JPH0436285Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0436285Y2 JPH0436285Y2 JP1985171084U JP17108485U JPH0436285Y2 JP H0436285 Y2 JPH0436285 Y2 JP H0436285Y2 JP 1985171084 U JP1985171084 U JP 1985171084U JP 17108485 U JP17108485 U JP 17108485U JP H0436285 Y2 JPH0436285 Y2 JP H0436285Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- guide groove
- fixed
- carrier
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はキヤリア台をワイヤーにて移動する印
字装置に関する。
字装置に関する。
(ロ) 従来の技術
印字装置で、特に印字ヘツドを備えたキヤリア
台をワイヤーにてプラテンに並行して移動するも
のでは、例えば実開昭59−162263号公報にて示す
様に、固定部材を用いてキヤリアにワイヤーを固
定しており、部品点数が多くなる。
台をワイヤーにてプラテンに並行して移動するも
のでは、例えば実開昭59−162263号公報にて示す
様に、固定部材を用いてキヤリアにワイヤーを固
定しており、部品点数が多くなる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案はワイヤーのキヤリア台への固定部材の
削減を目的とする。
削減を目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は印字ヘツドを装着したキヤリア台をワ
イヤーにてプラテンに並行して移動するものにお
いて、この案内溝の適所にこれよりも幅広の係止
溝を形成すると共に、ワイヤーの適所に止め金具
を固着して止め金具を係止溝内に係入し、かつ先
端に印字ヘツドを装着したヘツド支持板の基端を
係入溝を含む案内溝の上面に固定して成るもので
ある。
イヤーにてプラテンに並行して移動するものにお
いて、この案内溝の適所にこれよりも幅広の係止
溝を形成すると共に、ワイヤーの適所に止め金具
を固着して止め金具を係止溝内に係入し、かつ先
端に印字ヘツドを装着したヘツド支持板の基端を
係入溝を含む案内溝の上面に固定して成るもので
ある。
(ホ) 作用
印字ヘツドをキヤリア台に固定するヘツド支持
板にて、ワイヤーの案内溝からの抜け止めを行な
う。
板にて、ワイヤーの案内溝からの抜け止めを行な
う。
(ヘ) 実施例
本考案の実施例を先ず第1図並びに第2図に基
づき説明すると、1は装置本体で、一対の支持板
2,2′間にプラテン軸3を回転自在に支持して
いると共に、一方の支持板2にギヤ4,5を介し
て上記プラテン軸3を回転駆動する給紙用モータ
6を固定している。
づき説明すると、1は装置本体で、一対の支持板
2,2′間にプラテン軸3を回転自在に支持して
いると共に、一方の支持板2にギヤ4,5を介し
て上記プラテン軸3を回転駆動する給紙用モータ
6を固定している。
7は上記支持板2,2′間のプラテン8前方に
回転軸9にて枢支したガイド板で、樹脂製のキヤ
リア台10を上記プラテン8に並行して摺動自在
に載置している。
回転軸9にて枢支したガイド板で、樹脂製のキヤ
リア台10を上記プラテン8に並行して摺動自在
に載置している。
又上記キヤリア台10は第3図にて示す様にこ
れを駆動するワイヤー11を嵌入する案内溝12
を一体成形していると共に、この案内溝は略く字
状に屈曲し、その頂部にワイヤー11にカシメ止
めした止め金具13が係入する、上記案内溝14
よりも幅広の係止溝14を形成している。
れを駆動するワイヤー11を嵌入する案内溝12
を一体成形していると共に、この案内溝は略く字
状に屈曲し、その頂部にワイヤー11にカシメ止
めした止め金具13が係入する、上記案内溝14
よりも幅広の係止溝14を形成している。
尚、上記ワイヤー11は他方の支持板2′に固
定したキヤリア用モータ15にて一方の支持板2
に枢支したガイドプーリー16を介して駆動し、
上記キヤリア台10を摺動駆動する。
定したキヤリア用モータ15にて一方の支持板2
に枢支したガイドプーリー16を介して駆動し、
上記キヤリア台10を摺動駆動する。
更に上記キヤリア台10には、第4図にて示す
様に、略L字状を成しその先端17′に印字ヘツ
ド18を固着したヘツド支持板17を、上記印字
ヘツド18をプラテン8に対向位置して基端1
7″にて案内溝12の上方にこれを覆う様にビス
19止めしている。これによつてヘツド支持板1
7は、その基端17″が上記止め金具13に当接
して係止溝14からの抜けを確実に防止する。
様に、略L字状を成しその先端17′に印字ヘツ
ド18を固着したヘツド支持板17を、上記印字
ヘツド18をプラテン8に対向位置して基端1
7″にて案内溝12の上方にこれを覆う様にビス
19止めしている。これによつてヘツド支持板1
7は、その基端17″が上記止め金具13に当接
して係止溝14からの抜けを確実に防止する。
又上記キヤリア台10には周知のリボンカセツ
ト20を着脱自在に装着し、このカセツト内に巻
装された熱転写リボン21を上記印字ヘツド18
とプラテン8間に導き、プラテン8に印字用紙を
巻装して印字を行なう。
ト20を着脱自在に装着し、このカセツト内に巻
