JPH04353649A - キャプスタン装置 - Google Patents

キャプスタン装置

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Publication number
JPH04353649A
JPH04353649A JP12904191A JP12904191A JPH04353649A JP H04353649 A JPH04353649 A JP H04353649A JP 12904191 A JP12904191 A JP 12904191A JP 12904191 A JP12904191 A JP 12904191A JP H04353649 A JPH04353649 A JP H04353649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capstan
capstan shaft
ball bearing
rotor
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12904191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Kanchiku
洋詞 寒竹
Kazutsugu Yasutomi
一嗣 安冨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12904191A priority Critical patent/JPH04353649A/ja
Publication of JPH04353649A publication Critical patent/JPH04353649A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープを扱う磁気
記録再生装置に用いて有効なキャプスタン装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、キャプスタン装置は小型化が望ま
れている。
【0003】以下に従来のキャプスタン装置について説
明する。図2および図3は従来のキャプスタン装置の構
造を示す断面図である。
【0004】図2において、10はキャプスタン軸であ
り、ボス12に圧入されている。ボス12はロータマグ
ネット14を有するモータのロータ16が固定されてい
る。
【0005】ロータマグネット14の対向面には、コイ
ル18を具備したモータのステータ20が、ハウジング
22によって支持されている。
【0006】ハウジング22の内周にはキャプスタン軸
10を回転自在に支持するための軸受メタル24が有り
、キャプスタン軸10を支持している。
【0007】ロータマグネット14の磁気吸引力によっ
て発生する矢印方向の力Pは、ハウジング22の端部に
設けられたネジ部28にねじ込まれたスラスト受け26
によって、キャプスタン軸10の球状の端面で支持され
ている。
【0008】また、別の従来例である図3については、
図2と同一構造の部分は省略して、違っている部分のみ
を説明すると、キャプスタン軸10は軸受メタル24と
、玉軸受30によって回転自在に支持されている。
【0009】磁気吸引力による矢印方向の力Pはボス1
2の端面13によって玉軸受30で全て支持する構成と
なっており、キャプスタン軸10の端面は何等規制はな
く、埃の侵入を防ぐためのダストカバー32がハウジン
グ22に挿入されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、図2においてはスラスト受け26に、ま
た図3においては玉軸受30に、ロータマグネット14
の磁気吸引力による力Pがかかる。
【0011】この力Pはモータの小型化によってロータ
マグネット14に強力な磁石を使用する昨今では、1k
gf程度は発生するものであるが、一方のスラスト受け
26および玉軸受30は小型化しているため、耐荷重性
が劣ってきている。
【0012】このためスラスト受け26が摩耗してロー
タ16とステータ20が接触したり、玉軸受30が回転
むらをおこしたりといったキャプスタン装置の寿命が早
く尽きるといった問題点を有していた。
【0013】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、高寿命のキャプスタン装置を提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のキャプスタン装置は、磁気テープを定速で送
るためのキャプスタン軸と、キャプスタン軸を回転駆動
するための平面上に多極の着磁が施されたマグネットを
有するロータ手段と、ロータ手段に対面して複数のコイ
ルが配設されたステータ手段と、キャプスタン軸の端面
にあってロータ手段のマグネットとステータ手段との間
に発生する軸方向の吸引力を支えるスラスト受け手段と
、キャプスタン軸手段を回転自在に支持するための玉軸
受と、ロータ手段と玉軸受の間にあってキャプスタン軸
の軸方向に力を発生するバネ手段とを具備し、軸方向の
吸引力の一部を玉軸受で支持するようにしたという構成
を備えている。
【0015】
【作用】この構成によって、ロータマグネットの吸引力
はスラスト受けと玉軸受に分散され、個々の負担荷重が
小さくなるためキャプスタン装置の寿命を長くすること
ができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一の構造、働きを
する部品は同一番号を付与した。
【0017】図1において、10はキャプスタン軸であ
り、ボス12に圧入されている。ボス12はロータマグ
ネット14を有するモータのロータ16が固定されてい
る。
【0018】ロータマグネット14の対向面には、コイ
ル18を具備したモータのステータ20が、ハウジング
22によって支持されている。
【0019】このロータマグネット14がステータ20
を磁気吸引することによってキャプスタン軸10には矢
印方向の磁気吸引力Pが発生する。
【0020】ハウジング22の内周には、キャプスタン
軸10を回転自在に支持するための軸受メタル24と玉
軸受30を具備し、キャプスタン軸10を回転自在に支
持している。
【0021】ハウジング22の端部に設けられたネジ部
28には、耐摩耗性に優れた自己潤滑性のある樹脂等で
構成されスラスト受け26がねじ込まれており、キャプ
スタン軸10の球状の端面11を支持している。
【0022】ロータ16とキャプスタン軸10が固定さ
れたボス12と、玉軸受30との間にはコイルバネ36
が介在している。
【0023】コイルバネ36は、tの寸法でFの力が発
生するように作られており、図1では矢印の方向にFの
力でボス12を押し返している。
【0024】この力Fは、ロータマグネット14の磁気
吸引力によって発生する矢印方向の力Pよりも小さく設
定されているので、P−Fの力Sが矢印方向に残り、こ
のSの力は、スラスト受け26によって支持される。
【0025】ここでコイルバネ36の力Fを適当に設定
することによって、玉軸受30への荷重とスラスト受け
26への荷重のバランスが自由にコントロールでき、玉
軸受30の寿命とスラスト受け26の寿命を同程度に設
定することが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、ロータマグネッ
トにより発生する磁気吸引力をコイルバネによって、ス
ラスト受けと玉軸受30に分散して支持するので、スラ
スト受けと玉軸受の寿命が長くなり、キャプスタン装置
自体の信頼性が向上するものである。
【0027】さらにコイルバネの力Fの設定によって磁
気吸引力のスラスト受けと玉軸受への配分がコントロー
ルできるのでそれぞれの寿命を同程度に設定することが
できる。優れたキャプスタン装置を実現できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるキャプスタン装置の構
造を示す断面図
【図2】従来のキャプスタン装置の構造を示す断面図

図3】従来のキャプスタン装置の構造を示す断面図
【符号の説明】
10  キャプスタン軸 12  ボス 14  ロータマグネット 16  ロータ 20  ステータ 22  ハウジング 26  スラスト受け 30  玉軸受 36  コイルバネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープを定速で送るためのキャプスタ
    ン軸と、前記キャプスタン軸を回転駆動するための平面
    上に多極の着磁が施されたマグネットを有するロータ手
    段と、前記ロータ手段に対面して複数のコイルが配設さ
    れたステータ手段と、前記キャプスタン軸の端面にあっ
    て前記ロータ手段のマグネットとステータ手段との間に
    発生する軸方向の吸引力を支えるスラスト受け手段と、
    前記キャプスタン軸を回転自在に支持するための玉軸受
    と、前記ロータ手段と前記玉軸受の間にあってキャプス
    タン軸の軸方向に力を発生するバネ手段とを具備し、軸
    方向の吸引力の一部を前記玉軸受で支持するようにした
    ことを特徴としたキャプスタン装置。
JP12904191A 1991-05-31 1991-05-31 キャプスタン装置 Pending JPH04353649A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12904191A JPH04353649A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 キャプスタン装置

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JP12904191A JPH04353649A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 キャプスタン装置

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JPH04353649A true JPH04353649A (ja) 1992-12-08

Family

ID=14999637

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JP12904191A Pending JPH04353649A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 キャプスタン装置

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