JPH04362422A - 移動車両 - Google Patents

移動車両

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Publication number
JPH04362422A
JPH04362422A JP13649091A JP13649091A JPH04362422A JP H04362422 A JPH04362422 A JP H04362422A JP 13649091 A JP13649091 A JP 13649091A JP 13649091 A JP13649091 A JP 13649091A JP H04362422 A JPH04362422 A JP H04362422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bonnet
muffler
fuel tank
air
shielding plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13649091A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyuki Ishimaru
石丸 雄之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP13649091A priority Critical patent/JPH04362422A/ja
Publication of JPH04362422A publication Critical patent/JPH04362422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動車両、特に乗用
芝刈機のボンネット内の冷却構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、機体前部に芝刈り用のモアデッキを
連結した動力車両は、座席後方にエンジンル−ムを構成
し、その中に燃料タンク、エンジン、マフラ−、ラジエ
−タ等を収容し、座席側から外気を吸い込んでボンネッ
ト後部の排気口から冷却空気を排出させる間にエンジン
ル−ム内のエンジン、マフラ−等を冷却するように構成
している。
【0003】この種の装置はボンネット上面がエンジン
やマフラ−で加熱されるのを防止するために、ボンネッ
ト裏面に断熱材を貼り付けることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした従
来装置にあっては、断熱材が接着材で取り付けてあるた
めに、長期間使用しているとこれがはげ落ちたり破損し
たりして、充分な断熱効果を上げることができないとい
う問題点を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記問題点に
鑑みて提案するものであり、次のような技術的手段を講
じた。即ち、座席6後方のボンネット18内にラジエ−
タ12、エンジン9、燃料タンク14及びマフラ−16
を設け、ボンネット18の前側には吸気口19を後側に
は排気口20を夫々設け、該吸気口19から吸い込んだ
空気を排気口20から排出させてエンジン9、マフラ−
16等を冷却させるように構成してなる移動車両におい
て、燃料タンク14とマフラ−16との間、及びマフラ
−16とボンネット18上面との間を仕切る遮熱板22
を設け、遮熱板22の燃料タンク14に近い側には空気
の流通可能な開口24が形成されていることを特徴とす
るものである。
【0006】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて、この発
明の実施例を説明する。まず、構成から説明すると、1
は大径の前輪2、2と小径の後輪3、3とを有し、通常
は前輪2、2のみを駆動させて走行する前輪駆動タイプ
の移動車両である。
【0007】後輪3、3は舵取車輪であり、ステアリン
グハンドル4を回転操作すると、後輪3、3が操舵され
る。5は機体前部に設けられたステアリングポスト、6
は座席、7はステップであり、前輪2、2の上方を覆う
フェンダ−8と一体的に形成されている。機体後部には
エンジン9が設けられ、その後方には吸引ファン10と
ラジエ−タ12が設けられている。エンジン9の前部に
は燃料タンク14が設けられ、この燃料タンク14の後
方、且つエンジン9の上方にはマフラ−16が設けられ
ている。マフラ−16の本体から延設されたパイプ状マ
フラ−ティル16aはその端部がボンネット18の後部
に固定されている。
【0008】これらの燃料タンク14、エンジン9、ラ
ジエ−タ12等を覆う箱型状ボンネット18の前部と後
部とには空気が流通可能な通気部19、20が形成され
、吸引ファン10が回転すると、外気がボンネット18
内に取り込まれ、後部の通気部20から後方へ排出され
るように構成している。図3はマフラ−16の周囲を覆
う遮熱板22の構造を示すものであり、マフラ−16の
上方にはマフラ−16側の熱がボンネット18側に伝わ
らないように水平部22aが設けられ、マフラ−16の
前部にはマフラ−16の熱が燃料タンク14側に伝わら
ないように垂直部22bが設けられ、この垂直部22b
の両端は後方へ折り曲げられている。そして、水平部2
2aと垂直部22bとは互いに略直交するように固着さ
れるが、両者の間には空気が流通可能な開口24が形成
されている。
【0009】したがって、ボンネット18の前側の通気
部19を通った空気は遮熱板22の水平部22aの上を
通過してボンネット18の裏面を冷却するものと、前記
開口24から水平部22aの下側に入り込み、マフラ−
16本体を冷却するものとに分かれる。次に機体前部に
装着されるモア本体について構成を説明する。ステップ
7下部に枢支された第1リンク30、30の先端には、
着脱自在に第2リンク32、32が連結され、この第2
リンク32、32の先端部にはモアデッキ35がピン3
6によって枢支されている。モアデッキ35内には3本
の回動軸37、37、37が軸支され、その回動軸37
、37、37の下部には刈刃38、38、38が取付け
られている。40はモアデッキ35に固着されたギヤボ
ックス、41はギヤボックス40に軸支された入力軸、
43はこの入力軸41と車両側のPTO軸(図示省略)
とを連結するユニバ−サルジョイント、42は各回動軸
37、37、37を駆動するためのベルトであり、ギヤ
ボックス40に収容されたギヤ機構を介してこれらの3
本の回動軸37、37、37が同方向に駆動される。
【0010】44は第1及び第2リンク30、32を昇
降させるために機体下部に設けられた油圧シリンダ−、
45は側面視L字状のリフトア−ム、46は第1リンク
30に取付けられたリフトリンクで長手方向に適当長さ
の長孔47が穿設され、この長孔47に前記リフトア−
ム45前端部に固着したピン49が遊嵌されている。5
