JPH04358355A - Fmオーディオ信号記録再生装置 - Google Patents

Fmオーディオ信号記録再生装置

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Publication number
JPH04358355A
JPH04358355A JP3134447A JP13444791A JPH04358355A JP H04358355 A JPH04358355 A JP H04358355A JP 3134447 A JP3134447 A JP 3134447A JP 13444791 A JP13444791 A JP 13444791A JP H04358355 A JPH04358355 A JP H04358355A
Authority
JP
Japan
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signal
audio signal
switching
correction
phase difference
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Withdrawn
Application number
JP3134447A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tashiro
田代 武
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数チャンネルを有
するFMオーディオ信号記録再生装置に関し、特にチャ
ンネル選択時におけるノイズの発生を防止するノイズ防
止回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダにおいては
、映像信号とオーディオ信号とを磁気テープの所定のト
ラックに分けて記録している。再生ヘッドは、チャンネ
ルCH1用と、チャンネルCH2用とからなる2つのヘ
ッドを有し、2つのヘッドは、ドラムの回転に伴って切
換えられる。このヘッド切換、すなわちチャンネル切換
により、ノイズが発生する。チャンネル切換時に発生す
るノイズを防止するために、従来、チャンネル切換後、
一定時間経過するまでは、チャンネル切換前の信号を、
保持しかつ出力し、一定時間経過後に、切換えたチャン
ネルからの信号を出力している。
【0003】図5は、従来のFMオーディオ信号記録再
生装置を示すブロック図である。同図を参照して、この
オーディオ信号記録再生装置は、音声信号系Aと、チャ
ンネル切換ノイズ防止回路Bとを含む。音声信号系Aは
、ヘッドスイッチ36、リミッタ37、復調回路38、
およびアンプ39を含む。チャンネル切換ノイズ防止回
路Bは、サンプルホールド回路40、補正パルス発生用
のマルチバイブレータ(以下、モノマルチ41)、モノ
マルチ41の遅延時間を設定するため抵抗42、および
容量43を含む。
【0004】次に、図5に示したオーディオ信号記録再
生装置の動作を説明する。なお、動作の説明は、チャン
ネルCH1からチャンネルCH2への切換動作を例にし
て説明する。
【0005】ヘッドスイッチ36は、サーボ回路(図示
せず)から供給されるヘッドスイッチパルスに応答して
、チャンネルを切換える。ヘッドスイッチ36を通過し
たFM再生信号は、リミッタ37により2値化された後
、復調回路38に与えられる。復調回路38は、2値化
されたFM再生信号からオーディオ信号を復調し、アン
プ39に与える。アンプ39は、オーディオ信号を増幅
して、サンプルホールド回路40に与える。
【0006】モノマルチ41は、ヘッドスイッチパルス
に応答して、一定時間幅の補正パルス信号を発生し、こ
の発生した補正パルス信号をサンプルホールド回路40
に与える。サンプルホールド回路40は、補正パルス信
号に応答して、サンプルホールド動作を停止させ、前の
状態(チャンネル切換前)におけるオーディオ信号を出
力する。また、サンプルホールド回路40は、補正パル
ス信号が与えられない間は、現在与えられているオーデ
ィオ信号をサンプルホールドして出力する。このように
して、ヘッドスイッチパルスが与えられてから一定時間
経過するまでは、切換前のFM再生信号から復調したオ
ーディオ信号を出力することにより、チャンネル切換時
に発生するノイズを防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
