JPH04360205A - ロボット制御方法 - Google Patents

ロボット制御方法

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Publication number
JPH04360205A
JPH04360205A JP13613191A JP13613191A JPH04360205A JP H04360205 A JPH04360205 A JP H04360205A JP 13613191 A JP13613191 A JP 13613191A JP 13613191 A JP13613191 A JP 13613191A JP H04360205 A JPH04360205 A JP H04360205A
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JP
Japan
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position data
taught
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robot
teaching
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Pending
Application number
JP13613191A
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English (en)
Inventor
Akihiro Yanagida
揚啓 柳田
Tetsuya Kosaka
哲也 小坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP13613191A priority Critical patent/JPH04360205A/ja
Publication of JPH04360205A publication Critical patent/JPH04360205A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械可動部の教示位置デ
ータを格納する教示位置データ格納方式に関し、特にロ
ボット等に所定の動作を行わせるための教示位置データ
を複数の表現方法で表現した場合の教示位置データ格納
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】プレイバックタイプの機械可動部は、予
め教えられた手順と位置データに基づいて作業を行うが
、その手順と位置データを表す教示位置データは、制御
装置のメモリに格納される。例えば、ロボットは、教示
された位置姿勢情報に基づいて動作するが、その位置姿
勢情報は教示位置データとしてロボット制御装置のメモ
リに格納されている。一方、その教示位置データを表現
する方法には複数の方法が存在する。例えば、ロボット
の位置姿勢情報を表現するには、関節角度で表現したり
、一つの位置ベクトルと座標系で表現したり、あるいは
一つの位置ベクトルとオイラー角で表現したりする。 これらの表現方法は、ロボットの使用態様に応じて適切
なものもあれば、不適切なものもある。ロボットに組立
作業を行わせる場合は、ワークは作業テーブルに設置さ
れるため、その位置が直観的に分かり易く、オイラー角
による表現方法が適している。スポット溶接等の溶接作
業を行わせる場合は、ライン作業が多く、ワークの3次
元位置が分かり難いため、この場合は関節角度による表
現方法が適している。さらに、オフラインで教示する場
合は、直交座標系の方が演算に適している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、教示位置デー
タの表現方法は、機械可動部の制御システムが作製され
た段階で既に一つの表現方法に決められている。このた
め、複数の表現方法による教示位置データを混合して用
いることはできなかった。また、その機械可動部の使用
態様に応じて表現方法を使い分けることもできなかった
。例えば、ロボットの場合、座標系で表現すると、逆変
換計算時に特異点が生じ、動作の精度が著しく悪化する
場合があるが、その特異点近傍でもやはり座標系で教示
せざるを得ず、他の適切な表現方法を採用して使い分け
ることはできなかった。
【0004】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、機械可動部の制御システムにおいて、複数の
表現方法による教示位置データを混合して用い、その使
用態様に応じて適切に使い分けるることができる教示位
置データ格納方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、機械可動部の教示位置データを格納する
教示位置データ格納方式において、教示位置データの格
納領域内に設けられ、個々の教示位置データを格納する
位置データ格納部と、前記位置データ格納部に設けられ
、任意の表現方法で形成された前記教示位置データから
