JPH04354706A - 管状搬送ベルト装置 - Google Patents

管状搬送ベルト装置

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JPH04354706A
JPH04354706A JP4048110A JP4811092A JPH04354706A JP H04354706 A JPH04354706 A JP H04354706A JP 4048110 A JP4048110 A JP 4048110A JP 4811092 A JP4811092 A JP 4811092A JP H04354706 A JPH04354706 A JP H04354706A
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JP
Japan
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conveyor belt
roller
belt
section
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP4048110A
Other languages
English (en)
Inventor
Albert Rappen
アルベルト・ラツペン
Joachim Holz
ヨーアヒム・ホルツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vsr Eng Foerdertechnik GmbH
Original Assignee
Vsr Eng Foerdertechnik GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Vsr Eng Foerdertechnik GmbH filed Critical Vsr Eng Foerdertechnik GmbH
Publication of JPH04354706A publication Critical patent/JPH04354706A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G15/00Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
    • B65G15/08Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration the load-carrying surface being formed by a concave or tubular belt, e.g. a belt forming a trough
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ベルト区間の端部で転
向せしめられる,搬送ベルト辺及び空ベルト辺を形成す
る,縦方向に分割された管状無端搬送ベルトと,管にな
るように形成された搬送ベルトをその周囲において形状
を保ち又は支持する滑り又はローラ素子と,搬送ベルト
及び滑り又はローラ素子用の支持構造体とを持つ管状搬
送ベルト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上位概念による管状搬送ベルト装置にお
いてローラ支持枠を搬送ベルト装置の支持構造体の重要
な部分として利用することは公知である。地面と同じ高
さに延びるベルト区間において,ローラ支持枠は下端に
支柱を持つており,これらの支柱によつてローラ支持枠
は基礎に固定されている。支柱が比較的大きい間隔を置
いてしか望まれず又は可能でなく,従つてローラ支持枠
のどれもが地面に支持され得るわけではない,ベルト区
間の上昇区間及び他の部分において,これらのローラ支
持枠は縦支柱及び斜め支柱によつて格子鉄塔のような構
造体になるように結合され,この構造体は一層大きい間
隔を置いて地面に支持されさえすればよい。この場合,
ローラ支持枠は搬送ベルト装置の支持構造体の重要部分
である。
【0003】これらの公知の管状搬送ベルト装置には特
に,水平方向又は垂直方向におけるベルト区間の経過が
変化する場合にこれらの装置の構成及び組立て費用が非
常に大きいという欠点がある。しかし正に曲線定行性が
管状搬送ベルト装置の重要な利点の1つである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は,上位概念による管状搬送ベルト装置用の,
改良された支持構造体を提供し,特に上位概念による管
状搬送ベルト装置の曲線走行性を簡単なやり方で利用で
きるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は,支持構造体
として,搬送ベルト辺及び空ベルト辺に対して平行に延
び,ほぼ全ベルト区間にわたつて延び,場合によつては
搬送区間の経過に応じて上昇せしめられ又は多角形列と
して形成された長い支持異形断面梁が設けられており,
この支持異形断面梁が滑り又はローラ素子を支持してい
ることによつて解決される。
【0006】本発明により,搬送ベルト装置をユニツト
組立て原理に基づいて構成することができ,即ち,特に
実現されるべきベルト区間の曲線経過に合わされかつ特
にこのために前もつて統計的に計算されるべき構成部材
が必要でないようにすることができる。更に,搬送ベル
ト装置の組立てが著しく簡単になる。管になるように形
成された搬送ベルトの部分の成形,案内及び支持素子の
製造及び組立て費も減少する。全体として,本発明は,
それぞれの使用例及び特にそれぞれのベルト区間の経過
への搬送ベルト装置の非常に柔軟な適応性を示す。個々
の構成部材は現場において,そこで受ける条件に応じて
組み立てられさえすればよい。これは特に,ベルト区間
の経過が計画段階の間に又は後の利用段階の間に変化す
るような場合に,有益であることが分かつた。
