JP2015025849A - 転写手段を備える画像形成装置又は転写手段の固定方法 - Google Patents

転写手段を備える画像形成装置又は転写手段の固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 転写ベルトに接触する複数の導電性繊維からなる起毛部を備える転写手段を有する画像形成装置において、簡易な構成で高精度に転写手段の像担持体に対する位置決めが難しい。
【解決手段】 転写手段7は、基材部7bの起毛部7aと接触する面と反対側の面を保持する保持部材7dを備え、保持部材7dは固定部材12に固定されるものであり、保持部材7dは、転写ベルト5の移動方向における基材部7bの一端を基準に固定部材12に対して固定されることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、電子写真方式で画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、及び複合機等の画像形成装置に関するものである。
従来、例えば電子写真方式を用いる画像形成装置では、像担持体としての電子写真用の感光体上に現像剤像であるトナー像を形成する。そして、搬送ベルトに担持搬送されている転写材、又は中間転写ベルトに、感光体からトナー像を静電的に転写させる転写工程が行われる。転写工程では、転写手段に転写電源からトナーの正規の極性とは逆極性の電圧が印加され、電圧が印加された転写手段が中間転写ベルト又は搬送ベルトの内周面に接触している。この転写手段として、ローラ状、ブレード状、ブラシ状等の転写ベルトに接触する接触部材を備える構成が従来から知られている。
特許文献1には、ブラシ状の接触部材を備える転写手段が開示されている。特許文献1では、複数の導電性繊維からなるブラシ状の接触部材を所定の傾斜角度を持って転写ベルトに接触させる構成が開示されている。そして、特許文献1は、接触部材の先端部を残して遮蔽する帯電防止部材を具備することにより、露出する接触部材上流端のみを感光体に対する接触部とすることが提案されている。
特開平10−232574号公報
一般的に、転写ベルトの移動方向において、転写ベルトと感光体との接触領域外に、転写ベルトと接触部材との接触領域の上流端部(接触開始端)がある場合は、転写手段に印加する電圧により感光体と接触部材との間に電界が形成される。この電界の影響により、転写ベルトと感光体との接触領域の前に感光体上のトナー像が転写ベルト側に転写され、飛び散り等の画像品位の低下を発生させる場合がある。そのため、転写ベルトと感光体の接触領域に対して精度良く接触部材を位置決めする必要がある。
しかしながら、特許文献1のブラシ状の接触部材を備える転写手段では、ブラシを形成する導電性繊維のばらつきの為、接触部材が転写ベルトに接触する位置を正確に管理することが難しい。よって、転写手段の感光体に対する位置決めが難しく、位置決めした位置によっては転写ベルトと感光体の接触領域に対して接触部材と転写ベルトの接触領域の上流端が大きくはみ出てしまい、飛び散りを発生させてしまう恐れがある。
そこで本発明は、簡易な構成で高精度に転写手段の位置決めを行い、飛び散りの発生を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明は、トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体と接触して移動可能な転写ベルトと、前記転写ベルトを介して前記像担持体に対向する位置に配置され、前記像担持体から担持するトナー像を前記転写ベルト側へ転写する転写手段と、前記像担持体に対する相対位置が定まるように設けられた固定部材と、を有し、前記転写手段は、前記転写ベルトに接触する複数の導電性繊維からなる起毛部と、前記起毛部と接触し前記起毛部を支持する基材部と、を備える画像形成装置において、前記転写手段は、前記基材部の前記起毛部と接触する面と反対側の面を保持する保持部材を備え、前記保持部材は前記固定部材に固定されるものであり、前記保持部材は、前記転写ベルトの移動方向における前記基材部の一端を基準に前記固定部材に対して固定されることを特徴とする。
