JPH04362384A - 管体の接続方法 - Google Patents

管体の接続方法

Info

Publication number
JPH04362384A
JPH04362384A JP13669591A JP13669591A JPH04362384A JP H04362384 A JPH04362384 A JP H04362384A JP 13669591 A JP13669591 A JP 13669591A JP 13669591 A JP13669591 A JP 13669591A JP H04362384 A JPH04362384 A JP H04362384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
wire
pipe
pipe body
locking rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13669591A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Seki
裕之 関
Shigeki Fujii
重樹 藤井
Kenji Nakai
健司 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP13669591A priority Critical patent/JPH04362384A/ja
Publication of JPH04362384A publication Critical patent/JPH04362384A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属、合成樹脂、コン
クリートその他からなる管体であって、特に大口径管の
接続に用いて好適な、管体の接続方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、下水管、排水管等の大口径管(通
常500mm以上のものを言う)を敷設施工する場合に
は、通常、掘削した溝底や溝壁の地盤を締め固めたのち
、溝底に複数の管体をそれぞれの受け口と挿し口が同じ
方向に向くようにして仮配置したのち、受け口に差し口
を挿入し接続する。次いでこれの本格的な接続作業に入
るのであるが、特に大口径管の場合、掘削溝幅が管径と
ほぼ同じとされることが多く、管の外部で接続作業を行
い難いことが多い。そこで、一本毎に確実に接続すると
いう方法を採らず、主として図7及び図8に示すような
方法を採っている。すなわち、接続すべき複数本の管体
a、b及びcを、各管体の受け口dと挿し口eとが同じ
方向に向くように、且つ一つの管体の挿し口eに次の管
体の受け口dをおおよその形で接続し、次いで、両方の
端に位置する管体a及びcの各開口端部に、それぞれそ
の径方向に係止棒f、fを架け渡し、敷設施工する管体
群のほぼ中央内部に牽引機gを配置すると共に、両方の
各係止棒f、fと牽引機gのフック(図示しない)との
間に、ワイヤーh1 、h2 を張り渡し、牽引機gを
操作してワイヤを巻き上げ、各管体a、b及びcを牽引
機gの方向に引き寄せて本格的に接続するという方法を
採っていた。
【0003】尚、図8にも示すように、牽引に当たって
はそのバランスをよくするために、ワイヤーを二本以上
使用することが多く、従ってワイヤーは計4本以上、牽
引機は二台使用されるのである。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、係止
棒の材質については、金属製もあれば木材製もあるので
、場合によっては折損することがあり、係止棒が管体の
開口端部から外れることもある。ところが、牽引機の操
作の為に作業者は管体の内部に入っているので、若しこ
のような係止棒の折損や管体の開口端部からの離脱があ
ると、ワイヤーの弾力により、係止棒が管体の内部を作
業者目がけて飛んでくるという危険性があった。
【0005】本発明は、叙上の如き従来技術の欠点を解
消し、特に、大口径管の配管施工に際して、安全な配管
作業ができる管体の接続方法を提供することを目的とし
てなされたものである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、管体の敷設方向
に、接続すべき複数本の管体を配置するとともに、各管
体の受け口に差し口を挿入して仮接続し、両端に位置す
る管体の各開口端部に、その径方向に係止棒を架け渡し
、一方の係止棒の外側に牽引機を配置し、他方の係止棒
にワイヤーの一端を係止すると共に、ワイヤーの他端を
、一方の係止棒に設けた通孔を経由して牽引機の荷綱の
先に取り付けられた係止具に係止し、牽引機を巻き上げ
て管体を相互に引き寄せ、接続することを特徴とする管
体の接続方法をその要旨とするものである。
【0007】本発明方法において用いる係止棒の材質と
しては特に限定はなく、管体接続の際に作用する力に耐
えうるものであればよい。具体的には、鋼鉄その他の金
属、塩化ビニル樹脂等の硬質合成樹脂、繊維強化合成樹
脂、木材その他が挙げられる。
【0008】本発明方法において用いるワイヤーの材質
についても特に限定はなく、例えば鋼鉄製のワイヤー、
ポリアミド系合成繊維製のスリング等が用いられる。本
発明方法において用いる牽引機としては、所謂小型牽引
機が好適であって、レバー操作によりリンクチエン、ロ
ーラーチエン、ワイヤーロープ等を巻き上げたり巻き下
げたりして、牽引等を行うものであるが、その他チエン
ブロック、ウインチ等、同じ機能を果たすものであれば
採用可能である。
【0009】
【作用】本発明は、管体の敷設方向に、接続すべき複数
本の管体を配置するとともに、各管体の受け口に差し口
を挿入して仮接続し、両端に位置する管体の各開口端部
に、その径方向に係止棒を架け渡し、一方の係止棒の外
側に牽引機を配置し、他方の係止棒にワイヤーの一端を
係止すると共に、ワイヤーの他端を、一方の係止棒に設
けた通孔を経由して牽引機の荷綱の先に取り付けられた
係止具に係止し、牽引機を巻き上げて管体を相互に引き
寄せ、接続するようにしたので、ワイヤーを牽引する為
の牽引機の操作は管体の外側で行える。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。図1は、本発明方法の一実施例を説明
するための概略正面図であり、図2は、図1の右側面図