【0007】本発明の教示の根本思想に関係なく有利に
利用可能でありかつ特に極端な使用例における搬送ベル
ト装置の有用性,閉じられた搬送ベルト断面と開かれた
搬送ベルト断面との間の改善された移行,ローラ支持枠
の簡単化された構造,積込み場所及び投下場所の範囲に
ある装置の十分な独立性及びベルト張力の改善された調
節可能性及びベルトの傾いた走行の簡単な回避を保証す
る,本発明の有利な構成は,他の請求項に記載されてい
る。
【0008】本発明により使用されるべき上述の構成部
材は大きさ,形状,材料選択及び技術的構想に関して特
別の例外条件を受けないので,それぞれの使用分野にお
いて周知の選沢基準が無制限に使用できる。
【0009】
【実施例】本発明対象のそれ以外の詳細,特徴及び利点
は,本発明による管状搬送ベルト装置の好ましい実施例
が示されている添付図面の以下の説明から明らかになる
【0010】図1及び2から分かるように,本発明によ
る管状搬送ベルト装置の搬送ベルト1は,ベルト区間a
の端部で転向せしめられ,搬送ベルト辺2及び空ベルト
辺3を形成する,縦方向に分割された管状無端搬送ベル
トから成る(図6,8,10,22,23も参照)。管
状になるように形成された搬送ベルトは,ベルト区間の
方向に見て大体において規則的な間隔を置いてローラ支
持枠5によつて包囲される。このローラ支持粋5には,
通常複数のローラ32が,搬送ベルト1の形状を保ち又
はこの搬送ベルトを支持するように取り付けられかつ配
置されている。このために,両方の軸端に回転可能に支
持されたローラ32と片持ち軸付きローラが使用可能で
ある。ローラ支持枠を以下に更に詳しく説明する。
【0011】搬送ベルト辺2と空ベルト辺3との間に支
持異形断面梁4が設けられている。支持異形断面梁は搬
送ベルト辺と空ベルト辺との間のほぼ中心に配置されて
おりかつこれらのベルト辺に対してほぼ平行に延びてい
る。支持異形断面梁は長く延びており,ほぼ全ベルト区
間aにわたつて延びている。支持異形断面梁4を原則的
には全長にわたつて,1つの部分から成る素子として構
成することができ,この素子は全ベルト区間aにわたつ
て延びている。支持異形断面梁は,互いにねじ止めされ
,溶接され又はその他のやり方で固定的に結合され又は
関節結合されている複数の部分から成るのが好ましい。 支持異形断面梁4は正確に搬送区間の経過に追従し,即
ち,支持異形断面梁は搬送区間に応じて方向変化につい
て行き又は方向変化を前もつて定める。図1による実施
例において,ベルト区間の経過は,図2から分かるよう
に,垂直面内でのみ変化し,水平面内では変化しない。 しかしこの非常に簡単な場合の代わりに,ベルト区間は
,上から見て積込み場所19と投下場所21との間で方
向を,特に何度も変えることができる。2つの面内にお
けるベルト区間の方向変化の代わりに,水平面内におけ
る変化も可能であることはもちろんである。すべての場
合において,支持異形断面梁はベルト区間の正確な長さ
について行き又はこの長さを前もつて定める。
【0012】支持異形断面梁によりベルト区間の方向変
化が実施可能であるようにするために,複数の方策があ
る。例えば支持異形断面梁をベルト区間の経過に応じて
曲げることができる。しかし支持異形断面梁を多角形列
として直線状の支持異形断面梁部分から形成することも
できる。混合形状も可能である。
【0013】図1及び2から更に分かるように,搬送ベ
ルト1は転向場所26A及び26B又は26Cの範囲に
おいてベルト区間aの端部にかつ場合によつてはこれら
の端部の間にある転向個所においても,例えば転向ロー
ラ18A及び18Bの範囲におけるように,管状になる
ように形成されるのではなく,断面形状を延ばされて,
特に平らに又は樋状に形成され,そのことは図22及び
23との関連で更に説明される。
【0014】投下場所20のように完全に又は部分的に
保護格子により包囲又は保護され得る積込み場所19に
おいて,実施例では,傾斜面を設けることができ,この
傾斜面から,拡張ローラ25A,25Bにより,拡張さ
れた形状(平らな又は樋状の形状)を保たれている搬送
ベルト辺に積み込むことができる。
【0015】図1及び2から更に分かるように,転向場
所26Aから遠い方にある積込み場所19の端部に転向
ローラ18Aが設けられており,これらの転向ローラは
,軸線方向に互いに間隔を置いて配置された一対のロー
ラ板21A及び21Bから成る。これらのローラ板は2
重機能を持つており,即ちこれらのローラ板は一方では
,搬送ベルト辺2を所定の角度(この場合は30°)だ
け転向させ,他方では,平らに延びている断面形状から
管状断面形状への搬送ベルト辺の移行を引き起こし又は
許容する。
【0016】ローラ板21A,21Bは回転可能にロー
ラ支持素子17に支持されており,これらのローラ支持
素子は転向ローラ対又は転向ローラ18Bも回転可能に
支持しており,この転向ローラにより,積込み場所19
と搬送ベルトの上昇区間との間の移行部における空ベル
ト辺3の転向が行われる。
【0017】ローラ支持素子17は揺動片として構成さ
れており,この揺動片は,両方の転向ローラ18A及び
18Bの間に配置された,ほぼ水平に延びる軸線16を
中心に揺動可能に支持及び保持されている。この軸線1
6は同時に関節結合部15の軸線であり,この関節結合
部により異形断面部分4Aが支持異形断面梁4の異形断
面部分4Bと互いに結合されている。こうして,図1に
示されている搬送ベルト装置の上昇区間の上昇の変化が
問題なく可能である。
【0018】搬送ベルト1の縦方向張力は,転向ローラ
18Eが転向場所26Aにおいて支持異形断面梁4の異
形断面部分4Bの長さ方向に入れ子式に調節可能である
ことによつて制御され,そのことは,図3及び4から詳
細に分かる。
【0019】図1及び2による管状搬送ベルト装置全体
は積込み場所19及び投下場所20の範囲において3つ
又は2つの,対をなして配置された支柱6によつて地面
