JPH0436019A - ディーゼルエンジンのアルミ合金製シリンダヘッドのうず室 - Google Patents
ディーゼルエンジンのアルミ合金製シリンダヘッドのうず室Info
- Publication number
- JPH0436019A JPH0436019A JP14397190A JP14397190A JPH0436019A JP H0436019 A JPH0436019 A JP H0436019A JP 14397190 A JP14397190 A JP 14397190A JP 14397190 A JP14397190 A JP 14397190A JP H0436019 A JPH0436019 A JP H0436019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder head
- aluminum alloy
- swirl chamber
- chamber
- mouthpiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 22
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 9
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 4
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract description 3
- 239000000779 smoke Substances 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ディーゼルエンジンのアルミ合金製シリンダ
ヘッドのうず室に関する。
ヘッドのうず室に関する。
〈従来技術〉
本発明は、その基本構造として、例えば第１図及び第３
図に示すように、ディーゼルエンジンｌのアルミ合金製
シリンダへラド２の主燃焼室３側の下端面に、口金組付
穴４とうす室上半空間形成穴５とを順に凹入形成し、口
金組付穴４にうず室口金７を内嵌固定し、うず室口金７
の上端面にうず室上半空間形成穴６を凹入形成し、うず
室口金７の底壁部７ａに噴口８を開口して構成したもの
に関する。
図に示すように、ディーゼルエンジンｌのアルミ合金製
シリンダへラド２の主燃焼室３側の下端面に、口金組付
穴４とうす室上半空間形成穴５とを順に凹入形成し、口
金組付穴４にうず室口金７を内嵌固定し、うず室口金７
の上端面にうず室上半空間形成穴６を凹入形成し、うず
室口金７の底壁部７ａに噴口８を開口して構成したもの
に関する。
従来、ディーゼルエンジン１のうず室１０の上半部周面
はアルミ合金製のシリンダヘッド２の肉壁面で形成され
ていた。
はアルミ合金製のシリンダヘッド２の肉壁面で形成され
ていた。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、上記従来例では、次の問題がある。
（１）シリンダヘッドが熱伝導率の高いアルミ合金材料
で造られているので、うず室内の熱が外部に逃げ易く、
うず室内での温度が上昇しにくい。
で造られているので、うず室内の熱が外部に逃げ易く、
うず室内での温度が上昇しにくい。
このため、低い温度で燃焼が始まり、うず室内に噴射さ
れた燃料は少量ずつ燃えて、不整燃焼及び始動直後の青
白煙の発生を招き、燃料消費量を増加させるうえ、燃焼
室での圧力上昇が低くて出力が低下し、しかも冷却損失
が多い。
れた燃料は少量ずつ燃えて、不整燃焼及び始動直後の青
白煙の発生を招き、燃料消費量を増加させるうえ、燃焼
室での圧力上昇が低くて出力が低下し、しかも冷却損失
が多い。
（２）シリンダヘッドが熱膨張率の高いアルミ合金材料
で造られているので、シリンダヘッドとうず室口金との
熱膨張差が大きく、シリンダへ・。
で造られているので、シリンダヘッドとうず室口金との
熱膨張差が大きく、シリンダへ・。
ドからうず室口金が離脱して、シリンダヘッドの亀裂を
招き、耐久性が低下する。
招き、耐久性が低下する。
本発明は、上記問題を解決することを課題とする。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、上記課題を解決するため、例えば第１図に示
すように構成したものである。
すように構成したものである。
即ち、本願の第１発明は、シリンダヘッド２の口金組付
穴４の上側の肉壁部内に保熱部材９を鋳ぐるみにより固
設し、保熱部材９は／リンダヘッド２のアルミ合金材料
よりも熱伝導率の低い材料で造り、保熱部材９の下端面
９ａに前記うず室上半空間形成穴５を凹入形成したもの
である。
穴４の上側の肉壁部内に保熱部材９を鋳ぐるみにより固
設し、保熱部材９は／リンダヘッド２のアルミ合金材料
よりも熱伝導率の低い材料で造り、保熱部材９の下端面
９ａに前記うず室上半空間形成穴５を凹入形成したもの
である。
また、第２発明は、保熱部材９は／リンダヘッド２のア
ルミ合金材料よりも熱膨張率の小さい材料で造り、保熱
部材９の下端面９ａに口金組付穴４の少なくとも上部４
ａを凹入形成し、保熱部材９に形成した口金組付穴４に
うす室口金７を締嵌したものである。
ルミ合金材料よりも熱膨張率の小さい材料で造り、保熱
部材９の下端面９ａに口金組付穴４の少なくとも上部４
ａを凹入形成し、保熱部材９に形成した口金組付穴４に
うす室口金７を締嵌したものである。
く作用〉
第１発明によれば、うず室１０の上半部周面がシリンダ
ヘッド２のアルミ合金材料よりも熱伝導率の低い保熱部
材９で形成されるので、うず室１０内は、熱が外部に逃
