JPH04362351A - 作業車両の変速装置 - Google Patents
作業車両の変速装置Info
- Publication number
- JPH04362351A JPH04362351A JP16497191A JP16497191A JPH04362351A JP H04362351 A JPH04362351 A JP H04362351A JP 16497191 A JP16497191 A JP 16497191A JP 16497191 A JP16497191 A JP 16497191A JP H04362351 A JPH04362351 A JP H04362351A
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- JP
- Japan
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- speed
- transmission
- speed stage
- control device
- bulldozer
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- Granted
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 41
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はブルドーザの変速装置お
よび変速方法に関する。
よび変速方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ブルドーザの自動変速装置は、ト
ルクコンバータと、変速機と、変速機の速度段を制御す
る制御弁と、車速検出器（変速機出力軸回転数を検出し
、車速に換算する）と、車速検出器からの信号を受けて
制御弁に信号を発信する制御装置とから構成され、車速
が予め定められた値（変速ポイント）に達すると制御装
置は制御信号を発信して変速機を変速するようになって
いる。
ルクコンバータと、変速機と、変速機の速度段を制御す
る制御弁と、車速検出器（変速機出力軸回転数を検出し
、車速に換算する）と、車速検出器からの信号を受けて
制御弁に信号を発信する制御装置とから構成され、車速
が予め定められた値（変速ポイント）に達すると制御装
置は制御信号を発信して変速機を変速するようになって
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ブルドーザのオペレー
タは一般に、土地条件から次に変化する負荷を予測し、
それに対処するために負荷が変化する前に変速機の速度
段を変える場合が多い。例えば、２速で走行していて前
方に大きな負荷がかかると予測されるようなもの等が現
れた場合、オペレータはブルドーザに負荷がかかる前に
、予め１速に変速して、負荷に対処するのが普通である
。また、地形等、周囲の状況によっては、車速が変化し
ても現在のままの速度段で走行し続けたい場合もある。 しかるに、従来の自動変速装置は車速が変速ポイントに
達すると自動的に変速するため、オペレータの意思に合
った変速操作がなされないという問題がある。
タは一般に、土地条件から次に変化する負荷を予測し、
それに対処するために負荷が変化する前に変速機の速度
段を変える場合が多い。例えば、２速で走行していて前
方に大きな負荷がかかると予測されるようなもの等が現
れた場合、オペレータはブルドーザに負荷がかかる前に
、予め１速に変速して、負荷に対処するのが普通である
。また、地形等、周囲の状況によっては、車速が変化し
ても現在のままの速度段で走行し続けたい場合もある。 しかるに、従来の自動変速装置は車速が変速ポイントに
達すると自動的に変速するため、オペレータの意思に合
った変速操作がなされないという問題がある。
【０００４】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たもので、オペレータが負荷を予測し、事前に対処する
ための変速ができるブルドーザの変速装置および変速方
法を提供することを目的としている。
たもので、オペレータが負荷を予測し、事前に対処する
ための変速ができるブルドーザの変速装置および変速方
法を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的達成のため、
本発明に係るブルドーザの変速装置においては、車速検
出器からの信号を受け、予め定められた車速に達すると
、変速機の速度段制御弁に制御信号を発信して速度段制
御を行う制御装置を備えたブルドーザの自動変速装置に
おいて、前後進レバーのノブに、前記制御装置に信号を
送り、変速機の速度段を制御するボタン式スイッチを具
備せることを特徴としており、ブルドーの変速方法にお
いては、前記ボタン式スイッチを押し続けている間は現
在の変速段を維持し、連続して２回押すと現在の変速段
より１段下の変速段に変速することを特徴としている。
本発明に係るブルドーザの変速装置においては、車速検
出器からの信号を受け、予め定められた車速に達すると
、変速機の速度段制御弁に制御信号を発信して速度段制
御を行う制御装置を備えたブルドーザの自動変速装置に
おいて、前後進レバーのノブに、前記制御装置に信号を
送り、変速機の速度段を制御するボタン式スイッチを具
備せることを特徴としており、ブルドーの変速方法にお
いては、前記ボタン式スイッチを押し続けている間は現
在の変速段を維持し、連続して２回押すと現在の変速段
より１段下の変速段に変速することを特徴としている。
【０００６】
【作用】上記構成によれば、車速により変速する自動変
速装置の前後進レバーのノブに、変速機の速度段を制御
するボタン式スイッチを設け、ボタン式スイッチを押し
続けるとそき間は変速せず、２回連続して押すと１段下
の変速段に変速するようにしたため、オペレータは負荷
を予測し、事前に負荷に対処するための速度段の制御を
