JPH04361283A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04361283A
JPH04361283A JP3162295A JP16229591A JPH04361283A JP H04361283 A JPH04361283 A JP H04361283A JP 3162295 A JP3162295 A JP 3162295A JP 16229591 A JP16229591 A JP 16229591A JP H04361283 A JPH04361283 A JP H04361283A
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elastic
sheet
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JP3162295A
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Takeo Tsunemi
健夫 常見
Akira Watanabe
顕 渡邊
Tatsuo Takeuchi
達夫 竹内
Yasushi Miura
康 三浦
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般には画像形成装置
に関するものであり、特に電子写真方式或いは静電記録
方式などにより形成された像担持体上のトナー像を、転
写担持部材上に担持された転写材に転写電界を付与して
転写することにより画像を得る画像形成装置に関するも
のである。斯る画像形成装置としては、白黒、モノカラ
ー或いはフルカラーの電子写真複写装置、プリンター、
その他種々の記録機器などがある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば多色(フルカラー)画像形
成装置は種々提案されているが、図11に代表的な、所
謂回転式現像装置と称される現像装置を具備した多色電
子写真複写装置が図示される。
【0003】図11を参照し簡単に説明すると、多色電
子写真複写装置は、回転自在に軸支され矢印方向に回転
する像担持体、即ち、感光ドラム3が配置され、その外
周部に画像形成手段が配置される。画像形成手段は任意
の手段とし得るが、本例では、感光ドラム3を均一に帯
電する一次帯電器4と、色分解された光像又はこれに相
当する光像を照射し、感光ドラム3上に静電潜像を形成
する、例えばレーザービーム露光装置などから成る露光
手段8と、感光ドラム3上の静電潜像を現像して可視化
する回転式現像装置1とを具備する。
【0004】回転式現像装置1は、イエロー色現像剤、
マゼンタ色現像剤、シアン色現像剤、ブラック色現像剤
の4色の現像剤を各別に収納する4個の現像器1Y、1
M、1C、1Bと、これら4個の現像器1Y、1M、1
C、1Bを保持し且つ回転自在に軸支された略円柱形状
の筺体1aとから成っている。回転式現像装置1は、筺
体1aの回転によって所望の現像器を感光ドラム3の外
周面と対向する位置に搬送し、感光ドラム3上の静電潜
像の現像を行なって4色分のフルカラー現像が可能に構
成されている。
【0005】感光ドラム3上の可視画像、即ちトナー像
は、転写装置9Aの転写材担持体9に担持されて搬送さ
れる転写材P上に転写される。本例において、転写材担
持体9は回転自在に軸支された転写ドラムとされ、該転
写ドラム9は、図12をも参照すると理解されるように
、両端に配置されたシリンダ9a、9bと、該両シリン
ダ9a、9bを連結する連結部材9cとを有し、シリン
ダ9a、9b間の外周面開口域に転写材担持部材として
転写材担持シート93が張設されている。該転写材担持
シート93は、通常、例えばポリエチレンテレフタレー
トやポリフッ化ビニリデン樹脂フィルム等のフィルム状
の誘電体シートが使用される。転写ドラム9の連結部材
9cには、給紙装置から送給された転写材Pを把持する
転写材グリッパ7を有する。更に転写ドラム9の内側及
び外側には、転写帯電器10並びに除電手段を構成する
内側除電帯電器13及び外側除電帯電器11、14が配
置される。
【0006】上述したごとき構成の多色電子写真複写装
置によるフルカラー画像の形成工程を簡単に説明すると
、以下のようである。
【0007】感光ドラム3に一次帯電器4により均一な
帯電を行い、露光手段8にて画像情報に応じた光像Eを
照射し、感光ドラム3上に静電潜像が形成される。該静
電潜像は回転式現像装置1により現像して可視化され、
