JPH04359529A - 樹脂封止型半導体装置 - Google Patents

樹脂封止型半導体装置

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JPH04359529A
JPH04359529A JP3134877A JP13487791A JPH04359529A JP H04359529 A JPH04359529 A JP H04359529A JP 3134877 A JP3134877 A JP 3134877A JP 13487791 A JP13487791 A JP 13487791A JP H04359529 A JPH04359529 A JP H04359529A
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Japan
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resin
sealed
semiconductor device
semiconductor pellet
semiconductor
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JP3134877A
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Kazuo Hatori
羽鳥 和夫
Isao Araki
荒木 勲
Kazuo Shimizu
一男 清水
Sumio Okada
澄夫 岡田
Tadatoshi Danno
忠敏 団野
Kazuya Takahashi
和也 高橋
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
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    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
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    • H01L29/00Semiconductor devices adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching, or capacitors or resistors with at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof  ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/02Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/06Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions
    • H01L29/0657Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions characterised by the shape of the body
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/1015Shape
    • H01L2924/10155Shape being other than a cuboid
    • H01L2924/10158Shape being other than a cuboid at the passive surface

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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂封止型半導体装置
に関し、特に、半導体ペレットを樹脂封止体で封止する
樹脂封止型半導体装置に適用して有効な技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】樹脂封止型半導体装置例えばLOC(L
ead On Chip )構造を採用する樹脂封止型
半導体装置は半導体ペレット(半導体チップ)を樹脂封
止体で封止する。半導体ペレットの素子形成面は、記憶
回路システムや論理回路システムが搭載されるとともに
、これらの回路システムと外部装置とを電気的に接続す
