JPH04353333A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH04353333A
JPH04353333A JP3127804A JP12780491A JPH04353333A JP H04353333 A JPH04353333 A JP H04353333A JP 3127804 A JP3127804 A JP 3127804A JP 12780491 A JP12780491 A JP 12780491A JP H04353333 A JPH04353333 A JP H04353333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
air conditioner
specifications
control specifications
changing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3127804A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Miyazaki
宮 崎 宏 一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04353333A publication Critical patent/JPH04353333A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモコンや入力用スイ
ッチを介して設定される各種設定情報、および運転状態
における各種の検出情報に基づいて冷凍サイクルを運転
制御する制御手段を有する空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機は一般に室内機または室外機
またはその両者に空気調和機を運転制御するための制御
部を備えている。この制御部はユーザーがたとえばリモ
コンや入力用スイッチを介して設定する各種設定情報(
たとえば、運転モードや設定温度など)、および運転状
態における各種の検出情報(たとえば、室内温度や外気
温度、冷凍サイクル内の特定部分の温度など)を入力し
、それらの入力情報に基づき制御部に組み込まれた制御
仕様に従って各部の動作状態を変化させ、所望の運転状
態を実現させる。
【0003】図8は現在の一般的な空気調和機の制御系
の概念図を示すものである。この制御系の場合、制御部
は、室内機と室外機にそれぞれ制御部を備えており、各
制御部がそれぞれの制御範囲を分担するとともに、相互
に制御上の情報を通信によって送受信を行う例であって
、室内機を制御する室内制御部30と、室外機を制御す
る室外制御部35とからなっている。室内制御部30は
制御器31を有し、ここに室内温度や、室内熱交換器温
度、室内ファン速度(rpm)、ユーザーからの運転指
令などの情報が入力される。室外制御部35は制御器3
6を有し、ここに室外温度や室外熱交換器温度などが入
力される。室内制御部30と室外制御部35との間は通
信ケーブル33を介して接続されており、これを介して
両制御部の間で各種の情報の授受が行われる。
【0004】ところで、この種の空気調和機の制御部に
組み込まれる制御仕様は、通常、製品の製造段階で一連
のロットに対し一様に定められた仕様内容で設定されユ
ーザーのもとに設置される。
【0005】しかしながら、設置され使用される場所は
、部屋の広さや、形状、環境条件などがそれぞれ異なっ
ており、製造段階で一様に設定された制御仕様では必ず
しも望ましい空気調和を実現することができない場合が
少なくない。この傾向は、住宅全体にシステムとして組
み込まれる製品(いわゆるハウジングエアコンなど)の
場合にいっそう顕著である。このような場合、いまのと
ころ、各製品ごとにその都度、制御部に組み込まれてい
る制御素子の仕様を修正・変更したり制御素子そのもの
を交換したりして対応している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】制御仕様の変更に対す
る上述の対応策、すなわち設置場所での対応策には困難
もしくは限界があり、製品の一部もしくは全部をメーカ
ーに返送して変更対策を施す場合が多い。しかし、メー
カーでそのような変更対策を施すのは可能であるとして
も、工場での部品の取外し、および再組立てに要する時
間や労力、さらにはユーザーのコスト負担などの面で大
きな障害となっている。
【0007】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
ので、予め定められた基本制御仕様を、より簡単に修正
変更することの可能な空気調和機を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、リモコンや入力用スイッチを介して設定さ
れる各種設定情報、および運転状態における各種の検出
情報に基づいて冷凍サイクルを運転制御する制御手段を
有する空気調和機において、制御手段に、予め設定され
た基本制御仕様を記憶している記憶手段と、この記憶手
段に記憶されている基本制御仕様を変更する手段と、基
本制御仕様を変更するための仕様変更入力手段とを備え
たことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の空気調和機においては、記憶手段に予