切換ノイズ防止回路では、補正パルス信号のパルス幅が
一定であるため、チャンネルCH1からチャンネルCH
2への切換時における再生信号の不連続状態の時間長さ
に関係なく、オーディオ信号を補正することになる。
【0008】すなわち、FM再生信号の不連続状態が短
時間である場合には、その時間だけオーディオ信号を補
正すればよいのにもかかわらず、無用な補正を行なって
しまう。また、FM再生信号の不連続状態の時間が補正
パルス信号のパルス幅を越える場合には、補正不足にな
ってしまう。
【0009】それゆえに、この発明は、チャンネル切換
時におけるノイズを、FM再生信号の不連続状態に対応
する時間のみに補正することのできるFM再生信号記録
再生装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
、本発明のFMオーディオ信号記録再生装置は、複数チ
ャンネルを有するFMオーディオ信号記録再生装置であ
って、チャンネル選択手段、復調手段、複数の2値化手
段、位相差検出手段、補正信号発生手段、および補正手
段を含む。
【0011】チャンネル選択手段は、複数チャンネルを
順次に選択する。復調手段は、選択されたFM再生信号
からオーディオ信号を復調する。
【0012】複数の2値化手段は、複数チャンネルに対
応して設けられ、FM再生信号を2値化する。
【0013】位相差検出手段は、2値化手段により2値
化されたFM再生信号同士の位相差を検出する。
【0014】補正信号発生手段は、位相差検出手段によ
り検出された位相差に対応するパルス幅の補正信号を発
生する。
【0015】補正手段は、補正信号発生手段により発生
された補正信号に応答して、復調手段により復調された
オーディオ信号を、そのチャンネル選択前のオーディオ
信号により補正する。
【0016】
【作用】以上の本発明では、2値化手段により複数チャ
ンネルからのFM再生信号を2値化し、位相差検出手段
により2値化された複数のFM再生信号同士の位相差を
検出している。それにより、チャンネル切換時に発生す
るFM再生信号の不連続状態時間を検出することができ
る。補正信号発生手段は、位相差検出手段により検出さ
れた位相差に対応するパルス幅の補正信号を発生する。 それにより、チャンネル切換時におけるオーディオ信号
の補正時間を決定することができる。位相差補正手段は
、補正信号発生手段により発生される補正信号に応答し
て、チャンネル切換時に発生されるオーディオ信号のず
れを補正する。それにより、FM再生信号の不連続状態
に対応する時間だけ、すなわち、必要とされる時間だけ
ノイズの発生を防止することができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明にかかるFMオーディオ信号
記録再生装置を図面に基づいて説明する。
【0018】図1は、この発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。なお、図5に示したFMオーディオ信号記
録再生装置と同様の部分については同一符号を付す。
【0019】図1を参照して、このFMオーディオ信号
記録再生装置は、音声信号系Aと、切換ノイズ防止回路
Cとを含む。音声信号系AはチャンネルCH1からFM
再生信号が入力される入力端子1と、チャンネルCH2
からのFM再生信号が入力される入力端子2と、サーボ
回路(図示しない)から与えられるヘッドスイッチパル
スが入力される入力端子Pinと、ヘッドアンプ3,4
と、バンドパスフィルタ5,6とヘッドスイッチ36と
、リミッタ37と、復調回路38と、アンプ39とを含
む。切換ノイズ防止回路Cは,リミッタ7,8と、EX
−ORゲート9,13と、ANDゲート14,15,1
8,21と、モノマルチ12,24,25,26と、ス
イッチング回路27,28,29と、補正パルス発生用
のモノマルチ34と、サンプルホールド回路40とを含
む。
【0020】ヘッドアンプ3は、入力端子1に与えられ
るFM再生信号を増幅して、バンドパスフィルタ5に与
える。ヘッドアンプ4は入力端子2に与えられるFM再
生信号を増幅して、バンドパスフィルタ6に与える。
【0021】バンドパスフィルタ5および6は、入力さ
れるFM再生信号から、1.3MHzのFM信号のみを
取出す。
【0022】ヘッドスイッチ36は、ヘッドスイッチパ
ルスに応答して、バンドパスフィルタ5または6の出力
を選択する。リミッタ37は、ヘッドスイッチ36によ