に支持されているにすぎない。積込み場所と投下場所と
の間に1対の支柱だけが設けられており,これらの支柱
は,ほぼ水平に延びる支柱7を介して支持異形断面梁4
に係合するので,積み荷が支持異形断面梁4に直接係合
する。
【0020】図3及び4から詳細に分かるように,支持
異形断面梁4の異形断面部分4Bは,内部が中空の管と
して構成されており,この管はピストン/シリンダ装置
27のシリンダ27Aとして使われる。図面において右
側にある異形断面部分4Bの開いた端部にピストン27
Bが挿入されており,このピストンはシリンダ27A及
び適当な流体接続部及び弁と共にピストン/シリンダ装
置を形成している。シリンダ27Aから突き出ているピ
ストン27Bの自由端に,支持湾曲片28が取り付けら
れており,この支持湾曲片は二又状に構成されておりか
つこの二又の両端に転向ローラ18E用の回転可能な支
持のための支持片を持つている。
【0021】ベルト走行を制御できるようにするために
,周知のように,転向ローラ18Eの軸線が搬送ベルト
の走行方向に関して角度調節可能であるようにしてある
。これは,右側又は左側の調節ねじ33が交互に反対方
向に変位せしめられることにより,支持湾曲片28の中
間部分が調節ねじ33を介して,ピストン27Bの自由
端に固定された板34に対して軸線31を中心に数度揺
動可能であることによつて行われる。
【0022】図5から分かるように,積込み場所19の
範囲における搬送ベルト1の拡張は,例えば,縁範囲1
A及び1Bが拡張ローラ25Aにより上から押えつけら
れ,他方,全ベルト幅にわたつて延びるローラが拡張ロ
ーラ25Bとして使われ,この拡張ローラが同時に下か
らのベルト支持のために使われることによつて行える。 これについては,図5に左側の半分だけが示されている
。この場合,拡張ローラ25Bは両側を支持され,拡張
ローラ25Aは片側だけを支持されているのでベルト中
央に積込み範囲が空いている。代案として,搬送ベルト
1を,図5において右側に示されているように,樋状に
拡張された状態に保つことができ,そのために,片持ち
ローラとして構成された拡張ローラ25Cが使われる。 これらの拡張ローラは,記入された両方向矢印により示
されているように,ほぼ水平な軸線を中心に,垂直に変
位可能な拡張ローラ保持片25Dに対して傾斜して揺動
され得る。更に原則的には,両方向矢印Lの方向におけ
る軸線方向走行を可能にすることも考えられる。
【0023】図5から更に分かるように,搬送ベルト辺
2と空ベルト辺3との間に,円形管として構成された支
持異形断面梁4が延びている。この支持異形断面梁は空
ベルト辺3用のローラ支持枠5を支持している。同じよ
うなローラ支持枠が図6ないし17との関連で更に説明
される。支持異形断面梁4は,ほぼ水平に延びる支柱7
の異形断面部分7A及び7Bと垂直な支柱6とによつて
支持される。この目的のために,異形断面部分7A及び
7Bは,図18ないし20との関連で説明されるような
止め輪30によつて,支持異形断面梁4の軸線を含む面
内において支持異形断面梁4と固定的に結合されている
。単に概略的に示された,異形断面部分7A及び7Bと
垂直な支柱6との間の取付け部は,剛性的に又は例えば
垂直方向に移動可能に構成され得る。これは両方向矢印
Mにより示されている。
【0024】図6ないし17から分かるように,ローラ
支持枠は複数の部分から構成され得る。好ましい分割可
能性は,搬送ベルト辺及び空ベルト辺のためにそれぞれ
ローラ支持枠5A及び5Bが設けられておりかつこれら
の両ローラ支持枠が支持異形断面梁4をも含めて,同時
に支持異形断面梁4に締め付けられるように互いに結合
されることに存する。この可能性は図6,7及び図10
,11に示されている。搬送ベルト辺又は空ベルト辺用
のローラ支持枠5A又は5Bを支持異形断面梁4に沿つ
て種々の個所に取り付けることも可能である。このため
に,分割された止め輪の一方の半体13Bが使われ,他
方の半体13Aはローラ支持枠5A又は5Bと取外し不
可能に結合されている。これらの止め輪部分は例えば互
いにねじ止めされかつ支持異形断面梁へのローラ支持枠
の取付けのための締付け力を加える(図8及び9)。
【0025】すべてのローラ支持枠を,固定的な角度,
なるべく直角をなして支持異形断面梁4に固定的に取り
付けることがいつでも可能である。
【0026】ローラ支持枠5の構成及び製造は極めて簡
単であり,詳細について図12ないし17から容易に分
かる。この実施例では平面材料10,例えば金属板が使
用され,この金属板はまた平らな状態において搬送ベル
ト用の円形切欠き11及び支持異形断面梁用の切欠き1
2を持つている。板から切り取られ又は焼き切られ又は
打ち抜かれるべき輪郭は,製造されるべきローラ支持枠
の展開図38である。図12ないし図17による実施例
では,図6ないし11による実施例とは異なり,ローラ
支持枠の分割は,搬送ベルト辺又は空ベルト辺及び支持
異形断面梁(図12ないし14)により又は搬送ベルト
辺及び空ベルト辺及び支持異形断面梁により一緒に形成
された面8に沿つて2つのローラ支持枠部分5C及び5
Cに分割されるように行われている。しかし分割面8は
必ずしも管状ベルト及び支持異形断面梁の中心に固定さ
れておらず,又この分割面は必ずしも平らである必要が
ない。この分割面は単にローラ支持枠5をそのように分
割することを可能にしさえすればよく,それによつて両
方のローラ支持枠部分を組立て又は分解の際に,これら
のローラ支持枠部分が続いて支持異形断面梁4を間に締
め付けかつ管状ベルトを受け入れることができるように
装着され得る。
【0027】図14から分かるように,ローラ支持枠の
製造のために展開図38の縁条片の少なくとも一部が縁
を曲げられる。次いでこれらの縁曲げ部36及び37は
共通の接触縁において互いに溶接される。溶接リブ35
は別の補強部として役立ち,この補強部はローラ支持枠
の外縁にだけではなく面中心の方向にも補強材を提供し
かつ穴35Aを持つており,これらの穴は,ローラ支持