感光ドラム3上に樹脂を基材とした例えば平均粒径8〜
10μmのトナーによるトナー像が得られる。
【0008】一方、転写材Pはレジストローラ6により
感光ドラム3上のトナー像と同期して給紙ガイド18を
通じて転写ドラム9へと送られ、グリッパ7などにより
その先端部を把持され、転写ドラム9の図中矢印方向へ
の回転に伴い同方向へ搬送される。
【0009】次いで感光ドラム3と当接する画像転写領
域において、転写ドラム9の転写材担持シート、即ち誘
電体シート93の背面から転写帯電器10によってトナ
ーと逆極性のコロナ放電を受けることにより、感光ドラ
ム3上のトナー像が転写材P上に転写される。
【0010】転写材Pは各色のトナー像の全ての転写工
程が行われた後、除電帯電器11、13、14により除
電を受けつつ分離爪15の作用により転写ドラム9から
剥離され、搬送ベルト16により定着器17に搬送され
る。そして定着器17にて熱によるトナー像の定着を受
けて永久画像とされた後、複写機の機外に排出される。
【0011】他方、感光ドラム3は、表面の残留トナー
をクリーニング装置12で清掃された後再度画像形成プ
ロセスに供せられる。又転写ドラム9の誘電体シート9
3表面も同様にファーブラシ等より成るクリーニング装
置5及びクリーニング補助手段5aにより清掃された後
、再度画像形成プロセスに供せられる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では転写を行うのにコロナ帯電器からなる転写帯電
器10を用いているために、次のような欠点があった。
【0013】即ち、通常6〜8KVもの高電圧を転写帯
電器10の放電ワイヤに印加する必要があり、更に高電
圧の印加により発生したコロナ電流の一部しか感光ドラ
ム方向へ流れず、他はアースされている転写帯電器10
のシールドへと流れてしまうため、実際に転写に寄与す
る転写コロナ電流以上の電流が必要となる。従って転写
帯電器10に電圧、電流容量の大きな電源を必要とし、
又配線の絶縁もより耐圧の高いものが必要となり、その
ため転写装置9Aの装置の大型化、コストの上昇をもた
らす。
【0014】更に、転写帯電器10を用いるため、コロ
ナ放電に伴いオゾンが発生し、これが感光ドラム及び人
体にまで悪影響を与える。
【0015】本出願人は、特願平2−29896号、2
−29897号及び2−29898号で上記問題点の解
決方法を提案している。上記提案においては、転写電界
形成手段としてコロナ帯電器ではなく、図13〜図15
に示すように、支持台19に接触導電部材として導電性
金属シートからなる導電性接触電極20を、弾性支持部
材の弾性シート21を介して又は直接に設けた転写電界
形成手段33を使用して問題を解決している。これによ
れば、転写ドラム9の画像転写部の誘電体シート93の
裏面に当接された接触電極20からの注入電流がほぼト
ナー転写電流とそのときの転写材吸着電流とになって、
注入電流が転写に効率よく寄与するため、コロナ放電に
よる転写とは違ってオゾン無発生で且つ低電位、低電流
の高効率転写が達成される。
【0016】上記の図14は、図13の転写装置9Aに
設けられた転写電界形成手段33の拡大図である。この
図13〜14に示す転写電界形成手段33の場合は、支
持台19上に弾性シート21として誘電体シートが設け
られ、この誘電体シートからなる弾性シート21に導電
性接触電極20が接着により設けられている。この場合
の接触電極20は弾性がなくともよい。図15の転写電
界形成手段33の場合は支持台19が絶縁性材料からな
り、絶縁性材料製の支持台19上に導電性接触電極20
が設けられている。この場合の接触電極20は弾性支持
シートがないので、接触電極20自体に弾性を有してい
る。
【0017】上記の転写電界形成手段33の役割として
は、(1)接触電極20が転写材担持部材の誘電体シー
ト93の裏面に接触して、誘電体シート93に感光ドラ
ム3方向へ電流を注入することにより、転写材Pを誘電
体シート93上に吸着させて、感光ドラム3からトナー
を転写材Pへ転写させること、(2)接触電極20を少
なくとも転写時に誘電体シート93方向に押圧し、接触
電極20と誘電体シート93、誘電体シート93と転写
材P、転写材Pと感光ドラム3の間の密着性を高め、こ
れらの間に隙間が生じないようにしていること、以上の
2つである。
【0018】上記の接触電極20による誘電体シート9
3への押圧力が弱いと、転写材Pの誘電体シート93へ
の吸着が弱くなり、転写中に転写材Pが誘電体シート9