め設定された基本制御仕様を記憶させておき、外部から
の仕様変更入力があるまで制御手段は基本制御仕様に基
づいた運転制御を行い、外部からの仕様変更入力がある
と制御手段では記憶手段に記憶された基本制御仕様を、
仕様変更入力手段から入力される新たな制御仕様に修正
変更するので、据付状態で容易に仕様変更を行うことが
できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳細に
説明する。
【0011】図1は本発明に従って実行される基本制御
仕様の書換えの手順を示すものであるが、これについて
は後述する。
【0012】図2は室内制御部(図8参照)の代表的な
構成例を示すものである。制御の主体はマスク化された
マイクロプロセッサユニット(CPU)10によって実
施される。室内制御部はCPU10の中に基本制御仕様
を固定化した状態で製造される。電気的な書込み・消去
の可能なメモリ素子すなわちE2PROM13がバス1
5を介しCPU10に接続され、制御要素や制御値の変
更が製造段階で簡易に実施できるようにしている。CP
U10内にはROM11やRAM12も内蔵され、制御
仕様は主としてROM11内に構成される。
【0013】図3は本発明の第1の実施例による室内制
御部の構成例を示すものである。この室内制御部9を構
成するCPU10に内蔵されているROM11には、各
種の制御仕様への対応を可能とするために、第1の制御
仕様を書き込んだ第1番目の仕様領域R1からに第nの
制御仕様を書き込んだ第n番目の仕様領域Rnまでn組
の仕様領域を持っている。また、CPU10には外部か
ら書換え可能なE2PROM13がバス15を介して接
続されている。E2PROM13には、第1の制御要素
および制御値を設定することの可能な第1番目の領域M
1から第nの制御要素および制御値を設定することの可
能な第n番目の領域Mnまでn組の設定領域を持ってい
る。CPU10内には製品の一部に取付けられている制
御仕様の修正変更のための信号を入力する仕様変更入力
端子16が設けられ、この入力端子16からの信号を受
取ったり、その逆方向へ送信したりする第1の通信制御
部Ra、およびE2PROM13との間の通信を制御す
る第2の通信制御部Rbを持ち、またROM11には仕
様の選択番号を書込む第1の書込み部Rc、および実際
の制御に用いられる制御要素および制御値を保持する第
2の書込み部Rdを持っている。
【0014】図4は、制御の仕様自体を大容量のE2P
ROM13内に構成する例を示すものである。CPU1
0内には制御手順を規定する基本プログラムBPを持ち
、個々の制御仕様プログラムCMPはCPU10に接続
されているE2PROM13に書込まれている。
【0015】図5は図3および図4に示す室内制御部中
の仕様変更入力端子16が製品たる室内機2の一部に配
置されている例を示すものである。
【0016】以上の構成例に従って基本制御仕様を変更
する場合の手順について、図1を参照して説明する。図
3または図4のように構成された室内制御部9を有する
空気調和機を製作し、ユーザーの使用場所に取付けたも
のとする。取付け場所で、予め設定されている基本制御
仕様に従った運転を行ったときに不具合がないかどうか
を調査・整理し、その不具合に対応する制御内容の修正
案を決定する。決定された修正内容の項目が図3に示す
第n番目の制御仕様に該当するとするならば、そのこと
を仕様変更入力端子16から予め定められた方法に従っ
て基本制御仕様の変更のために入力する(ステップS1
)。入力された内容に従いCPU10中の制御仕様の書
換えと記憶、並びにE2PROM13内の制御値の書換
えが実施され、新しい制御仕様が構築される(ステップ
S2)。図4の場合には全く新規に修正された制御仕様
が同様に仕様変更入力端子16から入力され、それがE
2PROM13内に構成され、それがRAM12内に移
植され、新規の制御仕様が構築される。書換え終了を確
認して(ステップS3)、この制御仕様変更手順のルー
チンを終了する。
【0017】図6は、図5に示す仕様変更入力端子16
の代りに新制御仕様の空気調和機への入力を、通常運転
時に使用されるワイヤレスリモコンの受信部3を利用す
るようにした例を示すものである。この実施例の場合、
通常運転時の指令から区別される信号として、制御仕様
修正内容をワイヤレスリモコン4を介して室内機2の受
信部3へ送り込む。ワイヤレスリモコン4は通常の運転
指令のために使用するものと共通化してもよいし、同時
に作られた別体のものを用いるようにしてもよい。図6
の例では、制御仕様の修正を行うためにパソコン(パー
ソナルコンピュータ)5を本体としてこれから出力され
る信号をリモコン5に伝え、さらに、このリモコン5か
ら空気調和機の室内機2へ転送する方式である。
【0018】しかしながら、図6と同様の機能は、リモ
コン4を大容量・高機能のものとして構成することによ
り、リモコン4自体を操作することによって達成するよ
うにすることもできる。
【0019】図7に示す例は、空気調和機本体たる室内
機2とパソコン5との間を、モデム6、電話回線7、お
よびモデム8を介して接続し、制御仕様の修正を遠隔地
から実施するようにしたものである。この方式では、各
種設備やデータの揃っているメーカーの工場などから詳
細かつ正確な制御仕様の修正を行うことができる。この
実施例の場合、運転状況に関するデータを運転現場から
工場などの管理センターへ逐次送信し、管理センターで