であり、図3は本発明方法に用いる係止棒のうち牽引機
の無い側の係止棒と、これを支持する脚体とを示す図で
あり、図4は同上の係止棒の横断面図であり、図5は牽
引機側の係止棒の一部を切り欠いて示す正面図であり、
図6は同上の係止棒に牽引機を配置した状態を示す正面
図である。
【0011】図1に於いて、1、2及び3は接続すべき
管体、4は受け口、5は差し口であって、各管体は、最
初仮配置した状態にされている。6、7は両方の端に位
置する管体1及び3の各開口端部に、それぞれその径方
向に架け渡された係止棒であって、両者僅かにその構造
を異にする。
【0012】係止棒6及び7は、図3〜図5にも示すよ
うに金属製の丸棒及び角棒からなる係止部本体9と、そ
の左右に一体的に設けられた係止片10、10とからな
る。図1及び図6において11はワイヤーであって、図
8に示すように平行に二本張設されているが、図1及び
図6では一本しか見えない。
【0013】係止棒6は、図1、図5及び図6に示すよ
うに、その係止部本体9は丸棒からなり、ワイヤー11
を通す為の通孔12が二個設けられていて、この通孔1
2は、牽引機のワイヤーの先端に取り付けられたフック
13を通す場合のために、着脱自在の蓋14を取り外す
と開口されるようになっている。
【0014】係止棒7は、図4に示すように金属製の前
面が開口した箱型の角材からなり、係止棒6での通孔1
2に対応する部分には、フック15が螺着されている。 又、係止棒7は、図1〜図3に示すように脚体8によっ
て支持され、脚体8はその下部に3本の脚が取り付けら
れ、各脚の下端には車輪が設けられている。
【0015】図1及び図6において16は、係止棒6の
外側に隣接して配置された小型牽引機である。叙上の各
部材や器具を用いて本発明方法を実施するには、先ず接
続すべき各管体1、2及び3を図1に示すように、受け
口4に差し口5を挿入して仮接続する。そして管体3の
差し口5側の開口端部に、図3に示すように係止棒7の
係止片10、10が、管体3の端面に掛かるようにし、
又脚体8の脚の二本は、その車輪を管体3の内壁面に設
置すると共に残りの一本は、その車輪を管体3の敷設面
に設置してセットする。次に、図4に示すフック15、
15にワイヤー11、11の一端を係止し、他端を管体
1の端面近くまで引っ張る。又一方では係止棒6の蓋1
4、14をそれぞれ外して通孔12を開口し、牽引機1
6、16からリンクチエンを引っ張り出してその通孔1
2内を通し、蓋14、14を閉蓋したのち、リンクチエ
ンの先端に取り付けられたフック13にワイヤー11、
11の他端を係止する。
【0016】つぎに、牽引機16、16を作業者1〜2
名で操作し、これをを巻き上げて各管体1〜3を引き寄
せて本格的に接続する。この場合、作業者は管体1の受
け口側端部の外側で操作する。
【0017】
【発明の効果】本発明は、管体の敷設方向に、接続すべ
き複数本の管体を配置するとともに、各管体の受け口に
差し口を挿入して仮接続し、両端に位置する管体の各開
口端部に、その径方向に係止棒を架け渡し、一方の係止
棒の外側に牽引機を配置し、他方の係止棒にワイヤーの
一端を係止すると共に、ワイヤーの他端を、一方の係止
棒に設けた通孔を経由して牽引機の荷綱の先に取り付け
られた係止具に係止し、牽引機を巻き上げて管体を相互
に引き寄せ、接続するようにしたので、ワイヤーを牽引
する為の牽引機の操作は管体の外側で行える。
【0018】従って、牽引機側の係止棒は万が一折れて
も安全であり、反対側の係止棒が折れても作業者迄の距
離が長く且つ作業者は自由に退避する場所が得られるの
で、安全に作業を続行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一実施例を説明するための概略正
面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】本発明方法に用いる係止棒のうち牽引機の無い
側の係止棒と、これを支持する脚体とを示す図である。
【図4】図3に示す係止棒の横断面図である。
【図5】牽引機側の係止棒の一部を切り欠いて示す正面
図である。
【図6】同上の係止棒に牽引機を配置した状態を示す正
面図である。
【図7】従来の接続方法を示す概略正面図である。
【図8】図7の右側面を示す一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
1    管体 2    管体 3    管体 4    受け口 5    差し口 6    係止棒 7    係止棒 9    係止部本体 10    係止片 11    ワイヤー 13    フック 15    フック 16    小型牽引機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  管体の敷設方向に、接続すべき複数本
    の管体を配置するとともに、各管体の受け口に差し口を
    挿入して仮接続し、両端に位置する管体の各開口端部に
    、その径方向に係止棒を架け渡し、一方の係止棒の外側
    に牽引機を配置し、他方の係止棒にワイヤーの一端を係
    止すると共に、ワイヤーの他端を、一方の係止棒に設け
    た通孔を経由して牽引機の荷綱の先に取り付けられた係
    止具に係止し、牽引機を巻き上げて管体を相互に引き寄
    せ、接続することを特徴とする管体の接続方法
JP13669591A 1991-06-07 1991-06-07 管体の接続方法 Pending JPH04362384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13669591A JPH04362384A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 管体の接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13669591A JPH04362384A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 管体の接続方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04362384A true JPH04362384A (ja) 1992-12-15