することができる。
速装置の前後進レバーのノブに、変速機の速度段を制御
するボタン式スイッチを設け、ボタン式スイッチを押し
続けるとそき間は変速せず、２回連続して押すと１段下
の変速段に変速するようにしたため、オペレータは負荷
を予測し、事前に負荷に対処するための速度段の制御を
することができる。
【０００７】
【実施例】以下に、本発明に係るブルドーザの変速装置
の実施例について、図面を参照して説明する。図１は自
動変速装置の構成図であり、１はエンジンであり、２は
トルクコンバータであり、３は前後進レバーであり、４
はノブであり、５はボタン式スイッチである。１０は変
速機で、１１は前進クラッチであり、１２は後進クラッ
チであり、１３は１速クラッチであり、１４は２速クラ
ッチであり、１５は３速クラッチであり、１６は車速を
検出する変速機出力軸回転数検出器であり、１７は横軸
装置であり、１８はスプロケットである。２０は変速機
制御用の電子モジュレーションバルブであり、２１は後
進クラッチ弁であり、２２は前進クラッチ弁であり、２
３は３速クラッチ弁であり、２４は２速クラッチ弁であ
り、２５は１速クラッチ弁である。２６は制御装置であ
り、前後進レバー３と、ボタン式スイッチ５と、変速機
出力軸回転数検出器１６と、電子モジュレーションバル
ブ２０の各クラッチ弁と接続している。図２は前後進レ
バーの斜視図であり、３は前後進レバーであり、４はノ
ブであり、５はボタン式スイッチである。ボタン式スイ
ッチ５は、押すとスイッチＯＮになり、スイッチをＯＮ
にし続けている間は制御装置２６は変速の信号を発信し
ないようになっており、スイッチを連続して２回ＯＮに
した場合には、現在の変速段よりも１段下の変速段に変
速する信号を発信するようになっている。
の実施例について、図面を参照して説明する。図１は自
動変速装置の構成図であり、１はエンジンであり、２は
トルクコンバータであり、３は前後進レバーであり、４
はノブであり、５はボタン式スイッチである。１０は変
速機で、１１は前進クラッチであり、１２は後進クラッ
チであり、１３は１速クラッチであり、１４は２速クラ
ッチであり、１５は３速クラッチであり、１６は車速を
検出する変速機出力軸回転数検出器であり、１７は横軸
装置であり、１８はスプロケットである。２０は変速機
制御用の電子モジュレーションバルブであり、２１は後
進クラッチ弁であり、２２は前進クラッチ弁であり、２
３は３速クラッチ弁であり、２４は２速クラッチ弁であ
り、２５は１速クラッチ弁である。２６は制御装置であ
り、前後進レバー３と、ボタン式スイッチ５と、変速機
出力軸回転数検出器１６と、電子モジュレーションバル
ブ２０の各クラッチ弁と接続している。図２は前後進レ
バーの斜視図であり、３は前後進レバーであり、４はノ
ブであり、５はボタン式スイッチである。ボタン式スイ
ッチ５は、押すとスイッチＯＮになり、スイッチをＯＮ
にし続けている間は制御装置２６は変速の信号を発信し
ないようになっており、スイッチを連続して２回ＯＮに
した場合には、現在の変速段よりも１段下の変速段に変
速する信号を発信するようになっている。
【０００８】図２はブルドーザの走行性能曲線であり、
縦軸はけん引力を示し、横軸は車速を示す。３１は１速
、３２は２速、３３は３速である。図から明らかなごと
く、各速度段の性能曲線はａ点、ｂ点で交差し、ａ点よ
り低速域では１速３１が最大のけん引力を示し、ａ点と
ｂ点との間では２速３２が最大のけん引力を示し、ｂ点
より高速域では３速３３が最大のけん引力を示している
。即ち、ａ点およびｂ点を変速ポイントとして変速すれ
ば、ブルドーザは太い実線に示すように常に最大のけん
引力で走行することとなる。
縦軸はけん引力を示し、横軸は車速を示す。３１は１速
、３２は２速、３３は３速である。図から明らかなごと
く、各速度段の性能曲線はａ点、ｂ点で交差し、ａ点よ
り低速域では１速３１が最大のけん引力を示し、ａ点と
ｂ点との間では２速３２が最大のけん引力を示し、ｂ点
より高速域では３速３３が最大のけん引力を示している
。即ち、ａ点およびｂ点を変速ポイントとして変速すれ
ば、ブルドーザは太い実線に示すように常に最大のけん
引力で走行することとなる。
【０００９】次に作動について説明する。通常走行にお
いては、前後進レバー３を前進にすると制御装置２６は
信号を前進クラッチ弁２２と、１速クラッチ弁２５に送
って車両を前進１速で発進させる。車両が次第に加速す
ると、変速機出力軸回転数検出器１６からの信号を受け
た制御装置２６は、車速が予め定められた変速ポイント
ａ点に相当する車速ｖ１ に達すると、２速クラッチ弁
２４に信号を送って変速機を２速に変速する。２速から
３速への変速は、車速が変速ポイントｂ点に相当する車
速ｖ２ に達すると同様の手順で行われる。後進の場合
も同様であり、車両は常に最大のけん引力で走行するよ
うに制御される。以上の自動変速の作動は従来と同様で
ある。
いては、前後進レバー３を前進にすると制御装置２６は
信号を前進クラッチ弁２２と、１速クラッチ弁２５に送
って車両を前進１速で発進させる。車両が次第に加速す
ると、変速機出力軸回転数検出器１６からの信号を受け
た制御装置２６は、車速が予め定められた変速ポイント
ａ点に相当する車速ｖ１ に達すると、２速クラッチ弁
２４に信号を送って変速機を２速に変速する。２速から
３速への変速は、車速が変速ポイントｂ点に相当する車
速ｖ２ に達すると同様の手順で行われる。後進の場合
も同様であり、車両は常に最大のけん引力で走行するよ
うに制御される。以上の自動変速の作動は従来と同様で
ある。
【００１０】土地条件等からオペレータが現在の車速の
まま走行を継続したいと考えた場合には、ボタン式スイ
ッチ５を押し続ける。制御装置２６はボタン式スイッチ
５からの信号を受けて自動変速の作動を停止し、車両が
変速ポイントに相当する車速に達しても変速せず、現在
の速度段を維持する。オペレータが、大きな負荷がかか
ることを予測して予め速度段を１段下の速度段にしたい
場合には、ボタン式スイッチ５を連続して２回押すと、