枠部分5C及び5Dの対をなした結合のための結合ねじ
(図12及び17に示されている)を受け入れることが
できる。
【0028】既に述べた,分割された止め輪13A,1
3Bが図16に詳細に示されているが,その形状が簡単
であるため説明を必要としない。図12及び17による
実施例では,両方の止め輪部分13A及び13B(ロー
ラ支持枠部分5Dはローラ支持枠部分5Cに対して面対
称的であるから,後者は特に示されていない)が端縁に
おいて平面材料10と溶接されるので,縁を曲げられた
,締付けねじ13C用の取付け端部は移動可能である。 溶接された補強リブ14は支持異形断面梁の取付け範囲
におけるローラ支持枠を補強する。これらの補強リブは
,場合によつては止め輪13A又は13B用の唯1つの
取付け部としても使われるので,これらの止め輪を1つ
又は複数の縦継手により平面材料10を溶接することが
省略され得る。
【0029】支持異形断面梁4の支持は,図18ないし
20に示された構成部材により非常に簡単にかつ様々に
現場で実現され得る。既に図5との関連で説明された異
形断面部分7A及び7Bは止め輪30により互いに結合
されており,この止め輪は,半円形に曲げられた扁平材
料30Aと,扁平材料30Bと,扁平材料30Aにねじ
止めされた四角ボルト30Cとから成る。止め輪30A
,30Bは支持異形断面梁4を包囲しており,ねじボル
ト30C及び雌ねじによつて十分な締付け力が生ぜしめ
られる。ほぼ半円形に曲げられた扁平材料30Aは異形
断面部分7A及び7Bによりこれらの異形断面部分の,
形状を合わされた端部に溶接されている。同種の止め輪
は支柱6の上側端部への異形断面部分7A及び7Bの取
付けのためにも使用可能であり,この止め輪の構造は支
持異形断面梁4と垂直な支柱6との間の可変間隔を可能
にする。
【0030】図21から明らかなように,詳細には示さ
れていないローラ支持枠5が支持異形断面梁4の近くに
縁凹所5Eを持つことができ,これらの縁凹所は,支持
異形断面梁4の比較的近くにかつこれに対して平行に案
内レール29を配置することを可能にする。支持異形断
面梁4又はローラ支持枠5に取り付けられた案内素子,
特に回転可能に支持された案内ローラ40は案内レール
29に合わされているので,支持異形断面梁4は縦方向
に案内されるように移動可能でありかつその際同時に支
持され得る。このような案内及び調節は,特に投下場所
の範囲において,搬送方向に互いに間隔を置いた投下場
所を得るために利用され得る。このために全搬送ベルト
が搬送方向に走行可能である。しかし例えばコンクリー
ト供給ポンプに設けられているような関節管又は可撓管
から周知であるように,何度も方向を変える搬送区間に
おいて支持異形断面梁4の個々の部分の端部の間の可動
関節結合部を設け,それによつて搬送距離の変化を引き
起こすことも可能である。このような目的のためにも,
図21に示されたような案内レールが役立ち得る。いか
なる場合にも縁凹所5Eを設けることは必要でないこと
はもちろんである。なぜならば案内素子40を支持異形
断面梁の中心に対して更に外方へ移動させることも原則
的に可能であるからである。
【0031】本発明により構成された管状搬送ベルト装
置の多様な利用可能性が図22ないし25から分かる。
【0032】図22によれば,支持異形断面梁4は,既
に説明されたように,全搬送区間を経て投下場所20ま
で延びており,そこで支持異形断面梁4の揺動可能性,
従つて又投下放物線の調節可能性が間接結合部15によ
り得られ,この関節結合部は異形断面部分4Aとこれに
対して揺動可能な支持異形断面梁4の端剖4Dとを互い
に関節結合する。両方向矢印Nにより示されているよう
に,管状搬送ベルト装置は,支持異形断面梁4の前に形
成された縦軸線を中心に回転可能であるので,種々の投
下場所が得られる。これは,ローラ支持枠が互いに相対
回転せしめられて支持異形断面梁4上に締め付けられる
ことによつて実現可能である。しかし例えば隣接する異
形断面部分が互いに相対回転可能に配置されていること
によつて支持異形断面梁4が回転可能である場合は,簡
車な回転可能性にとつて有利である。
【0033】積込み場所19の範囲において特別のベル
ト案内が行われ,このベルト案内に支持異形断面梁4は
もはや関与しない。ほぼS字状のベルト経過を得るため
にかつほぼ水平に延びる積込み区間からほぼ垂直に延び
る搬送区間への特に有利な移行を可能にするために,別
の転向ローラ18Cが設けられており,この転向ローラ
は,両方向矢印0及びPにより示されているように,垂
直及び水平に移動可能である。転向場所26Cにある転
向ローラ18Cと転向ローラ18Eとの間に入れ子式装
置が設けられており,この入れ子式装置は,図1ないし
4との関連で既に説明されたように,ピストン/シリン
ダ装置27,27A,27Bとして構成され得る。この
入れ子式装置を支持異形断面梁部分4Eとして構成する
ことができ,この支持異形断面梁部分は,図面には見や
すくするために個々には示されていないローラ支持枠を
積込み場所19の範囲において支持している。
【0034】転向ローラ18Aは,図1ないし4との関
連で既に説明されたのと同じようなやり方で構成されて
いるが,しかし搬送ベルト1の側方縁範囲1A及び1B
が,搬送ベルトの拡張された状態において転向ローラ1
8Aのローラ板21A及び21Bの軸線の方向に曲げら
れ得るという特殊性がある。この目的のために,丸くさ
れた走行面21Dが設けられており,これらの走行面は
ベルト損傷の危険を減少させる。図25に示されている
ように,積込み場所の水平範囲において積み込まれた搬
送物41は転向ローラ18Cによつてローラ板21A及
び21Bの間の間隔間隙21Cへ投下され,それによつ
て,そこから垂直な搬送区間へ投げ飛ばされかつ管にな
るように閉じる搬送ベルトにより連行され得る。閉じら
れた搬送ベルトの横断面が図25に破線の円形として示
されている。
【0035】図22の場合と同じような配置が図23及
び24に示されており,この場合,見やすくするために
支持異形断面梁4は省かれている。しかしこのような管
状搬送ベルト装置を,図示されているように,支持異形
断面梁なしで使用することも可能である。
【0036】図23による実施例では特殊性として,周
知の充填ホツパ42がベルト区間の終端部に設けられて
おり,この場合,ベルト張力は,転向ローラ18Eの軸
が入れ子式装置などにより少し下方へ傾いた方向にもた
らされることによつて得られる。
【0037】本発明の別の実施例(図26)によれば,
複数の搬送ベルトが唯1つの支持異形断面梁により支持
されることも可能である。図示された実施例では,2つ
の搬送ベルト辺2及び2つの空ベルト辺3が設けられて
いる。その他の点では,この実施例は図6及び7による
実施例と一致しているが,しかしこの場合はローラ支持
枠5が4つのローラ支持枠部分5F,5G,5H及び5
Jに分割されておりこの場合,部分5H及び5Jは支持
異形断面梁4をこれらの部分の間に締め付け,他方,部
分5F及び5Gは,図17との関連で説明されたような
,搬送ベルトの両ベルト辺を分割したものに相当する。
【0038】支持異形断面梁を配送ベルト装置の2つ又
はそれ以上の搬送ベルト装置ベルト辺の間のほぼ中心に
配置することは,本発明の好ましい実施例のうちの1つ
に相当する。
【0039】搬送ベルトの両ベルト辺は垂直に互いに上
下にかつ水平に互いに並列に配置することができかつ任
意の中間位置をとることかできる。特に,ベルト区間の
経過において渦巻き状の回転を行うことができ,それに
よつて例えばベルト辺の水平な並列配置から垂直な上下
配置にすることができる。
【0040】搬送ベルトが,先ず管状にされかつそのよ
うに保たれなければならない,平らな搬送ベルトであろ
うとなかろうと,又は始めから既に縦スリツト付き管形
状を持つ,いわゆる自然形成の,ベルトを使用しようと
しまいと本発明にとつては変わりない。後者は,本発明
との関連で特に有利に使用可能である。
【0041】図27は,(図2に対して)平面図で示さ
れた本発明による管状搬送ベルト装置を示しており,こ
の場合,搬送路は(上から見て)曲げられて(図2の場
合のように直線状でなく)延びている。
【0042】本発明による管状搬送ベルト装置のまつた
く別の実施例が,図28に概略的に示されておりかつ−
部切り欠いて示した部分的斜視図で示されている。この
実施例では,円形管として構成された支持異形断面梁4
が同時に,(この場合は搬送ベルト辺2用の)両方の管
状ベルト辺のうちの一方のベルト辺用の支持,案内及び
形状保持素子として使われる。支持異形断面梁4の空所
4Fの内壁に,特に搬送方向に沿つて向けられた条片が
,滑り層44付き滑り素子として取り付けられており,
これらの滑り素子は,管状ベルトの摩擦の少ない滑りを
可能にする。滑り層44の代わりに,図29との関連で
説明されるようなローラ素子46も設けることができ,
これらのローラ素子は,支持異形断面梁4の壁にある開
口45にはまり込み,例えば球形をしておりかつ支持異
形断面梁4の必要個所に分布して配置されている。 転動体47によつて少ない摩擦で転動可能にかご48の
内部に保持されかつ回転可能に支持されているこのよう
なローラ素子は公知である。これらのかご48は比較的
簡単に外部から支持異形断面梁4に取り付けられ得る。
【0043】図28に更に示されているように,1つ又
は複数の管状ベルト辺用のローラ支持枠5を支持異形断
面梁4に取り付けることができる。図28に,例として
,この目的のために,図8及び9によるローラ支持枠が
示されている。
【0044】図28による実施例の代わりに,別の管状
ベルト辺がそれぞれの支持異形断面梁4の中で摺動する
ように案内されかつ形状を保たれかつ支持され得る。こ
のことが図29に,全く概略的に,示されており,この
場合,両方の支持異形断面梁4は結合素子49により互
いに結合されている。
【0045】図30及び31から明らかなように,本発
明による管状搬送ベルト装置は中間駆動装置も備えるこ
とができ,この中間駆動装置では,駆動される駆動ベル
ト50が一部の区間において,特にローラの押圧のもと
に,駆動されるべき管状ベルト辺に巻き付き,他方,2
度転向せしめられる無端駆動ベルトの残りの区間におい
てこの駆動ベルトは,ほぼ直線状に延びた断面を持つて
いる。このような中間駆動装置は,ドイツ連邦共和国実
用新案(実用新案登録出願第G8915255.7号)
明細書からその添付図面の図9との関連で公知である。 中間駆動ベルト50用の転向ローラ51及び52は本発
明の場合,これらの転向ローラが支持異形断面梁4に取
り付けられていることによつて,特に有利に配置及び保
持され得る。これは,転向ローラ51及び52を回転可
能にかつ駆動可能に保持する支持素子が任意のやり方で
支持異形断面梁4に取り付けられることによつて行える
。しかし図31に示されているように,支持構造体の一
部分として支持異形断面梁4の直線状部分の間にはめ込
まれている1つ又は複数の支持枠53に転向ローラが支
持されている場合は特に場所及び重量の節約になる。 本発明による中間駆動装置の側面図を部分的に示す図3
0から明らかなように,ローラ支持枠5は適切なやり方
で支持枠53に取り付けることができかつ適切なローラ
を支持することができ,これらのローラは,一部の区間
において,駆動ベルト50の必要な押圧力を,駆動ベル
トにより巻き付かれる管状ベルト辺に保つ。
【0046】図32は,図3及び4に示されている締付
け装置の代案として有利に使用可能な搬送ベルト締付け
装置(ピストン/シリンダ装置27)の軸線方向縦断面
図である。図32によれば,ピストン/シリンダ装置2
7として市販の液圧締付け装置が設けられており,この
締付け装置は,異形断面部分4Bにある窓27Dにはめ
込まれ得る。異形断面部分4Bは縦方向範囲に沿つて複
数の孔対4Eを持つており,これらの孔対に,ピストン