る外部端子(ボンディングパッド)が配列される。この
半導体ペレットの外部端子は、ボンディングワイヤを介
在して、リードのインナーリードに電気的に接続される
。インナーリードは、半導体ペレットと同様に樹脂封止
体で封止され、この樹脂封止体の外部に突出し配列され
るアウターリードに一体にかつ電気的に接続される。
【0003】前記ボンディングワイヤは、半導体ペレッ
トの外部端子に一端が接続され、この接続部から上方に
向って引き出され、折り返し下方に向う他端がインナー
リードに接続されるループ(軌跡)を描いて形成される
。このループを描くボンディングワイヤは、半導体ペレ
ットの外部端子、インナーリードとの間の接続経路にお
いて、半導体ペレットの周縁での短絡を防止できる。 現在、ボンディングワイヤのループの高さ(最低位置と
最高位置との差)は約150〜250[μm]に達する
【0004】前記樹脂封止体は、例えばエポキシ系樹脂
が使用され、トランスファーモールド法において成型さ
れる。
【0005】この種のLOC構造を採用する樹脂封止型
半導体装置は、半導体ペレットの素子形成面上にインナ
ーリードを引き回すことができ、このインナーリードの
引き回しの占有面積に対して独立に半導体ペレットのサ
イズを大型化できる特徴がある。
【0006】なお、樹脂封止型半導体装置について、例
えば、株式会社サイエンスフォーラム、超LSIデバイ
スハンドブック、昭和58年11月28日発行、第22
1頁乃至第231頁に記載される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、樹脂封止
型半導体装置の開発に先立ち、下記の問題点が生じるこ
とを見出した。
【0008】(A)前記樹脂封止型半導体装置は半導体
ペレットの外部端子とインナーリードとの間をボンディ
ングワイヤで電気的に接続する。このボンディングワイ
ヤは、前述のように約150〜250[μm]のループ
高さを有するので、このループ高さの方向と一致する方
向において、樹脂封止体の厚さが厚くなる。このため、
樹脂封止型半導体装置の小型化が図れない(実装高さを
小さくできない)。
【0009】(B)前記問題点(A)の樹脂封止体の厚
さが厚くなると、樹脂封止型半導体装置の全体の重量が
重くなり、この樹脂封止型半導体装置の軽量化が図れな
い。
【0010】(C)前記問題点(A)又は(B)の解決
には、前記樹脂封止体の半導体ペレットの素子形成面上
若しくはこの素子形成面と対向する裏面側を薄くすれば
よい。しかしながら、前記樹脂封止体が薄くなると、樹
脂封止体が変形し易くなり、例えば、樹脂封止型半導体
装置の実装時の赤外線半田リフロー工程において、樹脂
封止体と半導体ペレットの素子形成面若しくは裏面との
間の界面に剥離が生じる。この樹脂封止体と半導体ペレ
ットとの間の界面の剥離は樹脂封止体に発生するクラッ
クの原因となり、結果的に樹脂封止型半導体装置の小型
化を図れない。
【0011】(D)前記樹脂封止型半導体装置がICカ
ードに組込まれる場合、このICカードは人為的な持ち
運びの際に曲げ応力、圧縮応力、衝撃応力等の外部応力
が加わる。現在、樹脂封止体は、エポキシ系樹脂で形成
される場合、例えば1300〜1600[Kg/mm2
]程度の高い(硬質の)曲げ弾性率を有する。このため
、前述の外部応力が加わると、樹脂封止体にクラックが
発生し、このクラックを防止するために樹脂封止体を厚
く形成しなくてはならないので、樹脂封止型半導体装置
の小型化を図れない。
【0012】本発明の目的は、樹脂封止型半導体装置の
小型化を図ることが可能な技術を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、樹脂封止型半導体装
置の耐湿性を向上することが可能な技術を提供すること
にある。
【0014】本発明の他の目的は、樹脂封止型半導体装
置の軽量化を図ることが可能な技術を提供することにあ
る。
【0015】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記のとおりである。
【0017】(1)半導体ペレットの素子形成面に配置
される外部端子にリードのインナーリードが電気的に接
続され、この半導体ペレット及びインナーリードが樹脂
封止体で封止される樹脂封止型半導体装置において、前
記半導体ペレットの外部端子上を含む素子形成面の実質
的に全域に、絶縁性樹脂フィルム内に導電物質を埋込ん
だ構造の異方性導電フィルムを形成し、前記半導体ペレ
ットの外部端子に、前記異方性導電フィルムを介在し、
その導電物質を通して、リードのインナーリードを電気