データを検討した結果、制御仕様を変更した方が望まし
いといった結論を出したような場合、技術者を使用場所
に派遣したりするまでもなく、電話回線7を介して制御
仕様の修正を行うことができる。
【0020】なお、上記実施例においては室内制御部を
例示して説明してきたが、同様のことを室外制御部に適
用し、上記と同様の作用・効果を室外制御部においても
達成することができることは明らかである。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、従来、予め基本制御仕
様として一律に作られてきた空気調和機の制御仕様を個
々の取付け使用場所に合わせた制御仕様に、製品を取り
外したりすることなく、据付状態で、より簡単に修正変
更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の制御仕様の変更手順
を示すフローチャート。
【図2】本発明による空気調和機の室内制御部のブロッ
ク図。
【図3】図2の室内制御部のより詳細な構成例を示すブ
ロック図。
【図4】図3のものとは異なる室内制御部のより詳細な
構成例を示すブロック図。
【図5】室内機に制御仕様変更のための仕様変更入力端
子を取付けた例を示す斜視図。
【図6】制御仕様の変更をパーソナルコンピュータによ
りワイヤレスリモコンを介して行うようにした例を示す
機器接続図。
【図7】制御仕様の変更を電話回線を介して行うように
した例を示す機器接続図。
【図8】室内制御部と室外制御部とを別個に設ける一般
的な空気調和機の制御系の構成を概念的に示す図。
【符号の説明】
2  室内機 3  受信部 4  ワイヤレスリモコン 5  パーソナルコンピュータ 6  モデム 7  電話回線 8  モデム 9  室内制御部 10  マイクロプロセッサユニット(CPU)11 
 ROM 12  RAM 13  E2PROM 15  バス 16  仕様変更入力端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモコンや入力用スイッチを介して設定さ
    れる各種設定情報、および運転状態における各種の検出
    情報に基づいて冷凍サイクルを運転制御する制御手段を
    有する空気調和機において、前記制御手段に、予め設定
    された基本制御仕様を記憶している記憶手段と、この記
    憶手段に記憶されている基本制御仕様を変更する手段と
    、前記基本制御仕様を変更するための仕様変更入力手段
    とを備えたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】前記仕様変更入力手段が空気調和機本体に
    運転指令を与えるリモコンに設けられていることを特徴
    とする、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】前記基本制御仕様を変更するための信号を
    ワイヤレス信号とし、このワイヤレス信号を空気調和機
    本体に設けられたワイヤレス受信部で受信することを特
    徴とする、請求項2に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】前記仕様変更入力手段として電話回線用入
    出力端子が設けられ、前記基本制御仕様を変更するため
    の信号が前記電話回線用入出力端子を介して入力される
    ことを特徴とする、請求項1に記載の空気調和機。
JP3127804A 1991-05-30 1991-05-30 空気調和機 Pending JPH04353333A (ja)

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JP3127804A JPH04353333A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 空気調和機

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JPH04353333A true JPH04353333A (ja) 1992-12-08

Family

ID=14969092

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JP3127804A Pending JPH04353333A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 空気調和機

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JP (1) JPH04353333A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001228274A (ja) * 2000-02-21 2001-08-24 Koyo Electronics Ind Co Ltd 電子カウンタ
JP2002213799A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001228274A (ja) * 2000-02-21 2001-08-24 Koyo Electronics Ind Co Ltd 電子カウンタ
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