り選択されたFM再生信号を2値化して復調回路38に
与える。復調回路38は、2値化されたFM信号からオ
ーディオ信号を復調する。
【0023】アンプ39は、復調されたオーディオ信号
を増幅した後、サンプルホールド回路40に与える。
【0024】次に、切換ノイズ防止回路Cの構成を説明
する。リミッタ7は、バンドパスフィルタ5の出力に接
続され、リミッタ8はバンドパスフィルタ6の出力に接
続される。リミッタ7,8のそれぞれの出力は、EX−
ORゲート13の入力端子に接続される。エミッタ7,
8は、バンドパスフィルタ5,6からの信号を2値化す
る。
【0025】EX−ORゲート13はリミッタ7,8か
らの2値化信号が同じレベルのときは、「L」レベルを
出力し、異なるレベルのときは、「H」レベルを出力す
る。EX−ORゲート13の出力端子は、ANDゲート
14の一方の入力端子に接続される。
【0026】EX−ORゲート9は、その一方の入力端
子が入力端子Pinに接続され、その他方の入力端子は
、入力端子Pinに抵抗10を介して接続されるととも
に、容量11を介して接地電位に結合されている。EX
−ORゲート9、抵抗10および容量11によってヘッ
ドスイッチパルスの両エッジにおいてパルスを発生させ
る。EX−ORゲート9の出力端子には、モルマルチ1
2が接続されている。モノマルチ12は、一定時間(た
とえば2μ秒)のパルスを発生する。モノマルチ12の
出力端子はANDゲート14の他方の入力端子に接続さ
れている。
【0027】ANDゲート14は、EX−ORゲート1
3の出力とモノマルチ12からの信号との論理積をとる
。ANDゲート14の出力端子は、ANDゲート15,
18,21の一方の入力端子に接続される。
【0028】ANDゲート15の他方の入力端子は抵抗
16を介してANDゲート14の出力端子に接続される
とともに、容量17を介して接地電位に結合される。A
NDゲート15の出力端子は、モノマルチ24に接続さ
れる。ANDゲート18の他方の入力端子は、抵抗19
を介してANDゲート14の出力端子に接続されるとと
もに、容量20を介して接地電位結合される。ANDゲ
ート18の出力端子はモノマルチ25に接続される。A
NDゲート21の他方の入力端子は、抵抗22を介して
ANDゲート14の出力端子に接続されるとともに、容
量23を介して接地電位に結合される。ANDゲート2
1の出力端子はモノマルチ26に接続される。抵抗16
と容量17、抵抗19と容量20、および抵抗22と容
量23は、それぞれことなる抵抗値と容量を有し、AN
Dゲート14から与えられる信号(位相差検出信号)を
異なる時定数で積分する。こうすることにより、AND
ゲート15,18,21はANDゲート14から出力さ
れる位相差検出信号と、抵抗および容量で積分される信
号との論理積をとることができるので、FM信号の位相
差を分割して検出することができる。
【0029】モノマルチ24,25,26は、それぞれ
同様な構成でありANDゲート15,18,21からの
信号に応答して、一定時間幅(たとえば15μ秒)のパ
ルス信号を発生する。モノマルチ24,25,26の出
力には、それぞれスイッチング回路27,28,29が
接続されている。
【0030】スイッチング回路27は、モノマルチ24
からの信号に応答して、容量31と接地電位との間をス
イッチングする。スイッチング回路28は、モノマルチ
25からの信号に応答して、容量30と接地電位との間
をスイッチングする。スイッチング回路29はモノマル
チ26からの信号に応答して、容量33と接地電位との
間をスイッチングする。
【0031】容量31,32,33は、それぞれ異なる
容量を有し、抵抗31の一端および補正パルス発生用の
モノマルチ34に接続される。抵抗30は、その他端が
電源電位に結合される。
【0032】補正パルス発生用のモノマルチ34は、ヘ
ッドスイッチパルスに応答して、抵抗30と、コンデン
サ31,32,33のいずれかとの時定数で決定される
時間幅のパルス(補正信号)を発生する。
【0033】サンプルホールド回路40は、アンプ39
に出力とオーディオ信号出力端子43との間に結合され
るスイッチ回路41と、スイッチ回路41の出力と接地
電位との間に結合される容量42とを含む。スイッチ回
路41は、補正パルス発生用のモノマルチ34からの補
正パルスが「L」レベルのとき、オンし、逆に補正パル
ス発生用のモノマルチ34からの補正パルスが「H」レ
ベルのとき、オフする。
【0034】次に図1に示したFMオーディオ信号記録