0はモアデッキ35の前部に取り付けたゲ−ジ輪、52
はモアデッキ35の後部に取り付けた転輪、54はモア
デッキ35の後部の高さを調整する複動式の油圧シリン
ダ−、55は配管である。
【0011】この実施例では前側のゲ−ジ輪50の高さ
を作業者がピンの抜き差しによって調節し、後側は油圧
シリンダ−54に作動油を供給して刈り高さ調整を行う
ように構成している。モアデッキ35は地面に対して下
面が略平行となるように調節し、モアデッキ後部の転輪
52は浮上させた状態で使用する。図1において、前側
のゲ−ジ輪50を支えるア−ム57に超音波センサ60
を取り付けてモアデッキ35の高さを検知し、その高さ
調節に応じて後側の油圧シリンダ−54に自動的に作動
油を送り込み、モアデッキ35が平行に移動するように
連動構成してもい。また、図5は前側のゲ−ジ輪50を
廃止したものである。この装置においては、ステアリン
グポスト5の近傍にモアデッキ35の高さを設定する刈
り高さ設定レバ−61を設け、また、ギヤボックス40
から前方へ延設したア−ム62に超音波センサ64を取
付け、常時、刈り高さ設定レバ−61にて設定された高
さにモアデッキ35が位置するように構成している。な
お、この場合、モアデッキ35の後部を支える油圧シリ
ンダ−54には、その伸縮量を検出するストロ−クセン
サ(図示省略)が設けられており、モアデッキ35の昇
降に連動してこの複動式の油圧シリンダ−54に作動油
が供給され、モアデッキ35が地面に対して略平行に上
下移動すべく構成している。
【0012】
【発明の効果】この発明は前記の如く、座席6後方のボ
ンネット18内にラジエ−タ12、エンジン9、燃料タ
ンク14及びマフラ−16を設け、ボンネット18の前
側には吸気口19を後側には排気口20を夫々設け、該
吸気口19から吸い込んだ空気を排気口20から排出さ
せてエンジン9、マフラ−16等を冷却させるように構
成してなる移動車両において、燃料タンク14とマフラ
−16との間、及びマフラ−16とボンネット18上面
との間を仕切る遮熱板22を設け、遮熱板22の燃料タ
ンク14に近い側には空気の流通可能な開口24が形成
されているから、ボンネット18の前側の吸気口19か
ら吸い込んだ空気の一部は遮熱板22の上方を通り、残
りは燃料タンク14側に設けられた開口24を通ってマ
フラ−16の側方を通過することになり、この結果、ボ
ンネット18の裏面とマフラ−16本体とを同時に冷却
できる。また、燃料タンク14側とエンジン9側とは遮
熱板22によって遮断されているので、熱が燃料タンク
14側に伝わり難くなる。
【0013】そして、このように、ボンネット18の裏
面を積極的に冷却する構造としたので、ボンネット18
の裏面をマフラ−16に近付けることができ、ボンネッ
ト18の高さを低くして機体の小型化にも寄与できる。 さらに、ボンネット18内に吸い込まれた空気は合流し
てボンネット18後部の排気口20から機外に速やかに
排出されるのでボンネット18内が高温となることがな
く、エンジン9のオ−バ−ヒ−トを確実に防止できる。
【0014】特にこの発明では、断熱材をボンネット1
8の裏面に貼付る必要性がないから、従来生じていた断
熱材のはがれの問題もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用芝刈機の側面図である。
【図2】ボンネットの一部を切り欠いた乗用芝刈機の側
面図である。
【図3】要部の斜視図である。
【図4】モアデッキの一部を切欠いた要部の側面図であ
る。
【図5】モアデッキの刈り高さ調整機構を改良した乗用
芝刈機の側面図である。
【符号の説明】
1        移動車両 2        前輪 3        後輪 6        座席 9        エンジン 12      ラジエ−タ 14      燃料タンク 18      ボンネット 19      吸気口(前側通気部)20     
 排気口(後側通気部)22      遮熱板 24      開口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座席6後方のボンネット18内にラジエ−
    タ12、エンジン9、燃料タンク14及びマフラ−16
    を設け、ボンネット18の前側には吸気口19を後側に
    は排気口20を夫々設け、該吸気口19から吸い込んだ
    空気を排気口20から排出させてエンジン9、マフラ−
    16等を冷却させるように構成してなる移動車両におい
    て、燃料タンク14とマフラ−16との間、及びマフラ
    −16とボンネット18上面との間を仕切る遮熱板22
    を設け、遮熱板22の燃料タンク14に近い側には空気
    の流通可能な開口24が形成されていることを特徴とす
    る移動車両。
JP13649091A 1991-06-07 1991-06-07 移動車両 Pending JPH04362422A (ja)

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JP13649091A JPH04362422A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 移動車両

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JP13649091A JPH04362422A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 移動車両

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ID=15176372

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JP13649091A Pending JPH04362422A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 移動車両

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JP (1) JPH04362422A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007308965A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 建設機械
JP2010076486A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Kubota Corp 走行車輌のボンネット装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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