A (en) * 1989-03-27 1991-03-12 Casio Computer Co., Ltd. Image forming apparatus having common signal lines
JPH02262673A (ja) * 1989-04-03 1990-10-25 Konica Corp カラー画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016161705A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5229821A (en) 1993-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04362978A (ja) プロセスカートリッジ及びそれを使用する画像形成装置
US6473574B1 (en) Image forming apparatus with plural transfer means and selecting mechanism for selecting from among a plurality of image bearing members
JP2012058601A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US20050100364A1 (en) Image forming apparatus
JP2001194908A (ja) 画像形成装置
CN1323334C (zh) 成像装置
JP5289023B2 (ja) 画像形成装置
JP6614411B2 (ja) 画像形成装置
JP2016038424A (ja) 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ
JP2016206252A (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2002365984A (ja) 画像形成装置
JP7412677B2 (ja) 帯電装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2019144291A (ja) 帯電装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2010117534A (ja) 画像形成装置、画像形成項目の調整方法、および画像形成方法
JP2002244414A (ja) 画像形成装置
JP6070027B2 (ja) 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ
JP2008233210A (ja) 画像形成装置
JP2645670B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2016218422A (ja) 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ
JP4355481B2 (ja) 画像形成装置
JPH1031353A (ja) 画像形成装置
JPH0580654A (ja) 現像装置および多色画像形成装置
JP2003162134A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP6555582B2 (ja) 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ
JP2005025159A (ja) 画像形成装置