再生装置の動作を説明する。なお、動作の説明において
は、チャンネルCH1からチャンネルCH2への切換動
作を例にして説明する。
【0035】チャンネルCH1およびチャンネルCH2
に与えられるFM再生信号は、ヘッドアンプ3,4によ
り増幅された後、バンドパスフィルタ5,6に与えられ
、ここで1.3MHzのFM信号が取出される。取出さ
れた2つの1.3MHzのFM信号は、ヘッドスイッチ
36に与えられるともにリミッタ7,8に与えられる。
【0036】ヘッドスイッチ36は、ヘッドスイッチパ
ルスに応答して、チャンネルCH1からチャンネルCH
2に切換えて、チャンネルCH2からのFM信号をリミ
ッタ37に与える。リミッタ37に与えられたFM信号
は、ここで2値化された後、復調回路38によりオーデ
ィオ信号に復調される。復調されたオーディオ信号は、
アンプ39を介してサンプルホールド回路40に与えら
れる。サンプルホールド回路40のスイッチ回路41は
、補正パルス発生用のモノマルチ34からの補正信号が
「L」レベルのときは、スイッチオンし、アンプ39か
らのオーディオ信号を出力端子43から出力する。逆に
、スイッチ回路41は、補正パルス発生のモノマルチ3
4からの補正信号が「H」レベルのときは、スイッチオ
フし容量42に保持されているオーディオ信号(ホール
ド値)を出力端子43から出力する。それより、「H」
レベルのときは、ヘッドスイッチ36によるチャンネル
切換前のオーディオ信号を出力し、補正パルスが「L」
レベルになったときに、チャンネル切換後オーディオ信
号を出力する。
【0037】補正パルスは次のようにして発生される。 この補正パルスの発生動作は、図2ないし図4を参照し
ながら説明する。図2は、FMオーディオ信号記録再生
装置の各回路の出力波形を示す図である。図3は、FM
再生信号の位相差が20度の場合の動作を説明するため
のタイミングチャートであり、図4を位相差が50度の
場合の動作を説明するためのタイミングチャートである
。なお、図2ないし図4における(1)は、ヘッドスイ
ッチパルス(2)はリミッタ7の出力、(3)はリミッ
タ8の出力、(4)はEX−ORゲート13の出力、(
5)は、モノマルチ12の出力、(6)はANDゲート
14の出力、(7)はANDゲート15の入力、(8)
はANDゲート15の出力、(9)はモノマルチ24の
出力、(10)は補正パルスの出力である。
【0038】リミッタ7,8に与えられた1.3MHz
のFM信号はリミッタ7,8によって2値化され、図2
ないし図4に示す(2)および(3)の波形となる。リ
ミッタ7,8の出力は、それぞれEX−ORゲート13
に与えられ、位相差が検出される。このEX−ORゲー
ト13の出力は、位相差に比例したパルス幅となる(図
2の(4)を参照)。したがって、たとえば、位相差が
0度の場合は、パルスは発生しない。逆に180度に近
づくにつれてパルス幅は長くなる。この位相差検出信号
は、ANDゲート14の一方の入力端子に与えられる。 ANDゲート14の他方の入力端子には、EX−ORゲ
ート9、抵抗10、容量11、およびモノマルチ12に
より発生されたパルス(図2の(5)参照)が与えられ
ており、ANDゲート14の出力は、図2の(6)に示
すように、ヘッド切換時における位相差のみが取出され
る。
【0039】次に位相差に応じて補正パルスの幅を切換
える動作について説明する。なお、この実施例において
は抵抗16と容量17、抵抗19と容量20、および抵
抗22と容量23とは、それぞれ異なる値にされており
、検出できる位相差は0度〜30度、30度〜60度、
60度〜90度、90度〜180度の4段階にしている
。すなわち、位相差0〜30度の場合は、ANDゲート
15,18,21の出力が「L」レベルとなり、位相差
が30度以上のときANDゲート15の出力が「H」レ
ベルとなり、位相差が60度以上のとき、ANDゲート
18の出力が「H」レベルとなり、位相差が90度〜1
80度のとき、ANDゲート21の出力「H」レベルと
なるようにされている。
【0040】たとえば、位相差30度未満か30度以上
かの判別は図3を参照して説明する。位相差の判別入力
信号とこの入力信号の積分信号との論理積により判別し
ている。すなわち、図3に示すごとく位相差が20度の
場合は、ANDゲート15の入力波形は「H」レベルに
達しておらず、このANDゲート15からはパルスは出
力されない。したがって、モノマルチ24もトリガ入力
がないので出力されずスイッチング回路27はオフした