3からずれて、転写により転写材P上に得られる画像が
乱れたり、転写材Pが誘電体シート93から完全に離れ
て正常に搬送されず、転写材Pのジャムを起こしたりす
る。更に転写電流が充分に流れずに転写効率の低下をも
たらしたり、又接触電極20と誘電体シート93との接
触が感光ドラム3の長手方向(軸方向)上でミクロ的に
不均一接触になり易くなる。
【0019】以上のような誘電体シート93への接触電
極20の当接状態の弱いところでは、転写電流の注入不
足が生じて転写効率に差が生じるため、転写材に転写さ
れた画像には転写材の進行方向と平行にトナー濃度が異
なる濃淡のスジ状ムラが発生する。又接触電極20への
印加電圧が高い場合又は低湿環境下の場合は、接触電極
20の当接状態が弱くて誘電体シート93との間にミク
ロ的に空隙が存在するところで空隙放電が発生して、同
様に転写により得られる画像には濃淡のスジ状ムラや、
或いは放電模様、転写ヌケ等が生じるので、転写のため
に接触電極20に印加される転写電圧の適正条件が狭い
といった問題が生じる。又転写電圧が適正条件内でも上
記の接触電極20の当接状態の差は転写効率の差となる
ので、モノカラーの画像形成の場合は若干の濃淡ムラが
発生するだけで許容レベルとされるものの、転写材上に
各色のトナー像を重ね合わせて転写することにより多色
画像を形成する場合には、同じ若干の濃淡ムラが色味の
スジ状ムラとして顕著に現れるために、大きな問題とな
る。
【0020】一方、近年、画像の高画質化要求に応える
べく、潜像を高精細にし、その潜像の現像により得られ
る画像の再現性を向上させるために、現像剤のトナーに
小粒径のトナーを使用するようになってきている。一般
に、トナー粒子の粒径を小さくしていくと比表面積が増
加するため、トナー粒子単位質量当たりの摩擦帯電電荷
量及びファンデルワールス力等が大きくなる。そうする
と感光ドラム3へのトナー粒子の付着力が強くなるので
、このようなトナーによるトナー像の転写材P上への良
好な転写性を保つためには、誘電体シート93を均一に
ならして転写ニップを多く取る目的での誘電体シート9
3の押圧が、今まで以上に重要になっている。このため
バックアップ部材による誘電体シート93への圧力制御
が、非常に大事となってきている。
【0021】又導電性接触電極20の配置は、接触電極
20が画像転写部の誘電体シート93の移動方向上流側
から下流側に向けて伸びて、誘電体シート93上に担持
された転写材Pが感光ドラム3に接触し終えた位置、若
しくは接触を開始する位置、又はこれに極力近接した位
置に対応した誘電体シート93の裏面位置とされ、より
厳密には転写材Pが感光ドラム3と接触している領域で
ある所謂転写ニップ部内に、接触電極20により発生さ
れる転写電界の領域が入る位置とされる。転写ニップ部
外に転写電界の領域が入り込んだ場合には、前述のよう
な画像品質の低下現象が生じる。
【0022】しかしながら、従来は、転写電界形成手段
33の長期間の使用により弾性シート21に永久歪みが
生じ、初期において得られていた良好な転写を行うため
に必要とされる押圧力が得られなくなり、A4サイズの
複写20000枚程度で転写ムラや転写ヌケ等がある不
良画像を発生していた。
【0023】弾性シート21の永久歪みの発生について
図16〜17を参照して説明すれば、次の通りである。 説明の簡単のために、接触電極20を弾性をもつ導電性
部材、支持台19を剛性及び絶縁性のある部材として、
転写電界形成手段33を支持台19と接触電極20とに
よって構成し、接触電極20が弾性シート21による支
持無しに誘電体シート93を押圧しているとする。
【0024】図16に示すように、導電性接触電極20
が転写材担持部材である誘電体シート93を押圧する際
、接触電極20に加わる力は、その支持台19による支
持部の上端部20A近辺に生じる。転写ドラム9が回転
して、図17に示すように、その連結部材9cが感光ド
ラム3と対向した画像転写位置を通過する際、接触電極
20は連結部材9cの厚みtの分だけ余分に曲げられる
。このため接触電極20支持部の上端部20A近辺に局
所的に非常に大きな力が加わり、これの繰り返しで接触
電極20支持部の上端部20A近辺に永久歪みが生じる
。このため接触電極20による誘電体シート93の押圧
力が減少して、転写により得られる画像に画質不良を起
こす。
【0025】転写電界形成手段33が先の図14のよう
に弾性シート21を有する場合は、接触電極20でなく
弾性シート21の支持台19への上端部21A近辺に永
久歪みが起こるが、接触電極20による誘電体シート9