成る位置データ部と、前記位置データ格納部に設けられ
、前記教示位置データの表現方法を表示する表現方法表
示部と、を有することを特徴とする教示位置データ格納
方式が、提供される。
【0006】
【作用】教示位置データの格納領域内に、個々の教示位
置データを格納する位置データ格納部が設けられる。そ
の位置データ格納部は、任意の表現方法で形成された教
示位置データから成る位置データ部と、その教示位置デ
ータの表現方法を表示する表現方法表示部とから構成さ
れる。機械可動部の制御システムは、表現方法表示部に
表示された表現方法に応じて教示位置データに対して逆
変換等の処理を行い、その処理された教示位置データに
基づいて機械可動部の動作を制御する。例えば、ロボッ
トの場合、その制御装置は、表現方法表示部に表示され
た表現方法に応じて、教示位置データの逆変換計算を行
い、各関節角度を求め、その関節角度に従ってロボット
を動作させる。このように、教示位置データを任意の表
現方法で形成しても、その表現方法を認識できるように
したので、その表現方法に応じて教示位置データの逆変
換計算等を行うことができる。したがって、複数の表現
方法から成る教示位置データを混合して用い、機械可動
部の使用態様に応じて適切に使い分けることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は本発明が適用されるロボット制御装置の
概略のブロック図である。ロボット制御装置1にはプロ
セッサボード10があり、プロセッサボード10にはプ
ロセッサ11、ROM12a、RAM12bがある。プ
ロセッサ11はROM12aに格納されたシステムプロ
グラムに従って、ロボット制御装置1全体を制御する。 RAM12bには各種のデータが格納され、ロボット1
の動作プログラムや、詳細は後述する教示位置データ等
が格納される。RAM12bの一部は不揮発性メモリと
して構成されており、動作プログラムはその不揮発性メ
モリ部分に格納されている。
【0008】プロセッサボード10はバス13に結合さ
れている。ディジタルサーボ制御回路14はバス13に
結合され、プロセッサボード10からの指令によって、
サーボアンプ15を経由して、サーボモータ51、52
、53、54、55及び56を駆動する。これらのサー
ボモータはロボット2に内蔵され、ロボット2の各軸を
動作させる。シリアルポート16はバス13に結合され
、表示器付き教示操作盤17、その他のRS232C機
器18と接続されている。表示器付き教示操作盤17は
ロボット2の作業条件等の入力に使用される。また、シ
リアルポート16にはCRT19が接続されている。 ディジタルI/O20には操作パネル21が接続されて
いる。また、ディジタルI/O20及びアナログI/O
22を経由して周辺装置とのデータの入出力が行われる
。また、大容量メモリ23にはティーチングデータ等が
格納される。
【0009】図1は本発明の教示位置データ格納方式の
構成を示す図である。RAM12bには教示位置データ
の格納領域120が設けられる。この格納領域120は
、位置データ格納部121a〜121nから構成され、
その位置データ格納部121a〜121nは、さらに、
表現方法表示部122a〜122n及び位置データ部1
23a〜123nから構成される。位置データ部123
a〜123nは、任意の表現方法で形成された教示位置
データP1〜Pnから成り、表現方法表示部122a〜
122nは、その教示位置データP1〜Pnの表現方法
を表示する。ロボット2は、その位置データ部123a
〜123nに格納された教示位置データP1〜Pnに基
づいて作業を行う。すなわち、ロボット制御装置1は、
表現方法表示部122a〜122nに表示された表現方
法に応じて、教示位置データP1〜Pnの逆変換計算を
行い、各アームの関節角度を求め、その関節角度に従っ
てサーボモータを駆動しロボットを動作させる。
【0010】上記の教示位置データの表現方法には、例
えば、関節角によるもの、座標系によるもの、オイラー
角によるもの等がある。これらの表現方法は、ロボット
の使用態様に応じて適切なものもあれば、不適切なもの
もある。ロボットに組立作業を行わせる場合は、ワーク
は作業テーブルに設置されるため、その位置が直観的に
分かり易く、オイラー角による表現方法が適している。 スポット溶接等の溶接作業を行わせる場合は、ライン作
業が多く、ワークの3次元位置が分かり難いため、この
場合は関節角度による表現方法が適している。さらに、
オフラインで教示する場合は、直交座標系の方が演算に
適している。このように、教示位置データP1〜Pnを
任意の表現方法で形成し、その表現方法を表現方法表示
部122a〜122nの表示によって認識できるように
したので、教示位置データの逆変換計算をその表現方法
に応じて行うことができる。したがって、複数の表現方
法から成る教示位置データP1〜Pnを混合して用いる
ことができ、その教示位置データP1〜Pnを、ロボッ
ト2の使用態様に応じて適切に使い分けることができる
【0011】図3は教示位置データを作成する際のフロ
ーチャートを示す図である。図において、Sに続く数値