Family

ID=15181315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13669591A Pending JPH04362384A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 管体の接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04362384A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022132555A (ja) * 2018-11-09 2022-09-08 株式会社クボタ 挿入部材および内面接合装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022132555A (ja) * 2018-11-09 2022-09-08 株式会社クボタ 挿入部材および内面接合装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1064279A (en) Remotely operable mechanism for disconnecting a pickup unit from a tilt-up concrete wall slab
FI64097B (fi) Anordning foer att lyfta upp en pao havsbotten liggande roerledning med tillhjaelp av ett roernedlaeggningsfartyg
US3992887A (en) Trench shoring assembly with force transferring accessory
JPH04362384A (ja) 管体の接続方法
JPS6120118Y2 (ja)
KR102334766B1 (ko) 부단수 밸브실 및 그 설치방법
KR102457616B1 (ko) 흙막이 가시설 구조물의 안전 보강 구조
USRE30185E (en) Trench shoring assembly
JPH0781272B2 (ja) 応力材の設置工法
US4019329A (en) Trench shoring assembly
US4044564A (en) Trench shoring assembly with corner guard accessory
CN208685611U (zh) 一种水下混凝土灌注设备
JPS5873623A (ja) 掘削溝における土留工法及び土留保持枠
KR101640139B1 (ko) 송전철탑의 기초용 철근구조물 시공방법과 링철근 연결용 링커
JP2002348892A (ja) 通路構築工法
JP6251120B2 (ja) 管接続方法
JP2006070437A (ja) 掘削溝の土留め工法およびその装置
JP3673095B2 (ja) 配管布設用治具
JP2594833Y2 (ja) コンクリート製床版
KR102064366B1 (ko) 파일 인양용 와이어 결속장치
JPH0649054Y2 (ja) 管路内への線条の布設、撤去具
JP2583830B2 (ja) コンクリート深礎杭の構築方法
JPH07300856A (ja) 土留め装置
JPH03172423A (ja) 大型コンクリート製品の吊上設定装置
CN106677081B (zh) 桥梁检修系统钢结构预埋装置