また上記課題を解決するために他の本発明は、トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体と接触して移動可能な転写ベルトと、前記転写ベルトを介して前記像担持体に対向する位置に配置され、前記像担持体から担持するトナー像を前記転写ベルト側へ転写する転写手段と、前記像担持体に対する相対位置が定まるように設けられた固定部材と、を有し、前記転写手段は、前記転写ベルトに接触する複数の導電性繊維からなる起毛部と、前記起毛部と接触し前記起毛部を支持する基材部と、を備える画像形成装置において、前記転写手段は、前記基材部の前記起毛部と接触する面と反対側の面を保持する保持部材を備え、前記保持部材は前記固定部材に固定されるものであり、前記保持部材は、透明であることを特徴とする。
また上記課題を解決するために他の本発明は、トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体と接触して移動可能な転写ベルトと、前記転写ベルトを介して前記像担持体に対向する位置に配置され、前記像担持体から担持するトナー像を前記転写ベルト側へ転写する転写手段と、前記像担持体に対する相対位置が定まるように設けられた固定部材と、を有し、前記転写手段が、前記転写ベルトに接触する複数の導電性繊維からなる起毛部と、前記起毛部と接触し前記起毛部を支持する基材部と、前記基材部の前記起毛部と接触する面と反対側の面を保持する保持部材を備える画像形成装置における前記転写手段を前記固定部材に固定する方法において、前記保持部材にあらかじめ固定された前記基材部の一端を検出し、検出結果に基づいて前記基材部の一端を前記固定部材の所定の位置に固定することで、前記転写手段を前記固定部材に固定することを特徴とする。
本発明によれば、接触部材を支持する基材部の一端を基準に固定部材に対して位置決めすることにより、簡易な構成で高精度に転写手段の位置決めが可能になり、飛び散りの発生を抑制することが可能である。
実施形態1の画像形成装置の概略図 実施形態1の画像形成装置の断面図 感光体ドラムユニット、中間転写ベルトユニットの断面図 感光体ドラムユニット、中間転写ベルトユニットの説明図 実施形態1の転写手段を説明する概略図 実施形態1における転写手段と固定冶具の斜視図 実施形態1における転写手段と固定冶具の断面図 実施形態1における固定治具によって転写手段を固定した後の転写手段の斜視図 実施形態1における固定治具によって転写手段を固定した後の転写手段の断面図 実施形態2の転写手段を説明する概略図 実施形態2における転写手段と固定冶具の斜視図 実施形態2における転写手段と固定冶具の断面図 実施形態2における固定治具によって転写手段を固定した後の転写手段の斜視図 実施形態2における固定治具によって転写手段を固定した後の転写手段の断面図
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。従って、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施形態1)
図1は、カラー画像形成装置の一例を示す概略図である。画像形成装置100は、画像形成装置100に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータなどの外部機器から送られてきた信号に従って、電子写真方式により、記録用紙、OHPシートなどの転写材に画像を形成することができる。図2は、本実施形態に係る画像形成装置の断面図である。
本実施形態に係る画像形成装置は、ロータリー(現像器回転)方式の4サイクルフルカラー画像形成装置を例に説明する。
〔カラー画像形成装置の画像形成動作概略〕
駆動ローラ40と第1の従動ローラ(テンションローラ)41および第2の従動ローラ(アイドラローラ)42に張架された中間転写ベルト5の回転と同期して感光体ドラム1(像担持体)を図2の矢印方向(時計回り)に回転させる。回転する感光体ドラム1の表面を帯電手段2によって均一に帯電する。その後、露光手段3によってイエロー画像の露光を行い、感光体ドラム1上にイエローの静電潜像を形成する。この静電潜像形成と同時にロータリー現像ユニット4を駆動してイエローの現像器4Yを現像位置に配置させる。そして、感光体ドラム1上の静電潜像にイエロートナーが付着するように感光体ドラム1上の帯電極性と同極性でほぼ同電位の電圧を印加して静電潜像にイエロートナーを付着させて現像する。その後、中間転写ベルトユニット内の転写手段7によって、感光体ドラム1上のイエロートナー像を中間転写ベルト5側(転写ベルト側)に向かって1次転写する。