3の押圧力への影響は同じで、押圧力の減少による同様
な問題が生じる。
【0026】以上のように永久歪みが起こると、誘電体
シート93への押圧力の減少による画質不良が生じるば
かりでなく、接触電極20の誘電体シート93との接触
位置が変化するので、転写に最適な接触電極20の誘電
体シート93への当接位置からのズレに起因する画質不
良も生じる。
【0027】上記の接触電極20による誘電体シート9
3の押圧力減少で生じる問題をなくす目的で、接触電極
20の誘電体シート93との当接圧力を初期から高める
こともできるが、当接圧力が高いと誘電体シート93と
の動摩擦力が増大し、誘電体シート93の負荷が大きく
なるために、誘電体シート93がズレたり、歪みを起こ
したり、更には保持されている転写材のズレ、歪みをも
引き起こしてしまうため、画像乱れが生じ、カラー複写
機においては画像色ムラ、色味ムラ等をも発生してしま
う。又転写時にトナーが感光ドラム3に強く圧接される
ために転写効率が低下したり、誘電体シート93及び転
写電解形成手段33とも耐久寿命が短くなり、頻繁に交
換しなければならなくなってコスト増大につながるとい
った問題が生じる。
【0028】更に図12の転写ドラム9両端のシリンダ
9a、9b間を支持する連結部材9cや転写材Pの先端
を把持するグリッパー7等、誘電体シート93よりも厚
い部材が当接部を通過する際に当接圧力が高いと、上記
連結部材9c等の先端部及び後端部での衝撃が大きく、
転写材P上のトナーが飛散したり、画像の色ずれ等が発
生してしまうといった問題が生じたり、接触電極20が
弾性シート状、ブレード状、ローラー状である場合に、
上記の連結部材9cやグリッパー7等の後端部を通過直
後の誘電体シート93への当接レスポンスが悪く、特に
これら後端部と誘電体シート93との境界部近辺に良好
に当接することが困難であるために、転写材先端部、つ
まり画像先端部での転写効率が著しく悪い、所謂画像先
端転写抜ケが発生するといった問題があった。
【0029】従って本発明の目的は、転写材担持部材の
像担持体と対向した画像転写部の裏面側に配設された転
写電界形成手段の、支持台に直接支持又は弾性支持部材
を介して支持した接触電極の担持部材との当接による曲
げによって、接触電極又はその弾性支持部材に永久歪み
が生じるのを防止して、接触電極による転写材担持部材
への押圧力の減少及び当接位置の変化を低減し、これに
より常に転写を良好に行なわせて、高品質の画像を長期
に渡って安定して得ることを可能とした画像形成装置を
提供することである。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば本発明は、転
写材担持部材の像担持体と対向した画像転写部の裏面側
に設けられた支持台に支持させた弾性のある導電性の接
触電極を、少なくとも前記像担持体上に形成されたトナ
ー像の前記担持部材上に担持された転写材への転写時に
前記担持部材の裏面に当接して、前記接触電極に電圧を
印加することにより転写電界を発生させて、前記トナー
像を前記転写材上に転写するようにした画像形成装置に
おいて、前記接触電極の前記支持台による支持部と前記
支持台との間に、前記接触電極の前記支持部への応力集
中を防ぐための、前記接触電極の自由端部長さよりも短
い自由端部長さを有する弾性部材を設けたことを特徴と
する画像形成装置である。
【0031】本発明の他の態様によれば、前記支持台に
弾性支持部材が支持され、接触電極が前記支持台に前記
弾性支持部材を介して支持され、該支持台による弾性支
持部材の支持部と支持台との間に、前記弾性支持部材の
前記支持部への応力集中を防ぐための、弾性支持部材の
自由端部長さよりも短い自由端部長さを有する弾性部材
が設けられる。又前記担持部材は誘電体シートとするこ
とも、誘電体ベルトとすることもできる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳細に説明す
る。
【0033】本発明は、先の図11を参照して説明した
回転現像装置を具有の多色電子写真複写装置に適用する
ことができる。本実施例は、このような画像形成装置に
適用した場合について示す。本実施例の画像形成装置は
、図11の複写装置と同じ基本構成を備え、その転写装
置9Aは先の図12の転写ドラム9を備える。転写装置
9Aは、転写帯電器10の代わりに接触電極式の転写電
界形成手段33が設けられ、この転写電界形成手段33
は、本発明に従って改善されている。従って画像形成装
置の基本構成及びその作用についての詳しい説明は、転