げにくくなり、着火時点での温度が高い。
ヘッド２のアルミ合金材料よりも熱伝導率の低い保熱部
材９で形成されるので、うず室１０内は、熱が外部に逃
げにくくなり、着火時点での温度が高い。
また、第２発明によれば、上記保熱部材９はシリンダへ
ノド２のアルミ合金材料よりも熱膨張率の小さい材料で
造られるので、保熱部材９とうす室口金７との熱膨張差
が小さくなる。
ノド２のアルミ合金材料よりも熱膨張率の小さい材料で
造られるので、保熱部材９とうす室口金７との熱膨張差
が小さくなる。
〈発明の効果〉
本発明は、上述のように構成され、作用することから、
下記の効果を奏する。
下記の効果を奏する。
（１）第１発明によれば、着火温度が上昇するので、着
火時に高い温度で燃焼が始まり、うず室内に噴射された
燃料は急速に燃焼し、不整燃焼及び始動直後の青白煙の
発生を無くし、燃料消費量を減少させることができるう
え、燃焼室での圧力上昇が高くて出力が上昇し、しかも
冷却損失が少なくなる。
火時に高い温度で燃焼が始まり、うず室内に噴射された
燃料は急速に燃焼し、不整燃焼及び始動直後の青白煙の
発生を無くし、燃料消費量を減少させることができるう
え、燃焼室での圧力上昇が高くて出力が上昇し、しかも
冷却損失が少なくなる。
（２）第２発明によれば、上記効果に加えて、熱膨張差
によるうす室口金の離脱を無くして、シリンダヘッドの
亀裂を防ぐことができ、耐久性が同上する。
によるうす室口金の離脱を無くして、シリンダヘッドの
亀裂を防ぐことができ、耐久性が同上する。
〈実施例〉
本発明の実施例を第１図及び第２図に基づき説明する。
本実施例では、ディーゼルエンジン１のシリンダヘッド
２はアルミ合金製であり、その主燃焼室３側の下端面に
口金組付穴４とうす室上半空間形成穴５とが、次のよう
にして、順に凹入形成される。
２はアルミ合金製であり、その主燃焼室３側の下端面に
口金組付穴４とうす室上半空間形成穴５とが、次のよう
にして、順に凹入形成される。
即ち、第２図に示すように、／リンダへノド２の口金組
付穴４の上側の内壁部内に保熱部材９が鋳ぐるまれた状
態で、鋳造され、鋳造後、切削加工により、保熱部材９
の下端面９ａにうず室上半空間形成穴５が、シリンダへ
ノド２に直接に口金組付穴４が形成される。
付穴４の上側の内壁部内に保熱部材９が鋳ぐるまれた状
態で、鋳造され、鋳造後、切削加工により、保熱部材９
の下端面９ａにうず室上半空間形成穴５が、シリンダへ
ノド２に直接に口金組付穴４が形成される。
上記口金組付穴４にはうず室口金７が内嵌固定される。
このうず室口金７には、その上端面にうず室上半空間形
成穴６が凹入形成され、その底壁部７ａに噴口８が貫通
状に形成される。
成穴６が凹入形成され、その底壁部７ａに噴口８が貫通
状に形成される。
保熱部材９の材質はニレジスト（Ｎｉ−ｒｅｓｉεｔ）
であり、このニレジストはシリンダへラド２のアルミ合
金材料よりも熱伝導率が低（、かつ、熱膨張率が小さい
性質を有する。本実施例では、ニレジストはその熱膨張
率がアルミと鋳鉄との中間値のものを使用する。
であり、このニレジストはシリンダへラド２のアルミ合
金材料よりも熱伝導率が低（、かつ、熱膨張率が小さい
性質を有する。本実施例では、ニレジストはその熱膨張
率がアルミと鋳鉄との中間値のものを使用する。
そして、上記切削加工時には、保熱部材９の下端面９ａ
に口金組付穴４の上部４ａが凹入形成されており、この
口金組付穴４にうず室口金７の上部が締嵌される。
に口金組付穴４の上部４ａが凹入形成されており、この
口金組付穴４にうず室口金７の上部が締嵌される。
図中、符号１１は燃料噴射ノズル、１２はグロープラグ
である。
である。
尚、上記実施例では、保熱部材９の下端面９ａに口金組
付穴４の上部４ａを凹入形成し、ここにうず室口金７の
上部を締嵌しているが、保熱部材９の下端面９ａに口金
組付穴４の全部を凹入形成し、ここにうず室口金７の全
体を締嵌することが考えられる。
付穴４の上部４ａを凹入形成し、ここにうず室口金７の
上部を締嵌しているが、保熱部材９の下端面９ａに口金
組付穴４の全部を凹入形成し、ここにうず室口金７の全
体を締嵌することが考えられる。
第１図及び第２図は本発明の実施例を示し、第１図はシ
リンダヘッドの要部の縦断側面図、第２図は保熱部材が
鋳ぐまれたシリンダヘッドの縦断側面図であり、第３図
は従来例を示すエンジンの縦断側面図である。 ２・・・・・・アルミ合金製シリンダヘッド、３・・・
・・・主燃焼室、４・・・・・・口金組付穴、５・・・
・・・うず室上半空間形成穴、６・・・・・・うず室上
半空間形成穴、７・・・・りうず室口金、９・・・・・
・保熱部材。 特許出願人 株式会社クボタ
リンダヘッドの要部の縦断側面図、第２図は保熱部材が
鋳ぐまれたシリンダヘッドの縦断側面図であり、第３図
は従来例を示すエンジンの縦断側面図である。 ２・・・・・・アルミ合金製シリンダヘッド、３・・・
・・・主燃焼室、４・・・・・・口金組付穴、５・・・
・・・うず室上半空間形成穴、６・・・・・・うず室上
半空間形成穴、７・・・・りうず室口金、９・・・・・
・保熱部材。 特許出願人 株式会社クボタ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ディーゼルエンジン（１）のアルミ合金製シリンダ
ヘッド（２）の主燃焼室（３）側の下端面に、口金組付
穴（４）とうず室上半空間形成穴（５）とを順に凹入形
成し、 口金組付穴（４）にうず室口金（７）を内嵌固定し、う
ず室口金（７）の上端面にうず室下半空間形成穴（６）
を凹入形成し、うず室口金（７）の底壁部（７ａ）に噴
口（８）を開口して構成したディーゼルエンジンのアル