上述のようにしてイエロートナー像の1次転写が終了すると、次の現像器が回転移動する。そして、感光体ドラム1に対向する現像位置に位置決めされ、イエローの場合と同様にしてマゼンタ、シアン、ブラックの各色について、静電潜像の形成、現像、1次転写を順次行い、中間転写ベルト5上に4色のトナー像を重ね合わせる。
この間、2次転写ローラ11は、中間転写ベルト5とは非接触の状態にある。この時、クリーニングユニットとしての帯電ブラシ22、帯電ローラ23も中間転写ベルト5とは非接触状態に位置する。
そして、中間転写ベルト5上に4色のトナー像形成完了後、2次転写ローラ11が中間転写ベルト5に当接され(図2の状態)、更に中間転写ベルト5の回転と同期して、積載手段19からピックアップローラ18により転写材が1枚毎分離給紙される。そして、レジストローラ対17によって転写材は、待機し中間転写ベルト5のトナー像に合わせて中間転写ベルト5と2次転写ローラ11の2次転写ニップ部に送り込まれる。
ここで搬送ローラ対17の直前には転写材の先端を検出して搬送ローラ対17の回転駆動力を一時遮断し、転写材を所定の位置で待機させるレジセンサ(不図示)が設けられている。更に、2次転写ローラ11にはトナーと逆極性の電圧が印加されており、中間転写ベルト5上のトナー像は一括して搬送されてきた転写材の表面に2次転写していく。
このようにして2次転写された転写材は定着器8に至り、ここで複数色のトナー像の定着を行った後、排紙ローラ対9によってカラー画像形成装置A上部の排紙トレイ10に排紙され、画像形成を完了する。
一方、2次転写後にクリーニング用の帯電ブラシ22と帯電ローラ23が中間転写ベルト5に当接され、中間転写ベルト5に残った残留トナーを正規の極性と逆極性(正極性)に帯電する。帯電された残留トナーは、1次転写ニップ部(中間転写ベルト5と感光体ドラム1の接触部)で中間転写ベルト5から感光体ドラム1に静電的に移動され、その後、感光体ドラム1用のクリーニングブレード6により回収されるものである。
ここで駆動ローラ40は幅方向で2次転写ローラ11よりも幅が広く、帯電ブラシ22と帯電ローラ23よりも幅が広い。駆動ローラ40は電気抵抗の低いゴムで表面をコーティングされ2次転写ローラ11および帯電ブラシ22、帯電ローラ23の対向電極としての機能を持ち合わせている。
〔中間転写ベルトユニットおよび感光体ドラムユニット〕
図3は中間転写ベルトユニット21と感光体ドラムユニット20の概略断面図、図4は図3の中間転写ベルトユニット21と感光体ドラムユニット20を上方より見た説明図である。
ここで、中間転写ベルトユニット21は、少なくとも、中間転写ベルト5(転写ベルト)、駆動ローラ40、第1、第2の従動ローラ41、42、転写手段7と、帯電ブラシ22、帯電ローラ23と、を有し、それらを一体的にユニット化したものである。感光体ドラムユニット10は、少なくとも、感光体ドラム1、帯電ローラ2、廃トナーボックス16を有し、それらを一体的にユニット化したものである。
感光体ドラムユニット20には感光体ドラム1が両端を回転自在に右側軸受202と左側軸受206により保持され、右側端部のカップリング49を介して装置本体から所定の回転駆動力が伝達されるようになっている。
また、感光体ドラム1には帯電ローラ2が両端の軸受25を介して、圧縮バネ26により所定の力で圧接され、従動回転するようになっている。
中間転写ベルトユニット21は駆動ローラ40と第一の従動ローラ(テンションローラ)41および第2の従動ローラ(アイドラローラ)42により張架されている。
駆動ローラ40は両端を回転自在に右側軸受201と左側軸受205により保持され右側軸受部の駆動ギア48を介して装置本体から所定の回転駆動が伝達されるようになっている。第一の従動ローラ41両端の軸受には圧縮バネ44が設けられ、中間転写ベルト5に所定の張力を与えるようになっている。
中間転写ベルト5を挟んで、感光体ドラム1と対向する位置には、転写手段7が設けられ、転写支持部材46を介して圧縮バネ47により所定の力で圧接されるようになっている。
転写手段7に電源回路(不図示)から所定のバイアスを印加することにより、感光体ドラム1上表面上のトナー像が中間転写体ベルト5上に1次転写される。
また、本実施形態の中間転写ユニット21は、中間転写ベルト5の幅方向画像形成領域外に貼付された光反射体のマーカー71を備える。また、本実施形態の中間転写ユニット21は、中間転写ベルト5上に形成されたトナーパッチを検出する検出手段70と、検出手段70に中間転写ベルト5を介して対向する対向部材72を備えている。この検出手段70の検出結果に基づいて、画像形成装置100は、濃度や色ずれを補正することが可能である。