写電界形成手段33に関する以外を除き省略するが、必
要に応じて図11及び図12を参照して説明を加える。
【0034】図1は、本実施例の画像形成装置の転写装
置における画像転写部付近を示す断面図である。本発明
に従って構成される電界形成手段33が特に詳しく図示
され、本発明の特徴部分を最も良く表わしている。
【0035】転写装置9Aの転写ドラム9は、前述した
如く、図12に示すように、2つのシリンダ9a、9b
間の外周面開口域に転写材担持部材である転写材担持シ
ートとして誘電体シート93を張設してなっている。誘
電体シート93には各種の誘電体を用いたシートやその
複合シートが使用できるが、本実施例では、体積抵抗率
が略1015Ωcm、比誘電率が略8、厚さが略150
μmのポリフッ化ビニリデン樹脂(PVdF)のシート
を用いた。誘電体シート93の先後端部は、転写ドラム
9における2つのシリンダ9a、9bの連結部材9c上
に固定されている。
【0036】本実施例では、転写ドラム9の直径を16
0mm、移動速度を160mm/秒と設定した。同時に
感光ドラム3などの移動スピードであるプロセススピー
ドも160mm/秒とした。転写ドラム9と感光ドラム
3とが接する画像転写部の転写ドラム9内に、転写電界
を発生する接触式の転写電界形成手段33が設けられて
いる。
【0037】本発明では、転写電界形成手段33は、先
端部で接触電極20を支持した弾性シート21の支持台
19による支持部への応力集中を防ぐために、図2に示
すように、弾性シート21の支持部と支持台19との間
に応力分散用の弾性部材として弾性シート22を設けた
ことが特徴である。
【0038】支持台19は金属などの剛体からなり、本
実施例ではSUSからなっている。接触電極20は、転
写ドラム9の回転方向上流側から誘電体シート93方向
に向けて傾斜して伸び、少なくとも転写時に画像転写部
の誘電体シート93の裏面に当接して、これに接続され
ている図示しない電源により転写電界発生用の電圧が印
加されるようになっている。この接触電極20は弾性シ
ート21によって支持されているので、必ずしも弾性を
有することを要しない。
【0039】弾性シート21、22は、共に厚み125
mmのポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂シー
トからなっている。他方の応力分散用の弾性シート22
は、支持台19の長さh3 の折曲部に両面テープによ
り接着、固定して支持され、一方の接触電極20支持用
の弾性シート21は、他方の弾性シート22の固定部に
対応した箇所に同様に両面テープで接着、固定して支持
されている。
【0040】転写ドラム9の逆回転時にその連結部材9
cが他方の弾性シート22に当接するのを無くすため、
及び接触電極20と誘電体シート93との圧接力を強く
しすぎないようにするために、他方の弾性シート22の
支持台19による支持部に続く自由端部の長さh2 は
、一方の弾性シート21の他方の弾性シート22への支
持部に続く自由端部の長さh1 よりも短くされている
【0041】さて、上記構成の転写電界形成手段33を
図11の多色電子写真複写装置の転写装置9Aに組み込
み、接触電極20により転写電界を発生して転写を行な
いながら、複写装置によりA4サイズの複写を繰り返し
行なった。そして複写枚数に対する接触電極20の誘電
体シート93への当接位置及び押圧力の変化を測定した
。又比較のために、接触電極20を支持した弾性シート
21と支持台19との間に応力分散用の弾性シート22
を設けていない、先の図12に示した従来の転写電界形
成手段33を使用した場合についても試した。その結果
得られた接触電極の当接位置の変化及び押圧力の変化を
、それぞれ図3及び図4に示す。
【0042】図3の縦軸の当接位置の変化Xは、初期当
接位置からの誘電体シート93の移動方向下流側へのズ
レを+として表示したものである。図3の当接位置変化
Xが約1.7mmの線は、0mm≦X≦1.7mmの範
囲では接触電極20が転写ニップ内で誘電体シート93
に当接するが、1.7mm<Xの範囲では誘電体弾性シ
ート21の永久歪みによる当接位置のズレが生じ、転写
ニップ外下流側で当接してしまう境界を示している。
【0043】図4の縦軸の押圧相対値は、当接初期の押
圧力を1とした押圧力の相対値を表わしている。図4の
押圧相対値約0.3と1.16の2本の線は、この範囲
内ならば転写ムラや転写ヌケが発生しないような押圧力
の境界を示している。下の線で示される押圧相対値0.
