JPH04360232A - 音声出力方法及びその装置 - Google Patents

音声出力方法及びその装置

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JPH04360232A
JPH04360232A JP3134791A JP13479191A JPH04360232A JP H04360232 A JPH04360232 A JP H04360232A JP 3134791 A JP3134791 A JP 3134791A JP 13479191 A JP13479191 A JP 13479191A JP H04360232 A JPH04360232 A JP H04360232A
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JP
Japan
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pointer
line
document data
space
audio
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3134791A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Arima
和範 有馬
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH04360232A publication Critical patent/JPH04360232A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書データを読上げて
音声で出力する音声出力方法及びその装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の、このような音声出力装置では、
入力された文書データ、或いは既に入力されて記憶され
ている文書データを音声合成部により音声情報に変換し
て読み上げるものがある。そのような音声出力装置では
、文書データを、例えば左から右方向に表示している場
合、1行の文書の右側に余白がある場合、その余白の文
字数分の時間(ポーズ)を取って音声信号に変換してい
た。例えば、図2に示す文書データの場合で説明をする
。図2において、204は、行の右マージン位置を示し
ている。ここで、文書を201で示す位置まで読み上げ
た後では、マージン位置までの間に6個のスペースがあ
るため、この6文字分のスペースに相当するポーズ時間
が取られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、上記従来例
では、文書データの201で示す位置と、それに続く文
書データ203との間に、実際にそれほどの時間差がな
いにもかかわらず、図2に示すように文書データが構成
されていると、文書201と文書203との間のポーズ
時間が長くなり、その文書データの読み上げが不自然に
なるだけでなく、文書データの読み上げ出力に非常に多
くの時間がかかるといった問題が生じていた。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、文書データの行において、その行の終わりまで文書
データが存在しない時は、所定時間のポーズをおいて文
書データを音声出力することにより、より自然にかつ読
み上げ時間を短縮できる音声出力方法及び装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の音声出力装置は以下のような構成を備える。 即ち、文書データに基づいて音声を出力する音声出力装
置であって、文書データの各行の行末を検出する検出手
段と、前記文書データの各行が行末側に余白部分を含む
かどうかを判別する判別手段と、前記判別手段により、
前記文書データが行末側に余白部分を含む行を含むと判
別されれると、前記余白部分の長さに関係なく当該行と
次の行との間に所定時間のポーズを設けて音声として出
力する出力手段とを有する。
【0006】上記目的を達成するために本発明の音声出
力方法は以下のような工程を備える。即ち、文書データ
に基づいて音声を出力する音声出力方法であって、文書
データが行末側に余白部分を含む行を有する場合、前記
余白部分の長さに関係なく、次の行との間に所定時間の
ポーズを設けて音声として出力する。
【0007】
【作用】以上の構成において、文書データの各行の行末
を検出するとともに、その文書データの各行が行末側に
余白部分を含むかどうかを判別する。そして、その文書
データが行末側に余白部分を含む行を含むと判別されれ
ると、それら余白部分の長さに関係なく当該行と次の行
との間に所定時間のポーズを設けて音声として出力する
ように動作する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0009】図1は、本実施例の音声出力装置の概略構
成を示すブロック図である。
【0010】図において、101は装置全体を制御する
ための制御部で、例えばマイクロプロセッサ等のCPU
110、CPU110の制御プログラムや各種データを
記憶しているROM111、CPU110のワークエリ
アとして使用され、各種データを一時的に記憶している
RAM112などを備えている。このRAM112には
、文書データを記憶している文書ファイル122、及び
この文書ファイル122の読み出し時、その読み出し位
置を指示するポインタPなどが含まれている。尚、この
文書ファイル122は、例えばハードディスク等の外部
記憶装置に記憶されていても良いことはもちろんである
【0011】102はキーボード等の入力部で、この音
声出力装置で音声として出力される文書データを入力す
ることができるとともに、この装置に各種指示を入力す
ることができる。103は音声合成部で、制御部101
より出力される文字コード等の文字情報を入力し、その
コードに対応した音声信号を出力することができる。1
04はスピーカで、音声合成部103より出力される音
声信号をもとに、可聴音からなる音声を出力することが
できる。
【0012】図3は文書ファイル122のデータ構成を
示す図で、各マス目はそれぞれ1文字を表している。
【0013】図3において、301は行の終わりを示す
EOB(End OfBlock)コードで、302は
、文書データの終わりを示すEOF(End Of F
ile )コードである。この実施例では、1行の文字
数を固定とし、各行の最後に必ずEOBコードがあるも
のとする。
【0014】図4は、制御部101における、このよう
な文書ファイル122の読み上げ処理を示すフローチャ
ートで、この処理を実行する制御プログラムはROM1
11に記憶されている。
【0015】まず、ステップS1で、ポインタPの値を
、文書ファイル122の最初の文字位置に設定する。 次にステップS2に進み、その文字がスペースかどうか
を判断する。スペースの時はステップS5に進み、スペ
ース処理を行う。このスペース処理については、図5の
フローチャートを参照して詳しく後述する。
【0016】一方、スペースでないときはステップS3
に進み、通常の読み上げ処理の音声合成処理を行う。即
ち、その文字コードを音声合成部103に出力すること
により、その文字に対応する音声がスピーカ103より
出力される。次にステップS4に進んでポインタPを更
新し、ポインタPが文書ファイル122の次の文字位置
を指すようにする。そして、ステップS6に進み、ポイ
ンタPの指す文字位置に、文書ファイルの終わりを示す