的に接続する。
【0018】(2)半導体ペレットの素子形成面に配置
される外部端子にリードのインナーリードが電気的に接
続され、この半導体ペレット及びインナーリードが樹脂
封止体で封止される樹脂封止型半導体装置において、前
記半導体ペレットの素子形成面と対向する裏面に1個又
は複数個の凹部を構成し、この半導体ペレットの裏面の
凹部に樹脂封止体の一部を埋込む。
【0019】(3)半導体ペレットの素子形成面に配置
される外部端子にリードのインナーリードが電気的に接
続され、この半導体ペレット及びインナーリードがトラ
ンスファーモールド法で成型した樹脂封止体で封止され
る樹脂封止型半導体装置において、前記半導体ペレット
の少なくとも素子形成面及び外部端子とインナーリード
との接続部を被覆する内部樹脂封止体を構成し、前記半
導体ペレット、インナーリード及び内部樹脂封止体を、
トランスファーモールド法で成型し、かつ前記内部樹脂
封止体に比べて曲げ弾性率が小さい外部樹脂封止体で封
止する。
【0020】(4)半導体ペレットがトランスファーモ
ールド法で成型した樹脂封止体で封止される樹脂封止型
半導体装置において、前記樹脂封止体を1000[Kg
/mm2]以下の曲げ弾性率で構成する。
【0021】
【作用】上述した手段(1)によれば、以下の作用効果
を奏することができる。
【0022】(A)前記半導体ペレットの外部端子、リ
ードのインナーリードの夫々を接続するボンディングワ
イヤを廃止し、このボンディングワイヤのループ高さに
比べて、前記異方性導電フィルムの厚さを薄くできるの
で、前記樹脂封止体の厚さを薄くでき、樹脂封止型半導
体装置の小型化を図れる(実装高さを低くできる)。
【0023】(B)前記半導体ペレットの素子形成面の
全域を異方性導電フィルムの絶縁性樹脂フィルムで被覆
し、半導体ペレットの素子形成面と樹脂封止体との間の
接着を絶縁性樹脂フィルムと樹脂封止体との有機膜間の
接着にしたので、接着強度を向上し、半導体ペレットと
樹脂封止体との間の界面での剥離を防止できる。この結
果、実装時の半田リフロー工程等、温度サイクルに基づ
き発生する樹脂封止体のクラックを低減し、樹脂封止体
の半導体ペレットの素子形成面側を薄くできるので、さ
らに樹脂封止型半導体装置の小型化を図れる。
【0024】(C)前記半導体ペレットの素子形成面の
外部端子上、及びその領域を含む全域を異方性導電フィ
ルムの絶縁性樹脂フィルムで被覆し、この絶縁性樹脂フ
ィルムを水分に対する遮蔽膜として使用できるので、樹
脂封止型半導体装置の耐湿性を向上し、この樹脂封止型
半導体装置の信頼性を向上できる。
【0025】上述した手段(2)によれば、以下の作用
効果を奏することができる。
【0026】(A)前記半導体ペレットの裏面の凹部の
側壁に相当する分、この半導体ペレットの裏面と樹脂封
止体との間の接着面積を増加し、接着強度を向上できる
ので、半導体ペレットと樹脂封止体との間の界面での剥
離を防止できる。この結果、実装時の半田リフロー工程
等、温度サイクルに基づき発生する樹脂封止体のクラッ
クを低減し、樹脂封止体の半導体ペレットの裏面側を薄
くできるので、樹脂封止型半導体装置の小型化を図れる
【0027】(B)前記半導体ペレットの裏面の一部を
取り除き、この半導体ペレットの裏面の取り除かれた凹
部内に、半導体ペレットの材質(珪素)に比べて比重の
軽い樹脂封止体を埋込んだので、半導体ペレットを封止
した樹脂封止体の全体の重量を軽減し、樹脂封止型半導
体装置の軽量化を図れる。
【0028】上述した手段(3)によれば、前記半導体
ペレットの素子形成面及び外部端子とインナーリードと
の接続部が曲げ弾性率が大きい内部樹脂封止体で強固に
保護され、素子形成面の損傷を低減でき、かつ外部端子
とインナーリードとの間の接続部の断線不良を低減でき
るとともに、半導体ペレットの内部樹脂封止体を介在し
た外周囲が曲げ弾性率が小さい(柔軟性がある)外部樹
脂封止体で保護され、この樹脂封止体に加わる外部応力
を吸収できるので、前記半導体ペレットの素子形成面の
損傷を低減でき、かつ前記接続部の断線不良を低減でき
る。この結果、前記内部樹脂封止体及び外部樹脂封止体
を含む全体の封止体のサイズを小さくできるので、樹脂
封止型半導体装置の小型化を図れる。
【0029】上述した手段(4)によれば、前記樹脂封
止体に加わる外部応力を樹脂封止体で吸収し、前記半導
体ペレットの素子形成面の損傷を低減できるので、樹脂
封止体のサイズを小さくし、樹脂封止型半導体装置の小
型化を図れる。
【0030】以下、本発明の構成について、LOC構造