〔転写手段7〕
次に本実施形態の画像形成装置100における転写手段7について詳しく説明する。図5は、転写手段7を説明する概略図である。
転写手段7は、中間転写ベルト5に接触する複数の導電性繊維からなる起毛部7aと、起毛部7aを支持する基材部7bと、基材部7bを保持する保持部材7dを備え、基材部7bと保持部材7dは両面テープ7c(接着部)により接着されている。ここで、起毛部7aは、複数の導電性繊維がブラシ状になっており、中間転写ベルト5に接触する接触部材である。保持部材7dは、基材部7bが起毛部7aを支持する面と反対側の面を保持している。基材部7bは、パイル織物タイプでのブラシであれば、繊維からなる起毛を織布する基布であり、静電植毛タイプのブラシであれば、起毛が接着されるフィルム部材とその接着層である。
本実施形態では、保持部材7dとして、透明部材である透明のPETフィルムを用いているが、その理由は後述する。
保持部材7dに接触する弾性体14は、略直方体のゴムであり圧縮バネ47によって転写手段7を介して中間転写ベルト5に向かって押圧されている。即ち、弾性体14は感光ドラム1と対向する位置において転写手段7を中間転写ベルト5に押圧している。弾性体14の一つの面は、保持部材7dの裏面に接触する。起毛部7aの表面と中間転写ベルト5の間の摩擦係数は、低く設定されており、中間転写ベルト5が安定して移動可能である。
転写支持部材46は、弾性体14を支持するものであり、弾性体14は転写支持部材46に対して接着されることによって固定される。一方、転写手段7の保持部材7dは、両面テープ13によって固定部材12に接着されることによって固定される。また、固定部材12と転写支持部材46はビス(不図示)により固定されている。固定部材12は、板金で構成され、中間転写ベルトユニットのフレーム16に中間転写ベルト5の移動方向に関して位置決めされており、上下方向には移動可能に支持されている。中間転写ベルトユニットのフレーム16は感光体ドラム1に対して中間転写ベルト5の移動方向および上下方向を位置決めされている(不図示)。固定部材12は、感光体ドラム1に対する相対位置が定まるように設けられた固定部材である。そのため、固定部材12に接着固定される転写手段7は、感光体ドラム1に対して中間転写ベルト5の移動方向に関して所定の位置に位置決めされることになる。
次に転写手段7の、中間転写ベルト5の移動方向に関する位置関係を説明する。感光ドラム1と中間転写ベルト5は接触するように設置されているために、感光ドラム1と中間転写ベルト5には、物理的な接触領域(物理ニップ)が存在する。物理ニップの幅は距離Aで示される。転写手段7は、起毛部7aを介して中間転写ベルト5の裏面に接触しており、起毛部7aの中間転写ベルト5との接触開始端をB、接触終了端をCと示している。ここで、動作時に接触開始端Bは物理ニップAの範囲内、接触終了端Cは物理ニップの範囲外、かつ中間転写ベルト5の移動方向下流があることが好ましい。
転写手段7の起毛部7aの幅は中間転写ベルト5の移動方向に直交する方向に対して、本実施形態で説明する画像形成装置100が印字可能な画像印字領域幅よりも少なくとも広く、各両端が画像印字領域幅よりも外側に位置している。また、転写手段7の起毛部7aの幅は中間転写ベルト5の移動方向と直交する方向において、中間転写ベルト5よりも短く各両端が中間転写ベルト5の両端部よりも内側に位置している。転写手段7と、一次転写電圧電源とは、転写手段7の少なくとも一部を中間転写ベルト5の移動方向に延長して、接点板(不図示)などを介して一次転写電源に接続される。
〔転写手段7の位置合わせおよび固定方法〕
次に本実施形態の転写手段7の固定部材12への固定方法について図6〜図9を使って詳しく説明する。
図6は、転写手段7を固定部材12に対して所定の位置に固定するための固定冶具300および固定部材12に固定する前の転写手段7の斜視図である。また、図7は転写手段7を固定部材12に対して所定の位置に固定するための固定冶具300および固定部材12に固定する前の転写手段7の断面図である。
固定治具300は、位置決め部300a、位置合わせ目盛300b、可動ステージ300c、マイクロメータ300d、ピン300eを備えている。
固定治具300で固定する際、転写手段7は起毛部7aが下側になる向きになっており、可動ステージ300cのピン300eと保持部材7dの開口部7eが係合し、位置決めされている。(保持部材7dの開口部7eは、保持部材7dに形成された位置決め用の穴であり、図8で説明する。)その状態で、保持部材7は、可動ステージ300cの吸着穴(不図示)によりエアー吸着され固定冶具300に固定されている。
可動ステージ300cはマイクロメータ300dにより転写手段の短手方向(矢印Eの方向)に平行移動できるようになっている。転写手段7の保持部材7dは前述のように透明なPETフィルムであるため、固定冶具300の上側(矢印Dの方向)から保持部材12を介して基材部7bの位置が目視で確認できる。
固定部材12は、固定部材の位置決め部12aを固定冶具の位置決め部300aに位置決めされ、吸着穴(不図示)により保持部材7dをエアー吸着により吸着することで固定冶具300に固定されている。
図7のように基材部7bより両面テープ7cの短手方向の幅の方が狭く、内側にある場合は、可動ステージ300cを平行移動し、転写手段7の基材部7bの短手方向の一端の位置を位置合わせ目盛り300bに目視で合わせる。目視で合わせることにより、転写手段7と固定部材12の短手方向の相対位置を所定の位置に合わせることができる。
一方、基材部7bより両面テープ7cの短手方向の幅の方が広く、外側にある場合は、両面テープの短手方向の一端の位置を位置合わせ目盛り300bに目視で合わせる。目視で合わせることにより、転写手段7と固定部材12の短手方向の相対位置を所定の位置に合わせることになる。
位置合わせを行った後、固定部材12は、固定冶具300の昇降機構(不図示)により上下に移動され、両面テープ13により保持部材7dと接着固定される。このとき固定部材12および両面テープ13にはあらかじめ可動ステージ300cのピン300eとの干渉を避けるため、ピン300eの大きさより十分大きい開口部が設けられている。そのため、固定部材12および両面テープ13と可動ステージ300cが干渉することはない。(図7の固定部材12、両面テープ13の点線が開口部を示している。)
ここまで、固定冶具300の可動ステージ300cはマイクロメータ300dにより短手方向に平行移動する場合について説明してきた。また、位置合わせの際に転写手段7の長手方向の傾きも補正するために、回転移動可能であっても良い。もしくは可動ステージ300cは長手方向に複数に分割されており、複数のマイクロメータでそれぞれ平行移動(矢印Eの方向)することで、転写手段7の長手方向の傾きも補正した上で位置合わせできるようになっていても良い。さらに、固定冶具300の位置合わせ目盛り300bについても複数個あっても良い。
また、ここまで固定冶具300の可動ステージ300cをマイクロメータ300dにより移動させ、転写手段7の基材部7bの長手方向の端部の位置を位置合わせ目盛り300bに目視で合わせる場合について説明してきたが、光学センサを使用しても良い。光学センサが、透明な保持部材7dを介して基材部7bの長手方向の端部の位置を検出することで、転写手段7と固定部材12の短手方向の相対位置を所定の位置に合わせすることが可能である。
図8は、転写手段7を固定冶具300により固定した後の斜視図である。また、図9は転写手段7を固定冶具300により固定した後の断面図である。固定冶具300を用いることにより、転写手段7と固定部材12の短手方向の相対位置は所定の位置に合わせられており、両面テープ13により接着されている。Xは転写手段7が感光体ドラム1に対して所定の位置に位置決めするために必要な所定の転写手段7と固定部材12の短手方向の基準位置間の相対距離である。また、Yは転写手段7の起毛部7aの幅が毛が傾くことによって基材部7bの幅よりも広がっていた場合の、起毛部7aと基材部7dの端部のズレ量である。
例えば、起毛部7a側から転写手段7と固定部材12の位置合わせを行った場合にはこの誤差Yの分だけ精度が悪くなってしまうことになる。本実施形態では、保持部材7dに透明なPETフィルムを用いることで、上述のように転写手段7と固定部材12に対する相対位置を基材部7bの側から保持部材7dを介して基材部7bの位置が確認できるようにして位置合わせ可能である。
この構成によって、起毛部7aにダメージの無い非接触で、かつ誤差Yを含むことなく所望の相対距離Xに高精度に位置合わせが可能となる。
尚、保持部材7dは、透明なPETフィルム以外の部材を使用してもよい。例えば、透明なポリカーボネイトフィルムでも良い。保持部材7dには、導電性が必要ないため、カーボン等の導電性材料を含むものでなくても良い。光学センサによって、保持部材7dを介して基材部7bの位置を検出する場合は、透明でなくても光学センサが保持部材7dと基材部7bとを判別できる透過率を持つ部材を使用しても良い。
以上説明したように、上記の構成によれば、簡易な構成で高精度に転写手段の位置決めを行うことが可能であり、より良好で安定的な転写性を得ることが可能である。
(実施形態2)
実施形態1では、基材部7bの端部を、保持部材7dを介して検出するために保持部材7dとして透明なPETフィルムを用いる場合を説明した。これに対して、本実施形態では、保持部材7dに開口部を設け、開口部を介して基材部7bの端部を検出することを特徴とする。なお、その他の構成については実施形態1の画像形成装置と同様であるので、同様の部分については同様の符号を付して説明する。
本実施形態の画像形成装置100における転写手段7について詳しく説明する。転写手段7の構成を、図10に示す。
本実施形態では、実施形態1の保持部材7dの代わりに、穴部7fを有する保持部材7gを使用する。保持部材7dの穴部7fは、基材部7bの短手方向の一端に相当する位置に設けられている。保持部材7gは透明でなくても良く、保持部材7gに設ける穴部7fは基材部7bの端部の位置に複数個あっても良い。また、保持部材7gに開口部を設けるのではなく、保持部材7gの形状自体が基材部7bの端部の位置が切り欠き形状になっていても良い。この保持部材7gは前述のように両面テープ13によって、固定部材12に接着固定される。
次に、転写手段7の、中間転写ベルト5の移動方向に対しての位置関係を説明する。感光ドラム1と中間転写ベルト5は接触するように設置されているために、感光ドラム1と中間転写ベルト5には、物理的な接触領域(物理ニップ)が存在する。物理ニップの幅は距離Aで示される。転写手段7は、起毛部7aを介して中間転写ベルト5の裏面に接触しており、起毛部7aの中間転写ベルト5との接触開始端をB、接触終了端をCと示している。ここで、動作時に接触開始端Bは物理ニップAの範囲内、接触終了端Cは物理ニップの範囲外、かつ中間転写ベルト5の移動方向下流があることが好ましい。
転写手段7の起毛部7aの幅は中間転写ベルト5の移動方向に直交する方向に対して、本実施形態で説明する画像形成装置100が印字可能な画像印字領域幅よりも少なくとも広く、各両端が画像印字領域幅よりも外側に位置している。また転写手段7の起毛部7aの幅は中間転写ベルト5の移動方向と直交する方向において、中間転写ベルト5よりも短く各両端が中間転写ベルト5の両端部よりも内側に位置している。転写手段7と、一次転写電圧電源とは、転写手段7の少なくとも一部を中間転写ベルト5の移動方向に延長して、接点板(不図示)などを介して一次転写電源に接続される。
次に本実施形態の転写手段7の固定部材12への固定方法について図11〜図14を使って詳しく説明する。本実施形態で使用する固定治具300は、実施形態1の固定治具と同じであり、各部材に関する詳細な説明は省略する。
図11は、転写手段7を固定部材12に対して所定の位置に固定するための固定冶具300および固定部材12に固定する前の転写手段7の斜視図である。また、図12は転写手段7を固定部材12に対して所定の位置に固定するための固定冶具300および固定部材12に固定する前の転写手段7の断面図である。転写手段7は起毛部7aが下側になる向きになっており、固定冶具300の可動ステージ300cのピン300eと保持部材7gの開口部7eにより位置決めされる。そして、可動ステージ300cの吸着穴(不図示)により保持部材7gをエアー吸着により吸着することで、保持部材7gは、固定冶具300に固定されている。可動ステージ300cはマイクロメータ300dにより転写手段7の短手方向(矢印Eの方向)に平行移動できるようになっている。転写手段7の保持部材7gは前述のように、保持部材7gは基材部7bの端部の位置に穴部7fが設けてあるため、固定冶具300の上側(矢印Dの方向)から固定部材12を介して基材部7bの位置が確認できる。固定部材12は固定部材の位置決め部12aを固定冶具の位置決め部300aに位置決めされ、吸着穴(不図示)により保持部材7gをエアー吸着により吸着することで固定冶具300に固定されている。
図12のように基材部7bより両面テープ7cの短手方向の幅の方が狭く、内側にある場合は、可動ステージ300cを平行移動し、転写手段7の基材部7bの短手方向の一端の位置を位置合わせ目盛り300bに目視で合わせる。目視で合わせることにより、転写手段7と固定部材12の短手方向の相対位置を所定の位置に合わせることができる。一方、基材部7bより両面テープ7cの短手方向の幅の方が広く、外側にある場合は、両面テープの短手方向の一端の位置を位置合わせ目盛り300bに目視で合わせる。目視で合わせることで、転写手段7と固定部材12の短手方向の相対位置を所定の位置に合わせることになる。