EOFコードがあるかをみる。ステップS6でEOFコ
ードでないときは、まだ、読み上げる文書データが残っ
ているので、ステップS2に戻り、前述の処理を実行す
る。
【0017】又、ステップS5で、ポインタPがEOF
を指示しているときは、この処理を終了する。
【0018】次に、図5のフローチャートを参照して、
図4のステップS5の文書ファイル122のスペースを
検出した時の処理を説明する。
【0019】まずステップS51で、このスペース処理
内でのみ使用されるポインタCを“1”にする。次にス
テップS52に進み、前述のポインタPに、このポイン
タCの値を加算して指示される文書ファイル122の文
字位置にスペースがあるかどうかをみる。スペースがあ
ればステップS53に進んでポインタCを+1し、再び
ステップS52に戻って、新たに更新された文字位置に
スペースコードがあるかを調べる。
【0020】こうしてステップS52で、スペースでな
い文字コードが検出されるとステップS54に進み、ポ
インタPにポインタCの値を足した位置に、EOBコー
ドがあるかどうかをみる。EOBコードがある時はステ
ップS55に進み、予め決められた時間分のポーズを取
ってステップS57に進む。
【0021】又、ステップS54で、EOB以外の時は
ステップS56に進む。このステップS56では、スペ
ースの後に通常の文字があると考えられるので、スペー
ス分のポーズを取る。つまり、(C+1)スペース文字
分の無音時間を取ってステップS57に進む。ステップ
S57では、ポインタPにポインタCの値を加算して、
ポインタPを更新し、ポインタPが文書ファイル122
のスペースの次の文字位置を指すようにして処理を終了
する。
【0022】尚、本実施例では、行が途中で終了してい
る場合、その行の終了地点より行末までの空白がスペー
スコードで埋められているものとして説明したが、文字
が入力されていないことを示す白紙コードなどであって
も良い。
【0023】又、前述の図5のステップS55の処理に
おいて、オペレータがポーズの時間を変更できるように
構成しても良く、これにより、より使い勝手の良い装置
が実現できる。特に、文書の内容によって変更するよう
にすれば、その文書を読み上げたときの伝達効果がより
期待できる。
【0024】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置に、本発
明によって規定された処理を実行するプログラムを供給
することによって達成される場合にも適用できることは
いうまでもない。
【0025】以上説明したように本実施例によれば、行
の途中で文書が終了していて、行末までの間にスペース
が含まれている場合でも、そのスペース分の空白時間で
なく、その時間より短いポーズ時間が設定されるので、
文書データを読み上げる時、短い時間で済むという効果
がある。
【0026】更に、不自然なポーズ時間が空くことによ
る、文書のつながりの不自然さや、文書のとぎれの不自
然さ等に基づく文書内容の理解が困難になるのを防ぐこ
とができる効果がある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
書データの行において、その行の終わりまで文書データ
が存在しない時は、所定時間のポーズをおいて文書デー
タを音声出力することにより、より自然に、かつ読み上
げ時間を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の音声出力装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】従来例を説明するための文書データの一例を示
す図である。
【図3】本実施例の文書ファイルのデータ構成を示す図
である。
【図4】実施例の音声出力装置における文書ファイルの
読上げ処理を示すフローチャートである。
【図5】実施例の音声出力装置におけるスペース処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
101  制御部 102  キーボード 103  音声合成部 104  スピーカ 110  CPU 111  ROM 112  RAM 121  ポインタ(P) 122  文書ファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  文書データに基づいて音声を出力する
    音声出力装置であって、文書データの各行の行末を検出
    する検出手段と、前記文書データの各行が行末側に余白
    部分を含むかどうかを判別する判別手段と、前記判別手
    段により、前記文書データが行末側に余白部分を含む行
    を含むと判別されれると、前記余白部分の長さに関係な
    く当該行と次の行との間に所定時間のポーズを設けて音
    声として出力する出力手段と、を有することを特徴とす
    る音声出力装置。
  2. 【請求項2】  文書データに基づいて音声を出力する
    音声出力方法であって、文書データが行末側に余白部分
    を含む行を有する場合、前記余白部分の長さに関係なく
    、次の行との間に所定時間のポーズを設けて音声として
    出力することを特徴とする音声出力方法。
JP3134791A 1991-06-06 1991-06-06 音声出力方法及びその装置 Withdrawn JPH04360232A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3134791A JPH04360232A (ja) 1991-06-06 1991-06-06 音声出力方法及びその装置

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04360232A true JPH04360232A (ja) 1992-12-14

Family

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JP3134791A Withdrawn JPH04360232A (ja) 1991-06-06 1991-06-06 音声出力方法及びその装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5983181A (en) * 1997-04-14 1999-11-09 Justsystem Corp. Method and apparatus for reading-out/collating a table document, and computer-readable recording medium with program making computer execute method stored therein

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5983181A (en) * 1997-04-14 1999-11-09 Justsystem Corp. Method and apparatus for reading-out/collating a table document, and computer-readable recording medium with program making computer execute method stored therein

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Effective date: 19980903