ミ合金製シリンダヘッドのうず室において、 シリンダヘッド（２）の口金組付穴（４）の上側の肉壁
部内に保熱部材（９）を鋳ぐるみにより固設し、 保熱部材（９）はシリンダヘッド（２）のアルミ合金材
料よりも熱伝導率の低い材料で造り、保熱部材（９）の
下端面（９ａ）に前記うず室上半空間形成穴（５）を凹
入形成した事を特徴とするディーゼルエンジンのアルミ
合金製シリンダヘッドのうず室。 ２、保熱部材（９）はシリンダヘッド（２）のアルミ合
金材料よりも熱膨張率の小さい材料で造り、保熱部材（
９）の下端面（９ａ）に口金組付穴（４）の少なくとも
上部（４ａ）を凹入形成し、保熱部材（９）に形成した
口金組付穴（４）にうず室口金（７）を締嵌した事を特
徴とする請求項１に記載のディーゼルエンジンのアルミ
合金製シリンダヘッドのうず室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14397190A JPH0436019A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | ディーゼルエンジンのアルミ合金製シリンダヘッドのうず室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14397190A JPH0436019A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | ディーゼルエンジンのアルミ合金製シリンダヘッドのうず室 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0436019A true JPH0436019A (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=15351319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14397190A Pending JPH0436019A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | ディーゼルエンジンのアルミ合金製シリンダヘッドのうず室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0436019A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019157796A (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | 大阪瓦斯株式会社 | 点火装置、及びそれを備えたエンジン |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14397190A patent/JPH0436019A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019157796A (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | 大阪瓦斯株式会社 | 点火装置、及びそれを備えたエンジン |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4844037A (en) | Precombustion chamber construction for internal combustion engine | |
| JPH0436019A (ja) | ディーゼルエンジンのアルミ合金製シリンダヘッドのうず室 | |
| JPS61123714A (ja) | 内燃機関の副室構造 | |
| KR100199808B1 (ko) | 실린더헤드의 주조금형 | |
| US4057038A (en) | Auxiliary combustion chamber for a stratified charge internal combustion engine | |
| JPS6111459Y2 (ja) | ||
| JPH029066Y2 (ja) | ||
| JPS6210454Y2 (ja) | ||
| JPS6212826Y2 (ja) | ||
| JP2565322Y2 (ja) | 直噴式ディーゼルエンジンのシリンダヘッド構造 | |
| JPH0115861Y2 (ja) | ||
| JPS6123619Y2 (ja) | ||
| JPH0134663Y2 (ja) | ||
| EP0780554A1 (en) | Piston structure with heat insulated combustion chamber | |
| JPS6350424Y2 (ja) | ||
| JPS6023494Y2 (ja) | シリンダブロックのプラグタイト構造 | |
| JPS6319566Y2 (ja) | ||
| JPS601219Y2 (ja) | 内燃機関の予燃焼室 | |
| KR0124900Y1 (ko) | 실린더 헤드의 밸브 브릿지 틸러 | |
| JPS6113707Y2 (ja) | ||
| JPH0217150Y2 (ja) | ||
| JPH0610414B2 (ja) | エンジンの副室構造 | |
| JPH0213734Y2 (ja) | ||
| JPH0454215A (ja) | ディーゼルエンジンのアルミ合金製シリンダヘッドのうず室式燃焼室 | |
| JPH0134661Y2 (ja) |