制御装置２６はその信号を受け、現在の速度段の１段下
の変速段に変速する。
まま走行を継続したいと考えた場合には、ボタン式スイ
ッチ５を押し続ける。制御装置２６はボタン式スイッチ
５からの信号を受けて自動変速の作動を停止し、車両が
変速ポイントに相当する車速に達しても変速せず、現在
の速度段を維持する。オペレータが、大きな負荷がかか
ることを予測して予め速度段を１段下の速度段にしたい
場合には、ボタン式スイッチ５を連続して２回押すと、
制御装置２６はその信号を受け、現在の速度段の１段下
の変速段に変速する。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明は自動変速
装置の前後進レバーのノブにボタン式スイッチを設け、
ボタン式スイッチを押し続ければ現在の速度段を維持し
、連続して２回押せば現在の速度段より１段下の速度段
に変速することができるようにしたため、通常走行時は
車速により自動変速がなされ、オペレータが土地条件等
から現在の速度段で走行を継続したい場合には、ボタン
式スイッチを押し続けて現在の速度段を維持し、負荷の
増大を予測した場合には、予めボタン式スイッチを連続
して２回押して速度段を１段下の速度段に変速すること
ができ、オペレータの意思に合った変速操作が可能なブ
ルドーザの変速装置が得られる。
装置の前後進レバーのノブにボタン式スイッチを設け、
ボタン式スイッチを押し続ければ現在の速度段を維持し
、連続して２回押せば現在の速度段より１段下の速度段
に変速することができるようにしたため、通常走行時は
車速により自動変速がなされ、オペレータが土地条件等
から現在の速度段で走行を継続したい場合には、ボタン
式スイッチを押し続けて現在の速度段を維持し、負荷の
増大を予測した場合には、予めボタン式スイッチを連続
して２回押して速度段を１段下の速度段に変速すること
ができ、オペレータの意思に合った変速操作が可能なブ
ルドーザの変速装置が得られる。
【図１】本発明の変速装置の構成図である。
【図２】ボタン式スイッチ付前後進レバーを示す図であ
る。
る。
【図３】ブルドーザの走行性能曲線である。
１ エンジン
２ トルクコンバータ
３ 前後進レバー
４ ノブ
５ ボタン式スイッチ
１０ 変速機
１６ 変速機出力軸回転数検出器
２０ 電子モジュレーションバルブ
２６ 制御装置
Claims (2)
- 【請求項１】 車速検出器からの信号を受け、予め定
められた車速に達すると、変速機の速度段制御弁に制御
信号を発信して速度段制御を行う制御装置を備えたブル
ドーザの自動変速装置において、前後進レバーのノブに
、前記制御装置に信号を送り、変速機の速度段を制御す
るボタン式スイッチを具備せることを特徴とするブルド
ーザの変速装置。 - 【請求項２】 前記ボタン式スイッチを押し続けてい
る間は現在の変速段を維持し、連続して２回押すと現在
の変速段より１段下の変速段に変速することを特徴とす
るブルドーザの変速方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16497191A JP3179133B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 作業車両の変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16497191A JP3179133B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 作業車両の変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04362351A true JPH04362351A (ja) | 1992-12-15 |
| JP3179133B2 JP3179133B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=15803364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16497191A Expired - Fee Related JP3179133B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 作業車両の変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3179133B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102912818A (zh) * | 2012-10-31 | 2013-02-06 | 三一重通机械有限公司 | 一种车辆单手柄控制操纵机构及推土机 |
| JP2013185605A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Aisin Ai Co Ltd | 車両用自動変速機 |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP16497191A patent/JP3179133B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013185605A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Aisin Ai Co Ltd | 車両用自動変速機 |
| CN102912818A (zh) * | 2012-10-31 | 2013-02-06 | 三一重通机械有限公司 | 一种车辆单手柄控制操纵机构及推土机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3179133B2 (ja) | 2001-06-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |