JPH0435583A - トラッキング制御方式 - Google Patents

トラッキング制御方式

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Publication number
JPH0435583A
JPH0435583A JP2142241A JP14224190A JPH0435583A JP H0435583 A JPH0435583 A JP H0435583A JP 2142241 A JP2142241 A JP 2142241A JP 14224190 A JP14224190 A JP 14224190A JP H0435583 A JPH0435583 A JP H0435583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
head
track
reproducing
tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP2142241A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuta Kawanaka
龍太 川中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0435583A publication Critical patent/JPH0435583A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、1フィールドの映像信号を複数の映像トラッ
クに分割して記録するヘリカルスキャニング方式のビデ
オテープレコーダーの特殊再生時のトラッキング制御方
式に関する。
(従来の技術) ヘリカルスキャニング方式のビデオテープレコーダー(
以下VTRとする)において、特殊再生を行なう時に、
テープ送り速度を変化させると、再生ヘッドがテープ上
を走査する傾き角が通常再生の時より変化する。この角
度は、テープ送り速度が通常再生のテープ送り速度より
遅くなると(逆転再生を含む)小さくなり、速くなると
大きくなる。このなめ、テープ送り速度を変化させる特
殊再生を行なうと再生ヘッドが1トラツク上を走査する
ことが困難となり、画面上にトラック渡りのノイズがで
る。そこで、従来のトラッキング制御方式では、再生ヘ
ッドをトラックと1m方内に可動できるようにし、再生
時に再生ヘッドを記録トラックと垂直方向に動かして、
傾き角の変化したヘッドの走査を記録されたトラックに
合わせている。
第2図は可動ヘッドの構成の1例を示す図であり、第3
図はテープ静止時の可動ヘッドの動きを示す図である。
第2図において、ヘッド制御電圧源22は端子Aを介し
て電極24に、端子Bを介して電f#123および電極
25に接続されている。
を極23と電極24の間には圧電素子26が、電[!2
4と電極25の間には圧電素子27がそれぞれ設けであ
る。、tた電極25にはヘッド取り付は基板29が取り
付けられており、ヘッド取り付は基板29にはビデオヘ
ッド30が取り付けられている。A@子の電圧をB端子
より高くすると、圧電素子26の電極24側はOとなり
、電極23側は○になる。また圧電素子27の電[!2
4側はOとなり、電極25側は○となる。圧電素子26
は圧電順方向として、圧電素子27は圧電逆方向として
それぞれ働くように取りつけられているから。
圧電素子26は縮み、圧電素子27は伸びる。その結果
、ビデオヘッド30は上側方向に動く。逆の電圧を印加
した場合には、同様の動作によりビデオヘッド30は下
側方向に動く。
第3図において、(a)、(b)はテープ静止状態にお
ける記録トラックとヘッド軌跡との関係を示している。
第3図(b)のようにヘッド軌跡の中心線とトラックの
中心線とがトラック中央で交差する場合、ヘッド軌跡は
テープ下側においてはトラックより上側になり、テープ
上側においてはトラックより下側になる。第3図(b)
に示すヘッド軌跡とトラックとの関係をそれぞれの中心
線で表わすと第3図(c)のようになる。したがって、
第2図に示した可動ヘッドを用いてヘッド軌跡をトラッ
クに追随させるときの端子A、B間に印加する電圧パタ
ーンは第3図(d)のようになり、可動ヘッドは記録ト
ラック上にその軌跡をもつようになる。以上の様に、テ
ープ送り速度が変化してビデオヘッドの軌跡の傾き角が
変化した時には、可動ヘッドを用いて傾き角の変化によ
るずれを補正して特殊再生を行なっていた。
(発明が解決しようとする課題) 従来のトラッキング制御方式は、lフィールドの映像信
号を1トラツクに記録するヘリカルスキャニング方式の
VTRに用いられている。したがって、このVTRでは
静止画再生、スロー再生等の特殊再生を行なう場合、第
2図に示す可動ヘッドを用いて1フイ一ルド分の再生を
行なっていた。
しかしながら、映像信号の記録情報量が増加するにとも
なって1フィールドの映像信号を複数のトラックにわた
って記録する必要が生じてきた。この為、回転ドラムの
回転数は、f、/2XN(rps)  となる。(fF
 はフィールド周波数、Nは1フィールドの記録に必要
なトラック数)。この様な記録方式のVTRにおいて静
止画再生を行なう時は、1フイ一ルド分の再生を行なう
為にテープ静止状態のままで複数トラックを順次再生す
ることが必要であり、また可動ヘッドにDC電圧がかか
らないようにする為に画像信号が記録しである複数のト
ラックの中から中央のトラックを検出することが必要で
あるが、これらを従来のトラッキング制御方式で実現す
ることは困難であり、このような記録方式では静止画再
生が得られないという欠点があった。
そこで、本発明の目的は、1フィールドの映像信号を複
数のトラックに分割して記録するVTRにおいても、静
止画再生等の特殊再生を実現するトラッキング制御方式
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明のトラッキング制御方式は、 1フィールドの映像信号を複数に分割し、該分割映像信
号のそれぞれに分割状態を識別する分割状態識別信号を
付加してテープの映像信号記録トラックに記録するヘリ
カルスキャニング方式のビデオテープレコーダーのトラ
ッキング制御方式であって、印加される電圧に応じてト
ラック方向と垂直方向に動く再生ヘッドと、該再生ヘッ
ドにより再生された信号を復調する復調手段と、前記再
生ヘッドの再生出力のレベルを検出する再生レベル検出
手段と、前記復調手段の出力より分lF!状態識別信号
を検出する分割状態識別信号検出手段と、テープの走行
方向および走行スピードを検出する手段と、再生時のテ
ープの走行方向および走行スピードの変化による前記再
生ヘッドの前記映像信号記録トラックに対するずれを補
償する補償信号を生成し、前記分割状態識別信号の値に
応じたオフセット値を該補償信号に加算して制御信号を
求めて該制御信号で前記再生ヘッドを制御する手段とを
備える。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
第4図は1フィールドの画像信号を3つのトラックに分
割して記録したテープのトラックのパターンを示す図で
あり、第5図はトラックとヘッド軌跡との関係を示す図
であり、第6図は可動ヘッドに印加する制御電圧を示す
図である。これらの図をもとに本実施例について説明す
る。
本実施例では1フィールドの画面を複数のトラックに分
割して記録するが、この時各トラックの記録信号には1
フィールドの画像の何番目の記録であるかを識別するた
めの分割状態識別信号が付加される。第4図は1フィー
ルドの画像を3トラツクに分割して記録した時のテープ
のパターンであり、3分割されたトラックにはそれぞれ
a、b。
Cの識別信号が付加されている。また本実施例では回転
ドラム上に180′″対向のアジマス角の異なる2つの
ヘッドA、Bにより各トラックを走査するから、Aヘッ
ドはIa、Ic、IIb、I[a。
・・・のトラックを、BヘッドはIb、IIa、mc。
・・・のトラックをそれぞれ走査する。ここで、画像l
の静止画の再生について考える。■の1フィールドの画
像はIa、Ib、Icに分割されて記録されているから
、静止画を再生するためには、チー1中央部において3
つのトラックの中心であるIbのトラックにヘッドA、
Bのヘッド軌跡を重ねる・必要がある。従って、第1図
の端子3から入力する再生RF信号は、復調器8により
復調され、さらに分割状!g識別信号検出器9により分
割状態識別信号か再生されてパターンジェネレータ10
に入力する。パターンジェネレータ10は端子lから入
力するヘッドスイッチング信号と、端子2から入力する
信号でありテープ送りを行なうキャプスタンモーターの
回転に同期して得られる回転速度を検出するFG倍信号
走行スピード検出器6と走行方向検出器5とに入力して
これらの検出器で得られる走行スピードおよび走行方向
の検出値と、端子3から入力する再生RF信号をRFレ
ベル検出器7に入力して得られる再生RFレベルの検出
値と、端子4から入力するCTL信号の値とを用いて可
動ヘッドAおよびBの制御電圧を出力する。ここで端子
2から入力するFG倍信号90°位相がずれた2相のF
G倍信号して入力しする。この2つの信号の位相差を検
出する事により走行方向検出器5は走行方向を検出する
。パターンジェネレータ10は、ヘッド軌跡の傾斜角の
変化により生ずるトラックとヘッド軌跡との傾斜角のず
れを補正する信号と、ヘッド軌跡、中央と各トラック中
央のずれを補正する信号とを加算して出力する。RFレ
ベル検出器7は、ヘッドの軌跡がトラックよりずれない
ように常にRFレベルが最大となるように、パターンジ
ェネレータ10が可動ヘッドAおよびBを補正するため
のRFレベルの検出値を出力する。走行方向検出器5と
走行スピード検出器6は、スロー再生などテープが走行
している時のテープ送り状態を示す信号をパターンジェ
ネレータ10に出力する。まなCTLパルスは回転ドラ
ムとヘッドの軌跡の基準を得る為にパターンジェネレー
タ10に入力される。パターンジェネレータ10は、以
上に述べた信号を元に可動ヘッドA、Bがトラック上を
正確に走査するように制御する。パターンジェネレータ
10からキャプスタンサーボ回R19への出力は、テー
プ静止状態で複数トラックの中央とヘッド軌跡の中央に
ずれがある場合にこのずれを補正するようにキャプスタ
ンモータ21をモータドライブ回路20を通して駆動す
るための出力である。パターンジェネレータ10は、可
動ヘッドA、Bの位置制御をAch圧電素子17とBc
h圧電素子 18とを用いて行なう。パターンジェネレ
ータ10から出力される2つの制御電圧は、それぞれD
/A変換器11.12でアナログ電圧に変換され、ロー
パスフィルター13.14でD/A変換器11.12の
クロック成分が取り除かれる。ローパスフィルター13
.14の出力信号はドライバ15.16に入力し、圧電