3以下になると、十分な押圧力が得られないため、接触
電極20と誘電体シート93と、誘電体シート93と転
写材P、転写材Pと感光ドラム3のそれぞれの間の密着
が不十分になり、転写効率の低下や転写ムラ等が発生し
、転写不良となることがある。又上の線で示される押圧
相対値1.16以上になると、接触電極20から転写ド
ラム9側に過大な圧力がかかって、先の”発明が解決し
ようとする課題”の項で述べたように、転写ドラム9の
回転ムラを引き起こし、これが原因の画質劣化を招く。 又転写電界形成手段33へかかる力も大きくなって、接
触電極20乃至弾性シート21の永久歪みが発生し易く
なったり、転写ドラム9の連結部材9cが通過した直後
に接触電極20の誘電体シート93への当接状態が不安
定になったりすることを招来する。
【0044】図3、図4から分るように、図12の従来
の転写電界形成手段33を用いた比較例の場合は、接触
電極20の誘電体シート93との当接による弾性シート
21の曲げで、弾性シート21の支持台19による支持
部の上端部21Aに応力が集中して永久歪みが発生し易
いために、複写枚数2万枚前後で接触電極20の当接位
置が転写ニップを外れ、押圧力も大きく低下している。 これに対し、本発明の場合は、弾性シート21と支持台
19との間に応力分散用の弾性シート22を設けたので
、接触電極20の誘電体シート93との当接による一方
の弾性シート21の曲げがあっても、他方の弾性シート
22で応力が集中するのを防止されて弾性シート21、
22に永久歪みが発生しずらく、接触電極20の当接位
置、押圧力の変化が小さいために、転写により安定して
高品位の画像が得られた。
【0045】又これと別に転写ドラム9を逆回転させる
場合においては、他方の弾性シート22が転写ドラム9
の連結部材9cに当接しない構成となっているため、逆
回転時に一方の弾性シート21のみしか衝突しない。こ
のため一方の弾性シート21の他に他方の弾性シート2
2を設けても従来と同等の力で逆回転が可能であるので
、転写装置9Aの使い勝手が向上する。更に又他方の弾
性シート22は連結部材9cによる力を全く受けないの
で、逆回転時に永久歪みを生じることがない。従って接
触電極20の誘電体シート93への押圧力の低下に対す
る耐久性、当接位置の安定性を向上することが可能にな
り、長期に渡って安定して高品位画像が得られる。
【0046】転写電界形成手段33の構成としては上記
に限定されるわけではなく、以下のように、種々の態様
のものが可能である。
【0047】図5に示した転写電界形成手段33は、導
電性接触電極20自体が弾性を有し且つ長尺で、弾性シ
ート21による支持を不要としていることが特徴である
。接触電極20の支持台19による支持部と支持台19
との間には、接触電極20の自由端部長さよりも短い長
さの応力分散用の弾性シート22が設けられる。
【0048】このような接触電極20には、例えば導電
性樹脂や金属のシート製のものを用いればよい。接触電
極20の下端が支持台19に近付くので、接触電極20
からの転写電流の支持台19へのリークの発生を予防す
るために、支持台19は導電性のものでなく、剛性と絶
縁性を有する樹脂などで構成したものが好ましい。こう
すれば、転写電界形成手段33の部品点数を減らすこと
ができる。
【0049】図6に示す転写電界形成手段33では、図
5の場合と違って支持台19は導電性としておき、その
代わりにPET等の誘電体シートからなる弾性シート2
2を延長して、支持台19の接触電極20側全面に設け
たことが特徴である。その他は図5の場合と同じである
。同様な効果が得られる。
【0050】図7に示す態様の転写電界形成手段33は
、図6の導電性接触電極20が、弾性があるが永久歪み
を起こし易い材料、或いは弾性率が小さく所謂コシが弱
い材料で形成されている場合である。この場合には、接
触電極20を弾性シート21を設けて支持させればよい
。弾性シート21の弾性シート22への接着は、支持台
19の折曲部に対応する図のh3 の範囲で行なえばよ
く、これらの間の接着面に対する応力は、図2に示した
場合よりも小さくすることができる。
【0051】図8は、導電性接触電極20が弾性及び導
電性を有した細繊維で形成された導電性ブラシになって
いることが特徴である。このような導電性ブラシからな
る接触電極20によれば、誘電体シート93裏面と低圧
力で当接して、ソフトで且つミクロ的にも密な当接状態
を均一に維持することができる。従って誘電体シート9
3との接触電極20の当接状態の局所的な不均一さによ
って従来発生していた、転写材Pの進行方向と平行にト
ナー濃度の異なる濃淡スジ状ムラなどが生じずらく、こ
れによる画像品位の低下をなくせる。
【0052】図9は、本発明の画像形成装置の他の実施
例を示す概略構成図である。
【0053】本実施例は、転写材担持部材として複数の
支持ローラ23〜25に懸架された誘電体ベルト26を
備えた画像形成装置に適用した場合について示す。