を採用する樹脂封止型半導体装置に本発明を適用した、
実施例とともに説明する。
【0031】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0032】
【実施例】
(実 施 例 1)本発明の実施例1であるLOC構造
を採用する樹脂封止型半導体装置の構成を図1(断面図
)、図2(要部拡大断面図)及び図3(半導体ペレット
の裏面図)で示す。
【0033】図1に示すように、LOC構造を採用する
樹脂封止型半導体装置1は、半導体ペレット2の素子形
成面に配置される外部端子2Jとリード3のインナーリ
ード3Bとが電気的に接続され、これらを樹脂封止体5
で封止する。
【0034】前記半導体ペレット2は、図1乃至図3に
示すように、平面形状が方形状で形成される、単結晶珪
素からなる半導体基板2Aを主体に構成される。この半
導体基板2Aの主面(素子形成面)は、記憶回路システ
ム若しくは論理回路システムを構成する半導体素子が搭
載される。
【0035】前記半導体素子は、これに限定されないが
、図2に示すように、MISFET(Tr)が使用され
る。MISFET(Tr)は、素子分離絶縁膜2Dで周
囲を囲まれた活性領域内において、ゲート絶縁膜2C、
ゲート電極2F、ソース領域2E及びドレイン領域2E
を主体として構成される。MISFET(Tr)は複数
層の夫々の配線層に形成される配線2H、2Jを通して
電気的に結線される。MISFET(Tr)、配線2H
、2Jの夫々は、夫々の間に形成される層間絶縁膜2G
、2Iを介在して相互に電気的に分離される。前記半導
体基板2Aの最上層の配線層に配置される配線2Jの表
面上の全域には最終保護膜(ファイナルパッシベーショ
ン膜)2Kが形成される。
【0036】半導体ペレット2の素子形成面に配置され
る外部端子2Jは、通常、半導体基板2Aの最上層の配
線層に配置される配線2Jと同一配線層に形成される。 この外部端子2J、配線2H、2Jの夫々は例えばアル
ミニウム合金膜で形成される。前記最終保護膜2Kの外
部端子2J上には、外部端子2Jとインナーリード3B
との間を電気的に接続するボンディング開口(符号は付
けない)が構成される。最終保護膜2Kは、例えばプラ
ズマCVD法で堆積した窒化珪素膜、酸化珪素膜等の無
機膜、若しくは回転塗布法で塗布されたポリイミド系樹
脂膜等の有機膜で形成される。
【0037】前記半導体ペレット2の半導体基板2Aの
素子形成面と対向する裏面には複数個配列された凹部2
Bが構成される。この凹部2Bは本実施例において平面
形状が方形状(具体的には正方形状)で構成される。半
導体基板2Aの厚さが例えば150[μm]で構成され
る場合、凹部2Bは例えば10〜20[μm]の深さで
構成される。この凹部2Bは、例えばエッチング法を使
用し、半導体基板2Aの裏面の一部を取り除くことによ
り形成される。
【0038】前記半導体基板2Aの裏面の凹部2Bの内
部には樹脂封止体5の一部が埋込まれる。つまり、凹部
2Bの側壁に相当する分、半導体基板2Aの裏面と樹脂
封止体5との間の接着面積が増加でき、接着強度を高め
られる。また、半導体基板2Aの珪素の比重 2.33
[g/cm3]に対して、後述するエポキシ系樹脂を使
用する樹脂封止体5の樹脂の比重は 1.9[g/cm
3]と軽いので、半導体基板2Aは、裏面の凹部2Bの
内部に樹脂封止体5が埋込まれる分(前記比重差に相当
する分)、重量を軽くできる。
【0039】なお、前記半導体基板2Aの裏面の凹部2
Bは、前述の方形状に限定されず、多角形状(例えば六
角形状すなわちハニカム形状)、円形状、楕円形状のい
ずれかの平面形状で構成してもよい。また、前記凹部2
Bは1個又は数個程度の少数の配置でもよい。
【0040】前記半導体ペレット2の素子形成面の外部
端子2J上を含む実質的に全域には、図1及び図2に示
すように、異方性導電フィルム4が構成される。異方性
導電フィルム4は、ポリイミド系樹脂、エポキシ系樹脂
等、例えば20〜30[μm]の膜厚を有する絶縁性樹
脂フィルム4Bの内部に導電性物質が厚さ方向に間隔を
あけて埋込まれた構造のものを使用する。この異方性導
電フィルム4は、厚さ方向に導電性を、平面方向に絶縁
性を有するものである。
【0041】前記半導体ペレット2の素子形成面に配置
される外部端子2J、インナーリード3Bの夫々は、図
1及び図2に示すように、前記異方性導電フィルム4の
導電性領域4Aを通して電気的に接続される。この外部
端子2J、インナーリード3Bの接続は例えば熱圧着法
で行う。この結果、樹脂封止型半導体装置1は、半導体