装された熱転写リボン21を上記印字ヘツド18
とプラテン8間に導き、プラテン8に印字用紙を
巻装して印字を行なう。
一方、ワイヤー11の装着に際しては、これを
キヤリア用モータ15に連結した巻取プーリー2
2及びガイドプーリー16に巻装すると共に、第
3図にて示す様に止め金具13を係止溝14内に
係入した後、ヘツド支持板17を第4図にて示す
様にその基端17″にて案内溝12部にビス19
止めする事で、ワイヤー11の固定と印字ヘツド
18の固定とを同時に行なう。
キヤリア用モータ15に連結した巻取プーリー2
2及びガイドプーリー16に巻装すると共に、第
3図にて示す様に止め金具13を係止溝14内に
係入した後、ヘツド支持板17を第4図にて示す
様にその基端17″にて案内溝12部にビス19
止めする事で、ワイヤー11の固定と印字ヘツド
18の固定とを同時に行なう。
(ト) 考案の効果
本考案の構成によつて、キヤリア台駆動用のワ
イヤーをキヤリア台に固定する為の部材が不要と
なり、部品点数を削減できると共に、組立作業効
率の向上を計ることができる。
イヤーをキヤリア台に固定する為の部材が不要と
なり、部品点数を削減できると共に、組立作業効
率の向上を計ることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図はその正面図、第3図はその要部の平面図、第
4図イ及びロはその要部の側面断面図及び平面図
である。 8……プラテン、10……キヤリア台、11…
…ワイヤー、12……案内溝、17……ヘツド支
持板、18……印字ヘツド。
図はその正面図、第3図はその要部の平面図、第
4図イ及びロはその要部の側面断面図及び平面図
である。 8……プラテン、10……キヤリア台、11…
…ワイヤー、12……案内溝、17……ヘツド支
持板、18……印字ヘツド。
Claims (1)
- 印字ヘツドを装着するキヤリア台をプラテンに
並行して移動自在に装着すると共に、上記キヤリ
ア台にこれを駆動するワイヤーを嵌入する案内溝
を設けたものにおいて、この案内溝の適所にこれ
よりも幅広の係止溝を形成すると共に、上記ワイ
ヤーの適所に止め金具を固着し、この止め金具を
上記係止溝内に係入し、かつ先端に印字ヘツドを
装着したヘツド支持板の基端を上記係入溝を含む
案内溝の上面に固定し、ヘツド支持板にて上記ワ
イヤーの抜け止めを行なう事を特徴とする印字装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985171084U JPH0436285Y2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985171084U JPH0436285Y2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6278455U JPS6278455U (ja) | 1987-05-19 |
JPH0436285Y2 true JPH0436285Y2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=31106395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985171084U Expired JPH0436285Y2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0436285Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56101857A (en) * | 1980-01-19 | 1981-08-14 | Hitachi Koki Co Ltd | Clutching device for carrier drive belt for printer |
JPS5948859B2 (ja) * | 1974-01-07 | 1984-11-29 | ソシエテ ド バ−ント ド ラリユミニヨム ペシネイ | アルミニウム合金の機械特性及び圧力下における耐食性を高める方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5948859U (ja) * | 1982-09-24 | 1984-03-31 | アルプス電気株式会社 | 小型プリンタの駆動機構 |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP1985171084U patent/JPH0436285Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5948859B2 (ja) * | 1974-01-07 | 1984-11-29 | ソシエテ ド バ−ント ド ラリユミニヨム ペシネイ | アルミニウム合金の機械特性及び圧力下における耐食性を高める方法 |
JPS56101857A (en) * | 1980-01-19 | 1981-08-14 | Hitachi Koki Co Ltd | Clutching device for carrier drive belt for printer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6278455U (ja) | 1987-05-19 |
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