【0054】誘電体ベルト26は、感光ドラム3との間
に転写部位を形成するように感光ドラム3に当接ないし
近接して、感光ドラム3と同期走行するようになってい
る。感光ドラム3表面が一次帯電器4によって一様に帯
電され、画像情報に応じた光像Eを照射し、感光ドラム
3上に静電潜像が形成される。該静電潜像は現像装置1
により現像して可視化され、感光ドラム3上にトナー像
が得られる。
【0055】次いで感光ドラム3の回転に伴ってその上
のトナー像が上記の転写部位に到来すると、転写電界形
成手段33の接触電極20により転写電界が発生、付与
され、感光ドラム3上のトナー像は誘電体ベルト26上
に担持して搬送されてきた転写材Pに転写される。
【0056】上記転写電界形成手段33は、導電性接触
電極20、これを先端部で支持した弾性シート21、弾
性シート21と支持台19との間に設けられた応力分散
用の弾性シート22とからなっている。それらの材質及
び構成並びに配置は、図2に示した場合と実質的に同じ
であるので、その説明は省略する。
【0057】上記接触電極20による転写電界の発生で
トナー像が転写された転写材Pは、誘電体ベルト26に
よる搬送によって転写部位を離れ、誘電体ベルト26の
転写材搬送方向下流端の分離部で該ベルト26から分離
され、定着装置17に至ってトナー像が転写材P上に定
着、固定され、次いで画像形成装置の機外に排出される
【0058】転写材Pが誘電体ベルト26から分離され
るときに、剥離放電によってトナーが飛散して水玉状の
飛び散りが画像に形成されるのを阻止するために、転写
材分離部近傍に除電帯電器14を配設して転写材P及び
誘電体ベルト26を除電するようになっている。転写の
さいに感光ドラム3から転写材P上に転移しなかった残
留トナーは、感光ドラム3の周囲に設けられたクリーナ
12に至って除去され、感光ドラム3は次の画像形成工
程に入る。
【0059】本実施例においても、転写電界形成手段3
3を上記の如く構成したので、先の実施例と同様な効果
が奏され、同様な実験で接触電極20の誘電体ベルト2
6への当接位置及び押圧力の変化が少なく、長期にわた
って安定して高品位画像が得られた。
【0060】図10は、本発明の画像形成装置の更に他
の実施例を示す概略構成図である。
【0061】本発明は、図10に示すように、4つの画
像形成ユニットI 〜IVを有した多色画像装置にも具
現化し得る。本実施例で各画像形成ユニットI 〜IV
は、その回りに一次帯電器、露光手段、現像器、転写電
界形成手段33a〜33d、及びクリーナが配置され、
更に各画像形成ユニットI 〜 IV を貫通する態様
にて感光ドラム3a〜3dの下方に転写材担持部材であ
る無端状の誘電体ベルト26が、ローラ23、24、2
5及び26に掛け回されて配置されている。各画像形成
ユニットの構成は、先の図11の画像形成ユニットと同
じであるので、図10には感光ドラム3a〜3d及び転
写電界形成手段33a〜33dのみを図示し、一次帯電
器等は省略した。
【0062】転写電界形成手段33a〜33dは、同様
に、それぞれ接触電極20a〜20d、これを支持した
弾性シート21a〜21d、支持台19a〜19d及び
弾性シート21a〜21dと支持台19a〜19dとの
間に設けられた応力分散用の弾性シート22a〜22d
からなっている。
【0063】転写材Pは給紙ローラにより給紙され、誘
電体ベルト26に担持して搬送され、誘電体ベルト26
と感光ドラム3a〜3dとの間に形成された画像転写部
を通過して、そこで転写電界形成手段33a〜33dに
よる転写電界の付与で転写材P上に感光ドラム3a〜3
d上のトナー像が順次転写される。次いで転写材Pは誘
電体ベルト26からその搬送方向末端で分離され、定着
装置17に送られトナー像の定着がなされて、画像形成
装置の機外に排出される。
【0064】本実施例でも、転写電界形成手段33a〜
33dを用いて転写を行なうので、先の実施例と同様な
効果が奏され、同様な実験で接触電極20の誘電体ベル
ト26への当接位置及び押圧力の変化が少なく、長期に
わたって安定して高品位画像が得られた。
【0065】以上の実施例においてはモノカラー、フル
カラーの電子写真複写装置を例に説明してきたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、モノカラー或いは
フルカラーのプリンター、その他種々の記録機器にも応
用可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、転写材
担持部材の像担持体と対向した画像転写部の裏面側に配
設された、接触電極を支持台に直接又は弾性支持部材に
支持して設けた転写電界形成手段の、支持台と接触電極
の支持台による支持部との間又は支持台と接触電極を支
持した弾性支持部材の支持台による支持部との間に、こ
れら接触電極又は弾性支持部材の支持部への応力集中を
分散するための弾性部材を設け、且つその弾性部材の自
由端部長さを接触電極又は接触電極を支持した弾性支持