ペレット2の素子形成面上にインナーリード3Bが引き
回されるので、LOC構造となる。
【0042】前記リード3のアウターリード3Aは、イ
ンナーリード3Bに一体に構成されかつ電気的に接続さ
れ、樹脂封止体5の外部に突出し配列される。
【0043】前記樹脂封止体5は、トランスファモール
ド法で成型され、例えば熱硬化性エポキシ系樹脂が使用
される。この熱硬化性エポキシ系樹脂は、1300〜1
600[Kg/mm2]程度の曲げ弾性率に設定するこ
とを目的としてフィラー(酸化珪素粒)、可撓材(例え
ばシリコーンゴム)等が添加され、紫外線の吸収、静電
気の防止などを目的としてカーボン粒が添加される。
【0044】このように、半導体ペレット2の素子形成
面に配置される外部端子2Jにリード3のインナーリー
ド3Bが電気的に接続され、この半導体ペレット2及び
インナーリード3Bが樹脂封止体5で封止されるLOC
構造を採用する樹脂封止型半導体装置1において、前記
半導体ペレット2の外部端子2J上を含む素子形成面の
実質的に全域に異方性導電フィルム4を形成し、前記半
導体ペレット2の外部端子2Jに、前記異方性導電フィ
ルム4を介在し、その内部に混入される導電物質を通し
て、リード3のインナーリード3Bを電気的に接続する
。この構成により、(A)前記半導体ペレット2の外部
端子2J、リード3のインナーリード3Bの夫々を接続
するボンディングワイヤを廃止し、このボンディングワ
イヤのループ高さに比べて、前記異方性導電フィルム4
の厚さを薄くできるので、前記樹脂封止体5の厚さを薄
くでき、樹脂封止型半導体装置1の小型化を図れる(実
装高さを低くできる)。(B)前記半導体ペレット2の
素子形成面の全域を異方性導電フィルム4の絶縁性樹脂
フィルム4Bで被覆し、半導体ペレット2の素子形成面
と樹脂封止体5との間の接着を絶縁性樹脂フィルム4B
と樹脂封止体5との有機膜間の接着にしたので、接着強
度を向上し、半導体ペレット2と樹脂封止体5との間の
界面での剥離を防止できる。この結果、実装時の半田リ
フロー工程等、温度サイクルに基づき発生する樹脂封止
体5のクラックを低減し、樹脂封止体5の半導体ペレッ
ト2の素子形成面側を薄くできるので、さらに樹脂封止
型半導体装置1の小型化を図れる。(C)前記半導体ペ
レット2の素子形成面の外部端子2J上、及びその領域
を含む全域を異方性導電フィルム4の絶縁性樹脂フィル
ム4Bで被覆し、この絶縁性樹脂フィルム4Bを水分に
対する遮蔽膜として使用できるので、樹脂封止型半導体
装置1の耐湿性を向上し、この樹脂封止型半導体装置1
の信頼性を向上できる。
【0045】また、前記LOC構造を採用する樹脂封止
型半導体装置1において、前記半導体ペレット2の素子
形成面と対向する裏面に複数個の凹部2Bを構成し、こ
の半導体ペレット2の裏面の凹部2Bに樹脂封止体5の
一部を埋込む。この構成により、(A)前記半導体ペレ
ット2の裏面の凹部2Bの側壁に相当する分、この半導
体ペレット2の裏面と樹脂封止体5との間の接着面積を
増加し、接着強度を向上できるので、半導体ペレット2
と樹脂封止体5との間の界面での剥離を防止できる。こ
の結果、実装時の半田リフロー工程等、温度サイクルに
基づき発生する樹脂封止体5のクラックを低減し、樹脂
封止体5の半導体ペレット2の裏面側を薄くできるので
、樹脂封止型半導体装置1の小型化を図れる。(B)前
記半導体ペレット2の裏面の一部を取り除き、この半導
体ペレット2の裏面の取り除かれた凹部2B内に、半導
体ペレット2の材質(珪素)に比べて比重の軽い樹脂封
止体5を埋込んだので、半導体ペレット2を封止した樹
脂封止体5の全体の重量を軽減し、樹脂封止型半導体装
置1の軽量化を図れる。
【0046】前述のLOC構造を採用する樹脂封止型半
導体装置1は、樹脂封止体5の半導体ペレット2の厚さ
方向と一致する方向の寸法を200〜300[μm]に
でき、超小型化ができる。また、LOC構造を採用する
樹脂封止型半導体装置1は約30[mg]の超軽量化が
できる。
【0047】(実 施 例 2)本実施例2は、前述の
LOC構造を採用する樹脂封止型半導体装置において、
外部応力に対する信頼性を向上した、本発明の第2実施
例である。
【0048】本発明の実施例2であるLOC構造を採用
する樹脂封止型半導体装置の構成を図4(断面図)で示
す。
【0049】本実施例2の樹脂封止型半導体装置1は、
図4に示すように、半導体ペレット2、特に少なくとも
素子形成面及び外部端子2Jとインナーリード3Bとの
接続部分を被覆する内部樹脂封止体5A及びこの内部樹