/シリンダ装置27用の支持片として使われるピン27
Eが差込み可能である。
【0047】支持異形断面梁4の異形断面部分4Aはそ
の自由端範囲が異形断面部分4Bの対向する端部範囲に
縦移動可能に配置されておりかつその軸線方向に対して
直角に設けられた孔対4Fを持つており,この孔対の間
に間隔管27Fがピストン/シリンダ装置27の第2の
支持片として設けられている。異形断面部分4A及び4
Bの相互移動により孔対4E及び4Fは互いに一直線を
なして配置され得る。これは図面に示されている。この
相対位置は,場合によつては別のピン27E(図示され
ていない)により保証され得る。搬送ベルトのためにか
なりの締付け長さ(3mは珍しくない)が必要であり得
る,長い搬送ベルト装置の場合には,行程の比較的短い
ピストン/シリンダ装置が使用され得る。行程が完全に
利用し尽くされる場合,異形断面部分4A及び4Bの間
の得られる相対位置はピン27Eの差込みにより保証さ
れる。そしてピストン/シリンダ装置27の支持片とし
て使われる別のピン27Eを引き出しかつピストン/シ
リンダ装置のピストン棒を再び引き入れることができ,
即ちシリンダは,ピストン棒が固定されているから,移
動する。行程の終わりごろにピン27Eの新たな差込み
のために孔対4Eとの新たな一直線をなす位置が求めら
れなければならないので,シリンダは再び異形断面部分
4Bに支持されかつピストン棒側のピンの引出し後に締
付け過程が続行され得る。支持異形断面梁4の横断面に
対するピストン/シリンダ装置27の位置の固定は,例
えば間隔管27Fにより保証され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による管状搬送ベルト装置の(水平方向
に見た)側面図(図2のA方向に見た図)である。
【図2】同じ管状搬送ベルト装置の平面図(図1のB方
向に見た図)である。
【図3】図1及び2と同じような管状搬送ベルト装置の
側面図(図4のC方向に見た図)である。
【図4】同じ管状搬送ベルト装置の平面図(図3のD方
向に見た図)である。
【図5】同じ管状搬送ベルト装置の積込み場所19の垂
直断面(図3のV−V線に沿う断面図)である。
【図6】本発明による管状搬送ベルト装置のローラ支持
枠の正面図(図7のVI−VI線に沿う断面図)である
【図7】搬送ベルトが省かれている場合の同じローラ支
持枠の垂直断面図(図6のVII−VII線に沿う断面
図)である。
【図8】ローラ支持枠の別の実施例の正面断面図(図9
のVIII−VIII線に沿う断面図)である。
【図9】搬送ベルトが省かれている場合の同じローラ支
持枠の垂直断面図(IX−IX線に沿う断面図)である
【図10】ローラ支持粋の更に別の実施例の正面断面図
(図11のX−X線に沿う断面図)である。
【図11】搬送ベルトが省かれている場合の同じローラ
支持枠の垂直断面図(図10のXI−XI線に沿う断面
図)である。
【図12】ローラ支持枠の更に別の実施例の支持部の正
面図(図13のE方向に見た図)である。
【図13】同じ支持部の側面図(図12のF方向に見た
図)である。
【図14】同じ支持部の展開図である。
【図15】同じ支持部のリブの構成図である。
【図16】同じ支持部の止め輪の軸線方向及び半径方向
に見た図である。
【図17】本発明による支持部の別の実施例の,図12
に相当する正面図である。
【図18】本発明による管状搬送ベルト装置の支持構造
体の結合範囲を示す図(図19のG方向に見た図)であ
る。
【図19】同じ結合範囲を90゜回転させた図(図18
のH方向に見た図)である。
【図20】同じ結合範囲の断面図(図19のXX−XX
線に沿う断面図)である。
【図21】本発明による管状搬送ベルト装置の,軸線方
向に走行可能な支持異形断面梁を持つ別のローラ支持枠
の正面断面図である。
【図22】本発明による管状搬送ベルト装置の別の実施
例の概略側面図である。
【図23】支持異形断面梁が省かれている場合の,本発
明による管状搬送ベルト装置の更に別の実施例の概略面
図(図24のJ方向に見た図)である。
【図24】図23による管状搬送ベルト装置の平面図(
図23のK方向に見た図)である。
【図25】図22又は23による管状搬送ベルト装置の
転向ローラ対の軸線方向断面図(図22又は23のXX
V−XXV線に沿う断面図)である。
【図26】複数の搬送ベルトが唯1つの支持異嵌断面梁
により支持される,本発明の別の実施例の構成図である
【図27】搬送路が曲げられて延びている,本発明によ
る管状搬送ベルト装置の平面図である。
【図28】本発明による管状搬送ベルト装置の更に別の
実庭例の,一部切り欠いて示した斜視図である。
【図29】両方の支持異形断面梁が結合素子により互い
に結合されていることを示す図である。
【図30】本発明による中間駆動装置の側面図の一部で
ある。
【図31】図30のX方向に見た図である。
【図32】図3及び4による締付け装置の代わりに使用
可能なピストン/シリンダ装置の軸線方向縦断面図であ
る。
【符号の説明】
2  搬送ベルト辺 3  空ベルト辺 4  支持異形断面梁 a  ベルト区間

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  支持構造体として,搬送ベルト辺(2
    )及び空ベルト辺(3)に対して平行に延び,ほぼ全ベ
    ルト区間(a)にわたつて延び,場合によつては搬送区
    間の経過に応じて上昇せしめられ又は多角形列として形
    成された長い支持異形断面梁(4)が設けられており,
    この支持異形断面梁が滑り又はローラ素子を支持してい
    ることを特徴とする,ベルト区間の端部で転向せしめら
    れる,搬送ベルト辺及び空ベルト辺を形成する,縦方向
    に分割された管状無端搬送ベルトと,管になるように形
    成された搬送ベルトをその周囲において形状を保ち又は
    支持する滑り又はローラ素子と,搬送ベルト及び滑り又
    はローラ素子用の支持構造体とを持つ管状搬送ベルト装