素子を駆動するた めの高電圧に変換されてAch圧電
素子17、Bch圧電素子18に供給される。
■a、 ■b、 Icにより1フィールドの画像Iが成
り立つから、これらのトラックの中央はIbの中央とな
る。Ia、IcはAヘッド、IbはBヘッドでそれぞれ
走査されるから、Ibの中央ににビデオヘッドの軌跡の
中央を合わせた場合、Bヘッドの軌跡は第5図<a)、
Aヘッドの軌跡は第5図゛(b)の裸になる。Bヘッド
の場合、トラにキャプスタンモータ21をモータドライ
ブ回路20を通して駆動するための出力である。パター
ンジェネレータ10は、可動ヘッドA、Bの位置制御を
Ach圧電素子17とBch圧電素子18とを用いて行
なう。パターンジェネレータ10から出力される2つの
制御電圧は、それぞれD/A変換器11.12でアナロ
グ電圧に変換され、ローパスフィルター13.14でD
/A変換器11゜12のクロック成分が取り除かれる。
ローパスフィルター13.14の出力信号はドライバー
1516に入力し、圧電素子を駆動するための高電圧に
変換されてAch圧電素子17、Bch圧電素子18に
供給される。
Ia、Ib、Icにより1フィールドの画像■が成り立
つから、これらのトラックの中央はよりの中央にビデオ
ヘッドの軌跡の中央を合わせた場合、Bヘッドの軌跡は
第5図(a)、Aヘッドの軌跡は第5図(b)の様にな
る。Bへの場合、トラック中央とビデオヘッドの軌跡の
中央が主なっているから、第5図(c)に示す通り、I
bのトラック中央に対しテープ下側はビデオヘッド軌跡
が上にあり、テープ上側はビデオヘッド軌跡が下側にあ
る。これらの情報をもとにパターンジェネレータ10は
、Bch圧電素子18の制御をする為に第6図(a)に
示す波形の制fl!I電圧を出力する。一方Aヘッドの
場合、ビデオヘッド軌跡の中央はIbのトラック中央に
重なっている為に第5図(d)に示す様に工aのトラッ
クの場合、トラック中央に対しビデオヘッドトラック軌
跡は上側に、第5図(e)に示す様にIcのトラックの
場合トラック中央に対しビデオヘッドトラック軌跡は下
側になる。これらの情報をもとにパターンジェネレータ
10はAch圧電素子17の制御をする為に第6図(b
)に示す波形の制御電圧を出力する。Iaのトラックを
再生する時は、正のトラックオフセット電圧が、Icの
トラックを再生する時は負のトラックオフセット電圧が
加算された形になっている。
次に、■のフィールドの画像の静止画を再生する時には
、IIa、IncのトラックがBヘッド、nbのトラッ
クがAヘッドとなるから、■のフィールドの時とAヘッ
ドとBヘッドが入れかわった形となり、トラック中央に
IIbがきてAヘッドは第6図(a)の制御電圧、Bヘ
ッドは第6図(b)の制御電圧でそれぞれ駆動される。
ヘッド駆動電圧は、実際にはヘッドのテープ非接触の時
間部分にまで1部延長し、電圧の変化はなめらかなスロ
ープで行なう。
(発明の効果) 以上に詳しく説明したように本発明は、複数トラックに
分割して1フィールドの画像を記録する際に各トラック
にトラック分割識別信号を記録し、再生時にこのトラッ
ク分!F!識別信号をもとに、キャプスタンモータの回
転および可動ヘッドに加えるオフセット印加電圧を制御
することにより複数トラックに分割されて記録されなl
フィールドの映像信号の静止画再生やスロー再生などの
特殊再生をトラックわなりのノイズなどのない良好な画
像を得られるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は可動
ヘッドの構成の一例を示す図、第3図はテープ静止時の
可動ヘッドの動きを示す図、第4図は1フイ・−ルドの
画像信号を3つのトラックに分割して記録したテープの
トラックのパターンを示す図、第5図はトラックとヘッ
ド軌跡との関係を示す図、第6図は可動ヘッドに印加す
る制御電圧の信号波形図である。 1.2,3.4・・・端子、5・・・走行方向検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1フィールドの映像信号を複数に分割し、該分割映像信
    号のそれぞれに分割状態を識別する分割状態識別信号を
    付加してテープの映像信号記録トラックに記録するヘリ
    カルスキャニング方式のビデオテープレコーダーのトラ
    ッキング制御方式において、印加される電圧に応じてト
    ラック方向と垂直方向に動く再生ヘッドと、該再生ヘッ
    ドにより再生された信号を復調する復調手段と、前記再
    生ヘッドの再生出力のレベルを検出する再生レベル検出
    手段と、前記復調手段の出力より分割状態識別信号を検
    出する分割状態識別信号検出手段と、テープの走行方向
    および走行スピードを検出する手段と、再生時のテープ
    の走行方向および走行スピードの変化による前記再生ヘ
    ッドの前記映像信号記録トラックに対するずれを補償す
    る補償信号を生成し、前記分割状態識別信号の値に応じ
    たオフセット値を該補償信号に加算して制御信号を求め
    て該制御信号で前記再生ヘッドを制御する手段とを備え
    ることを特徴とするトラッキング制御方式。
JP2142241A 1990-05-31 1990-05-31 トラッキング制御方式 Pending JPH0435583A (ja)

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