ままである。このときは、当然ANDゲート18および
21にはパルスが出力されていないから、60度検出お
よび90度検出のためスイッチング回路28および29
もオフのままである。この結果、補正用モノマルチ34
に接続されたコンデンサ31,32,33は接地電位に
結合されず、補正パルスは出力されない。
【0041】次に図4を参照して補正パルスが出力され
る場合を説明する。位相差が50度の場合は、ANDゲ
ート15からパルスが出力される。モノマルチ24は出
力されたパルスに応答して15μ秒のパルス幅のパルス
を発生する。この発生されたパルスに応答して、スイッ
チング回路27がオンし、モノマルチ34が抵抗39と
容量31による時定数によりたとえば5μ秒の補正パル
スを発生する。位相差が60度および90度以下である
かの検出も同じ原理で検出される。このようにして発生
された補正パルスはサンプルホールド回路40に与えら
れる。サンプルホールド回路40は、前述したごとく補
正パルスの「H」レベルの間はチャンネル切換前のオー
ディオ信号を出力する。
【0042】以上のごとくして、チャンネル切換時にお
けるノイズの発生を防止することができる。なお、図1
の実施例では、位相差の検出範囲を分割するという、い
わゆるデジタル方式を用いているが、デジタル方式に代
えて、アナログ方式を用い、位相差に比例したパルス幅
の補正パルスを発生するようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上の本発明であれば、複数のFM再生
信号同士の位相差に対応するパルス幅の補正信号により
、チャンネル切換時におけるオーディオ信号を補正する
ことにより、チャンネル切換時におけるFM再生信号の
不連続状態に対応する時間のみオーディオ信号を補正す
ることができるので、チャンネル切換時におけるノイズ
の発生を防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の各回路の出力波形を示す図である。
【図3】位相差が20度の場合の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図4】位相差が50度の場合の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図5】従来のFMオーディオ信号記録再生装置のブロ
ック図である。
【符号の説明】
1,2は入力端子、3,4はヘッドアンプ、5,6はバ
ンドパスフィルタ、7,8はリミッタ、9,13はEX
−ORゲート、10,16,19,22,35は抵抗、
11,17,20,23,31,32,33は容量、1
2,24,25,26はモノマルチ、14,15,18
,23はANDゲート、27,28,29,はスイッチ
ング回路、34は補正パルス発生用のモノマルチ、36
はヘッドスイッチ、37はリミッタ、38は復調回路、
39はアンプ、40はサンプルホールド回路、41はス
イッチ回路、42は容量、43はオーディオ信号出力端
子、Aは音声信号系、Cは切換ノイズ防止回路、Pin
はヘッドスイッチパルスである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数チャンネルを有するFMオーディ
    オ信号記録再生装置であって、前記複数チャンネルを順
    次に選択するチャンネル選択手段と、前記選択されたF
    M再生信号からオーディオ信号を復調する復調手段と、
    前記複数チャンネルに対応して設けられ、前記FM再生
    信号を2値化する複数の2値化手段と、各前記2値化手
    段により2値化されたFM再生信号同士の位相差を検出
    する位相差検出手段と、前記位相差検出手段により検出
    された位相差に対応するパルス幅の補正信号を発生する
    補正信号発生手段と、前記補正信号発生手段により発生
    された補正信号に応答して、前記復調手段により復調さ
    れたオーディオ信号を、そのチャンネル選択前のオーデ
    ィオ信号により補正する補正手段とを含むことを特徴と
    するFMオーディオ信号記録再生装置。
JP3134447A 1991-06-05 1991-06-05 Fmオーディオ信号記録再生装置 Withdrawn JPH04358355A (ja)

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Effective date: 19980903