    置。
  2. 【請求項2】  搬送ベルト辺(2)及び空ベルト辺(
    3)用にそれぞれローラ支持枠(5A及び5B)が設け
    られており,これらのローラ支持枠が互いに分離されて
    又は対をなして支持異形断面梁(4)に取り付けられて
    おり又は搬送ベルト辺(2)及び空ベルト辺(3)及び
    支持異形断面梁(4)を一緒に含みかつ搬送ベルト辺(
    2),空ベルト辺(3)及び支持異形断面梁(4)によ
    り一緒に形成された面(8)内で分割された又は分割可
    能なローラ支持枠部分(5C,5D)が設けられており
    かつ対をなして支持異形断面梁(4)に取り付けられて
    いることを特徴とする,請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】  支持異形断面梁(4)が管であること
    を特徴とする,請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】  支持異形断面梁(4)が円形管である
    ことを特徴とする,請求項1ないし3のうち1つに記載
    の装置。
  5. 【請求項5】  ローラ支持枠(5,5A,5B,5C
    ,5D)が枠異形断面部分(9)と,これらの枠異形断
    面部分によりほぼ包囲された,金属板のような平面材料
    (10)とを持つておりかつこの平面材料の中に搬送ベ
    ルト辺(2)又は空ベルト辺(3)を完全に又は部分的
    に含むための切欠き(11)を持つていることを特徴と
    する,請求項1ないし4のうち1つに記載の装置。
  6. 【請求項6】  ローラ支持枠(5,5A,5B,5C
    ,5D)が枠異形断面部分(9)と,これらの枠異形断
    面部分によりほぼ包囲された,金属板のような平面材料
    (10)とを持つており,この平面材料(10)が,支
    持異形断面梁(4)を完全に又は部分的に含むための少
    なくとも1つの切欠き(12)を持つていることを特徴
    とする,請求項1ないし5のうち1つに記載の装置。
  7. 【請求項7】  ローラ支持枠(5A,5B,5C,5
    D)が,分割された止め輪(13A,13B)によつて
    支持異形断面梁に取付け可能であることを特徴とする,
    請求項1ないし6のうち1つに記載の装置。
  8. 【請求項8】  止め輪(13A,13B)の少なくと
    も1つが支持異形断面梁(4)用の切欠き(12)の縁
    に取り付けられていることを特徴とする,請求項6及び
    7のうち1つに記載の装置。
  9. 【請求項9】  止め輪(13A又は13B)と平面材
    料(10)との間で作用する補強リブ(14)が設けら
    れていることを特徴とする,請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】  枠異形断面部分(9)が少なくとも
    一部,平面材料(10)の縁を曲げられた範囲から成る
    ことを特徴とする,請求項5又は6に記載の装置。
  11. 【請求項11】  支持異形断面梁(4)が少なくとも
    2つの異形断面部分(4A,4B)から成り,これらの
    異形断面部分が,互いに隣接する端部において関節結合
    部(15)によつて互いに結合可能であり又は結合され
    ていることを特徴とする,請求項1ないし10のうち1
    つに記載の装置。
  12. 【請求項12】  関節結合部が剛性的であることを特
    徴とする,請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】  互いに隣接する異形断面部分(4A
    ,4B)が互いに又は支持異形断面梁(4)が,管状ベ
    ルトが一部の区間において渦巻き状に延びるように回転
    可能であることを特徴とする,請求項11又は12に記
    載の装置。
  14. 【請求項14】  互いに隣接する異形断面部分(4A
    ,4B)が相対して揺動可能であることを特徴とする,
    請求項11ないし13のうち1つに記載の装置。
  15. 【請求項15】  搬送ベルト辺(2)又は空ベルト辺
    (3)用の転向ローラ(18A,18B)を持つ,関節
    結合部(15)の軸線(16)を中心に揺動可能なロー
    ラ支持素子(17)が設けられていることを特徴とする
    ,請求項11ないし14のうち1つに記載の装置。
  16. 【請求項16】  ローラ支持素子(17)がローラ支
    持枠として形成されていることを特徴とする,請求項1
    5に記載の装置。
  17. 【請求項17】  搬送ベルト(1)を樋状又は扁平断
    面形状が拡張されるように保持する転向ローラ(18A
    ,18B)が搬送物の積込み場所(19)又は投下場所
    (20)に設けられていることを特徴とする,請求項1
    ないし16のうち1つに記載の装置。
  18. 【請求項18】  転向ローラ(18A)が,軸線方向
    に設けられ,互いに間隔を置いて互いに空けている2つ
    のローラ板(21A,21B)を持つていることを特徴
    とする,請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】  ローラ板(21A,21B)及び搬
    送ベルト辺(2)が搬送物用の引渡し空間(22)を形
    成していることを特徴とする,請求項18に記載の装置
  20. 【請求項20】  ローラ板(21A,21B)により
    拡張されるように保持された搬送ベルト(1)が,ロー
    ラ板(21A,21B)の間隔間隙(21C)から遠い
    方の側に,ローラ板の軸線方向に曲げられた縁範囲(1
    A,1B)を持つていることを特徴とする,請求項18
    又は19に記載の装置。