位置合わせを行った後、固定部材12は固定冶具300の昇降機構(不図示)により上下に移動され、両面テープ13により保持部材7gと接着固定される。このとき固定部材12および両面テープ13にはあらかじめ可動ステージ300cのピン300eとの干渉を避けるため、ピン300eの大きさより十分大きい開口部が設けられている。そのため、固定部材12および両面テープ13と可動ステージ300cが干渉することはない。
ここまで、固定冶具300の可動ステージ300cはマイクロメータ300dにより短手方向に平行移動する場合について説明してきた。さらに、位置合わせの際に転写手段7の長手方向の傾きも補正するために回転移動可能であってもよい。もしくは可動ステージ300cは長手方向に複数に分割されており、複数のマイクロメータでそれぞれ平行移動(矢印Eの方向)することで、転写手段7の長手方向の傾きも補正した上で位置合わせできるようになっていても良い。さらに、固定冶具300の位置合わせ目盛り300bについても複数個あっても良い。
また、光学センサにより基材部7bの長手方向の端部の位置を検出することで、転写手段7と固定部材12の短手方向の相対位置を所定の位置に合わせるものでも良い。
図13は、転写手段7を固定冶具300により固定した後の斜視図である。また、図14は転写手段7を固定冶具300により固定した後の断面図である。固定冶具300を用いることにより、転写手段7と固定部材12の短手方向の相対位置は所定の位置に合わせられており、両面テープ13により接着されている。Xは転写手段7が感光体ドラム1に対して所定の位置に位置決めするために必要な所定の転写手段7と固定部材12の短手方向の基準位置間の相対距離である。また、Yは転写手段7の起毛部7aの幅が毛が傾くことによって基材7bの幅よりも広がっていた場合の、起毛部7aと基材7dの端部のズレ量である。例えば、起毛部7a側から転写手段7と固定部材12の位置合わせを行った場合にはこの誤差Yの分だけ精度が悪くなってしまうことになる。
本実施形態は、転写手段7の保持部材7gに基材部7bの端部の位置に開口部を設けることで、上述のように転写手段7と固定部材12に対する相対位置を基材部7bの側から保持部材12を介して基材部7bの位置が確認できるようにする。この構成によって、転写手段7の位置決めを、起毛部7aにダメージの無い非接触で、かつ誤差Yを含むことなく所望の相対距離Xに高精度に位置合わせが可能となる。
以上説明したように、上記の構成によれば、保持部材7dが透明でない場合でも実施形態1と同様に、簡易な構成で高精度に転写手段の位置決めを行うことが可能である。
尚、実施形態1、実施形態2では、転写ベルトとして中間転写ベルト5を備える画像形成装置について説明をした。しかしながら、実施形態1、実施形態2の構成は、転写ベルトとして転写材を担持搬送する搬送ベルトを備える画像形成装置についても適用可能である。
100 画像形成装置
1 感光体ドラム
21 中間転写ベルトユニット
5 中間転写ベルト
7 転写手段
7a 起毛部
7b 基材部
7c 両面テープ
7d 保持部材
12 固定部材

Claims (16)

  1. トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体と接触して移動可能な転写ベルトと、
    前記転写ベルトを介して前記像担持体に対向する位置に配置され、前記像担持体から担持するトナー像を前記転写ベルト側へ転写する転写手段と、
    前記像担持体に対する相対位置が定まるように設けられた固定部材と、を有し、
    前記転写手段は、前記転写ベルトに接触する複数の導電性繊維からなる起毛部と、前記起毛部と接触し前記起毛部を支持する基材部と、を備える画像形成装置において、
