JPH0435825A - バルブ部材挿入方法および装置 - Google Patents

バルブ部材挿入方法および装置

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JPH0435825A
JPH0435825A JP14414190A JP14414190A JPH0435825A JP H0435825 A JPH0435825 A JP H0435825A JP 14414190 A JP14414190 A JP 14414190A JP 14414190 A JP14414190 A JP 14414190A JP H0435825 A JPH0435825 A JP H0435825A
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JP
Japan
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spool
valve
inner cylinder
valve member
spring
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JP14414190A
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Tatsuhiro Furuya
樹啓 古谷
Masakazu Tsuchida
土田 雅一
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はバルブ部材挿入方法および装置に関し、より詳
しくは自動車用自動変速機(以下ATと略す。)等の多
数のバルブにスプール及びコイルスプリング等のバルブ
部材を挿入するに便利な方法およびそのための装置に関
する。
[従来技術と課題] 従来、ATに付属する多数のバルブ内筒にバルブ部材を
挿入する作業は、一般に作業者の手作業で行なわれてお
り、各バルブ部材を順に挿入する段階でバルブ部材が引
掛ったり、正しい位置に納まらなかった時には一つ一つ
ピンセット等で位置修正したり、挿入をやり直したりす
る必要があり、可成り面倒な作業であった。
そこでこれを改善するため成る自動車メーカでは、挿入
前にバルブ部材(スプールとコイルスプリング)をワセ
リン等の粘着物によって仮付けし、一体化してからこれ
をバルブ内筒に挿入している。
この方法によって挿入の作業性は著しく改善されるもの
の、一方で仮付は時に使用した粘着剤がバルブ部材と共
にバルブ内筒に挿入されるため、終局的にATユニット
内に残留する事になり、寒冷時には残留粘着剤が固まっ
てAT機能を低下させる原因となるという問題点があっ
た。
そこで本発明者等はこのような粘着剤を使用しナイでバ
ルブ部材をソフトに挿入するための手段を鋭意研究した
処、バルブ内筒のスプール孔中間開口部を利用してバル
ブ部材の単体または合体挿入が行なえる事を見出し、本
発明に到達した。
[発明の目的コ 本発明の目的は粘着剤を用いないで作業性良くバルブ部
材をバルブ内筒に挿入しかつセンタリングする方法及び
装置を提供するにある。
[発明の構成] 本発明により、 スプール及びコイルスプリング等のバルブ部材をバルブ
内筒に挿入する挿入方法において、バルブ内筒のスプー
ル孔中間開口部にスプリングをセンタリングするセンタ
リングガイドを有するストッパ板を挿入した後、上方よ
りスプリングをバルブ内筒に仮挿入し、スプリングを一
旦支持してセンタリングした後、スプールをバルブ内筒
に挿入し、その後該ストッパ板を引き抜いてバルブ部材
を一体として落下させる事を特徴とするバルブ部材挿入
方法(本発明1)− スプール及びコイルスプリング等のバルブ部材をバルブ
内筒に挿入する挿入方法において、バルブ内筒のスプー
ル孔中間開口部にスプリングをセンタリングするセンタ
リングガイ下を有するストッパ板を挿入した後、上方よ
りスプリングおよびスプールをバルブ内筒に仮挿入し、
スプリングおよびスプールを一旦支持してセンタリング
した後、該ストッパ板を引き抜いてバルブ部材を一体と
して落下させる事を特徴とするバルブ部材挿入方法(本
発明2) 及び スプール及びコイルスプリング等のバルブ部材をバルブ
内筒に挿入する挿入装置において、バルブ内筒のスプー
ル孔中間開口部に挿入するストッパ板にセンタリングガ
イドを設けた事を特徴とするバルブ部材挿入装置(本発
明3) が提供される。
以下に実施例を用いて本発明1. 2. 3を詳細に説
明する。
[実施例] 第1図、第2図及び第3図は夫々本発明実施例の全体正
面図、要部断面図及び本発明にかかるストッパ板の断面
図である。
第1図、第2図、第3図において、1はバルブボディ、
IAはバルブ内筒、IBはスプール孔中間開口部、IC
は位置決め溝、2はストッパ、2Aは位置決め用突起、
3はストッパ2から水平腕として突き出ているストッパ
板、3A、3Bは夫々センタリング用(円錐台状)突起
及び凹部であり、4はストッパ2を水平移動させるため
のシリンダ、5はスライドレール、6はバルブボディ1
を上下動させるためのシリンダである。
また10はスプールを把持するセンタリング可能な外波
ホルダであってロボットハンドの先端に装着されている
ものである。20はコイルスプリング、30はスプール
である。
外波ホルダ10はスプール30の上端凹部30Aにその
外波雄部10Aを挿入して径方向に拡張させる事により
スプール30を保持する。
次に作用を説明する。
第1図で架台上に固定されたバルブボディ1はシリンダ
6によって適正な位置まで移動させられ、ついでシリン
ダ4によってストッパ2が左方に移動し、第2図のよう
にバルブボディ1の2つの位置決め溝IC,ICにスト
ッパ2の位置決め突起2A、2Aがぴったりと嵌合して
位置決めされる。
この時同時にストッパ板3がスプール孔中間開口部IB
に挿入される。
次いでロボットハンド先端の外波ホルダ10がコイルス
プリング20、スプール30と順に上方よりバルブ内筒
IAに挿入するか、もしくは予めスプリング20と一体
となったスプール30をバルブ内筒に挿入する。
この時コイルスプリング20の下端部は第3図に示され
るようなストッパ板3のセンタリングガイド3A、3B
によってセンタリングされる。
その時点で上部外波ホルダ10はコイルスプリング20
もしくはスプール30を把持し直してコイルスプリング