脂封止体5Aを被覆する外部樹脂封止体5Bで樹脂封止
体5が構成される。
【0050】前記内部樹脂封止体5Aは、例えばポッテ
ィング技術(滴下塗布法)で塗布され、高品質でかつ硬
質のエポキシ系樹脂で形成する。このエポキシ系樹脂は
、例えば添加される可撓材の配合量(可撓材の添加量を
エポキシ系樹脂の全体の割合で割った値)を約10[p
hr]以下とし、1300〜1600[Kg/mm2]
以下の高い曲げ弾性率に設定される。
【0051】外部樹脂封止体5Bは、例えばトランスフ
ァーモールド法で成型され、柔軟性に優れたエポキシ系
樹脂で形成する。このエポキシ系樹脂は、例えば可撓材
の配合量を約50[phr]以上とし、1000[Kg
/mm2]以下の低い曲げ弾性率に設定される。
【0052】また、前記樹脂封止体5は、前述のように
、2重構造とせずに、柔軟性に優れたつまり例えば10
00[Kg/mm2]以下の低い曲げ弾性率を有する単
一構造としてもよい。
【0053】このように、LOC構造を採用する樹脂封
止型半導体装置1において、半導体ペレット2の少なく
とも素子形成面及び外部端子2Jとインナーリード3B
との接続部を被覆する内部樹脂封止体5Aを構成し、こ
の内部樹脂封止体5Aをトランスファーモールド法で成
型し、かつ前記内部樹脂封止体5Aに比べて曲げ弾性率
が小さい外部樹脂封止体5Bで封止する。この構成によ
り、前記半導体ペレット2の素子形成面及び外部端子2
Jとインナーリード3Bとの接続部が曲げ弾性率が大き
い内部樹脂封止体5Aで強固に保護され、素子形成面の
損傷を低減でき、かつ前記接続部の断線不良を低減でき
るとともに、半導体ペレット2の内部樹脂封止体5Aを
介在した外周囲が曲げ弾性率が小さい(柔軟性がある)
外部樹脂封止体5Bで保護され、この外部樹脂封止体5
Bに加わる外部応力を吸収できるので、前記半導体ペレ
ット2の素子形成面の損傷を低減でき、かつ前記接続部
の断線不良を低減できる。この結果、前記樹脂封止体5
の全体のサイズを小さくできるので、樹脂封止型半導体
装置1の小型化を図れる。
【0054】また、前記LOC構造を採用する樹脂封止
型半導体装置1において、前記樹脂封止体5の全体を1
000[Kg/mm2]以下の曲げ弾性率で構成する。 この構成により、前記樹脂封止体5に加わる外部応力を
樹脂封止体5で吸収し、前記半導体ペレット2の素子形
成面の損傷を低減できるので、樹脂封止体5のサイズを
小さくし、樹脂封止型半導体装置1の小型化を図れる。
【0055】(実 施 例 3)本実施例3は、前述の
LOC構造を採用する樹脂封止型半導体装置において、
耐熱性を向上した、本発明の第3実施例である。
【0056】本発明の実施例3であるLOC構造を採用
する樹脂封止型半導体装置の構成を図5(側面図)、図
6(側面図)の夫々で示す。
【0057】本実施例3のLOC構造を採用する樹脂封
止型半導体装置1は、図5に示すように、少なくとも表
面側を黒色からそれに比べて赤外線の吸収率が低い白色
若しくは黄色に変えた樹脂封止体5Cで構成される。樹
脂封止体5Cは、エポキシ系樹脂で形成する場合、黒色
となるカーボン粒の添加量を低減するか若しくは添加し
ないことで形成できる。
【0058】また、図6に示すように、LOC構造を採
用する樹脂封止型半導体装置1は、実装の際の赤外線半
田リフロー工程時、赤外線が照射される領域において、
黒色に形成された樹脂封止体5の表面に赤外線の吸収率
が樹脂封止体5に比べて低い、具体的には白色の赤外線
反射フィルム(テープ)5Dが構成される。
【0059】前記図5、図6の夫々の樹脂封止型半導体
装置1は、赤外線半田リフロー工程時において、アウタ
ーリード3Aを選択的に加熱でき、樹脂封止体5C、5
の夫々の熱吸収によるクラックの発生を防止できる。
【0060】(実 施 例 4)本実施例4は、前述の
LOC構造を採用する樹脂封止型半導体装置において、
軽量化を図った、本発明の第4実施例である。
【0061】本発明の実施例4であるLOC構造を採用
する樹脂封止型半導体装置の樹脂封止体に添加されるフ
ィラーの構成を図7(斜視図)で示す。
【0062】本実施例4のLOC構造を採用する樹脂封
止型半導体装置1の樹脂封止体5に添加されるフィラー
5Eは、図7に示すように、中空の筒状で構成される。 樹脂封止体5の流動性(粘性)は大きく設定され、前記
フィラー5Eの中空内に基本的に樹脂封止体5が入り込
まない。この結果、フィラー5Eの内部に空間が存在し
、樹脂封止体5の重量が低減されるので、樹脂封止型半
導体装置1の軽量化を図れる。