部材の自由端部長さよりも短くしたので、接触電極の担
持部材との当接による曲げによって接触電極又は弾性支
持部材に永久歪みが生じるのを防止でき、このため接触
電極による転写材担持部材への押圧力の減少及び当接位
置の変化を低減することができ、これにより常に転写を
良好に行なわせて、高品質の画像を長期に渡って安定し
て得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の画像形成装置の一実施例における転
写装置の画像転写部付近を示す断面図である。
【図2】図1の転写装置に設けられた転写電界形成手段
を示す断面図である。
【図3】図2の転写電界形成手段の接触電極の誘電体シ
ートとの当接位置の変化と複写枚数との関係を比較例と
共に示すグラフである。
【図4】図2の転写電界形成手段の接触電極の誘電体シ
ートの押圧力の変化と複写枚数との関係を比較例と共に
示すグラフである。
【図5】本発明で使用する転写電界形成手段の他の態様
を示す断面図である。
【図6】転写電界形成手段の更に他の態様を示す断面図
である。
【図7】転写電界形成手段の更に他の態様を示す断面図
である。
【図8】転写電界形成手段の更に他の態様を示す断面図
である。
【図9】本発明の画像形成装置の他の実施例の概略構成
図である。
【図10】本発明の画像形成装置の更に他の実施例の概
略構成図である。
【図11】従来の画像形成装置の一例の構成図である。
【図12】図11の画像形成装置に設けられた転写装置
の転写ドラムを示す斜視図である。
【図13】従来の画像形成装置の他の例における転写装
置を示す断面図である。
【図14】図13の転写装置に設けられた転写電界形成
手段の拡大して示す断面図である。
【図15】従来の転写電界形成手段の他の態様を示す断
面図である。
【図16】図15の転写電界形成手段での問題を示す説
明図である。
【図17】図15の転写電界形成手段での他の問題を示
す説明図である。
【符号の説明】
3    感光ドラム 9    転写ドラム 9c  連結部材 19  支持台 20  接触電極 21  弾性シート 22  弾性シート 26  誘電体シート 33  転写電界形成手段 93  誘電体シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  転写材担持部材の像担持体と対向した
    画像転写部の裏面側に設けられた支持台に支持させた弾
    性のある導電性の接触電極を、少なくとも前記像担持体
    上に形成されたトナー像の前記担持部材上に担持された
    転写材への転写時に前記担持部材の裏面に当接して、前
    記接触電極に電圧を印加することにより転写電界を発生
    させて、前記トナー像を前記転写材上に転写するように
    した画像形成装置において、前記接触電極の前記支持台
    による支持部と前記支持台との間に、前記接触電極の前
    記支持部への応力集中を防ぐための、前記接触電極の自
    由端部長さよりも短い自由端部長さを有する弾性部材を
    設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】  転写材担持部材の像担持体と対向した
    画像転写部の裏面側に設けられた支持台に弾性支持部材
    を支持させて、その弾性支持部材に支持させた導電性の
    接触電極を、少なくとも前記像担持体上に形成されたト
    ナー像の前記担持部材上に担持された転写材への転写時
    に前記担持部材の裏面に当接して、前記接触電極に電圧
    を印加することにより転写電界を発生させて、前記トナ
    ー像を前記転写材上に転写するようにした画像形成装置
    において、前記弾性支持部材の前記支持台による支持部
    と前記支持台との間に、前記弾性支持部材の前記支持部
    への応力集中を防ぐための、前記弾性支持部材の自由端
    部長さよりも短い自由端部長さを有する弾性部材を設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】  前記担持部材は誘電体シートであるこ
    とを特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】  前記担持部材は誘電体ベルトである請
    求項1又は2の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262088A (ja) * 2009-05-01 2010-11-18 Canon Inc 画像形成装置
JP2015025849A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 キヤノン株式会社 転写手段を備える画像形成装置又は転写手段の固定方法

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