下端センタと同軸となるようにセンタリングする事が出
来る。
もしくは予めコイル上端乃至スプール上端のセンタリン
グは最初の把持の段階で終了していてもよい。
但し、下端センタリング後上端センタリングした方がセ
ンタリング精度は一般に高い。
なおバルブ部材は必要に応じてコイルスプリングとスプ
ールの他にシムやワッシャ等を用いる事が出来る。
またコイルスプリング20の上端はスプール下端に嵌合
し、スプリングの弾性によってラジアル方向に拡張して
固着されるようになっている。
そしてセンタリングが完了すると外波ホルダ10(ロボ
ットハンド)は、ストッパ板3の突起3Aもしくは凹部
3Bの段差をクリアする程度、例えば約3〜6閣上昇し
、その間にストッパ2は右方に後退し、ストッパ板3は
バルブボディの開口部IBから引き抜かれる。
しかる後外波ホルダ10はスプール30の上端部把持を
解放するので、コイルスプリング20とスプール30は
一体となって下方に落下し、挿入作業は終了する。
なお、ストッパ板3の他の実施態様としては第4図、第
5図、第6図に示すようなものがある。
ここに第4図、第5図、第6図は夫々ストッパ板3の他
の実施例の平面図、収縮時及び拡張時の断面図である。
13はゴム、プラスチックまたはりん青銅等の金属素材
で造られた円錐状膨張体である。
14はその上部を覆うゴム、プラスチック等のカバーで
あって膨張体13を保護するためのものである。
12は膨張体13に圧力流体(例えば油圧、空圧)を給
排出する管である。
このような構造のストッパ板を用いると、スプール孔中
間開口部への挿入、引抜時には膨張体を収縮させる事が
出来るので開口部が小さくても使用出来るし、円錐体の
高さを大きくとれるのでスプリングのセンタリングが容
易となり、かつ、スプリングを上方から挿入した時緩衝
効果(エアサスペンション効果)があって具合がよい。
なお、第2図に代わる他の実施例を第7図に示す。即ち
第7図はスプールを外方から収縮保持する3爪ホルダを
用いた実施例を示す断面図である。
第7図において11は3爪ホルダ、11Aは平面図で見
て約120°の間隔で放射状に設けられた内拡型である
。作用としては、予めスプリング20はストッパ板3に
よりセンタリングされているため、上部からスプールを
把持して来て放すと、スプール30は自重で落下し、ス
プリング20の上端とスプール30の下端部とが正確に
嵌合される。
[発明の効果] 本発明を実施する事により前記目的のすべてが達成され
る。
すなわち、粘着剤を用いないで作業性良くバルブ部材を
バルブ内筒に挿入しかつセンタリングする事が出来ると
いう効果があり、特にロボットハンドを用いてのATの
自動組立に効果を発揮する。
更に流体圧膨張型センタリング機構を採用すればその緩
衝効果、センタリング容易性、ストッパ板の挿入、引抜
容易性等の効果が追加される。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は夫々本発明実施例の全体正面
図、要部断面図、ストッパ板の断面図であり、第4図、
第5図及び第6図は夫々ストッパ板の他の実施態様を示
す平面図、膨張体収縮時断面図及び膨張体拡張時断面図
である。 また第7図は他の実施例の断面図である。 3A。 A B B 1A バルブボディ、 バルブ内筒、 開口部、 ストッパ、 ストッパ板・ センタリング用突起 または凹部、 ロボットハンド先端の 外波ホルダ、 3爪ホルダ、 内拡型、 コイルスプリング、 スプール。 r1 日 未 篇 図 ド Hh” ハ 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スプール及びコイルスプリング等のバルブ部材を
    バルブ内筒に挿入する挿入方法において、バルブ内筒の
    スプール孔中間開口部にスプリングをセンタリングする
    センタリングガイドを有するストッパ板を挿入した後、
    上方よりスプリングをバルブ内筒に仮挿入し、スプリン
    グを一旦支持してセンタリングした後、スプールをバル
    ブ内筒に挿入し、その後該ストッパ板を引き抜いてバル
    ブ部材を一体として落下させる事を特徴とするバルブ部
    材挿入方法。
  2. (2)スプール及びコイルスプリング等のバルブ部材を
    バルブ内筒に挿入する挿入方法において、バルブ内筒の
    スプール孔中間開口部にスプリングをセンタリングする
    センタリングガイドを有するストッパ板を挿入した後、
    上方よりスプリングおよびスプールをバルブ内筒に仮挿
    入し、スプリングおよびスプールを一旦支持してセンタ
    リングした後、該ストッパ板を引き抜いてバルブ部材を
    一体として落下させる事を特徴とするバルブ部材挿入方
    法。
  3. (3)スプール及びコイルスプリング等のバルブ部材を
    バルブ内筒に挿入する挿入装置において、バルブ内筒の
    スプール孔中間開口部に挿入するストッパ板にセンタリ
    ングガイドを設けた事を特徴とするバルブ部材挿入装置
  4. (4)センタリングガイドが流体圧拡張型円錐状突起で
    なる特許請求の範囲第3項に記載のバルブ部材挿入装置
JP14414190A 1990-05-31 1990-05-31 バルブ部材挿入方法および装置 Expired - Lifetime JP2832390B2 (ja)

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JPH0435825A true JPH0435825A (ja) 1992-02-06
JP2832390B2 JP2832390B2 (ja) 1998-12-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06226567A (ja) * 1993-02-03 1994-08-16 Honda Motor Co Ltd バルブ組み付け方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06226567A (ja) * 1993-02-03 1994-08-16 Honda Motor Co Ltd バルブ組み付け方法

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