  21. 【請求項21】  ローラ板(21A,21B)が,横
    断面で見て半径方向外側に湾曲された走行面(21D)
    を持つていることを特徴とする,請求項18ないし20
    のうち1つに記載の装置。
  22. 【請求項22】  搬送ベルト(1)の互いに拡張され
    た範囲に,ローラ板(21A,21B)のベルト区間の
    端部側に配置された別の転向ローラ(18C)があり,
    搬送ベルト(1)がローラ板(21A,21B)と転向
    ローラ(18C)との間にS字状に延びていることを特
    徴とする,請求項17ないし21のうち1つに記載の装
    置。
  23. 【請求項23】  転向ローラ(18C)の軸(23)
    の位置がローラ板(21A,21B)の軸線の位置に対
    して変位可能であることを特徴とする,請求項22に記
    載の装置。
  24. 【請求項24】  搬送ベルト(1)が,少なくとも積
    込み場所(19)の範囲において,搬送ベルト(1)の
    縁範囲(1A,1B)で作用する,場合によつては対を
    なして配置された,搬送ベルト(1)の平らな又は樋状
    の形状を保つ拡張ローラ(25A,25B,25C)に
    より支持されていることを特徴とする,請求項1ないし
    23のうち1つに記載の装置。
  25. 【請求項25】  支持異形断面梁(4)が入れ子式に
    なつていることを特徴とする,請求項1ないし24のう
    ち1つに記載の装置。
  26. 【請求項26】  ベルト区間の転向場所(26A,2
    6B,26C)のうちの1つの転向場所の範囲にある,
    少なくとも1つの支持異形断面梁(4)の自由端のうち
    の少なくとも1つが入れ子式になつていることを特徴と
    する,請求項25に記載の装置。
  27. 【請求項27】  入れ子式にするためのピストン/シ
    リンダ装置(27)が設けられていることを特徴とする
    ,請求項25又は26に記載の装置。
  28. 【請求項28】  搬送ベルト(1)の転向ローラ(1
    8D,18E)が,支持異形断面梁(4)の端部範囲(
    4C)からのベルト区間の端部又はピストン/シリンダ
    装置(27)のピストン(27B)又はシリンダ(27
    A)に支持湾曲片(28)を介して支持されることを特
    徴とする,請求項1ないし27のうち1つに記載の装置
  29. 【請求項29】  支持湾曲片(28)が支持異形断面
    梁(4)に対して揺動可能であることを特徴とする,請
    求項28に記載の装置。
  30. 【請求項30】  支持異形断面梁(4)が少なくとも
    1つの案内レール(29)によつて長さ方向に走行可能
    であることを特徴とする,請求項1ないし29のうち1
    つに記載の装置。
  31. 【請求項31】  支持異形断面梁(4)が端部のうち
    の少なくとも1つに,残りの支持異形断面梁に対して揺
    動可能な端部(4D)を持つていることを特徴とする,
    請求項1ないし30のうち1つに記載の装置。
  32. 【請求項32】  支柱(6,7)が,支持異形断面梁
    (4)からほぼ直角に突き出て,支持異形断面梁(4)
    の側面で終わる異形断面部分(7A,7B)を持つてい
    ることを特徴とする,請求項1ないし31のうち1つに
    記載の装置。
  33. 【請求項33】  異形断面部分(7A,7B)が,支
    持異形断面梁(4)を少なくとも一部包囲する止め輪(
    30)によつて結合されていることを特徴とする,請求
    項32に記載の装置。
  34. 【請求項34】  支持異形断面梁が支柱(6,7)に
    よつて支持可能であることを特徴とする,請求項1ない
    し33のうち1つに記載の装置。
  35. 【請求項35】  複数の拡張ローラ(25)を一緒に
    支持し,積込み場所(19)に対する位置を調節可能な
    梁(43)が少なくとも1つ設けられていることを特徴
    とする,請求項1ないし34のうち1つに記載の装置。
  36. 【請求項36】  支持異形断面梁(4)が少なくとも
    1つの搬送ベルト辺(2)と少なくとも1つの空ベルト
    辺(3)との間のほぼ中心に配置されていることを特徴
    とする,請求項1ないし35のうち1つに記載の装置。
  37. 【請求項37】  支持異形断面梁(4)が内部空所(
    4F)において搬送ベルト辺又は空ベルト辺を支持しか
    つこのベルト辺を形状を保ちつつ案内しながら受け入れ
    ることを特徴とする,請求項3ないし36のうち1つに
    記載の装置。
  38. 【請求項38】  滑り層(44)が空所(4F)の内
    壁又は管状ベルトの外面に管状ベルト用の滑り素子とし
    て設けられていることを特徴とする,請求項37に記載
    の装置。
  39. 【請求項39】  支持異形断面梁の壁の中に,開口(
    45)にはまり込むローラ素子(46)が配置されてい
    ることを特徴とする,請求項37に記載の装置。
  40. 【請求項40】  支持異形断面梁が,少なくとも1つ
    の別の搬送ベルト辺用のローラ支持枠(5)を支持して
    いることを特徴とする,請求項37ないし39のうち1
    つに記載の装置。
  41. 【請求項41】  少なくとも1つの別の搬送ベルト辺
    が別の支持異形断面梁の内部に延びていることを特徴と
    する,請求項37ないし40のうち1つに記載の装置。
  42. 【請求項42】  支持異形断面梁により支持された,
    管状ベルト用の中間駆動装置が設けられていることを特
    徴とする,請求項1ないし41のうち1つに記載の装置
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