    前記転写手段は、前記基材部の前記起毛部と接触する面と反対側の面を保持する保持部材を備え、前記保持部材は前記固定部材に固定されるものであり、前記保持部材は、前記転写ベルトの移動方向における前記基材部の一端を基準に前記固定部材に対して固定されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記保持部材は、透明であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記保持部材は、前記転写ベルトの移動方向に関し、少なくとも前記基材部の一端に相当する位置に穴部又は切り欠け部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記保持部材と前記固定部材は両面テープによってそれぞれ接着されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記保持部材、前記固定部材、前記両面テープは、それぞれ開口部が形成されており、それぞれの開口部が重なっていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記基材部は接着部を備え、前記接着部により前記保持部材に前記基材部は接着されており、前記転写ベルトの移動方向に関して、前記接着部の幅は前記基材部の幅より短いことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記固定部材は板金であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体と接触して移動可能な転写ベルトと、
    前記転写ベルトを介して前記像担持体に対向する位置に配置され、前記像担持体から担持するトナー像を前記転写ベルト側へ転写する転写手段と、
    前記像担持体に対する相対位置が定まるように設けられた固定部材と、を有し、
    前記転写手段は、前記転写ベルトに接触する複数の導電性繊維からなる起毛部と、前記起毛部と接触し前記起毛部を支持する基材部と、を備える画像形成装置において、
    前記転写手段は、前記基材部の前記起毛部と接触する面と反対側の面を保持する保持部材を備え、前記保持部材は前記固定部材に固定されるものであり、前記保持部材は、透明であることを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記保持部材と前記固定部材は両面テープによってそれぞれ接着されていることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記保持部材、前記固定部材、前記両面テープは、それぞれ開口部が形成されており、それぞれの開口部が重なっていることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記基材部は接着部を備え、前記接着部により前記保持部材に前記基材部は接着されており、前記転写ベルトの移動方向に関して、前記接着部の幅は前記基材部の幅より長いことを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  12. 前記保持部材は、前記転写ベルトの移動方向における前記接着部の一端を基準に前記固定部材に対して固定されることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記転写ベルトは、前記像担持体からトナー像が転写される中間転写ベルトであることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  14. 前記転写ベルトは、前記像担持体からトナー像が転写される転写材を担持搬送する搬送ベルトであることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  15. トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体と接触して移動可能な転写ベルトと、前記転写ベルトを介して前記像担持体に対向する位置に配置され、前記像担持体から担持するトナー像を前記転写ベルト側へ転写する転写手段と、前記像担持体に対する相対位置が定まるように設けられた固定部材と、を有し、前記転写手段が、前記転写ベルトに接触する複数の導電性繊維からなる起毛部と、前記起毛部と接触し前記起毛部を支持する基材部と、前記基材部の前記起毛部と接触する面と反対側の面を保持する保持部材を備える画像形成装置における前記転写手段を前記固定部材に固定する方法において、
    前記保持部材にあらかじめ固定された前記基材部の一端を検出し、検出結果に基づいて前記基材部の一端を前記固定部材の所定の位置に固定することで、前記転写手段を前記固定部材に固定することを特徴とする固定方法。
  16. 前記基材部の一端を、前記保持部材を介して検出することを特徴とする請求項15に記載の固定方法。
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