【0063】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論である
【0064】例えば、本発明は、LOC構造を採用する
樹脂封止型半導体装置に限定されず、QPF構造等、他
の構造を採用する樹脂封止型半導体装置に適用できる。
【0065】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0066】樹脂封止型半導体装置の小型化を図れる。
【0067】樹脂封止型半導体装置の耐湿性を向上でき
る。
【0068】樹脂封止型半導体装置の軽量化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1であるLOC構造の樹脂封止
型半導体装置の断面図。
【図2】前記樹脂封止型半導体装置の要部拡大断面図。
【図3】前記樹脂封止型半導体装置の半導体ペレットの
裏面図。
【図4】本発明の実施例2であるLOC構造の樹脂封止
型半導体装置の断面図。
【図5】本発明の実施例3であるLOC構造の樹脂封止
型半導体装置の側面図。
【図6】本発明の実施例3の他の実施例であるLOC構
造の樹脂封止型半導体装置の側面図。
【図7】本発明の実施例4であるLOC構造の樹脂封止
型半導体装置の封止体に添加されるフィラーの斜視図。
【符号の説明】
1…樹脂封止型半導体装置、2…半導体ペレット、2A
…半導体基板、2B…凹部、2J…外部端子、3…リー
ド、3B…インナーリード、4…異方性導電フィルム、
4A…導電性領域、4B…絶縁性樹脂フィルム、5,5
A,5B,5C…樹脂封止体、5E…フィラー。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体ペレットの素子形成面に配置さ
    れる外部端子にリードのインナーリードが電気的に接続
    され、この半導体ペレット及びインナーリードが樹脂封
    止体で封止される樹脂封止型半導体装置において、前記
    半導体ペレットの外部端子上を含む素子形成面の実質的
    に全域に、絶縁性樹脂フィルム内に導電物質を埋込んだ
    構造の異方性導電フィルムを形成し、前記半導体ペレッ
    トの外部端子に、前記異方性導電フィルムを介在し、そ
    の導電物質を通して、リードのインナーリードが電気的
    に接続されることを特徴とする樹脂封止型半導体装置。
  2. 【請求項2】  半導体ペレットの素子形成面に配置さ
    れる外部端子にリードのインナーリードが電気的に接続
    され、この半導体ペレット及びインナーリードが樹脂封
    止体で封止される樹脂封止型半導体装置において、前記
    半導体ペレットの素子形成面と対向する裏面に1個又は
    複数個の凹部を構成し、この半導体ペレットの裏面の凹
    部に樹脂封止体の一部を埋込んだことを特徴とする樹脂
    封止型半導体装置。
  3. 【請求項3】  半導体ペレットの素子形成面に配置さ
    れる外部端子にリードのインナーリードが電気的に接続
    され、この半導体ペレット及びインナーリードがトラン
    スファーモールド法で成型した樹脂封止体で封止される
    樹脂封止型半導体装置において、前記半導体ペレットの
    少なくとも素子形成面及び外部端子とインナーリードと
    の接続部を被覆する内部樹脂封止体を構成し、前記半導
    体ペレット、インナーリード及び内部樹脂封止体を、ト
    ランスファーモールド法で成型し、かつ前記内部樹脂封
    止体に比べて曲げ弾性率が小さい外部樹脂封止体で封止
    したことを特徴とする樹脂封止型半導体装置。
  4. 【請求項4】  半導体ペレットがトランスファーモー
    ルド法で成型した樹脂封止体で封止される樹脂封止型半
    導体装置において、前記樹脂封止体が1000[Kg/
    mm2]以下の曲げ弾性率で構成されたことを特徴とす
    る樹脂封止型半導体装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08264683A (ja) * 1995-03-15 1996-10-11 Siemens Ag 樹脂モールド被覆を備えた半導体デバイス及びその製造方法
JP2011139088A (ja) * 2004-06-03 2011-07-14 Internatl Rectifier Corp マルチチップモジュールパッケージの製造方法

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