はステップ番号を示す。 〔S1〕表現方法 (格納方式) が指定されているか
否かを判別する。格納方式が指定されているときはステ
ップ2に、そうでないときはステップ5にそれぞれ進む
。 〔S2〕ロボットの姿勢が特異点をとるか否かを判別す
る。特異点をとるときはステップ4に、そうでないとき
はステップ3にそれぞれ進む。 〔S3〕例えば、オイラー角で表現した教示位置データ
をRAM12bに格納する。 〔S4〕特異点による影響を受けないように、例えば、
関節角で表現した教示位置データをRAM12bに格納
する。 〔S5〕指定された表現方法 (例えば、関節角、オイ
ラー角または座標系) で表示した教示位置データをR
AM12bに格納する。
【0012】図4及び図5はロボットが教示位置データ
に基づいて動作を行う際のフローチャートを示す図であ
る。図において、Sに続く数値はステップ番号を示す。 〔S11〕RAM12bから教示プログラムの1行分 
(例えば、MOVETOP1) を読み出す。 〔S12〕その行で指示された教示位置データP1が格
納されている位置データ格納部121をRAM12bか
ら読み出す。 〔S13〕表現方法表示部122aの表示から、格納方
式がオイラー角によるものか否かを判別する。オイラー
角の場合はステップ14に、そうでない場合はステップ
15にそれぞれ進む。 〔S14〕オイラー角で表現された教示位置データを座
標系に変換する。 〔S15〕格納方式が座標系によるものか否かを判別す
る。座標系の場合はステップ16に、そうでない場合は
ステップ17にそれぞれ進む。 〔S16〕座標系で表現された教示位置データを関節角
に変換する。 〔S17〕関節角で表現された教示位置データをディジ
タルサーボ制御回路14に送る。 〔S18〕教示プログラムがまだあるか否かを判別する
。あるときはステップ11に戻り、そうでないときはそ
のままプログラムを終了する。 上記の説明では、本発明の教示位置データ格納方式をロ
ボットに適用したが、他の機械可動部を有する制御装置
、例えば数値制御装置に適用することもできる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、教示位
置データを任意の表現方法で形成し、その表現方法を認
識できるように構成した。したがって、複数の表現方法
から成る教示位置データを混合して用いることができ、
その教示位置データを機械可動部の使用態様に応じて適
切に使い分けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教示位置データ格納方式の構成を示す
図である。
【図2】本発明が適用されるロボット制御装置の概略の
ブロック図である。
【図3】教示位置データを作成する際のフローチャート
を示す図である。
【図4】ロボットが教示位置データに基づいて動作を行
う際のフローチャートを示す図である。
【図5】ロボットが教示位置データに基づいて動作を行
う際のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1  ロボット制御装置 2  ロボット 11  プロセッサ 12b  RAM 120  教示位置データの格納領域 121a〜121n  位置データ格納部122a〜1
22n  表現方法表示部123a〜123n  位置
データ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  機械可動部の教示位置データを格納す
    る教示位置データ格納方式において、教示位置データの
    格納領域内に設けられ、個々の教示位置データを格納す
    る位置データ格納部と、前記位置データ格納部に設けら
    れ、任意の表現方法で形成された前記教示位置データか
    ら成る位置データ部と、前記位置データ格納部に設けら
    れ、前記教示位置データの表現方法を表示する表現方法
    表示部と、を有することを特徴とする教示位置データ格
    納方式。
  2. 【請求項2】  前記任意の表現方法は、関節角による
    表現方法、オイラー角による表現方法、または座標系に
    よる表現方法等であることを特徴とする請求項1記載の
    教示位置データ格納方式。
  3. 【請求項3】  前記教示位置データは、前記機械可動
    部の使用態様に応じて前記表現方法が設定され、使い分
    けられることを特徴とする請求項1記載の教示位置デー
    タ格納方式。
  4. 【請求項4】  前記機械可動部は、ロボットの可動部
    であることを特徴とする請求項1記載の教示位置データ
    格納方式。
  5. 【請求項5】  前記ロボットの可動部が特異点または
    前記特異点の近傍を採るとき、前記教示位置データは座
    標系以外の表現方法が設定されることを特徴とする請求
    項4記載の教示位置データ格納方式。
JP13613191A 1991-06-07 1991-06-07 ロボット制御方法 Pending JPH04360205A (ja)

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